第2回。
なんでドゥカかのか、これは非常に興味深い話題である。
っつーか大型2輪車歴が、ドゥカ(SS)→BMW(650GS)→ドゥカ(Mul)→ドゥカ(Mul)とか非常に偏っているので、話半分に聞いた方が良いと、最初にお断りしておきます。Q1.まずなんで国産バイクに乗らないのか?
A2.別に国産が駄目という訳ではない。
べるの要求する機能を満たしているのが、ドゥカ、ひいてはムルティストラーダなのだ。Q2.ではバイクに要求する機能は何か?
A2.いくつかある。 優先度の高い順番に挙げていこう。ちなみに、敢えて書かなかったのだが、グッツィという選択肢もあるが、如何せん、値段が高すぎ。 あと車重が重すぎ。
- 2気筒か3気筒であること。
単気筒は有効回転数(パワーバンド)が狭すぎるのと振動過多で疲れる、4気筒のモータのように回るのはどうも好きになれない。 まあ、4気筒、乗ったことがないのだけど。 あと、この間、隼が走ってるのを見かけたが、最初音を聞いた時「これ何てトラックだよwww」とか思った。
この要求を満たすのは、極一部の国産(TDMとか)と、ドゥカ、ハーレー、トラ、アプリリア、この位に自然と絞られてしまう。- エンジンが綺麗にトップエンドまで吹けあがること。
これでハーレーは脱落。 狭角Vツインは高速でしんどい。
残っているのは、TDM、ドゥカ、トラ、アプ。- オンロードタイヤを履いていること。
これは意外と無かったりする。 BMW650GSを乗って判ったのだが、ブロックタイヤって想像以上にオン走っても楽しくないんですね。 そんな訳で、GS系はここで脱落。 あと、ムルティストラーダ620と対抗馬になるであろう(もうカタログ落ちして久しいが)KLE400とかも脱落。- 4バルブは嫌。
トップエンドまで綺麗に回って欲しいけど、中低速に力が欲しいというワガママ要求。 これで、ドゥカも4V系は除外、トラも除外、TDMも除外、である。
残っているのは、ドゥカの2V系くらい。- 前傾姿勢でないこと。
腰痛持ちなので、前傾は無理。 これで、ドゥカのSSやらスポーツクラシック、ST*は除外。
残っているのは、ドゥカの、モンスタ、ハイパーモタード、ムルティストラーダ。- 荷物が積めること。
モンスタは積めなくもないが、積むとその秀逸なデザインを丸潰しにしてしまう。あとHMはそもそも積めない。
なので残ったのはムルティストラーダ一択、っつー、これは、そんな、話だ。- 軽いこと。あと、パワーは要らない。
ヘタレなので、ドゥカ2V1000ccエンジンでも出力を使いきれてない。 あと、重くてデカイので扱いがむずかしいっつーことが1000DSに乗って判った。
なので、できれば、1000や1100より、620で充分じゃね?と、これは、そんな、話だ。- 赤い。
wwwwwwww。 弐号機、黒いし。
そんな訳で、いわゆる消去法で、ムルティストラーダになったのだ。
そうは言っても、4気筒を乗ったことが(全く)無いっつーのは、確かに論旨としては弱いと思う。
その実証実験として、将来的に4気筒に乗る可能性は0ではない。
まあ、知り合いにちょこっと乗させてもらえばそれで充分という噂もあるが。Q3.ムルティストラーダの良いところって何?
A3.個人的には、そこそこのバランス、だと思う。
そこそこ走って、そこそこ速い、そこそこ軽くて、そこそこ長距離疲れない。
個人的には、「何でもできる1台」という事になるのかな。
さすがにダートを走る気には全くならないが、世界にはムルでダートを走る強者もいるので、そこはまぁ「やる気になりゃできる」レベルだが。という訳で、ここまで書いてみて思ったのだが、初号機を買った時にも、同じような事書いてるなーと気づいたりした。 なんだ!6年前から要求は何も変わってなかったんだNE! 進歩してないNE! ……なんか10年後にも同じことを言っているような気がする。
と書いたところで、納得される諸兄はいないのではないかと思ったりする。
思っただけで、それを文章にする筆力は、べるにはない。
なので、ここで、某氏が発した名言(迷言?)を紹介して終わりにしよう。某氏Write/
私が思うに、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキといった日本のメーカーは、高度経済成長により肥大化した、ただのメタボリックシンドロームだと思われる。 その点、ハーレー・ダビッドソンやドゥカティは、自動車や飛行機やロボットやニューヨークの地下鉄という贅肉がないので、企業として永遠にビューティフルだ。/某氏Writeつまり、企業としての、割り切り、スタイルが良いというのは一つの事実である。
製品の良し悪しで「買うor買わない」を決める人間は、所詮、それまで。 良い製品を見せれば買ってくれるかもしれない。 でも他メーカがもっと良い製品を見せれば、そちらへ流れる。
本当のFan、つまりfanaticな信者は、良い製品がそのメーカから出れば喜んで買うし、そのメーカが没落しても俺が買い支えるんだと言って結局買うことは変わらないということである。 ちなみに、ドゥカティジャパンの広報担当のY根氏は、そう言った意味でのFanである。 あの姿勢は正直、すげぇ。 ちょっと真似できねぇ。