2月29日(火)
夜、先日購入した大木裕之監督の「TARCH TRIP」を見る。僕は大木作品は、「HEAVEN -6BOX-」と「あなたが好きです。大好きです。」、「心の中」を見たことがあった。本作は、荒っぽく撮られた短いシーンをどんどん繋げてゆくという「HEAVEN
-6BOX-」と似たタッチで作られていた。ただし「HEAVEN -6BOX-」が高知県立美術館の依頼で作られた「公的」要素の強い作品であるのに対して、「TARCH
TRIP」はより「私的」な要素の強い作品になっていた。作者の好むもの、愛するものが次々と映し出される。そして彼の視線と僕の視線が同一化し、僕も同じものに対して欲情し、愛を感じるのだ。なかなかQUEERでよろしい。
ガーン。3月10日は、SOUL SURVIVORSなのだが、翌日が出勤日だと判明。かなり動揺する。が、いいのだ。徹夜で会社に行ってやる。僕にとって、それだけのことをする価値があると思うしね。
2月28日(月)
会社を辞めると噂されている僕であるが、明らかにE部長の僕への接し方は変わった。まるで腫れ物に触るようであった。
やる気がないのが周知の事実になったので、帰る時も他人の目を気にせず堂々と帰れる。今のところメリット多し。
2月27日(日)
昼、自転車で出掛ける。久しぶりにロイヤルオークへ行く。月謝を滞納していたのでカウンターで払う。6300円。前回来たのは1月30日であった。まるまる6300円を捨てている。
マシンとバイクをする。昨日は年甲斐もなく高校生と踊ったりして、左の足首が痛い。スピンの軸足でもあるので、無理せずランはしなかった。
3時に朝日シネマに「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見に行く。3時ギリギリに入るとほぼ満席であった。仕方ないので後ろで立って見た。まあ、立ってまで見る映画ではなかった。僕は浅野忠信が大好きなのだが、彼が四六時中笑っているのが気色悪かった。最後のシーンは好きだし、何度か泣きかけたのだが、全体的にどうしようもないうさん臭さが漂っていた。この映画の最大の収穫は浅野忠信演じる一ノ瀬泰造がN氏にそっくりだと分かったことだろうか。
昨日、突撃洋服店で買ったパンツを裾直しに出す。スタジオ松に持って行く。当日直しで夕方に取りに行く。1600円。
deux six coinsで買い物して、OPALへ。ケンタロウさんもいはる。エスプレッソを飲む。7時頃帰る。
2月26日(土)
今日は丸一日神戸で遊ぶつもりであったが、朝8時半に起きてから久方に部屋の掃除をしたり、サイトをアップさせていると1時になってしまった。京阪と阪急で安く行くつもりであったが、時間がもったいない。タクシーで京都駅まで飛ばして、JRの新快速に乗った。2時半に三宮に着く。
まずはブラブラ歩く。フラっと入った中古ビデオ屋に「オースティン・パワーズ」のビデオが売られていた。中古で3000円だ。以前、友達に上げるために買った時は16000円もしたのに、同じものが5分の1以下の価格になっている。自分用に買う。
そして、「つるてん」へ。ここはケンタロウさんとトモコさんのお勧めの蕎麦屋さんだ。ぶっかけそばを食べる。麺の上にトロ味のついたあん、大根おろしと刻みねぎ、花かつお、天かす、生玉子が乗っていて、それをかき混ぜて食べる。美味しかった。たまたま、おじいさんのお坊さんと相席になった。そのおじいさんが僕の被っているハンチングを見て「よく似合っているねえ。わたしも洋装の時は鳥打ちを被るよ」とおっしゃった。それからしばらく話した。僕は京都から来たこと、つるてんは友人に教えてもらったことを話す。おじいさんは、うどんを食べながら「京都にはこんなおいしいうどんは食べられへんわ」とおっしゃった。僕が帰る時に、おじいさんは手を合わせて拝んでくれはった。
次に突撃洋服店へ。高砂ビルを探し、その2階に上る。そして店に入ると「いらっしゃいませ」という低い声がする。キタアキくんであった。彼も僕に気付いてくれた。服を見せてもらう。ここは建物自体がかなり古くていい。古着の他にアンティークの雑貨も少し置いてある。カメラもあったりして、世之介(←うちの近所のアンティーク雑貨屋さん)+古着屋さんってところだろうか。突撃洋服店で初の買い物は、デッドストックの太いツータックのパンツとネクタイ2本。パンツは踊る時にもいいだろうし、会社にも履いて行けそう。会社にこれを履いていって、その夜そのままの格好でSOUL SURVIVERSに行くってのが楽しそう。靴も買いたかったが、合うのがなかった。するとキタアキくんがBERLINETTAという古着屋さんを教えてくれた。そこで靴を探すことにする。
途中、PITSへ寄る。ノーザン&ファンクのCDを4枚購入する。KEBのコンピもあったので買う。なかなか聴きごたえありそうだ。
何となくヴァージンメガをフラついていると、ビデオのコーナーで大木裕之監督「ターチ・トリップ」を見つける。アップリンクが出していた。僕は「HEAVEN -6- BOX」が好きだし、映画祭での縁もあるので購入する。
