なかへ入ると、銀縁の眼鏡を掛けた、六十歳くらいの白髪頭の男が、 劇場のもぎり嬢のように待っていて、入場券の半券を手渡すのであった。 閲覧者に手渡された、 入場券の半券に示されている、 記述 これから、<展開>される事柄について、僭越ながら述べさせて頂くと、 <民族の自己同一性>を知ることの自覚は、入場券の本券のように、 必須なものとしてある、 <日本民族>にある方の場合は、 以下の叙述を参考にして頂けると幸いである。 <☆縄による日本の緊縛> 1. 考察の根本的立場 2. 縄による緊縛の絵画 3. 因習の絵画表現 4. 因習の絵画表現 再び 5. <縄による緊縛>・ひとつの答え・ひとつの終わり 6. <縄による結び>の事始 7. <縛り>のノスタルジアが誘う未来へ 8. 日本民族の縄による緊縛の美学 9. 縄による日本の着物緊縛 10. <被虐美>という猥褻で恥辱のある表現 また、<日本民族>にない方の場合は、 <民族の自己同一性>を<表現>される、 自身の民族の<表現者>の叙述を参考にして頂くか、 もし、それが可能でないときは、 早急に、自身で作って頂くほかにないことである。 人間は、<因習>という民族の創始より継承されて来ている<事柄>を抜きにしては、 どのような人間の未来が述べられようとも、過去が現在と未来を繋ぐという意味において、 <絵空事>か<ままごと>のようなものにしかならないからである、 <民族の自己同一性>とは、 <因習>を未来へ役立てることを可能とさせる自覚、 というありようにあることだからである。 人類が現在の<未成熟な進化過程の段階>から移行するためには、 まずは、それぞれの民族がそれぞれに内包している、 自身の<民族の問題>をみずからで解決して、 <民族の自己同一性>に立つことが必須の条件としてある所以である。 という次第で、 <望んでいる者にしか開かれない扉> <結ぶことを望む者だけにある縄> という<表現>を逐次に御覧にいれます。 ☆ NEXT |