公演レポート |
既に行われた公演などの様子を、お知らせします。
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観世九皐会9月定例会 |
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去る9月12日(日)、神楽坂・矢来能楽堂に於いて表記の催しが開催されました。 かねがね当HPでもご案内致しておりました通り、私は能「船辨慶」を勤めさせて頂きました。 ご後援のお陰様を持ちまして、満員の盛況の裡に、無事大役を勤めさせて頂くことができました。ご来場頂きました皆様に、厚く御礼申し上げます。 また、当日は開場前から長蛇の列で、場内も大混雑し、ご来場の皆様にご迷惑お掛け致したことと存じます。主催者に代わりまして、お詫び申し上げます。 上掲の写真は「船辨慶」後シテ(平知盛亡霊)坂真太郎 撮影:桜沢哲夫氏 |
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根岸舞台30周年記念 日賀寿ゆかた会 |
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平成16年8月27〜29日の三日間にわたって、表記のゆかた会が開催されました。 昭和49年に開場した自宅稽古舞台も、今年で丁度30年。これを祝い、真能社社中の皆さんのご出演により、日頃のお稽古の成果を発表しました。 開催直前まで、異常な猛暑に悩まされた今夏でしたが、当日は打って変わった涼しさで、三日間過ごせたのは幸いでした。 ご出演の皆さんも、日頃のお稽古の成果を、十二分に発揮されました。 来年には、真能社35周年の記念会大会も予定されておりますので、また新たな目標に向かってお稽古に励んで参りましょう! 写真は第2日目、素謡「土蜘蛛」の様子です。 写真左奥は、高田好胤筆「和敬」 |
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台東区立中学校能楽鑑賞教室 |
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去る平成16年2月3日、台東区浅草公会堂に於いて、台東区教育委員会の主催により、標記の催しが開催されました。今年で24年目を迎える伝統を誇り、地元中学生に能楽鑑賞の機会を提供しております。 また昨年までは「羽衣」「船辨慶」「土蜘蛛」を年度毎に交互上演して参りましたが、今年は初めて能「安達原」を取り上げ、私も初役で午前・午後の二回のシテを勤めさせて頂きました。 当日は「能と狂言の見方」について父がお話しをし、引き続き狂言「棒縛り」が上演され、最後に能「安達原」というプログラムでした。 生徒さん方も終始、素晴らしい鑑賞態度で、充実した鑑賞会となりました。 写真は二回目の公演のもので 能「安達原」後シテ(鬼女)・坂 真太郎 |
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区立 金曾木小学校 ふれあい学習「能楽教室」 |
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平成15年7月1日に、根岸舞台において、標記の「能楽教室」が開催されました。 これは父・真次郎と私共々同校の卒業生であることから、親子二人で講師をお引き受けし、実現したものです。 対象は6年1組・2組、計41名の生徒さんの他、引率の担任の先生、校長先生、同窓会会長、PTA副会長の皆様や、台東ケーブルテレビなど報道関係者も多数お出で頂き、50名を超える方々で、根岸舞台も超満員でした。 今回の教室では、90分という時間の枠内で、能楽についての解説や、謡曲・仕舞の体験コーナー、能面・能装束の鑑賞など、盛りだくさんな内容でしたが、生徒さん方は、終始お行儀よく積極的に取り組みました。 当日の様子は、台東区ケーブルテレビでも放映される予定です。放映時間等の詳細につきましては、決定次第改めて、お知らせ申し上げます。 また、このような体験教室の開催を希望される方は、トップページよりメールにて、お気軽にお問い合わせ下さい。ご相談に応じさせて頂きます。 (上掲の写真は謡曲体験『高砂』の指導をする父・真次郎です) |
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音楽大学卒業生演奏会 |
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平成15年3月27日 皇居東御苑内・桃華楽堂 表記の演奏会に於いて、独鼓「菊慈童」を謡わせて頂きました。その折りの様子をレポートします。 (上掲の写真は、舞台上右端が坂真太郎。手前左より、常陸宮妃殿下、清子内親王殿下、皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下です。) 当日は13:30に北桔橋門より参入し直接、桃華楽堂へ入りました。前回のリハーサルとは違い、警備なども手厚い様子。 楽部到着後まず楽堂ステージへ。各大学間の調整、舞台転換の最終打ち合わせなどが行われました。東京芸術大学(能楽)は演奏会の冒頭のため、準備の最後にステージ上へ毛氈を所定の場所に敷き詰めて準備完了。楽屋へと移動しました。楽屋は楽部の楽生さん方の練習室のようなところでした。 14:10頃、階下へ降り、楽部オーケストラの練習室で、待機します。普段の舞台とは異質の、プレッシャーを感じます。 いよいよ舞台袖へ移動。緞帳は閉めたままになっており、「板付き」の形で3名所定の位置に座着きます。まだ5分ほどの余裕。14:28ころ客席の方で、「まもなくお着きです」との男性の声。会場一同が起立するざわめきに、いよいよの感が強くなります。 皇后陛下、皇太子殿下、同妃殿下、清子内親王殿下、常陸宮妃殿下、以上5名の皇族方の着席を待って場内一同も着席した気配が、緞帳越しに感じられます。幕が上がりますと、皇族方のお席は真っ正面。しかし目をそちらへ向けることもできず、ただただ「あちらにいらっしゃるのだな」と思うばかり。それにしても『菊慈童』の独鼓はことのほか長い。謡っても謡っても全然終わりません。無事に早いところ終わって欲しいような、終わって欲しくないような複雑な感覚です。何がなんだか訳もわからず、とにかく必死で謡い終わりました。皇后陛下が拍手されるのを受けて、客席の皆様の拍手のうちに緞帳が閉まり、終了したのでした。 終了後、他大学の演奏の済むのを待ち続けること1時間ほど。すべてのプログラムが終了し、出演者一同は楽部玄関脇廊下に整列。お控え室にて御休息中の皇族方をお待ちします。 程なく皇后陛下を始めとして皆様お揃いでお出ましなり、整列している10人の出演者に一人ずつお言葉をお掛けくださいました。私は3番目。皇后陛下、皇太子殿下、同妃殿下、清子内親王殿下、常陸宮妃殿下の順にお一人お一人からお言葉を頂戴したのでした。直接にお言葉を賜る光栄はこの上ございません。 順に最後まで済むと、出演者全員で皇族方をお見送り致しました。 皇后陛下より、菊のご紋章入り銀製ティースプーン一組とお菓子折一箱を頂戴し、その後楽部・鏡の間にて紅茶とケーキでのご接待を受け、退出しました。 こうして緊張の中に「音楽大学卒業生演奏会」は終了したのでした。 |
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