そしてBERLINETTAへ。元町の駅のところにある。入って靴を見ていると、女の店員さんが「今夜、踊りに行くんですか?」とおっしゃる。何で分かるんだ?と思ったら、突撃の袋を持っているので分かったそうだ。実は彼女も友人に誘われていて、NUDE RESTAURANTに行こうか迷っているらしい。アクロバティックな技を見たいそうなので、是非あとで一緒に見て踊りましょうと誘った。ここでは靴を購入する。薄目の茶色の履きやすい靴である。
続いてONE WAYへ。ズラッと並んだYayoi Fujiwaraのカードから7枚選んで購入する。また93年発売の「デジャ=ヴュ」という写真誌を購入する。ラリー・クラークという人の特集だった。僕は今まで知らなかった人だが、かなり面白い。
南京町で肉まんと骨付きフランクを食べる。出店で買って路上で食べるというところに、非日常的な面白さがあって楽しかった。
もう8時だ。ZONNEのNUDE RESTAURANTへ。入るとイズミくんがまわしてはった。フロアにはキタアキくんとマイさんがいる。彼らも気づいてくれた。まだそんなに人は来ていない。荷物を置き、以前 millouで買ったスウェードのボーリングシューズに履き替える。そしていざ踊ろうとしたのだが、全然滑らない。ZONNEはフロアがコンクリートなのでスウェードでは対応できないのだ。これじゃあ靴の底に穴が開いてしまう。そこで先程購入した革靴に履き替えた。これだとそこも堅い革なのである程度滑って良い。この靴でブラブラ踊っていると、どんどん人が増えてきた。知っている顔も見かける。クラタニくんもやって来た。シュウヘイくんもやって来た。この前も思ったのだが、シュウヘイくんはスピンが上手い。ZONNEの外で休憩中にスピンしてもらったのだが、軸も真っ直ぐだし、とても綺麗だ。何より僕みたいにこれ見よがしにスピンするのでなく、ダンスの中で要素の一つとして自然に取り入れているところが素晴らしい。
ますます人は増えていく。みんなロンドンへ旅立つキタアキくんとマイさんとのしばしの別れを惜しんでいるのだ。それにしてもたくさんの人だ。僕もスピンどころではない。その場でステップ踏むのが精一杯だ。しかし踊りの上手い人はそんな中でも、きちんと自分の踊る場所を確保して綺麗に踊っている。素晴らしい。これも技術だろう。負けじとスピンしたら、いつもの如く吹っ飛んでシュウヘイくんに激突してしまった。
芋の子を洗うような中、僕の隣では何人かの男の子たちが雄叫びをあげながら「やんちゃ」に踊っている。僕ものせられて一緒に踊った。その中の一人の男の子が声を掛けてくれた。彼はマコトくんという神戸の高校生。彼らはとても「やんちゃ」だ。ある意味で、怖いもの知らずなのだろう。しかし彼らの世代にしか出せないような勢いやパワーを充分すぎるほど発していて、頼もしい限りだ。こういった世代と、僕みたいなちょっと腹が出てきた世代が、何の隔たりもなく同じ音楽を感じて一緒に楽しめるなんて、本当に素晴らしい。
そして今履いている靴を買ったBERLINETTAの女の店員さんも来はった。嬉しい限りだ。彼女はアイコさんとおっしゃる。OPALにも2度程来られたことがあるそうだ。彼女も、この空間を楽しんでいらした。
最後はキタアキくんがまわしてしめる。かっこよく踊るマイさんや、他の女の子、マコトくんたちと楽しく踊った。気持ちよかった。
最後の曲の途中に照明が明るくなる。クラタニくんが「京都、帰るのヤバイっすよ」と教えてくれた。あわてて荷物をまとめる。そしてキタアキくんに挨拶。彼は顔がクシャクシャで泣きそうになったので、「涙は30年後に」と言った。そう、一緒に30年後に歓喜の涙を流したいね。マイさんも泣いてらした。彼女の涙を見るのは初めてだ。マイさん、30年後にも一緒に踊って下さい。
ZONNEを出て、ダッシュする。JR元町の駅に着き、11時46分の最終快速に何とか間に合う。クラタニくんとシュウヘイくんと一緒に京都へ向かう。3人でノーザンの話をしながら、疲れた身体を無愛想な椅子に任せる。話していると、あっと言う間に京都だ。1時頃に着く。2人はこれからウェラーズに行くらしい。クラタニくんがノーザンをまわさはるとのことで誘って下さった。しかし残念ながら行けなかった。また次の機会に。
今日の別れの挨拶は、クラタニくん、シュウヘイくん、キタアキくん、マイさん、マコトくん、全て一緒であった。「じゃあ、3月10日にSOUL SURVIVORSで」。
そしてOPALへ行く。今日はケンタロウさんが風邪で倒れていたので、トモコさんとヒロキさんの2人で乗り切ったらしい。ババさんもいはる。オイシンも来た。静かめなOPAL。
カウンターでコーヒーを飲んでいると、聴き覚えのある曲が流れる。DUMB TYPEの「PH」で使われていた曲だ。僕はてっきりDUMB TYPEのオリジナルだと思っていたのだが、実は80年代半ばにドイツのMANUEL GOTTSCHINGという人が作った曲だと知って驚いた。また一つ勉強になりました。さすがOPAL保育園!
