第20回 オイル交換とTEST RIDE DAYS in AUTUMN 2004/11/07
前回、オイル交換をしてから、既に3500kmも走ってしまいました。^^;
先週の西伊豆ツーリングの前に交換したかったのですが、まぁしょうがありません。
交換はいつも通り福田モータ商会さんにお願いしています。
たまにメカさんに見て貰うのは、不具合の兆候を知るという面でも有意義だと思います。
それに交換工賃+オイル廃棄料含めて、1890円で、ちゃんと試乗確認して貰えるなんて、お店の儲けは無いのでは?>位の価格ですからね。
この辺の顧客満足って、老舗ならではの物なのかも知れません。
やっぱ(ちゃんと努力を怠らない)老舗って良いなぁ……しみじみ。
ついでに西伊豆ツーリングで発生した瑣末な不具合etcもチェックしてもらいました。
雨天時に、Nランプがつきっぱ+液晶メータが曇るというのは、持病みたいな物らしいです。それが原因で止まってしまう事もないそうですし、問題なさそうです。
もう1つ、これは今朝見つけたのですが、稀にアクセルオフと同時にエンジン警告灯が点灯するのです。
ちゃんと温まってしまえば発生しなくなるみたいでなのですが、こちらはマネジメントシステムのログにエラーが記録されていたそうです。
いわゆる「一般的エラー」という内容で原因究明までは至りませんでしたので、ちょっと心配です。
それにしても、そーゆーエラーがちゃんと履歴されるなんて、電気系統の進化がバイク本体に付いていってますね。
見えないところでもちゃんと進化しているんだなぁ……(・o・)
さて、ココからは試乗会のお話です。
ちょうど試乗会だったので、fortissimoを診てもらっている間、乗りまくってしまいました。
画像は携帯で撮った物なので、致命的に汚いです。
デジカメ(IXY)持っていけば良かったと、その場で後悔しましたが、今回はこれでご容赦。
まず最初にMAGNI Sport1200S
滅多に乗る機会は無いでしょうが、これ、凄く面白いです。
オールドイタリアンの匂いがプンプンします。
後乗りで、ステアリングヘッドがスパスパ動いて、もー楽しいったらありゃしない。
その分だけ、ちゃんとバイクの基本を守りつつ、バイクの声をちゃんと聞きながら操らないと、全く言う事を聞いてくれない印象がありますが、そこがまた楽しい。
それと、(多分)スズキの油冷4気筒エンジンが、かなり安定成分として働いているのが、たまに傷って気もします。
もっとも、これで軽かったら面白い反面、怖いかもしれません。
ちなみに1番気持ち良かったのが、このバイク。
2ndバイクに欲しいとかなり思いましたが、なんせ高価ですからねぇ……250ccのエンジン載せて100万円だったら心トキメキますね。
本日の「面白いバイクNo1」はコイツ。メンテナンスを考えなければ欲しいバイクNo1ですね。
それから、本日の本命TRIUMPH ROCKET3
見た瞬間「でけぇ」と思いましたが、実際に跨ってしまえば、あまり苦にならない大きさですね。
発進すると……あれ?普通に走れる。って感じ。
幅広ハンドルを思いっきり手前に引いているので、舵角の付き方とハンドルの動き方の関係にちょっと違和感を感じましたが、2つ交差点を曲がったら馴れました。
話題のエンジンは何て言ったら良いのか、全域パワーバンドと言えば良いのか、どの回転数からでも鬼トルクでグングン前に進みます。
2300cc3気筒とは思えない程、振動も全然少ないですし、レッド6500rpmに設定されていますが何気無く6000rpmが使えてしまいます。
3000rpmで充分普通に走れますが、6000rpmでも普通に走れるという、ちょっと変わった特性。
さすがに、昼間のR20でアクセル全開は怖くて出来ませんでしたが……
車体の方は、フレンドリの1言に尽きます。
全てにおいてマイルド。まぁあのエンジンで車体が過激だったら怖くて乗れませんね。
トータルの評価はBBSでも書きましたが「不思議なバイク」
車体のフレンドリさとエンジンの不思議さの相乗効果で、ずっと乗っていたいと感じさせるモノを持っています。
バイカーズステーションの佐藤編集長が深夜の都心を何時間も走り回っていたそうですが、頷ける印象です。
