嘆きと癒しの過程が終わったACが最後にすることは、新しい自分の構築です。
とはいっても、本来の自分を取り戻した人なら、そのありのままの自分を基礎として健全な人から学べるものを学んでいけばいいのです。
ACは親から正常な価値観や思考などを何も学ぶことができませんでした。でも今からでも、世間の人から常識や普通の価値観を学ぶことができます。今までずっと世間と自分の違いを感じてきたACも、思い切ってその世間を認めてみれば、世間や他人のいい所が見えてくることもあるでしょう。
自分の理想とする人間像を紙に書き出してみるのもいいかもしれません。そして、その中から一日ひとつずつでも実行していければ、無理のない形でだんだん理想の自分に近づけるのではないでしょうか。
くれぐれも無理をしないで、例えば「今日は近所の人にきちんと挨拶をする」などの目標でもいいと思います。そして、それが出来たら自分を思いっきりほめてあげましょう。自分への自信がどんどん積み重なっていきますね。
【健全な人の特徴】
自分の本当に大切なものや、やりたい仕事などについても、一度はっきり認識しておくといいかもしれません。
ACは自分を押し殺して今まで生きてきたので、自分の感情に鈍感な場合があります。自分の好きな物事、嫌いな物事を紙に書いてみると、自分という人間がよく見えてくるかもしれません。仕事についても、やりたい仕事なんて考えたこともないACもいるかもしれませんが、誰にでも仕事をする権利・選ぶ権利があるのですから、一度考えてみるといいと思います。
ACはつい被害者意識にとらわれがちですが、世間はACを目の仇になんてしていませんし、世間の人はACの親みたいな人ばかりではありません。思い切って世間に出てみれば、優しい人も多く、友達も出来、視野が広がってくるのを感じると思います。
逆に家庭で安静にしていたい時は、遠慮なく安静にしていればいいのだと思います。自分に優しく、また他人にも優しくできるのが理想的な人間だと私は思います。
| *自分をきちんと評価できる |
*ありがとうなどの挨拶をきちんとする |
| *他人をきちんと評価できる |
*極端な思考をせず、ほどほどを知っている |
| *他人との距離が保てる |
*過去を振り返らない |
| *他人をコントロールしようとしない |
*忍耐力がある |
| *皮肉や嫌味、批判を言わない |
*人にも物にも依存しない |
| *説教や自分の話ばかりしない |
*被害者意識にとらわれない |
| *思い込みで話をしない |
*自分の悪い所を反省し、謝ることができる |
| *ストレートに話をする |
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8、 新しい自分へ