2005年
多摩森林科学園サクラ保存林
開花情報案内

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開花情報の調査対象となっているサクラの個体位置 



 森林総合研究所多摩森林科学園サクラ保存林はサクラ類の遺伝子を保存するため1966年に設置されました。全国の名木や栽培品種が収集され、2002年2月現在ではおよそ600系統1700本のサクラが植栽されています。収集されたサクラを適切に管理・保存するため、多摩森林科学園では保存されているサクラの特性について調査をおこなっています。サクラの特性の中でも関心が高い開花期については、1981年より継続して観測しています。2005年は413個体を調査対象とし、開花期間中およそ週に2回、個体ごとに開花状況を観測しています。'染井吉野'の開花日は気象庁をはじめ全国各地で記録されていますが、これほど多くの栽培品種の開花期を同じ場所で長期間にわたって調べられている例はなく、貴重な研究資料となっています。
 「サクラ保存林開花情報」では、こうして調べられている開花期のデータの中から、代表的な種(14個体)と栽培品種(50個体)の開花情報を提供します。多くのサクラが咲く3月と4月に開花情報を週に2回提供する予定です。開花情報には調査している個体の平均開花日(1981 - 2001年平均)と2005年の開花日、開花状況が含まれています。開花状況は{冬芽 ・蕾 ・咲始 ・満開 ・散始 ・終了 }の6段階で示されています。サクラ保存林における各調査個体の位置は、上記の位置図に個体番号が示されていますので参照してください。
 なお、開花情報を無断で二次利用することは堅くお断りいたします。