4時頃に帰る。帰るときはヘッドフォンで今日買った「THIS IS NORTHERN SOUL!」を聴きながら。
2月25日(金)
昨夜から雪が降っており、今朝も深々と降り続いている。1cm近く積もっている。出勤の時、出町柳の駅に着くまで何度も転びそうになった。加茂大橋を歩いていると、車道をトロトロと走っていた250ccのバイクがひっくり返っていた。交通量も少ないし、他の車もトロトロ運転だったので無事に済んで、運転していた男の人はバツが悪そうにバイクを起こしていた。
京都ではこんなに雪が降っているのに、会社のある箕面では全く降っていなかった。そんなに寒いのか、京都って?
予算作成は今日で締め切り。9時頃帰宅する。
11時にOPALに着く。カウンターにはババさん、クニトモさんがいはる。オイシンもやって来た。明日、神戸に行くつもりなのでトモコさん、ケンタロウさんにどこに何があるかを教えてもらう。
今日はエッググラタンとトマト&ミートのジャッフルを食べ、日本酒を飲む。OPAL改装作業以降、体重増加が甚だしい人が続出しているようだが、僕もその一人である。食べ過ぎが習慣づいてしまった。下っ腹が重いっす。ただいま妊娠3ヶ月。
2月24日(木)
明日は予算作成の締め切り。今日仕上げる。9時半まで掛かった。
給料明細をもらう。23万円也。このうち5万円は生活費として家に入れ、7万円くらいはカードの支払いで消える。ロイヤルオークの月謝が6300円。あとは遊びと飲み食いで消える。足りなければ貯金を切り崩す。月越しの金はもたない主義である。
僕が会社を辞めるという話が言いふらされている。かなり広い範囲まで行き渡っているようである。直属の上司であるE部長も知っているようだ。昨夜先輩のSさん、同期のYと飲んだときに、Sさんが僕に「いつ会社辞めるねん?Eさんに言った?」などと振ってきたのだが、それを聴いていたYが今日、言いふらしたのだ。Sさんには会社を辞めたい旨を以前から言っていたのだが、Yに言うのは初めてであった。普通なら「ここだけの話」で終わるのだろうが、Yは「オシャベリ」で「秘密を守れない奴」と充分に認識していたので、こうなることは分かっていた。Sさんもこうなることを予想して、あの「人との間隔の取り方を知らない」「身の程知らず」で「80年代野郎」のYの前で言ったのだろう。一方、Sさんの邪悪さには、かっこよさを感じる。見習わなきゃね。とりあえず、会社では知らんぷりをしておこう。会社を辞めたいことがバレていない、と僕が思っているふりをしておこう。しばらくは会社に行くのが楽しくなりそうだ。
2月23日(水)
今日も中堅社員研修だった。昨日と同じTというおじさんが先生で講義を受けた。先生はボケているのか知らないが、昨日と同じ話を何度もしていた。
昼御飯は先輩のSさんたちと近くの「花舎」というお総菜屋さんで食べる。20席くらいしかない小さな店だが、昼時になると店の外に5人くらい並んでいる、よく流行っている店だ。席が一つ開くと、待っている一人が席に座らされる。だから何人かで行っても
バラバラになってしまう。席に着いて注文すると、遅くとも2分以内に料理が出てくる。僕の行ったときは店員6人でまわしてはった。今日はブリの煮つけ、卵焼き、卯の花と、ご飯みそ汁で1000円。決して安くはないけど、美味しかった。
午後からも研修が続き、7時半に終わる。そのあと先輩のSさん、同期のYと梅田に呑みに行く。「喜太呂」という焼き鳥屋さんに入る。小さなCDラジカセでシュープリームスとか、ソウルが流れていた。 マスターの趣味らしい。10時頃に別れる。
京阪で京都へ戻り、OPALへ。ババさん、タクヤくん、ミツギがいた。昨日とはうって変わって静かな店である。疲れている身には有り難い。ウダウダと喋って、1時頃に帰る。
2月22日(火)
今日は中堅社員研修というのがあった。本社のある大阪・本町で行われたので、いつもよりも遅い7時32分の京阪特急で出勤する。それにしても僕は、いったいいつの間に「中堅」社員になったのだろう。会社の求めるものと自分のありたい姿との格差がどんどん大
きくなってくる。
9時から研修が始まる。僕の勤めるFはOのグループ企業であり、その関連企業の入社3〜4年目の男子社員8名が集まった。Tというおじさん先生が中堅社員とはいかにあるべきかを語る。昨日は3時間しか寝てないし、絶対に寝てしまうと確信していたのだが、それは間違いであった。そのおじさんの話芸にひかれたのだ。何せ都合のいいことはバンバン主張して、都合の悪いことは話をすり替え&こじつけてまとめてしまうのだ。見事、ちょっとは見習いたい。そのことを先輩のウチュウことサトウさんに言うと「そんなん(うちの会社の本部長の)TGさんの方が上手やん」と言われた。そうだ、確かにTGさんは都合の悪いことはひん曲げてしまい、自分の主張を押しつけてしまう。その技術は見事である・・・。こんな人が上司だと嫌になるー。
