まぁそれはさておき、やはりこのバイク、街乗りするだけでも充分に楽しい。
ドゥカというよりもむしろハーレ、特にSPORTSSTERに近い気がする。
まっすぐ淡々と走っているだけで楽しいのだ。
もちろん、コーナがあるともっと楽しいってあたりがSPORTSSTERに近いと考える所以だが。
4輪の後ろについて走っても苦にならない(決して楽しいとは思わないが)ところも、ドゥカティにあるまじき点だろう。
こーゆー特性のバイクをドゥカティR&Dが作れるなんて驚きだ。
もっと単一性能なバイクしか作れないと思っていた。
例えば・・・STはツーリングでも何でもなく「箱がつくスポーツバイク」であったように。
また、モンスタは外装を変えられてエンジンも載せ変えられたが心(フレーム)は888であり、やっぱりスポーツバイクであったようにね。(今はSTフレームになってちょっと軟弱になったらしいが>笑)
翻ってムルティは「**できるスポーツバイク」では決して無く、「スポーツできる万能車」なのだ。 しかもBMWやHONDAの様な「単なる(つまんねー)万能車」ではなく、「快感を得られる万能車」でもあるのだ。
はっきり言って、ムルティ、まじめに開発されてないと思う・・・
ドゥカティR&Dの連中が真面目に設計したのなら、絶対にスポーツバイクになるはずだからね。
そのユルさ加減が(偶然)良い方向に働いて、出来上がったのでムルティだと思う。
だから、乗り手もユルくなければならないと思う。
血眼になって他のドゥカ、SSやらMやらSTを追いかけたって、生まれ持ったハンディ(スポーツバイクでない)がある以上、勝とうとすると物凄くしんどくなるだけだ。
先に行きたい連中には、さっさと先に行かせてやって、ムルティはノンビリィとユルく走ってる方が楽しいと思う。
もちろん、ムルティで鬼の様に飛ばす人もいる。
彼らを否定する気は無いし、彼らはムルティが好きで乗ってるんだろうから、それで非常に良い事だと思う。
ただ、端から見ていて、大変そうだなぁと思うだけ。
べるには彼らに付いて行く技量も根性も持ち合わせていないから、そう思うだけなのかもしれないけど。
べるは06年も適度にゆるく、でも積極的にバイクに乗ろうと思ってます。 ってことで、前回走り初めの時に書けなかった所信表明をココで書いておきます。