信仰告白


 バプテスト教会にはパティキュラー・バプテスト(カルヴィニズム)とジェネラル・バプテスト(普遍救済説)がありますが、現在の日本のバプテスト教会はほとんどがパティキュラー・バプテストの流れをくんでいます。
初期のバプテストはウエストミンスター会議に参加し、長老教会のウエストミンスター信仰告白を一部修正しただけの第二ロンドン告白を信仰告白にしました。

 その後、アメリカに渡ったバプテストは、第二ロンドン告白とほとんど同じ内容のフィラデルフィア信仰告白を発表します。そして、アメリカで大成長をとげ、ニュー・ハンプシャー信仰告白を発表します。

 ニュー・ハンプシャー信仰告白は簡易信条で、これが日本のほとんどのバプテスト教会の信仰告白の原形になっています。また、そのころ発表されたニュー・ハンプシャー教会契約が、いまでも日本のほとんどのバプテスト教会の教会契約の原形であり、バプテスト教会では主の晩餐(聖餐)で教会契約を唱えるところが多い。


※参考
・バプテストの信条は斉藤剛毅『バプテストの信仰告白』(ヨルダン社)が詳しい。教会契約については村椿真理『バプテストの教会契約』(ヨルダン社)がある。
・第二ロンドン告白だけなら、東京聖書教会で発行しています。同教会はいまでも第二ロンドン告白を採用するリフォームドバプテストであり、合わせてウエストミンスター小教理問答を一部修正したリフォーム・バプテストの教理問答も発行している。
・日本のジェネラル・バプテストは福音バプテスト宣教団などごくわずかである。