人にやさしい街づくり 

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21世紀は、超高齢化社会(65歳以上と15歳以下をあわせると40%以上)となり、労働人口(15〜65歳)が60%以下となる。

従来の「不便なこと(障壁:バリアー)があふれる街づくり」を改めて、障害者や高齢者・妊産婦などを含む社会全体の不便なこと

(障壁:バリアー)を無くした「誰でも住みやすいバリアフリータウン」を早期に実現しよう。


20歳の成人式を過ぎれば、大人としての責任と義務が生じます。大人としての常識を [大人の教科書] で学習しましょう!!

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課題 : 社会におけるノーマライゼイションの理解

(1)障害児が社会へ飛び出そうとして最初にぶつかる壁は、学校である。

学校では、障害の有無により「普通学級」と「特殊学級」に分離する「分離教育」を実践している。

この教育を受けた私たち自身が 「ノーマライゼイション」 を理解して、障害のある子もない子も一緒に学ぶ「統合教育」へ改革して、障害者が社会へ出るハードル

を低くして人間関係や社会を一緒に学ぶと共に、健常者が障害者の自立支援することの重要性を学べる環境を創る。

− 統合教育権限は、現行法では学校長にあるが、社会の理解が重要。−

−施設などの不備を、教師・生徒・教育委員会などの「熱意と支援」で解消−

車いすで修学旅行「参加難しい」 断念の手紙を半強制


熊本県菊鹿町の町立菊鹿中学校(内古閑龍一校長、308人)に通う車いすの一年生の女子生徒(13)が、修学旅行には行かないという内容の父親あての手紙を校長らから半ば強制的に書かされていたことが、二十日分かった。学校は非を認めて生徒の両親に謝罪し、一緒に修学旅行に連れていきたいとしている。 
同校によると、女子生徒は脳性小児まひで両足が不自由なため、車いすで通学。今年度に新設された特殊学級で授業を受けている。 同校では毎年二年生が修学旅行に行っており、新年度は五月に二泊三日で京都や奈良に行く予定。校長と担任教師(57)、特殊教育担当の主任教師(43)は今月十六日午前、特殊学級にいた女子生徒に旅行に参加するかどうかを確認した。 このとき、教師らが「二泊三日での参加は難しい」「飛行機の乗降が大変で、私は連れていけない」などと発言した。 主任教師は女子生徒に父親あての手紙を書くよう指示し、女子生徒は「修学旅行はみんなとは別に行く。長時間いたら体が疲れる」「二泊三日は無理」という内容の手紙を書いた。手紙は同日、生徒を迎えにきた父親に主任教師が手渡した。 
ところが、帰宅した女子生徒が「手紙を書かされた。みんなと一緒に旅行に行きたい」と家族に話したことから、家族が抗議。十九日になって校長らが生徒の自宅を訪れ、謝罪した。笹原照明教頭は「できれば旅行には父親も同行してもらいたいという気持ちから出た発言だったが、配慮が足りなかった。生徒にはつらい思いをさせて申し訳なかった」と話した。
1999年(平成11年)2月20日土曜日 朝日新聞名古屋版夕刊 
北海道北星学園余市高校
(全日制普通科・男女共学・キリスト教主義学校)


学校生活の上で、何らかの事情により「不登校になった生徒」や「中途退学した生徒」を見捨ててはいけない。生徒一人一人の個性を尊重して、学校生活に戻ってもらうことに挑戦している学校です。

余市高等学校の特色として、
・服装自由化、完全週5日制の導入や自由な雰囲気で一人一人の個性を尊重しています。
・わかる授業を工夫し、不登校経験者も安心して授業を受けられます。
・仲間、友情、団結を大切にし、隣人愛に基づいた人間関係を追求していきます。
・年齢の異なるクラス集団でお互いを刺激しあうことができます。
・上級学校(四年制大学、短大、専門学校など)への進学は、70〜80%の比率です。
・全校生の約8割が、本校指定の余市町内の民間経営の寮・下宿に生活しています。
北星学園は、1887年アメリカ人宣教師サラ・クララ・スミス女史により、札幌に誕生しました。
大学(短期大学部含む)、附属高校、女子中学高等学校、そして余市高等学校を有する総合学園です。


