今日は絶好のバイク日和だったので、早速、慣らしツーに出かけた。
雨だと走るモチベーションが保てないよね?よね!行き先は昨日の内にプランを練っていた。
自宅→宮ヶ瀬→道志→御殿場→長尾峠→伊豆スカ入口から熱函道路で西へ→R136→海沿いの県道→西伊豆スカ→戸田峠→牧場の家で折り返し、これで大体350kmの行程になる。 まあ、べるの集中力的に全行程走破は無理だというのは明らかだから、適当なところで引き返す予定。
どこまで行けるか楽しみである。出発したのは8時半頃。 テンションが上がらなくて、布団の中でウダウダしてたら時間が過ぎてしまった。 今日は雨の心配も無さそうなので、カッパは置いていく。 代わりに、色々装備を装着して初めてのツーリングなので、締め付けが甘くて緩んでくる可能性があったので、取り付けに使った工具だけはタンクバッグに放り込んだ。
乗り回してみて感じたが、やっぱりどうやっても1000DSと同じ乗り味に感じる。 極低速での取り回しなんかはサスガに重量の軽さを実感するが、30km/hも出ていれば、その差はほとんど判らなくなる。 まあ、Uターンの時とかに扱いやすくて楽なので、差が全く無い訳ではないのだが、もうちょっとヒラヒラ感を期待していたべるにとっては少々物足りない。 この辺はあとで、セッティングをもう少し煮詰めてみようと思う。
宮ヶ瀬を超えて、道志に向かっている最中に、ムルの変化に気づいた。
納車された直後は、振動が多くて4000rpm以下は使い物にならなかった。 まあ、これは1000DSでも全く同様なので、近年のドゥカの品質としては平均的な水準だろう。 とはいえ、さすがに4000〜5000rpmキープというのは、疲れる。(上限が5000rpmなのは、慣らし中は回転数が制限されるため。レブリミットは9000か10000rpm、のはず)
それが、200kmほど走ったことでアタリが付いたのか、3000rpmから回しても嫌がる素振りを見せずに吹け上がるようになってきたのだ。 まあ、1000DSと違い、620はさすがに下のトルクが細いので、無理に開けるとすぐに機嫌を損ねてしまうのだが、それでも丁寧に開けてあげれば応えるようになったのは、大きい。 これで実用域が3000〜5000pmに広がったので、走るのも楽しくなってきた。 さっさと1000km走りきって、上限回転数を7500rpmまで引き上げてあげないと。
ちなみに、慣らしは2500kmまでメニューが指定されている。 1000kmまでは5500rpm以下、2500kmまでは7500rpm以下を使用して、コーナーの多い、起伏に富んだコースで、エンジンだけではなく、シャシーやサスペンションに様々な負荷を与えて「慣らし」をしなければならない、とオーナーズマニュアルには記載されているのだ。 なので、高速道路一気走りで慣らしを終わらせるのは(少なくてもドゥカにとっては)NGなわけだ。 そもそも高速道路だけで1000km慣らしをしたところで、アタリがつくのは、5速と6速、それも一定の回転数だけだし、シャシーやサスに至っては、ほとんど慣らしにならないだろう。 そーゆー訳で、べるはこの1000kmを可能な限り下道でやろうと思っている。 まあ、さすがに2500kmをオール下道でこなすのは、正直自信がないのだけど。 5/10に浜名湖まで行ってこなければならないし。
そんな感じで道志の道の駅で休憩したのだが。 絶好のバイク日和のせいもあって、バイクの数が普段の倍近かった。 もっとも普段多いSS系は既に朝練を終えて帰宅済みで、多かったのはビックスクータだが。 小腹が空いたので何か食べようと思ったのだが、露店はまだ開いてなかったし、売店で売っていた饅頭(結構おいしい)は全て売り切れていたのだ。 まあ、無いものは仕方ない。 さっさと次に行くことにしよう。
山中湖まではスムーズに流れて快適だった。 途中で数台のバイクに追い抜かれたけど。 やっぱりまだバンク恐怖症は治ってないらしい。 こればっかりは原因ははっきりしている(ウェットで泥に乗ってひっくり返ったのがトラウマになっている)のだが、対処療法が思いつかないっつーか、ハイグリップタイヤ履いて無理矢理攻めて恐怖心を取り除く、くらいは思いつくのだが、そもそもそんなリスキーな事はしたくないし、第一危険だし、せっかくの新車が台無しになる可能性の方がずっと高い。 納車時に履いていたタイヤは06年製造でそろそろ賞味期限切れのはずなのだが、意外としっかりしているので、単純に勿体ないという気持ちもある。 おそらく、長期在庫車として眠っていた期間は室内もしくは車庫内だったと推測される(そのくらい綺麗)ので、紫外線によるタイヤゴムの劣化は最小限に抑えられているからだろうと思われる。 普通は屋外保管だと「全然論外」レベルまで乗り心地もグリップ力も悪化しているだけの年月なのだけど。
山中湖を離れて、御殿場に向かう途中で渋滞に捉まった。 なんだよ!こんな時間からもう渋滞してんのかよ!と思ったが、2kmほどで渋滞は解消された。 どうやら富士山方面へ向かう交差点に右折レーンが無くて、そこがボトルネックになって渋滞していたらしい。 御殿場までずっと渋滞だったらマジやべぇ!みたいな感じだった。
御殿場のショッピングモールは華麗にスルーwwwして、長尾峠に向かう。 ここはこじんまりした鄙びた峠なので、結構好きなのだが、如何せん御殿場−箱根を結ぶ道路なのでナビを信じきってる一般人が大量に迷い込んでくるので、対向車には気をつけないといけない。 なんせ道幅が、車1台分しかないところとかもあるのだ。 ここではKTMの集団に抜かされた。 まあ、頑張って転ぶのが1番恥ずかしいので、素直に道を譲る。
長尾峠を越えた辺りで、満足感っつーか集中力が切れそうになってるのを自覚したので、今日はここで折り返すことにした。 予定350kmに対して110kmほど走っていたので、まあいいか初日だし、といったフィーリングだ。 そのまま道志を逆行しようかとも思ったのだけど、ちょとと色気を出して足柄峠に行ってみた。 こっちも地図で見る限りではなかなか鄙びた峠っぽいのだが、入り口が判りづらいので今まで躊躇していたのだ。
なんで今日は突撃できたのかというと、それはもうナビ様のお陰である。 ナビはいいね。 特に道が良く判らない場所、初めて行く場所を目指す場合はとっても便利だ。 まあ、車と違って走ってる最中に操作するのは自殺行為に等しいので、何をするにも一旦停止しなければならないのだけど。これが地獄ロードの始まりとはな。
鄙びた峠どころではなく、ぶっちゃけ険道だった。 舗装された道幅は決して狭くないのだが、冬の間に落ちた杉の枝が大量に路肩に堆積しており、路面が見えているのが本当に車1台分しかないのだ。 対向車に気をつけながら進まざるを得ず、えらく疲れた。 イメージとしてはヤビツ峠みたいな感じだろうか。 こんなことなら素直に道志経由で帰れば良かった。 峠の茶屋を越えてからは、道も整備されて快適だったので全線整備されれば楽しめそうな気もするが、何十年後になるのか判らないので、とりあえずもう行くことは無いだろうと思う。疲れ果てたので、帰りに寄ろうと思っていたナプースにも寄らずに帰宅。
本日の走行距離:175km。
オドメータ:358km。