「人類史から見た戦争」

武器の進歩からではなく人間集団から見た戦争...


人類発生時の人間集団は血縁を基本にした5人〜80人程度集団でこの状態が4万年以上続いた。文化人類学者の分類方だと「小規模血縁集団(バンド)」。

この一つ上の段階が部族社会(トライフ)で数百人規模、血縁か婚姻による親戚関係で形成されている。

集団の上下関係は個々の知性や力で決まり、猿の群れとあまり変わり無い。
法律も警察も無く集団内部の摩擦は血のつながりによって緩和される。
しかし、この社会の死因の大半は殺人(敵討ちや妻盗り)

(見知らぬ者同士が出会った場合互いに親戚関係があるかどうかを確認し合う)
(関係があれば互いに殺し合わなければならない関係ではないと確認できる。)

ここまでは平等な社会で王も奴隷も居ない。情報も意思決定などは社会全体で共有される。

労働の分化や専門化が起こっていない段階で誰もが自分の食料は自分で手に入れなければならず 奴隷にやらせる労働が存在していない。つまり、戦いに勝っても敵の捕虜は妻にできる女以外は役に立たないので殺してしまう。
敗北した集団は、狩猟採集段階なら辺境へ逃走するが。食料生産段階、土地に定住している場合は、滅亡する。
戦争は個々レベルで、自己の安全が優先され、自己犠牲精神でネジを巻かれた戦士は存在しない。


これより大きな集団になると初めて権力を行使できる人間が現れて世襲で受け継がれるようになる。 数千人から数万人規模

余剰食料の発生、労働の分化、専門化

個々の力関係できまる順列から首長への権力の固定化

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