目が不自由な人の家庭生活

目の不自由な人が家庭生活で、次のような不便を感じないように、各企業の
改善事例を参考にして、各企業は新商品の開発及びサービス提供に
活用し、バリアフリー化を推進する。
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| 操作・取扱のしやすさ支援 | 音声・点字による情報提供支援 | 計量のしやすさ支援 | 目の不自由な人の支援機器 |
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家庭生活の支援には次のような工夫を行った商品を提供すると共に、物品を実際に触って選択して購入できる販売店の環境を整備する必要がある。
なお、障害のある方が物品を購入する場合には、市町村から購入補助金がでる商品もあることから、購入場所・購入方法を市町村の福祉担当部門へお問合せください。
1.同じような外形の商品は識別が難しいので区別できるようにする。
| ライオンでは、詰替え用シャンプー容器に 視覚障害者が家庭での詰替え作業や店頭での商品選択がしやすく識別しやすいよう、きざみをつけています。 ・ 1998年9月17日から「植物物語」、11月17日から「ソフトインワンシャンプー」 ・ 詰替え容器の右上部についている識別用のきざみは、テレフォン カードの識別同様半円形のものが2つ付けられています。 ・ 注ぎ口が突起状になっており、本体ボトルに注ぎやすく なっています。 ・ プラスチックの使用料が、従来の容器に比べ約75%少なく して、環境にやさしい製品と誰でも使いやすい共用品という二つのコンセプトに対応しています。 ・ お問合わせ: 03−3621−6611 ライオンお客様相談室 |
| UDシール UDシールは、円形の中心にアルファベットが記載されており、突起がついている。突起の点は特殊な塗料で、30分間光を当てると長時間の蓄光が得られ、暗い ところでは、鮮やかに光るそうです。 アルファベットの廻りの色は赤、青、緑の3色あり、物の識別を支援できる。 例えば、シャンプーのS、リンスのR、ボディーソープのBのUDシールを貼付すれば、アルファベットの形が浮き出ているので、中途失明で点字が読めない人にも物 の識別が可能になりそうです。 問合せ先 : 武川忠晴さん |
| 宝酒造では平成14年3月より順次、焼酎や清酒などを含む酒類紙パック製品56アイテムのキャップに 「おさけ」 と点字表示します。 酒類の紙パック製品キャップに点字表示を採用するのは国内で初めてです。 ( 宝酒造 ) |
| 紙幣識別兼用ボールペン発売 ・神奈川県藤沢市の中途視覚障害者、笹田宗さんが発明した紙幣の識別ができるボールペンを筆記具メーカーの(株)トンボ鉛筆(お客さま相談室TEL0120−834−198)が採用し、製品化された。 ・ 笹田さんの発明は、「紙幣の横幅の違い」に着目し、ボールペンの中央にある幅1センチの金属製のリングの端に紙幣の一方の端を合わせて押さえる。次に、ボールペンの持ち手側の端を挟み込む形で二つ折りにすると、紙幣のもう一方の端もリングに届く。その位置がリングの手前ならば1000円札、真ん中のくぼみの部分なら5000円札、リングを全部覆ったら1万円札と、簡単に区別できる。 ・ 価格は1998年10月から1本150円(税込み)。 ・ 販売は次の3ヶ所で行なっています。 「藤沢市の地域作業所「ピープルファクトリー」(電話0466・23・5110)」 「東京都練馬区の東京都大泉就労支援ホーム(電話03・3978・5581)」 「千葉市の障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会」(電話043・252・6691)」 (点字毎日 9・24より) −−視覚障害者だけでなく、店舗のレジや銀行の必需品にしよう−− |
2.何が適切なのかが判らないをパッケージにマーク表示して購入しやすくする。

おもちゃには、(社団法人)日本玩具協会「小さな凸」実行委員会から
目の不自由な子も一緒に遊べるように工夫されたおもちゃへ「盲導犬」
マークをパッケージに表示するように提案されている。
なお、このマークがついているおもちゃには、墨字と点字のカタログ(有償)が用意されていますのでお申し込み願います。
<<主な配慮点>>
社団法人 日本玩具協会「小さな凸」実行委員会
〒130−8611
東京都墨田区東駒形4−22−4
TEL.03−3829−2513、FAX.03−3829−2549
電話でのお問い合わせは月曜日から金曜日(祝日、休日を除く)までの午前9時から、午後5時までにお願い致します。
3.立体感が判らないので触って楽しむ絵本により学習しやすくする。
(1)目の不自由な人が点字や立体画に触って、楽しむことができるよう工夫した絵本「オラ・サヴァ・チェリオの地球冒険の旅パリ祭」が自由国民社から出版された。
@ストーリー : 視覚、聴覚、歩行がそれぞれ不自由な三人が盲導犬や電動車いすを使い、自力で海外旅行に取り組む様子を描いている。
A作成 : 障害者も参加できる旅行を企画、実現しているトラベルデザイナーのおそどまさこさんが、実際の経験を基に文章を執筆、空港利用のノウハウなどを盛り込んだ。絵は失明のハンディを超えて活動を続けているイラストレーター、エム・ナマエさんが担当した。
B絵本は普通の文章を印刷した上に、透明な樹脂を使って点字を特殊印刷している。またカラー印刷の絵の上に、樹脂で立体的に絵を描き、パリの地図や登場人物の姿を指でたどることができる。英訳も付けられている。
C価格は3200円(税別)。点字がない普及版は1800円(税別) (共同通信98/10/05)
点字地球儀・目が不自由な人でも読み取ることができる点字n球儀(直径32センチ)を、点字案内板などを作る「サン工芸」(京都府久御山町)が製作、3月上旬から発売する。点字図書館用の直径約1メートルの大型のものはあるが、家庭用は初めてという。・プラスチック製。凹凸で国境線、緯度・経度、日付変更線 を示しており、海の部分はざらざらさせて陸地と区別した。約70カ国の名と主な都市名は点字で表示している。 ・3年前に試作を始め、球形のため点字がいびつになって読 みにくいなどの点を改良しながら、試行錯誤で完成させた。杉山悦雄社長(62)と親しい視覚障害者らの意見を取り入れ、地球儀が上下左右に回転するよう工夫してある。 ・昨年11月、岐阜県で開かれた視覚障害者のバザーに試作 品を出したところ、視覚障害者の手を次々に渡り、「日本はこんなに小さいのか」「旅行で行った豪州はここにあるの」と声が上がるなど、好評だった。抱え込むようにして1時間も離さない人もいた。杉山社長は「苦労して作って良かった」と話している。 ・販売予定価格は3万〜3万5000円。 ・問い合わせはサン工芸(0774・23・1133)へ。 (毎日新聞 99年2月3日) |

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