夕方からはディスカッションをしたのだが、一気に疲れが出てきて眠たくてたまらなかった。何とか耐えて8時の終了と同時に席を立ってコートを着て帰る。明日もこの研修が続く。
9時頃三条へ。今日はOPAL改装後の開店の日である、はずである。しかし、どうなっているのか分からない。作業が遅れてまた一日延期ってことも大いにあり得る。河原町三条の交差点で信号待ちの時も「どうか看板出ていてくれえええ!!」と祈るような気分であった(他人事なのにねえ)。疲れて商店の合わなくなった目で、OPALの方向を見つめると、それらしい看板が出ている。ホッとした(他人事なのにねえ)。久しぶりにお客さんとしてOPALへ。エレベーターのドアが開くと、そこには白い空間と音楽とたくさんの人の群があった。初日にいきなりこの入りかあ、すごいねえ。奥の方には、例のラグが敷かれていた。カウンターはいっぱいだったのでテーブル席に着く。オワガ夫妻、ヒロキさんが働いている。今まで通りのOPALがあった。トモコさんはピンポンパン帽をかぶっていて、ケンタロウさんはいつもよりホアキン・コルテスに似ていた。ワインを一杯飲んで、タケヤンとミツギとコウシンに行って食事した。キャベツの炒め物やスープ、焼きそばなどたくさん食べた。ここ2週間程、腹8分目ってことがまずない。満腹満腹の連続である。
12時頃OPALに戻る。とクラタニくんが来てはった。クラタニくんは気さくに喋ってくれはった。出会ったはじめは僕のことを大阪のスクーターチームの一員だと思っていたそうだ。相変わらずいい味を出してはって大好きだ。ヨシコもやって来た。Club
Luv+のことなど話す。ここ2ヶ月ほど行っていないのだが、話をしていると次の3月は行きたくなってきた。
オイシンのシャンパンで乾杯し、マチデくんのキャビアを味わって、1時頃帰る。
兎に角、みなさんお疲れさまでした。僕も疲れました。
2月21日(月)
夜、会社でOPALのサイトを見て衝撃を受ける。やはり今日のオープンは無理だったようだ。明日の6時半にオープンすることになったらしい。昨日の段階で正直、予測してはいたが、かなりのショックである。非常に悔しい。EXPOもオガワ夫妻も頑張ってはったし、僕自身も微力ながら手伝って目標を達成しようとしていたのが、達せられずに悔しい。この衝撃は、ソウル五輪の新体操で優勝候補だったブルガリアのビアンカ・パノバがこん棒の種目で失敗した時に匹敵する。あの時もそのあとはしばらく何もする気力が起こらず呆然として過ごしたが、今日もそうである。もう仕事が手につかない。予算もまだ作れていないが、もういいや。週末徹夜しよう。
仕事を切り上げてOPALへ向かう。
11時過ぎにOPALに着く。6階に入る。一瞬、昨日とあまり変わっていない!と心配したが、それは思い過ごしだった。店の奥は養生シートも外されて、真っ白い床があらわれている。またカウンターに貼られたタイルの目地も埋められて、まばゆいほどに白く輝いていた。あと一息だ。僕はトモコさんと床のワックス掛けをする。楽しく作業し、実際に現場を見て少し落ち着いた。
僕は明日も早いので12時過ぎに帰らせてもらう。他の人はまだまだ頑張っている。もう、あと僕が出来るのは祈るだけである。無事に、見事に完成しますように。
2月20日(日)
今日も出勤する。先の月曜日にサボったのが大きく響き、予算作成が間に合いそうにないので休日出勤しなければならないはめになってしまった。でもサボったときに、それは覚悟していたので問題ない。
12時頃に会社に着く。同期のY、後輩のS、先輩のUさんがすでに来て仕事をしていた。みんな僕と同じく在庫コントローラーなので予算作成をしている。僕もそれをする。時間もないし面倒臭いので適当に手を抜きながら作成する。どうせ辞めちゃう会社だもん。あとは野となれ山となれ。4時に退社する。
三条に6時頃戻り、MEDIA SHOPやヴァージンメガをうろついて7時にOPALへ。エレベーターのドアが開いて、その様子に唖然としてしまった。あんまり昨日と変わってへんやん! もちろん作業は進んではいるのだが、床には養生シートがまだ敷きっぱなしだし、木屑だらけだ。昨日ヤマネくんに「夕方には出来てるから、いい靴履いてきても大丈夫やで」と言われていたので本当に言い靴を履いてきた。これでは作業も手伝えない。一度家に帰って着替えた。
そして自転車に乗って再びOPALへ。作業開始。僕はババさんが天井から落としたゴミを掃除機で吸う役をしていた。この2年で何のかんのとたまっているものだ。スッキリした。
10時頃に木屋町の「いろはかるた」という居酒屋さんで食事する。ここで調子に乗って唐揚げやおつくり、パスタ、だし巻き玉子、一銭洋食などバクバク食べていたら、おなかがパンパンになる。苦しい。おなかが痛い。その後OPALに戻ったのだが、動けなくて仕事にならない。コーヒーを飲みながら、トモコさんの掛けてくれたノーザンのCDを聴いていた。大飯食らいのクセに役立たずで申し訳ない。
あまりにしんどいので、12時過ぎに帰らせてもらった。それにしても本当に明日のオープンに間に合うのか?