1度、試乗してみる事を是非お勧めしたいバイク筆頭かもしれませんね。
それから次はMV-AGUSTA F4-750SR
これはもうちょっと狙いすぎ?って位、官能性能ありまくりです。
エキゾーストノートも低回転では頼りない感じですが、5000rpmで1度音質が変わって、7000rpmで絶賛されているアノ音になります。
コイツもMAGNIと同じ様に、バイクの声を聞きながら操ってあげないと、ちっとも言う事聞いてくれませんので、操っている感も強い。(MAGNIよりは楽です)
現行の量産車で1番手強いのはコイツでしょう。
楽しさという意味では、後述のF4-1000よりもコッチに軍配。
比較試乗ということで次はMV-AGUSTA F4-1000S
日本上陸したばっかりという事で期待していた分、ちょっと?な感じです。
パワーは750と比べ物にならない程出ていますが、市街地じゃその良さが判りません。
コーナリングも750とは別物で、視線を動かすだけでスパっと向きを変える鋭さがあります。
しかし……その分、操ってる感が格段に少ないです。もの凄く国産スーパスポーツに歩み寄った印象。(それでも官能性能は国産の比ではありませんが)
M4-750SRと比較してしまうと、速いけどただそれだけの様な……どちらを選ぶかと問われれば、750SRですね。
F4のあとはTRIUMPH BONNEVILLE T100
ちょっと息抜きを兼ねて、優しそうなバイクを選択しました。(今まで凄いバイクばっかり試乗してましたからね)
予想通り、普通の楽しいバイクでした。
恐らく最初に乗っていれば、充分、個性的に感じるのでしょうが、このラインナップの後じゃねぇ……(汗)
全てにおいて必要充分といった感じで、好印象の1台。
満を持して登場はMOTO-GUZZI BREVA750
さぁグッジィですよ。変なバイクを作るメーカの筆頭と言っても過言ではないでしょう。(笑)
後に残しておいても順番待ちにならないだろうという打算と、変なバイクを先に乗ったら感覚が狂うかもという計算で、グッジィは最後にしたのです。
これまた佐藤編集長絶賛のBREVAから。
……なんて普通のバイクなんだ。噂のシャフト駆動によるアクセルONで倒れるというのもあまり感じず、全然、気負わずに乗れます。通勤で使うならコレ!って感じ。
街乗りONLYでしたら、絶対コイツですね。
にも関わらず、何となく笑みが出てくるのはグッジィのなせる技なのでしょうか。
歳とって、ドゥカティがキツくなったらグッジィに流れるかも……^^;
いやぁ良い経験でした。
トリはMOTO-GUZZI CALIFORNIA STONE TOURING
1番グッジィらしいのはどれ?と聞いたら薦められた1台です。
古いグッジィらしさがコイツにはあるのだとか……
BREVAでも試したアイドリングでアクセルON!をすると、おぉ確かに倒れる倒れる(笑)
今日乗ったバイクの中で、エンジンの鼓動というか主張は1番強いですね。
下はドコドコとハーレー的なのですが、回せば振動が収斂していって凄く気持ち良いです。(この感覚は結構ドゥカ的かも)
ハーレー+ドゥカ÷2+シャフトドライブって感じ。
歳とったらグッジィだな、と益々感じさせてくれますが、やっぱり少々重いですね。
重さを否定的に捉えなければ、全然良いでしょう。
少なくても、ハーレーより好きです。
まとめ
7台一気乗りした訳ですが、どれも個性豊かな割には普通に乗れるバイクでした。(F4の姿勢は除外)
最後のSTONEなんか、エンジンの鼓動以外は普通かなぁ位に感じてた位です。
もっとも、帰るのにfortissimoに乗ったら、そのギャップというか、MLT-Sってこんなに良く回るエンジンで、こんなに軽いバイクだったっけ?と違和感を感じましたから、きっと全然普通じゃなかったのでしょう。
トータル的には、体に馴染んでいる事もあって、MLT-Sが1番良いと思いますが、こーゆー体験ができて凄く有意義でした。
ROCKET3とMAGNIとグッジィは試乗をお勧めする3台ですね。
日本車ユーザがこれらを乗ったら、価値観激変するかも……って位、個性豊かなバイクたちでした。