(2)障害者が仕事をしたくても、仕事が少ない。

障害者を助けることは、お金を寄付することと思っている人が多いが、障害者はみんなと同じように通勤し、仕事をしてお金を自ら稼いで、みんなと同じように生

活したいと思っている。

このため、仕事を提供して、仕事を達成することによる満足感を味わえる体制を整える。

例えば、視覚障害者の従来の仕事は、あんま・マッサージ・指圧師・電話交換であったが、「あなたは何をしたいか? 私は○○をしたい。」を尊重した仕事を

選択できるようにする。

−−市町村が障害者に「人にやさしい街づくり」の計画作成を発注。−−

−−パソコンの進歩により仕事の幅を拡大することが重要。−−


(3)生活環境設備へのアクセス権が確保されていない。

障害者は施設にいるものだという認識から脱皮して、障害者も健常者と同じように街に出て社会生活を実践でき、「だれでも生活環境施設へ自由に移動できる

ような施設づくり」と連動した「みんなで自立支援する社会教育」を実施する。

なお、移動する権利(アクセス権)の確保方法と自立支援方法は、各ページで説明しているので参考に願います。

障害者交え 気楽に喫茶

 名古屋市南区戸部下一丁目の喫茶店「YUMEYA」(山口峯生さん経営)には、いろいろ障害のある人たちがやって来る。障害者のための店ではない。隣のテーブルには茶髪の学生がいたり、親子ずれがいたりする。 「ボランティア精神なんて人げさなもんじゃない」。。けれど、障害のある人もない人も気軽に交流できる場をつくりたいと、仕事をやめた経歴の持ち主だ。 
店内の通路の幅は広く、ゆとりがある。カウンターも少し高い。車いすで動いたり、座ったりしやすいようにするためだ。トイレも広く、手すり付き。ザラザラの材木を使った床は、滑りにくい。手の不自由な人にも使いやすいよう、スプーンやフォークは握りの太い特注品だ。点字のメニューも置いている。 
喫茶店を開いたのは、八年ほど前だ。「キャンプのように、限られた場所で限られた期間だけじゃなくて、街のど真ん中にいつでもふれ合える場をつくってみたかった」と語る。 「障害者と身近にふれ合ううちに、健常者は自分の位置や役割を見つけて、溶け込んでいくもんです」。長年の積み重ねの中で得た持論だ。キャンプに参加する子ども同士も、初めは打ち解けにくい。時間がたつ中でやがて、自然に手をつないで散歩したり、一緒にゲームを楽しんだりするようになるという。 
健常者が小さなことでも一つ一つ気づくことで、世の中が変わっていけば、と夢を描く。「眼鏡が目の悪い人を障害者でなくしたように、いろんなものを便利にしていけば、障害者が障害者でなくなるケースも、もっと増えるはずです」
(1999年2月10日、朝日新聞名古屋版朝刊)


(4)自然と共生したまちづくりを行なっていない。

都道府県や市町村はリゾート法により自然を破壊してホテルやリゾートをなどの大規模な開発を創れば人が集まるのでなく、こころを癒す人と人のつながりのある地域環境を目指して頂きたい。

風景による「自然との共生」「農村の景観」や体験「紙すきなどの体験」などを活用した街づくりにより「都会の騒々しさ」を忘れさせてくれ、農耕民族であったことを思い出させてくれる真のリゾートを心がけて頂きたい。