2月19日(土)
今日も棚卸しのため出勤する。いつものようにあたふたと出掛ける準備をしていたが、よく考えると今日は土曜日であった。何となくのんびりした気分になる。電車もすいているし、歩いていても人の波にのまれることもない。会社に着き、昨日よんだ実在庫と帳簿在庫との差異を調べる。かなり帳簿在庫との差異があるらしく、バイヤーは焦っていた。しかしそんなことは僕には関係ない。僕にとって今日重要なのは、隠し在庫がバレてクビになるかならないか、ということだけである。結局のところどうだったかというと、僕はクビにはならなかった。バイヤーは在庫の差異の調査に夢中で、そこまで目がまわらなかったのだ。何とか今日は生き延びた。いや、死にそこなったといった方がいいだろうか。しかし、いつかはバレルのである。逃げ切るのは無理だろう。僕としては綺麗な死に方を考えるのが精一杯だ。
仕事疲れを理由に、この1週間程メールの返事や書き込みをほったらかしでいる。スッキリしない。疲れているから仕方ないとも思うのだが。何だか振り回されてる感じ。
7時に会社を出てOPALに向かう。改装作業も大詰めになり、深夜残業が続いているらしい。9時に店の前に来てエレベーターに乗ろうとしたが、閉まっている。荷物置き場の5階もだ。どうしたことだろうと思っているとタケヤンから電話が入る。今ちょうど食事に出ているとのことだった。僕も三条通の「天狗」に合流する。ケンタロウさん、ヒロキさん、タケヤン、ヤマネくん、ミツギ、オイシン、マチデくん、カンベさん、ヤマグチくんが食事を始めるところであった。僕もうまい肴で焼酎を呑む。
そして10時頃OPALに入って作業開始。月曜日に来た時には出来ていなかったカウンターも立派なその姿をあらわしていた。僕はPタイル貼りとカウンターのタイル貼りを行う。しかし、タイルをカットするのが難しくて失敗ばかり。さらに焼酎が効いていて、Pタイルを切るべき方向と逆向きに切ろうとしてしまったり・・・。まだまだ修行が足りませんな。
明日も会社に行くので、僕は1時45分頃、先に失礼した。
2月18日(金)
会社は棚卸しであった。雪がちらつく中、在庫をよむ。僕はTシャツの上にアウトドア用のワッフル地の長袖Tシャツを着て、裏起毛のトレーナー、フリースのプルオーバー、ダウンジャケットを重ねるという5重の防寒対策であったが、手や足が寒さでかじかんでしまった。
ところで僕の隠していたヤバイ在庫だが、何とかごまかせた。しかし明日の棚卸し後の調査によってバレてしまうだろう。そうなればタダでは済まないだろう。最悪、クビになるかも知れない。まあ、今まで散々悪事を働いてきたので仕方ないだろう。アッサリ辞められた方が幸せかも知れない。明日どうなるかは、神のみぞ知る。
可能涼介氏「反論の熱帯雨林」を読み終える。面白いし量も少ないのでもっと早く読み終えられるかと思っていたが、やはりここまで掛かるか、という感じだ。何せ本を読む時間がほとんどないからなあ。出勤時間は睡眠時間にあてているし、帰宅の電車の中ではサイト用の日記を書いたり、こづかい帳をつけたり、ノートに個人的な(?)日記をつけたりするのに忙しい。寝る前はサザエさんを読み(←アホ)、休日は友人と会ったり、お茶するのに時間を割いてしまう。その合間をぬって読書するのだ。さらに読むスピードも遅い。これでは早く読める訳がない。それでも他人より長い時間楽しめるのだから、よしとしよう。
次に読むのは「売る売らないはワタシが決める 売春肯定宣言」。さて読み終えるのはいつになることやら。
2月17日(木)
午前中、予算作成の締め切りまで残り僅かの貴重な時間をミーティングでさかれる。3月から、市場調査が義務付けられるとのことで、その行き先やメンバー発表のミーティングだった。月2回1泊2日でうちの会社のお客さんの店を見て、商品構成や在庫量などの調査を行うのだ。もう5月末までのスケジュールも決まっている。僕は3月、中国四国と群馬・栃木であった。調査とはいえ、何の遠慮もなく息苦しい事務所から抜けられるのは嬉しいことだ。思う存分、慰安旅行を楽しませていただこう。
2月16日(水)
仕事の忙しさ甚だしい。本当に予算、完成するんだろうか? 締め切りまで、あと10日ほど。
2月15日(火)
久し振りの出勤である。今日は途中で引き返すことなく会社に行った。僕は風邪ということになっているので、そういうふりをする。この演技が我ながら素晴らしい。「物部、大丈夫か? まだしんどそうやな」と哀れみと心配の雨あられだ。さすが女優である。会社内で、いや出退勤の途中でも演じ続ける。隙は全くない。と思っているのは僕だけかもしれない。多分、会社の人はみんな僕がズル休みをしていると勘づいているだろう。同期のYは「また物部のいつものビョウキがはじまった」と言っていたらしい。周りをだまして手玉にとったつもりでいたが、実際はそんなことはなかった。僕の演技なんて、どさ回りの一座に籍を置く大根役者の猿芝居に過ぎなかったのだ。まあいい、そのうちアカデミー賞級の演技であっと言わせてやる。
会社の僕の机の上には、ファックスや資料が積み上げられている。今日はその整理で一日終わった。その積み上げられた資料の山の間に、静岡のJという店のSさんからバレンタインのプレゼントが置かれていた。手紙まで添えられていた。その中身は大量の駄菓子であった。うまい棒、チョコバット、わたがし、ビスコなどが入っていた。ありがとう、Sさん。喜んでいただきます。
ますます加速する糖尿病への道。さらに危うし、ゲンジツトウヒャー・ベッチ。
2月14日(月)
朝6時40分に出勤。いつも通り出町柳から6時53分の京阪特急に乗る。そして淀屋橋で千里中央行きの御堂筋線に乗り換える。3連休明けの出勤である。またうっざったい現実に戻るのである。週末の夢のような楽しさの余韻がまだ残っている。心の中に会社に行かねばという僕と、引き返してOPALの改装作業へ行こうという僕がいる。御堂筋線の席に腰掛けて悩む。結局、僕は新大阪で降りてなかもず行きの電車に乗った。OPALに行くことにしたのだ。そういう決心をしたのにも関わらず、今日会社でやるべきだった仕事が追いかけてくる。商品を発注しなきゃいけなかったのに、週報を出さないとけいなかったのに、と。涙が溢れそうになる。完全な現実逃避だ。
僕はこんなに逃げてばかりで、いったいどこへ行こうとしているのだ? 行く場所なんてないのではないか? 行きたい場所、特定の場所でなく曖昧な方向さえもわかっていないのではないか? ただ逃げている、追いかけるべき夢もはっきりせぬままに。これが僕の生き方なのか?
