ハルティオの保険屋さん

〜 第1分隊のお仕事

第1回

 

 記念すべに第1回目です。今回のシナリオは、マスターが不慣れなこともあり、市販のシナリオの設定変えで対応しました。

 使用したシナリオは、「ガープス・ルナル・コンパニオンズ」の第3章、はじめての冒険に出てくる、ドンネルの洞窟です。

 依頼の経緯の他にはほとんどいじったところはありません。 100CPキャラ5人が標準ですから、120CPキャラ4人でも、パワーバランスは十分と踏んだのですが、さて…。

 それでは、本編の方をお楽しみください。

 

第1回

 第1章 スカウト

 第2章 初仕事

 第3章 道具屋にて

 第4章 藍色の夢(裏タマット)

 第5章 ホットイ亭

 第6章 出発進行!!

 第7章 のどかな村、テジュロ

 第8章 ドンネルの洞窟 入り口

 第9章 ドンネルの洞窟 その1

 第10章 ドンネルの洞窟 その2

 第11章 ドンネルの洞窟 その3

 第12章 ドンネルの洞窟 その4

 第13章 ドンネルの洞窟 その5

 第14章 ドンネルの洞窟 その6

 第15章 再びテジュロの村

 第16章 ミッションの報告

 第17章 後日談…

第1章 スカウト

 鬼面都市バドッカにて。
 保険屋を興そうというハルティオ=レプラトーイはそれぞれに声を掛ける。

 

『シュバルツ=ブルーダー』
 街中にて。

シュー
「仕事がねーだー」

ハルティオ
「あなたの腕を見込んでしていただきたい仕事があるのですが…」

 4年前に山から下りてジェスタに入信したはいいが、 勝手がわからないバドッカでロクな仕事にありつけていなかったシューは、 二つ返事で保険屋の仕事を受ける。
 元々疑うと言う事を知らない彼らしい。
 普段は客の屋敷の警備という仕事をするとのこと。

 

『ワタナベ』

 ワタナベの所属する裏タマットの酒場(藍色の夢)にて。

ハルティオ
「あなたの腕を見込んでしていただきたい仕事があるのですが…」

ワタナベ
「…どんな内容だ」

 業務は保険の営業・取りたてもあるという。
 『嘘発見』を駆使し、ハルティオの話を吟味するワタナベ。 依頼外の自分の行動に干渉しない、と条件をつけ契約成立。

 

『エストレル=ラーデン』
 エスティの所属するペローマ神殿にて。

ハルティオ
「あなたの腕を見込んでしていただきたい仕事があるのですが…」

エスティ
「まあ、助かりますわ〜」

 師匠の親戚の男性に惚れられたはいいが、ストーキングされてしまい、 神殿での仕事もやりづらくなっていたエスティはすぐに引き受けた。
 彼女にはパーティーの監査係・お目付け役、という仕事が当てられた。

 

『アル(宵闇のアル)』
 アルの働く酒場『ホットイ亭』にて。

ハルティオ
「あなたの腕を見込んでしていただきたい仕事があるのですが…」

アル
「あんた、もしかしてウィザード?だったらごめんだよ」

ハルティオ
「ヒントをさしあげましょう…。私は杖を持っていません。また、小動物も連れていません。 さあ、私はウィザードでしょうか?」

アル
「…どんな仕事なの?」

 アルは生き別れの兄の情報が手に入ったら教えて欲しいと頼み、仕事をうける事にした。

 

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第2章 初仕事

 数日後、4人にハルティオから召集がかかる。

ハルティオ
「実は、皆さんに頼みたいお仕事があるのですが…」

 クライアントからの依頼を伝えるハルティオ。
 内容は、バドッカより少し離れた『テジュロ』という村にある『ドンネルの洞窟』から、 『木彫りの像』を取ってきて欲しい、というもの。
 ハルティオは4人に見せた絵には『荒々しいタッチで彫られた、灯篭を肩にしょっている小さい鬼の木像』が描かれていた。 依頼品の像は、これと対になっている品で、魔法が掛かったアイテムではない、ほとんど無価値なものらしい。
 また、洞窟で見つかった他のものは、すべてみんなで持って行って良いとの事。

 必要経費として1000ムーナがエスティに手渡された。

ハルティオ
「それほど時間のかかるものではないと思いますので、明日にでも出発して欲しいのですが…」

 それぞれは依頼を引き受けた。

 

