失った自己を取り戻す過程の一つに、インナーチャイルドとの出会いがあります。
インナーチャイルドとは内なる子供という意味で、失われた子供時代に本当はいるはずだった自分であり、本来の自分の姿だと言えます。インナーチャイルドとの出会いは、本来の自分を知るきっかけとして、また自分との語らいの手段として非常に大切なものです。子供時代の自分に出会いたいと願い、静かに瞑想する事によってインナーチャイルドと出会える場合が多いようです。

泣いているインナーチャイルドと出会った場合には、大人の自分が「あなたは何も悪くない、辛かったね、頑張ったね」などと慰め、抱きしめてやることが大切です。静かに語りかけてじっくり話を聞き出してやることも重要です。
インナーチャイルドは、あなた自身です。あなたが子供時代にして欲しかった事を、存分にしてあげましょう。そうしてインナーチャイルドが癒される事はあなた自身の癒しにつながり、やがて充分に癒されたインナーチャイルドとあなたは自然な形で同一化していくでしょう。

ただし、インナーチャイルドとの出会いには注意が必要です。
医療従事者に催眠療法を受けている間にインナーチャイルドと出会ってしまった場合には、心の準備ができていないために戸惑ったり、医療従事者の誘導によって間違ったイメージを刷り込まれたりする危険もあります。、また、出会ったインナーチャイルドのイメージが強すぎる場合も、そのイメージに引き込まれて辛い過去が一気にフラッシュバックする危険性があります。
インナーチャイルドとの出会いは、辛い過去を思い出す事でもあります。しっかりと心の準備をし、自分は回復の過程の一つとしてインナーチャイルドに会うのだという自覚を持って臨むことが大切なのです。

・・・下に、管理人とインナーチャイルドとの出会いを書きました。影響されると思われる方は下に進まず、TOPページが次のページへお進み下さい。
【管理人とインナーチャイルドとの出会い】
小学校低学年の自分が教室に一人ぼっちで立っている。 眠る直前に突然まぶたの裏にイメージが現れた。 突然現れた小さくて暗い子供のイメージに戸惑い、急いで話し掛けてしまい、子供は悲しげにうつむくだけだった。
小学校低学年の自分が居間の隅っこに立っていて、母親のひざの上に抱かれている兄弟を寂しげな表情で見ている。 一人で部屋にいる時に静かに瞑想していて出会った。 子供が「悲しい、寂しい、お母さんは私の事好きじゃないのかな」とつぶやいたので、優しく抱きしめ、一緒に泣きながらなぐさめた。
「私だけはあなたの事を分かっているよ、味方だよ、大好きだよ」と言って頭をなでると、その子は嬉し泣きをしながら遠くへすうっと消えていった。
中学生の自分が、四方八方からたくさんの手に押さえつけられていて、苦しげにうめいている。 一人で部屋にいる時に静かに瞑想していて出会った。 その子を押さえつける手を心から憎いと思い、手をどけるようにと念じ、どなった。
手の動きが止まったように感じたので子供が優しいイメージに包まれるように願うと、たくさんの押さえつける手が優しく包み込むような手に変わり、子供の周りを花畑が包んだ。
そして子供の横に以前亡くなったペットたちが現れ、子供が幸せそうな表情をしたので、安心して現実に帰ってきた。
《イメージ》
《どのように接したか》
《出会い方》
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