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Classical Oboe のリード作り


 さて、クラシカルオーボエのリードはバロックより現代に近いのは当然です。バロックと 現代の中間くらいのサイズで作れば良さそうです。おそらく基本はこれでしょう。
 でも、キーの数によって機能的に異なるものを作る必要がありますね。と、いうのは、 オクターブキーを持たない私の想像なのですが、このキーが大きな影響を与えそうです。 オクターブキーの無い楽器のリード作りででは オクターブを力によって滑らかに、かつ、正確に演奏出来るよう心がけます。
 オクターブキーを持つ楽器の場合はそれが楽器側でも容易に実現できるところが ちがうのでしょう、きっと。これは持っていないので想像です。オクターブキーの 無い楽器はオクターブを取り易くするためにやや 固く作ります。すると、吹くのに結構疲れるんですよね。その結果、オクターブキーが 欲しくなります(あれば楽だろうという想像)。

 サイズなどですが、2キーGrassiモデル(勿論オクターブキー無し)の場合の例を次に示します。 まだ、安定しておりませんが、参考になれば幸いです。誤り等見つけた方はご連絡くださいね。

  1. チューブ
     現代楽器のものを使用します。ポイントとなるのは、やはり管のテーパーです。私の楽器では 今のところ、長さ45mmのサイズで先端(細い側)が細めのものを使用しています。この辺りが メーカによって結構違うんですね。この部分、オクターブの幅など、ケーンのサイズや削りかた だけでは対応できないので、いろいろ試すしかないのでしょう。
     差し込み側のコルクの角が問題になります。楽器内部はバロック楽器と同様に斜めになって いるので、押込むとここが崩れたり、またはこれが邪魔になって奥まではいりません。そこで、 根元側15mm程度のコルクをナイフ(リード用ではない。カッター等)で削り取ります。 そこへバロック楽器と同様な糸を巻いて差込具合を調節すれば出来上がりです。
  2. ケーン
     現代オーボエ用のカマボコ型から作ります。舟形だとダモーレ用が必要かも しれません。長さは現代楽器程度の24〜25mm、幅が少々広めの7.5〜8.0mmです。
     削り方は、まだ、よくわかりませんが、スクレープを10〜13mm程度に作っています。 短めの方がよく響く音になるような気がします。長めだとバロック楽器の音を細くしたような イメージになりますがどちらが正しいのかわかりません。
     なお、3オクターブ目を楽に出すには硬めの方がよく、スクレープも短い方が楽なようです。
     ケーンの形ですが、今のところ現代楽器の形をしています。やはり、扇というか三角形に 近い末広がりの形も試してみたいです。
  3. 針金
     出来具合に応じて使用します。先端が開かないことがあるので時々使っています。
  4. スレッド
     糸はやはり麻を使用すべきかもしれませんね。でも、私はとりあえず、木綿を使用しています。 #40レース糸なので強く撚ってあり、とても強いです。化繊と変わらないかな? 植物の特徴として は、麻も綿も共通で「濡れると伸びる」ことですね。強くてもこの点は化繊と違うと思います。 結局、濡れると緩む訳です。
     色付きのレース糸でカスリ用?の色々な色がついているのがあります。巻き始め巻き終わり で色が変わります。楽しいですよ。



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