ヴードゥー教-Voodoo

エルズリー】 Erzulie

  愛の女神。但し、地母神でも人類の母でもない。愛という源の力(ロア)を司る女神である。蛇神ダムバラー、海神アウウェ、英雄オグンの三人を夫に持ち、指には三つの結婚指輪をはめている。途方もなく贅沢であり、化粧して着飾った姿で現れる。

オグン】 Ogoun

  ナイジェリアの鋼鉄の神オグンに由来する英雄神。その聖なる色は赤。基本的には戦士の神であるが、政治家であったり生贄であったり呪術師であったり、様々な姿をとる。荒々しい性格で酒を好み、礼拝には水のかわりにラム酒が用いられる。

ゲーデ】 Ghede

  死の神。別名をサムディ男爵。黒い山高帽をかぶり、黒い燕尾服を着て、暗色の眼鏡をかけた痩身の男として表される。神々の住処であり、死者の魂が還るギネーへと至る「永遠の交差点」に立つ。何者にもまして賢く、死者の守護者であると同時に生命の護り手でもある。その権能は死者を甦らせる事も含む。男根の神でもあり、猥褻さとラム酒への強い欲望を特徴としている。別の神の儀式に割り込んで、それを中断させる事もしばしばある。

ゾンビ】 Zombi

  墓から甦らされた死者。それをなした呪術師の奴隷として働く。
 『屍者の行進』(異形コレクション6)
 『死霊たちの宴』