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第3章 道具屋にて

 ワタナベを除く3人はバドッカのある道具屋に居た。
 仕事に必要な道具をそろえるためだ。

店番のおばあちゃん
「なんか用かの?」

シュー
「ばっちゃ、どっかで会ったっけが?」

GM注:
(この店番のバーさんは、かなり金に意地汚いが、見せ金さえ用意すれば有用な在庫を提供してくれるという、 べべんのシナリオには必ず出てくる「雑貨屋のババァ」である。 シューとワタナベのプレイヤーには、先般承知のNPCである。)

 アルは店番のおばあちゃんの肩をもみ、愛想を振り撒く。おばあちゃんは嬉しそうにオマケを付けてくれるとの事。
 しかし、シューは正直に「しわくちゃ、しわくちゃ」と言い機嫌を損ねる。
 おばあちゃんは息を拭きかけるだけで火の付く燭台を30ムーナで譲ってくれると言う。
 おおはしゃぎのシュー、しかしウィザードが作ったであろうその品物に、 アルは嫌悪感を露にする。

シュー
「ウィザードってそんなに悪いだか?」

アル
「あいつらは人買いと大差ないさ」

シュー
「そんな悪い奴が作っただかー。うひー(と、燭台を手放す)」

エスティ
「そんな事ありませんわよ〜、アルさん」

シュー
「ホントだか?」

アル
「そんなコトないこと無いもんっっ」

 二人になだめられたアルはふて腐れ店を飛び出す。 その辺の屋台で3ムーナも飲み食いして憂さばらし。
 エスティが買った燭台をシューがやっぱり欲しがり、 エスティはそのままの値段でシューに譲ってあげました。
 二人が店を出る頃には、すっかり機嫌を直し屋台の食べ物をふるまうアルでした。

 

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第4章 藍色の夢(裏タマット)

 その頃、ワタナベは別行動。
 袋とツルハシを買い、さらに夜『藍色の夢』にて情報収集。

情報屋の親父によると

  • 入り口は近所の悪ガキどもの溜まり場。
  • 百年ほど昔、洞窟の奥で人が罠に懸かって死んだ為、入り口は封鎖されている。
  • 宝は根こそぎ取られている・・・はず

 また、その洞窟内部の途中までの地図を手に入れた。
 金は出世払いと言う事で・・・。

GM注:
(藍色の夢は、ルナル・ジェネレーションその他のルナル小説からの登用ですが、今回は上手く再現できませんでした。 もっと読み込んでおくべきだったかも。)

 

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第5章 ホットイ亭

 アルはもう1つの仕事場、ホットイ亭で働いていたら、ヴィヴァーチェにつかまってしまい、 朝まで飲み明かす羽目になる(泣)

GM注:
(ホットイ亭の設定等は、このリプレイの執筆者であり、アル君のプレイヤーでもある、ろでさんの手によるもの。 ヴィヴァーチェも同じくろでさんの設定によるNPCである。 やっぱ、こういうおいしい設定は有効に活用しないとね。)

 

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第6章 出発進行!!

 夜が明けた。

 早起きのシューはアルの家へ行き、徹夜でふらふらのアルを担いで馬車乗り場まで。
 エスティは、遠回りをしてストーカーを巻くため、かなり早めに家を出る。 建物の影に、ストーカーのモノと見られるポップキャンディーの棒の山を見つけ、ぞっとするエスティ。

 4人は定期便の馬車に乗り、一路『テジュロ』へ
 馬車の中、エスティとアルは寝る。 エスティはあまりの揺れに目を覚ましてしまうが、アルは徹夜のせいで爆睡。 しかし体の疲れは取れず、すべての行動基本数値に−1の修正をくらうはめになるアル。
 シューは馬車の中でもひたすら柔軟体操。

 

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第7章 のどかな村、テジュロ

 ゲロゲロなアルくんのため、木陰で休んでいると向こうから声がする。

オル
「ティ〜〜ト〜〜、ティ〜〜ト〜〜、どこいっただ〜〜〜」

 オルはこの村のきこりの青年だ。9歳の弟、ティートの姿が今朝から見えないという。
 同じ田舎のかほりを感じて意気投合するシュー。
 心配げに話を聞こうとするエスティ。