なんて話はとりあえず置いておきましょう。悩んだところで仕方ない。悩んでいる暇はないのだ。なにせ糖尿病でいつ死ぬかわからん身ですから。そんな時間もったいないのだ。兎に角、まず今を楽しまなければ。現実逃避の何が悪い。目的も分からないまま超音速で走り続けてやる。僕はゲンジツトウヒャー・ベッチだ!
淀屋橋から京阪特急に乗る。三条で降りてOPALへ。ケンタロウさん、オイシン、たけやん、ヤマネくん、ヒロキさん、ウエナカさんが来てはる。お昼にはミツギがお弁当を持って来てくれた。マチデくんの差し入れもあった。トモコさんはお休みなので、その分僕が足しになればいい。
今日は壁のペンキ塗り。汚れのひどい壁の下の部分に白いペンキを塗るのだ。まずマスキングテープを貼ってペンキを塗る範囲を決める。そしてローラーとはけを使って白いペンキを塗っていく。このペンキ塗りの作業もPタイル貼りと同じく楽しい。ワインとかで汚れた部分が真っ白になった。壁際に並んでいる白いブロックは塗り直さない予定であったが、汚れが気になるし、せっかくの機会なのでミツギと塗る。すると真っ白になって本当に気持ち良い。照明が暗ければ目立たないのだけれど、ここまでくれば意地である。ちょっと職人気分だ。
9時頃作業を終える。たけやん、ヤマネくん、ヒロキさん、ミツギと金ちゃんラーメンで夕食。僕はチャーシューメンと唐揚げを食べた。満腹満足。
タクシーで9時半頃家に戻る。もちろん父母には会社をサボったことなど言っていないので、手についた白いペンキを隠しながら部屋に戻る。
静岡のJというお店のO店長から宅急便が来ていた。中身はチョコレートだった。そうか、今日はバレンタインデーだった。店長ありがとう。加速する、糖尿病への道。危うし、ゲンジツトウヒャー・ベッチ。
2月13日(日)
3連休の最終日である。疲れている。OPAL改装作業のためだろうか? 別に力仕事をした訳でもないのだが、知らず知らずのうちに神経を使っていたのだろうか? 「たかがタイル貼り、されどタイル貼り」ということだろう。今日は神戸に行こうかと思っていたのだが、結局夕方までどこへも行かずに家で過ごす。
昨日買ったレコードを聴く。TINAのベスト判はいまいち。僕の欲していたようなソウルフルなシャウトが聴けなかった。KEBのジャズのコンピは素晴らしかった。やっぱりやりよる、あのオヤジ。素人ながらも彼のすごさを実感した。
夕方4時になり自転車でフライヤーまきに出掛ける。ひと通りまいて、MILOUに行く。ここでかわいらしいボーリングシューズを発見する。色はグリーンと白。スウェードで出来ている。よく滑りそうだし、ダンスシューズとして良さそう。購入する。次のNUDE
RESTAURANTでお披露目するか。
SARACCAへ行くとマチデくんが来ていた。僕はカウンターに座って、木の実のケーキとジャスミンティーで一息入れて、idolaへ行く。オーラ・ソーマの新しいバランス・ボトルを取り寄せてもらっていたので購入する。今回はオレンジと透明のオイルであった。この色の組み合わせは自分の特性や本性を表す。毎日これを身体に塗るのである。佳子さん、ナオちゃんと久し振りに喋る。昨日までタイル貼りをして、モノ作りの楽しさを実感したことを話す。「職人に憧れるわあ。モノ作りっていいねえ」と言うと「私も毎日作ってるで」と佳子さん。たしかに毎日ビーズでかわいいアクセサリーを作ってはりますね。ビーズ職人も素晴らしい。7時頃に家に帰る。
MILOUで買ったボーリングシューズを履いてみる。軽くてよい。スピンしてみると、さすがにスウェードなのでよく滑る。普段僕がスピン(というか、ターン)の練習するのは家のフローリングの上で、素足である。最近では4回転の練習をしている。成功する確率も高くなってきた。(何故だか、自分の部屋の「オースティン・パワーズ」のポスターの前だとよくまわる。父母の部屋の鏡台の前だと2回転が精一杯だ。)
素足の時は中心軸が爪先にくる。しかし靴を履いてしまうと爪先では立てないので、中心軸を少しカカト側に移動させないといけないのだが、それが上手く出来ない。せっかくスウェードの靴でよく滑るのに、軸がぶれてしまって全然まわれなかった。まずは靴を履いた時の中心軸をしっかり捉えねばならない。精進あるのみだ。
2月12日(土)
今朝は6時過ぎに起きて、サイトの更新やらたまっている私用をこなす。気がつくと10時半である。今日も昨日に続いてOPALの改装の手伝いをすることになっていて、10時半に行くと言っていたのに大遅刻である。慌ててお風呂に入って(←慌てているクセに!)自転車で出掛ける。途中、川端ニックで金尺とカッターを買っていく。
