アフタパーツメーカを取り仕切る、JMCA(全国二輪車用品連合会)の声明は以下のとおりです。
現在、国土交通省・環境省では、騒音規制の強化について検討を進めています。 その内容は、アフターマフラー・輸入車・並行輸入車等に、国内新型車認定時の騒音規制値(近接排気騒音値・加速走行騒音値全てを新車と同等値にする)を導入しようというものです。特にアフターマフラーに装置型式指定制度(政府認証制度)導入が検討されています。 我々アフターパーツ業界としても、環境問題に取り組みながら製品開発・販売をしていくことは必要だと思っています。 しかしながら、現時点での状況においては、違法マフラーによる騒音増大が少なくありません。 それら違法マフラー撲滅に対する対策の前に、全てのマフラーに規制をかけてしまうという今回の規制改正についてはJMCAとしても疑問を抱いています。今回の改正が決まってしまった場合、小型二輪新型車は純正で乗ることしかできなくなってしまう恐れすらある状況です。 また、将来的には、軽二輪自動車への車検制度導入ということになりかねません。確かに違法マフラは問題です。 それはそれで確かに根絶すべき問題ではありますが、アフタパーツの騒音規制とは関係ありませんよね? 言ってしまえば「違法マフラの根絶」と「アフタパーツマフラの騒音規制」は同時進行でも良い訳ですよ。 「違法マフラの根絶をしないのに、アフタパーツに騒音規制を掛けるのは変だ」というのは、ただの論理のすり替えです。
この件につきまして、2006年12月27日に国土交通省よりパブリックコメント募集が開始されました。(期間:2006年12月27日〜2007年1月31日)。 業界関係者・ユーザーの皆様からも、皆様の本案件に対する問題点の指摘・意見を書き込んでいただきたくお願い申し上げます。
それに、ちょっと冷静に考えてみれば、バイクってノーマルの状態でもかなり煩いと思いません?
同じ1000ccでも、最新の4輪だったらエンジンが掛かってないのではないか?と思う位に静かな一方、バイクはほぼ確実に「あぁエンジンが掛かってるな」と判ると思います。
まぁ4輪にはあちこちに遮音材が貼られている一方で、2輪はエンジン剥き出し状態ですし、常用回転数は2輪の方が圧倒的に高回転だという事情もあるかもしれません。
でもそれを差し引いても、某ハーレー(類似品含む)カスタムとか、スクータカスタムとか、(旧車会は違法マフラだからまた事情は違うか?)、例え基準値内だったとしても、ハッキリ言って煩すぎます。
要するにアフタパーツとしての基準値が甘すぎるのですよ(これは2輪4輪問わずなのかな)。
そもそも、なぜマフラを変えるのか?変えるとどのパラメータが向上するのか?を考えてみましょう。
最初、というか70〜90年代は「抜け」を良くしてパワーを出すためだったでしょう。
マフラとセットでキャブを交換して、より沢山の混合気を吸い込み、排出するためのツールだったです。
何PSアップという言葉が商品価値で、軽さとか質感とかは2の次だったと記憶しています。
今はメーカ純正マフラが充分に良く設計されるようになり、ノーマル状態でも充分なパワーを出しているのに加え、インジェクションの台頭により吸気系の変更が難しくなったためパワーアップを謳い文句にできなくなり、代わりに「軽さ」「質感」「個性」を売りにするようになったと記憶しています。
「軽さ」「質感」「個性」どれをとっても音量とは何1つ関係ありませんよね? つまり、軽くて、質感が良くて、個性的で、静かな、マフラは作れるのです。 なぜ、そーゆーマフラが世に出回らないかというと、「どーせ変えるなら迫力のある音が良い」というユーザの身勝手な嗜好が介在するからです。 要するにマフラメーカとしてはユーザが望む製品を作っているに過ぎないのです。
これを変えるためには、どうするか?
幾つか方法はあると思います。
業界の自主規制だったり、ユーザのモラルの向上だったり、新法規だったり。
でも前者2つの方法論では、何十年も前から何も変わってないのです。
市場原理に任せておいたら変わらない事が、(悲しいがな)歴史が証明してしまっているのです。
よって、最後の手段、現状よりも厳しい法規を設定して有無を言わさず規制してしまう。
どうしても変えたいなら、騒音が悪化しない事が証明された商品へ変更する、という方向性は必然だと思います。
今後は「軽くて」「質感が良くて」「個性的で」「静かな」マフラが登場するでしょう。
今、きちんと、抜け道が無いように法規を変えるべきです。
ざっと見積もって、バイクの寿命は5〜10年。
今すぐ変えても、それが市場に行き渡るには10年掛かるのです。
特に車検のない原付などは、事実上、即座に規制ができないので、「規制が掛かったら即浸透」とはなりえないのです。
10年先、100年先におけるトータルの利益を考えて決めるのが「政治」です。
個人の嗜好とか短期的な利益に惑わされてはならないのです。
もちろん、個人の嗜好を抑圧しろとは言いません。
社会的に認められる範囲でなら大いにやるべきでしょう。
しかし、今まで社会的に認められて(黙認されて)きたからと言って、今後も認められるとは限りません。
個人的な意見ですがハッキリ言ってしまえば、アフタパーツのマフラの音量は純正並の音量に規制するのが、妥当なのではないでしょうか?
と言うのが、一連のブログを読んで感じた事でした。
もちろん、異論反論あると思います。
っていうか、(意図的に)極論を書いているので、賛同ばっかりだったら逆に怖いです。
文字にして不特定多数に公開する以上、誰にでも書ける事を書いているのでは、書く価値がありません。
賛成反対問わず、反響があってこそ、書く価値があると思っています。
さて、この文章に対する反響はあるのかな?
ちょっとどきどきですねぇ〜。
もっともどんなに否定的な意見が殺到したとしても、ここはべるの感じた事を好き勝手に書くスペースだから、次に書く事に影響しませんけどね。
ま、どうしても気に食わないなら、今後MoKEは「もう見ない」という選択肢の自由はある訳だし。
こんな感じで、少し過激に07年はやってみたいと思います。 まぁ、過激なコメントが次から次へと飛び出すほど、べるの引き出しは多くありませんのでご安心を(笑)