 オルの話だと、100年前に子供が迷い込んで、罠にかかって死んでしまったらしい。

ワタナベ
(話が長くなると面倒だな。よし。)

 ワタナベは、「子供が見つかったら、連れて行く」とオルに言い残し、3人を引き連れて目的地の『ドンネルの洞窟』へと向かった。

GM注:
(元のシナリオでは、オル君はPCたちの仲間になっており、かなりの嘘つきという評判が立っていました。 が、話がややこしくなるので、純朴な村の青年になってもらいました。ここも大きな変更点かもしれません。 また、村の名前も『テジロ』、きこりの名前も『オルロ』が正しいのですが、 いい具合に聞き違えてくれましたので、そのままにしました。)

 

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第8章 ドンネルの洞窟 入り口

 洞窟の入り口は玄関口の広間のようになっていて、悪ガキどもが吸ったと思われるたくさんの吸殻があった。
 広間の奥には、錆びた鉄格子がおりている。
 調べてみると、子供がくぐれそうな穴が開いていた。
 シューがツルハシで鉄格子の穴をひろげ、4人は中へと入った。

 

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第9章 ドンネルの洞窟 その1

 一番近くの扉に入ると、古びた椅子と机があった。最近誰かが入ったらしく、椅子にはずらした跡がある。
 さらにワタナベが調べたところ、子供の足跡があった。

 しばらく進むと円形の広場に出た。
 石で作られた棚になにか置かれている。

シュー
「人間の首だーーーー」

 …ヘルメットでした。金目のものを期待していたワタナベは腹を立てて地面に投げつける。
天井からぱらぱらと埃が…

エスティ
「落盤の危険があるようですわ〜」

 シューとエスティはヘルメットをかぶり、ワタナベとアルはかぶらずに移動(わかりやすいー)
 エスティはティートくんの分のメットを持つ。

 

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第10章 ドンネルの洞窟 その2

 子供の足跡を追い、更に奥に進むパーティの面々。
 罠発見器(笑)としてシューを先に歩かせるワタナベ。
 アルはエスティにちょっかいをかけている。

GM注:
(君たち、ダンジョンの中に居るというのに、そんなにノウテンキで大丈夫?)

 和気あいあいとしゃべりながら部屋に入ると、ゴブリン4匹に遭遇。
 のどかに挨拶をするシューにゴブリンたちは不意打ちを食らわせる!!!
 しかし、謎のようにすべての攻撃をよけるシュー、すごいぞ。

シュー
「な、なにするだー(ひょいっひょいっ)」

 戦闘開始!!!
 ワタナベは1匹殺すも自分も負傷。
 シューは1匹を気絶させる。
 アルは1匹蹴り殺してしまったため、死体恐怖症が発現してしまうも、なんとか理性で押さえ込む。

アル
「あれはゴブリンあれはゴブリンあれはゴブリン…(ぶつぶつぶつ)」

 残りの1匹が剣を落とし、降伏したため戦闘終了。

 エスティはワタナベの手当て。
 アルは死体のある部屋にいるのが嫌で、外に出てしまう。
 シューはゴブリンの「村人を襲わないから見逃してくれ」という言葉を真っ向から信じる。

ワタナベ
「そんなわけねーだろーっっっっ(『嘘発見』)」

 なんと、ゴブリンは嘘をついていなかった。自分の武器も地面に置いて、倒れている仲間を連れて去って行った。

ワタナベ
「あいつ、綺麗な瞳をしてやがった・・・・(遠い目)」

 部屋の探索をしてみると「ワイン」1本と「なにかの瓶詰め」4つが出てきた。
 さらにワタナベはこっそりと「300ムーナ入りの袋」を見つけ一人でがめるのであった。

 

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第11章 ドンネルの洞窟 その3

おなかが減ったので、ヘルメットがあった中央の部屋で食事を取る事にする面々。
徹夜のアルは仮眠。シューは見張り。
シューが瓶詰めの1つを開け食べる・・・・無茶苦茶うまい!!(ただしワタナベはわからない) アルを起こし食べさせようとするも、匂いが「酒にあいそう」普段なら食っていたのだろうが、 昨日のことを思い出し、うえっとなるアルはまた夢の世界へ・・・。