11時半にOPALに到着。オガワ夫妻、ヒロキさん、たけやん、ヤマネくん、オイシン、ミツギという昨日のメンバーに加えてババさんもいはった。着々と作業は進められている。遅ればせながら、それに加わる。昨日と同じく床のPタイル貼りを行う。細かい作業は得意なのでコツコツやっていたら、誉めてもらった。それで調子に乗ってやってたら、タイルとタイルの間に隙間を作ってしまった。駄目な感じ。それでも懲りずにコツコツと続ける。
そう言えば、幼稚園の時に「大きくなったら何になりたい?」というタイトルで絵を描いたことがあった。描く前にみんなの前で発表するのだが、年長組のときに「大工さん!」と言ったら笑われてしまった。ちょうど台所の修理のために毎日大工さんが家に来ていたので、印象に残っていて大工さんになりたいと思ったのだ。今こうして作業していると時間がたつのを忘れてしまうほど熱中してしまう。本当に楽しい。もしかして天職なのか?と思ってしまう。
夕方6時過ぎに今日の作業終了。僕が熱中するあまり、他の人を待たせてしまって申し訳なかった。
そのあとクニトモさんも加わり、7階のアシャンティで食事。バレンタインデーのスペシャルメニューをみんなで食べる。僕はデザートのケーキを2個半も食べた。おいしく楽しかった。しかし、お酒が入るとさすがにどっと疲れが出て眠たかった。荷物置き場の5階に戻ってお茶する。マキさん&akiraさんの差し入れのスーパーシュークリームを食べる。さすがにお腹いっぱい。
9時頃に解散。オガワ夫妻とヒロキさん、クニトモさんとJET SETでレコード漁りする。最近お気に入りのTINA TURNERのベスト盤とKEB DARGEがコンピレートした「JAZZ SPECTRUM」、FREDA PAYNEのCDを購入。連日の名盤収集なかなか宜し。
10時に家に着く。たしかに疲れはしたが、実に心地良い疲れである。こんな疲れなら毎日でもいい!(?)
2月11日(金)
今日はOPAL改装のお手伝い。朝の9時過ぎにOPALに行く。すでにオガワ夫妻、ヒロキさん、たけやん、ヤマネくん、オイシン、ウエナカさんが働いている。カウンターはすっかり壊されていて床のタイルも剥がされており別世界だ。5階の「元アメリカ屋」が荷物置き場になっている。OPALの什器や備品、そして砕かれたカウンターの残骸も置かれている。
僕は床のタイル貼りを手伝う。フロアの中央部分はすでに貼ってあり、壁際の部分をした。タイルをカッターでカットして、ちょうどいい大きさにする。細かい作業であるがなかなか楽しい。僕は小学校の頃はお絵書き教室に通っていた。でも絵を描くよりも工作の方が好きだった。夏休みの自由課題は毎年、ハンドルをクルクルまわすと動くおもちゃを作っていた。たしか市長賞もとったように記憶している。その工作感覚を思い出してとても楽しい。複雑に角ばった部分の方がやりがいがあって楽しい。あっというまに時間がたつ。昼ご飯を食べて、もうひと働きしてからミツギが来る。彼女と交代して先に失礼する。
これからはフライヤーまき。art-scapeに行ってClub Luv+のフライヤーとAPP PAPERをリュックにつめる。まずはCOSTANERO。ヤマダさんたちがおられた。春物も入荷されており、コーデュロイのツナギが魅力的であったが我慢する。そしてサンシャインカフェ、恵文社、北山のユリナ、BEAMS、トランスコンチネンツにフライヤーをまく。もう6時。このあとOPALの作業を終えたみんなと食事に行くことになってるし、今日一日で河原町近辺も全てまくのは無理だろう。とりあえず家に帰る。重たいフライヤーを半分リュックから降ろして再び出掛ける。
もう1ケ所フライヤーをまいておこうと、VOICE GALLERYへ。カトウさんがおられた。今、「Multiple Market メイド・イン・キョート」をやってる。ちょっと入ってみる。いろいろな作品が展示販売されている。キムラユキちゃんのビデオ作品、シモーヌ深雪のCDなどが売られている。その中で目を引いたのがMAROON TOWNの「i-HI 2000」だった。 i-HI、つまり位牌である。白やピンクの可愛らしい位牌だ。素材はプラスチックだと思われる。ツルツルに磨いてある。ちなみにMAROON TOWNとは男の子2人のユニットらしい。「もっとすごいことがあるんですと」カトウさんが明かりを消される。と、 i-HIが光り出した。畜光素材(?)で出来ているのだ。あの電灯のヒモの先っぽのやつである。これは買いだ!即購入。オフ白のi-HIにする。特別価格の8100円だった。これでいつ死んでも大丈夫。