市町村 取組内容
群馬県新治村 (1)農村風景を活用する。
(2)忘れかけた農村生活を体験できる。
長野県浪合村
トンキラ農園農事組合法人

(1)忘れかけた農村生活を体験できる。
(2)行政の創った体験施設でない昔の農村を思い出させてくれる。
(3)補助金事業を当てにするのではなく、農業で自立した○○法人
   を目指している。
   (行政の創った施設と対比すると良く理解できる)
(4)トンキラ農園農事組合法人の申込
当農園  TEL 0265-47-2040
理事長宅 TEL 0265-47-2501
〒 395-05
長野県下伊那郡浪合村1520−4
農事組合法人伊賀の里
「モクモク手づくりファーム」
・ハム・ソーセージなどの製造体験

〒518-1392 三重県阿山郡阿山町西湯舟3609
TEL0595-43-0909 FAX0595-43-2100

碧南市農業活性化センター
「あおいパーク」
・「にんじん」の産地で農業体験
〒447-0825 
碧南市江口町3丁目15番地3
TEL: 0566-43-0511 FAX: 0566-43-0510 

デンパーク
(愛知県安城市)

農業をテーマとしたテーマパーク
(1)日本のデンマークと言われた地域特性を活用する。
(2)野菜作り・カーデニングを勉強できる。
(3)家庭菜園・ソーセージ作り・押し花を体験できる。
(4)大人600円、高齢者480円、障害者・介添人
   300円と安い。
(5)名古屋から1時間以内と近い。
(6)風力発電で池のポンプをまわしている。
(7)身障者用トイレ・スロープ完備。
湯布院見聞録
(大分県湯布院町)
(1)温泉を活用する。
(2)忘れかけた農村の中で温泉につかり、癒し生活を体験できる。
黒川温泉

(1)地域資産「温泉」を特徴として捉え、行政に頼ること
   無く、地域住民全体で「癒し」の場に活性化してい
   る。
(2)街全体で個々の旅館が競争と共有を推し進め、街
  全体のトータルイメージをアップしている。
  例えば、各旅館の風呂場は競争し、「通行手形」に
  より旅館のお風呂を地域で共有化している
(3)黒川温泉観光旅館協同組合
   〒869-2402 
   熊本県阿蘇郡南小国町黒川さくら通り
   TEL 0967-44-0076/FAX 0967-44-0819
『株式会社いろどり』

徳島県勝浦郡上勝町
所在地 〒771−4501
徳島県勝浦郡上勝町大字
福原字下横峯3−1
TEL 08854−6−0111
FAX 08854−6−0323
企業誘致担当課
まちづくり推進課
徳島県/株式会社いろどり
徳島県上勝町は、『四国一人口の少ない町』。

豊かな自然以外にとりたてて特徴のないこの町で、今、地元の資源を有効
活用した新規事業が注目されています。
その主役は、農家の裏山に自生する木の葉や草木たち。

これらの素材を料理の『つまもの』に加工し、全国の高級料亭などに出荷
しているのです。
このビジネスは地元資源の商品化と情報化による適時な出荷などによりな
んと現在年商2億円。
99年には地元町民の出資による第三セクター『株式会社いろどり』も設
立されました。
長野県小布施町


桝一市村酒造場


長野県小布施町の伝統的な造り酒屋「小布施堂・桝一」
ここに一人のアメリカ人女性(セーラ・マリ・カミングス)が長野オリンピックのボランティアスタッフとして来日します。
その後、酒屋「小布施堂・桝一」に入社した彼女は、欧米人として初めて杜氏の認定を受け、桝一の再構築に取り組みます。

杜氏の協力を得て、長年途絶えていた「桶仕込み」による酒造りを復活させたり、毎月ぞろ目の日に文化人を招いてのセッショ
ン「小布施ッション」を開いたり、と、ますます活躍を続けいます。
彼女は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2002」の大賞も受賞。

江戸時代は最近話題となっている循環型社会でした。木の桶は酒屋で20年くらい使われ、味噌蔵で20年使われ、最後はしょ
うゆ蔵で使われて何十年も使われていました。
最近は修理の少ない金属製などの桶が使われおり、木の桶を創れる人が少なくなってきました。
このため木の桶を創りつづけるために桶仕込み保存会も立ち上げています。

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