一方、エスティとワタナベは2人で奥へと探索へ。
しかし、落盤にあってしまう2人。ヘルメットをかぶっていたエスティは無傷、かぶっていなかっ たワタナベは負傷・・・だから言ったのに・・・。

引き返してきた2人。とりあえず、エスティはワタナベの治療。
アルとワタナベは嫌々ながらヘルメットをかぶり、出発・・・の前に増えてしまった荷物を入り口 近くに置く事にした。

 

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第12章 ドンネルの洞窟 その4

 先に進むと、ワタナベが罠を感知する。ブロックの上に人が乗ると動く仕掛けのようだ。
 ワタナベはみんなに待ってるように言うと、1人先へと進み罠を解除する。
 どうやら矢が飛び出す仕掛けだったらしい。

 更に進むと、またまた罠を発見。
 ワタナベは踏むと作動する場所に目印のコインを置き(15ムーナ(泣)残りの面子はそれを目印に進む。
 ワタナベとアルは無事通過するが、シューが3回も踏んで罠を発動させてしまう(天井から岩が落ちてくる)。 しかし、なんとか避けたり盾で跳ね返したり、当ってもダメージがいかなかったりして無傷。
 シューがほとんどの罠を発動しきったため、エスティも難なく通過した。

 分かれ道、ティートの足跡も見失ってしまった。
 そこで、ワタナベが『直感』を働かせる。

ワタナベ
「俺のお宝はどこにある?(←ティートくんでないあたり・・・)」
 ワタナベが、自信を持って指し示す一本の道。シュー達はそこにティートくんがいると信じて進むのであった。

 

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第13章 ドンネルの洞窟 その5

 落盤!!
 アルは『軽業』で避けれたものの、残りの3人はそれぞれダメージを被ってしまう。

 しばらく進んだ先に、落とし穴を発見。
 どうやらここに子供が落ちたくさい。
 ワタナベの『直感』では彼のお宝も・ヤバ過ぎる危険も・子供もそこにいると告げている(が、言わない)

エスティ
「私が助けに行きます(子供に義務感)」
アル
「女の人にそんな危ない事はさせれないよ、ここは僕が行くよ(弱者に義務感)」
ワタナベ
「(うわーこの女、人の使い方うめー)」

 アルは落とし穴につたわせたロープにつかまりながら、そろそろと穴の中を降りた。
 残りの3人も降りてくる。

 

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第14章 ドンネルの洞窟 その6

 穴の中を進むと、広い部屋に出た。
 そこで繰り広げられる光景は、壮絶なものだった!!

ティート
「・・・・た、たすけて・・・・」

 巨大な食虫植物(デスファング)に絡め取られた少年が力なく助けを求めている。
 さらにまわりには巨大な角付きのゴキブリが、わらわらとたかっている。

シュー
「(子供に近寄り武器を構える)」
アル
「今助けてあげるからっっっ(中央に飛び込む)」
エスティ
「しっしっ(燭台の火を触手に近づけ、追い払おうとするが、触手は火を恐れない)」
ワタナベ
「(少し離れたところで様子見)」

 シューは硬い装甲で触手の攻撃をモノともしない。
 アルは触手に絡め取られながらも、シールドバトンで殴りつづける。
 エスティは魔法で2人を援護しながら、ブロードソードで敵の攻撃を受け流そうとするが、不得手な ため触手につかまってしまう。
 女性を守る義務感を持つワタナベは、仕方なく戦闘に入る(もうボロボロなのに・・・)

 デスファングの影に、扉が見えている。ワタナベの直感では、そこにお宝が。
 なんとかデスファングに止めをさすことが出来た。
 シューは子供を花びらから引き剥がし、エスティに託す。
 アルとシューで瀕死のワタナベを助け出し、シューを残して2人は戦線を離脱した。

 シューは盾と斧とエスティの剣を拾い上げ、戦線から離脱。

 ゴキブリは力尽きたデスファングを食いつくし、いずこへと去っていった・・・・。

 離れた安全場所で、エスティは少年とワタナベの様子を見る。 少年は随分衰弱しているが、医者に見せれば大丈夫なようだ。 ワタナベとアル、そして自分に治療を施すエスティ。
 ひとり元気なシューは、デスファングに隠されていた扉の鍵を壊そうとする。 あわてたワタナベは、へろへろの体でなんとか『鍵開け』成功。

