VINTAGE LOGO PATCH

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 神々の肖像

★ベースボールが誕生して約170年。先人たちの試行錯誤の結果、何回ものルール変更を経て近代ベースボールが完成したといわれる。「殿堂入り」という日本語においても重みを感じる、MLB史上に名前を残す名手達の貴重な逸品を紹介していきます。


<02 ROGER MARIS Leaf Certified FABRIC OF THE GAME 07/57>

■ベーブの年間ホームラン記録を最初に破った男、ROGER MARISの貴重なVINTAGE LOGO。右の復刻版の全体像をみれば、どの部分かがよく分かる。デザイン的には、「A’s」の文字の形や耳の先の「A’s」部分への被り具合が少々異なるが、間違いなく1955年 〜 1960年の6シーズンの間、「Kansas city ATHLETICS」のユニフォームの肩に付いていたLOGOである。約50年の経年による変色もかなりあるが、復刻版には見られない丁寧で密度の細かい刺繍と少々のカビの香りが本物のオーラを発散している。






 

<LEFTY GLOVE 04 PLAYOFF PRIME CUTS HAT PRIME 1/1>

■ 「史上最高の左腕」と称される名投手。1925年〜1941年のメジャー現役期間(アスレチックス〜レッドソックス)での成績は300勝141敗で300勝以上の実績を上げている投手の中では、最高の勝率0.680を誇る。そのほかにも、MVP1回、最多勝4回、最優秀防御率9回、奮三振王7回のタイトルを獲得、1931年にはメジャー史上6人しか達成していない、勝利数、防御率、奮三振、完封勝利数、勝率の5冠王に輝き、1947年殿堂入りを果たしている。さらに、1928年には1イニング三者連続三球三振という奇跡的な記録を2回記録している。これもメジャー史上彼一人の偉業である。1931年には、第一回日米野球のメンバーとして、ゲーリックらと来日し2戦目の早稲田戦では持ち前の剛速球「スモーク・ボール」で6連続三振をとるなど、実況のアナウンサーが「ボールが全く見えません」と絶叫した記録が残っている。

マスター・ピースとして挟まれているのは、帽子に付いているTAGの部分である。程よい黄ばみがVINTAGEなオーラを発散している。アルファベットは明確に解読できるが、1925年〜1933年当時のものであるため、現存するかどうかを含めメーカー名等は不明である。AUTOは、eBay等で見かける事があるが、used系(PATCH,PRIME)のカードは非常に珍しい。「LEFTY GLOVE」(たぶん本名ではないだろう)という名前が印象深く、伝説も相成って気になる名選手の一人である


<BOB GIBSON>

■1960年代のメジャーリーグを代表する投手。MVP1回、サイヤング賞2回、最多賞1回、最優秀防御率1回、最多三振1回、ゴールド・グラブ賞9回、オールスター出場8回等、輝かしい成績を残す。現役期間1957〜1975。1981年殿堂入り。


 ★TED WILLIAMS 04 Leaf Limited Jersey PRIME 1/1

■PATCH乱発のこのごろでも、60年代以前に活躍し殿堂入りした選手の実使用の LOGO PATCH 部分というのは、めったにお目にかかれない。最近になってやっと、各社とも小出しながら温存していたPATCHやTAG部分のインサートを始め、AUCTIONに出品されているカードを見ているだけでも興味深い。BABEのSPALDINGのTAGなどもその例であるが、特に記憶に残っているのは、03 UD Series 1にインサートされていたJoe DiMaggio の Patch LOGO Exclusiveの一枚で、入手はできなかったが初めて見た50年代以前のマルチカラーの肩に付いているロゴ部分が挟まれたカードであった。TEDのこのマスターピースに挟まれているLOGOを見て驚いたのは、配色がブルー&レッド基調でDiMaggioのLOGOと非常によく似ていたからである。 二人の現役期間は、1939年〜1951年が重なっているのでリーグの創立記念等のLOGOかと思っていたら、ある方より当掲示板に書き込み頂き1951年にユニフォームの肩に付けられていたアメリカンリーグ50周年記念ロゴだと判明。  アルファベットは、「AMERICAN LEAGUE」の「AN」の部分だと解明出来た。(このカードの写真が、04 Beckett #237 Page65に掲載されています)


数限りある殿堂選手の貴重なユニフォームを裁断することには賛否両論あるだろうが、カードに挟まれることにより新たな生命を得て生まれ変わり、世界中のファンに夢を与え魅了させていることも事実である。ユニフォーム一着そのままではきっとどこかに展示されたまま限られた人達の目に触れるだけであっただろう。  カードを手に取り眺めながら「TEDは、このユニフォームを着てヒットを打ち続けたんだ・・・・・」と思いをはせる楽しみこそUsed系の楽しみであり至福のときである。


※「史上最高の打者」「最後の四割打者」「打撃の神様」など数多くの代名詞で称される、TED WILLIAMSの世界に限定一枚(一箇所?)の逸品である。LOGO部分からは、実際にほのかにVINTAGEな香りが漂ってくる。



 JACKIE ROBINSON/ROBERTO CLEMENTE

★03 DUNRUSS LEAF LIMITED Jersey&Button #/6

■世界初のボタン・カード。ユニフォームのボタンの数6枚限定。現役選手を中心に約150名がラインナップされている。人気選手のものは限定枚数が少ない為、エンド・ユーザーに渡ってしまうと、今後は入手激難となってしまうだろう。チームによりボタンの大きさ、形状、デザイン、色彩、が異なり、ルース、ゲーリックを含むヴィンテージものもインサートされるなど魅力あるシリーズである。

「とうてい記録だけでは、語ることのできない2人・・・この世にベースボールが存在するかぎり忘れられる事はないだろう。彼らの勇気と決断は人々に夢と希望をあたえ続ける」



 

<BOBBY DOERR 03 DUNRUSS CLASSICS  019/100>

■「Baseball」という呼称のゲームは、イギリスの野球型の遊びの一つであるラウンダースなどを参考にして、1839年にアメリカのアブナー・ダブルデー(Abner.Doubleday1819−1893)によって考え出されたのが始まりといわれ、アメリカ東部の主要都市を軸に発展していった。 現在のベースボールに直接つながるルールは、1835年にアレキサンダー・カートライト(A.Cartwight)によってつくられた。1836年6月19日、ニュージャージー州ホボケンでこのルールを用いた最初の試合が行われ、ニューヨーク・クラブが23対1でニッカーボッカー・クラブを破った。」というのが定説らしい。


ボストンの英雄DOERRのこのロゴの正体は最近まで解明できていなかったが、2004年に限定復刻されたディマジオのユニフォームの袖に付いていたロゴにより、やっと決着をみた。「ベースボール誕生百年祭」の記念ロゴだったのである。カードに挟まれているのはDOERRが1939年に着用していたユニフォームのロゴ部分で、なんと66年が経過していたのである。Vintageな香り(カビの臭い)が漂っているのも納得できる由緒ある逸品である

右の復刻版に比べ左のオリジナルは、良い具合に黄ばみもあり刺繍も丁寧で密度も細かい。また、よく観察すると選手の背景のボールの縫い目の数、帽子の枠の刺繍の仕方、耳の形など異なる部分も多々あり、時を超えて比較すると非常に興味深い。この時代のLOGO PATCHにはめったにお目にかかれないうえに資料も少なく、選手が着用していた年代を特定するのが困難だっただけに感無量である。MLBの歴史上でも非常に数少ない「語れる逸品」と言えるだろう。
                           


 

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★集めることの楽しさを教えてくれます。


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