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ムルティストラーダ620 運用記録
第9回 慣らしツー レグ5。
 GW5日目。

 今日は電車で宇都宮遠征だから、バイクは一休み……する予定だったのだが、たまたま朝5時過ぎに目が覚めてしまったので、慣らしを進めておくことにした。 そうは言ってもGW初日だから道にはサンデードライバーが溢れるだろうし、約束の時間に遅れるのもよろしくないので、さくっとできる範囲にした。 なので新しいルートの開拓等は一切なし。 とりあえず道志まで一気走り。 そこまでの道程で混んでいるならさっさと道の駅でUターン、空いてそうならそのまま進行して山中湖を1周して帰ってくる。 これでだいたい150km。 昨日までに820kmほど走ってるから、あとはちょこっと街乗りするだけで充分消費できる距離だ。

 そんな感じで走りだしたのだが、これまた寒い。 指がかじかんでくるくらいなのだ。 道端に設置してある温度計では5℃。 うーん、せめてグローブくらいは冬物を引っ張りだしてくれば良かったか……。 まあ、そうは言っても、戻るとそれだけ時間が遅くなり、サンデードライバーが増えるのは必至なので、寒さに気づかないフリをして進むことにした。

 道志の道の駅には立ち寄らずに進んだ。 道の駅の売店が開くのは9時、今はまだ6時代だ。 当然、食い物なんぞ買える訳がなく、この寝起きで血糖値が下がり切っている身体に補充できる栄養はない。 ちなみに24時間、自販機は作動しているのだが、寒い中コーラなんざ飲む気には1mmたりともならないし、それにべるは甘いコーヒと甘い紅茶(特にミルクが入ってるヤツ)は大嫌いなので選択肢に入らない。
 という訳で、さっさと山中湖まで出て、そこでコンビニで暖を取りつつ、暖かいブラックコーヒーと肉まんでも食べようという作戦だ。 あと、周囲を走る車的に、道志の道の駅の直前で、そこそこ速い4輪を抜いてきたので、そいつらが山中湖に直行されると再度抜くのは面倒くさいという打算もあった。

 そんな感じで山中湖を一周した。 天気が良くて湖面も穏やかで富士山が綺麗だったが、そんな事よりもこの冷え切った身体を何とかしたくて、とにかく1周するだけして、さっさとコンビニに入った。 肉まんは既に時期ハズレ商品的扱いで売ってなかったが、ロールちゃん(紅茶味)を発見したので、血糖値を上げれば多分少しは身体も動くようになるだろうという目論見で、ケーキ+コーヒというゴールデンコンビを購入。 そのコンビニは山中湖畔から少し外れた立地で、土地があまってるのか駐車場にご丁寧に椅子とテーブルセットが3組くらい置いてあったので、そこでまったりしながら朝飯にした。

 大分暖まってきたので帰ることにする。 やはり行きより全然身体がちゃんと動く。 若干太陽が顔を出し、少ないながらも陽射しがあるというせいもあるだろうが、行きほど苦行ではなかった。

 最終スティントで、アプリリアのRS125とランデブーになった。 あちらは、やはり軽量小型だけあって、バンクが鋭い。もの凄い勢いでコーナに進入していき、ザクっとコーナを切るようにして曲がって、125とはいえ輸入車だから馬力制限がない2ストパワー炸裂で立ち上がっていく。 3つ4つコーナをクリアしたら、すでに見えないくらい先に行ってしまってたので、実際に拝めたのはコーナ2,3個程度なのだけど。 うむ、べるも620であのくらい走れたら最高にご機嫌なんだろうけど、まあ、得物が違いすぎるし、べるはそもそもタダのヘタクソなので、無理はしない。

 宮ヶ瀬で、冷えた身体を日向ぼっこで温めてから、帰宅。
 道中は、50km/hくらいで、のんびりと走行した。 こーゆー使い方をしても、全く苦にならないというか、それでも充分楽しめるドゥカティは、多分、ムルティストラーダだけじゃないかと思う。 4バルブ系にこーゆードロドロとした低速域での味わいを求めるのは酷だし、他のバイクはそもそも前傾が強いのである程度速度を出して、風圧が身体を支えてくれる程度には速度を出さないと辛いのだ。 ムルティストラーダは(飛ばさなければ)、ほぼ直立して座ってられるので、飛ばさなくても別に構わないというわけ。 飛ばせば飛ばすなりに面白さはあるのだけど、ゆっくり走るとなんというか、癒されるのだ。 うん、嫌死刑癒し系バイクだな。 ムルティストラーダは癒し系でFA。

 それにしても、「いやしけい」を「嫌死刑」と1発変換するべるのIMEはどうなってんの?っつーか普段、何書いてるの?

 本日の走行距離:151km。
 オドメータ:965km。