 扉の中には、灯篭を背負った子鬼の置物と宝石(シューいわく、こきたねー石)が3つ。

エスティ
「まあ、これはパワーストーンですわ」

 戦闘中は気づかなかったが、広い部屋の奥に通路を発見。 そこを歩くと地上に出られました。

 

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第15章 再びテジュロの村

 オルにティートを引き渡す。

オル
「ああ、ティート、どこ行ってただー」
エスティ
「はやくお医者様にみせてあげてくださいね」
アル
「(ティートのほっぺをむにむにして)もー、にーちゃんに心配かけんじゃないぞー」
ティート
「ふにゅにゅにゅにゅにゅー」
エスティ
「・・・・あの、ティート君は怪我人なんですから・・・・」

 入り口に置いておいた荷物も回収し(そのさい、ワタナベのがめていた300ムーナもシューに発見されてしまう) みんなはバドッカ行きへの馬車に乗り込むのであった・・・・。

 

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第16章 ミッションの報告

 依頼通り灯篭を持って帰ってきたみんなにハルティオは喜んで迎えてくれる。
 ボロボロのみんなに『治癒』のエリクサーをくれる。 嫌々飲むアルには1しか効かなかった。

エスティ
「やはり、信じていないと効かないものなんですね〜」
 シューから貰って2本のエリクサーを飲んだワタナベもあまり回復しなかった。 結局シューを除くみんなは、サリカの神殿で治療を受けた。

その日は疲れ果ててそれぞれの家へと帰った。

 

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第17章 後日談…

 ワタナベは『藍色の夢』へ仕事の報告に。 パワーストーンは市場の1.5倍で買い取るという。 無け無しの金から成功報酬の1割を収め、店を出た。
さらにフォアグラの価値がわからず、1人であけて食ってしまう(おまけに味がしないし)

 エスティは瓶詰めを、グルメと有名なペローマの教授に見せる。 中身はフォアグラ、食通の間では数千の価値が付いたりするものだ。

エスティ
「2000ムーナでしたらお譲りいたしますわ(←価値がわからないので吹っかけているつもり)」
教授
「ぬぬぬぬぬ・・・・では、こうしよう。錬金術の研究室が欲しいと前から言っておったから、それを用意させようではないか」
エスティ
「(え〜、話が上手すぎる〜)」
教授は証文も書いてくれる。エスティは自分の師匠に相談したところ、嘘ではなさそうだ、と言う事でその話を受ける(錬金術の研究室を手に入れた)

アルは『ホットイ亭』で、マスターにワインとフォアグラの瓶詰めを見せて自慢する。

マスター
「こっっっこれは・・・・お、お前みたいなモンが持ってていいモンじゃねーぞーっっ」
 ワインはザノストルアの14年もので、グルメの間では数千の値段で取引されているものだという。 アルは「一滴でいいから飲ませろ」というマスターに舌を出して、ワインをしまいこむ。 兄と再会した日に、あけて祝い酒にしようと思ったのだ。
 フォアグラはその場であけて、酒場のみんなに振舞った。
アル
「これからたまに店をやすんたりするけど、こーゆーお土産持ってくるからさ」
と、ちゃっかり伏線を引いて。

 あれから3日後のハルティオ保険事務所にて・・・。
ハルティオは成功報酬で1人500ムーナを渡してくれる。 更にはパワーストーンを通常の1.2倍で買い取ってくれた。 一番大きなモノを手元に残し、残りのパワーストーンをハルティオに渡すエスティ。

 結構ボロボロにはなったが、ひとまずはじめての依頼は成功であった。

 

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 とまあ、第1回はこのような形で終わりました。

 キャラクターたちの個性も立っており、パーティ的にはいいバランスだったと思います。

 問題はシナリオとしてのパワーバランスと、ダメージ配分だったような気もします。 無理に前面に出て行ったワタナベ君が累積で大ダメージを食らったり、 考え無しのシュー君が罠の嵐の中を割と平気でかいくぐってしまったり…。 まあ、この辺はサイコロ運もありますし、微妙な感じもしました。

 今回はあえて元シナリオと同じ終了CPを与えましたが、もっと多くてもよかったような気がします。

 GMとしての感想は、そんな感じです。プレイヤーの方は如何だったんでしょうか?

 それでは皆さん、次回もがんばってくださいね。

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