自転車で三条へ行く。木屋町の「コウシン」という中華料理屋さんで食事しているOPAL一味と合流する。たけやんはViolonに働きに行っており、ケンタロウさんは用事で出掛けられたとのことで、残りのメンバーが既に満腹状態で座っていた。まだまだこれからですよ!僕は水餃子やキャベツを炒めた料理などを追加。美味しい。チャーハン、エビの天ぷら(卵白揚げ?)なども満足。しめはアンニン豆腐と胡麻団子。胡麻団子は6つ出されたうちの4つを食べてしまった。
WORKSHOP RECORDSへ。iKETTESの「FiNE FiNE FiNE」とGOLDMINEのCD、そしてコーネリアスの「THE FIRST QUESTION AWARD」のアナログ盤を購入する。コーネリアスは6800円もする。CDも持ってるし、買っても多分聴かないと思いつつ。トモコさんは呆れているし、店の人にも「こんな高いの買うんですか」と言われてしまった。
ウエナカさん、トモコさんとドトールコーヒーでお茶する。10時に閉店で追い出されてからは、トモコさんとノスタルジックカフェでお茶。初めて来たが、古道具がいっぱい売られていた。ちょっと欲しかったけど、買わなかった。他に誰も客のいないカフェで話し込み、12時頃に帰宅する。
さあ、明日も働くぞ!会社の仕事は残したままだが。
2月10日(木)
可能涼介氏著「反論の熱帯雨林」を読みはじめる。戯曲ということで話し言葉で書いてあるので読みやすい。スースー読めてしまう。先日まで「仮面の告白」を読んでいたことも手伝っているのであろう。まだ読みはじめたところだが、なかなか面白そうである。
夜の8時に会社を出る。地下鉄・御堂筋線に乗っていると、ケイタイが鳴る。発信元を見ると会社からだった。面倒臭いので出ずに留守電に録音させた。そしてそのメッセージを聞く。今日提出すべきファイルを出さずに帰ったため、僕の端末のどこにそのファイルが入っているか尋ねる電話だった。僕は新大阪で地下鉄を降りて、電話を掛けた上司のYさんに電話する。(ちなみにうちの会社には、僕の同期を含めて3人のYがいる。)そしてそのファイルの在処を説明した。Yさんはすぐにどこにあるか分からはった。「もう帰っていいよ」と言われたが、そのファイルの加工も途中だし、何となく気持ちがスッキリしないので、引き返すことにした。地下鉄で千里中央まで戻って、会社まで歩く。9時半に会社に着いた。「戻ってきたんか!」とYさんは驚き半分喜び半分の表情だった。ファイルのデータ加工も終わっていたようで、すぐに帰途につく。僕の計算通り、Yさんの機嫌も直った。よしよし。
帰りも千里中央まで歩く、ノーザンを聴きながら。
明日は休日だが、OPALは改装中なのでどこへも寄らず家に帰る。仕事疲れもたまっているのでこういうのも、たまにはいい。
先の土曜日にOPALに来られた、会社の先輩ウチュウことSさん(男)にOPALの感想をきく。「いいな、あの白い壁。「時計仕掛けのオレンジ」に出てくる手の形の椅子のあるカフェ(クラブ?)みたい。3時間いたら狂うわ。」とのたまう。「僕、朝方までいましたけど、狂いませんよ。」「いいねん、おまえは店員やから。」なんやそれ?
2月9日(水)
朝、外を見る。そんなに雪は降らなかったようで、昨日の夜から積もっている雪の量は変わっていない。一本早い電車で会社へ行く。電車のダイヤも全く乱れていない。地下鉄・御堂筋線の千里中央で降りてからバスに乗るのだが、そのバスが多少遅れ気味なだけで、いつも通り会社に着く。期待していた雪による混乱はなかった。そしていつも通りに仕事をする。
今朝から首の左後ろが痛い。寝違えたのか、仕事の疲れか。とにかく首を左に曲げると激痛が走る。早く治ってほしいものだ。
ああー、臭い臭い。僕の後ろの席に座っている先輩のTさんが臭いのである。彼は普段から香水臭いことで有名だ。うちの会社では何故か香水をつけまくる男が多い。同期のY、直属の上司のHさん、そしてTさんである。今日はいつにも増してシャネルをつけまくっているよ
うで、近くの席にいるのが苦痛なくらいだ。何度もトイレに避難した。何のために香水つけてるんだ!? こんな苦痛を与えられるくらいなら、汗臭い方がよっぽどましである。香水に負けるようなつけ方ほどかっこ悪いことはないと思うのである。
2月8日(火)
ついに「仮面の告白」を読み終える。約1ヶ月掛かった。読んでよかった。さて、レヴューでも書こうかしら。
夜10時半、京阪・出町柳の地下の駅から地上に出るとあたりいちめん真っ白。雪だ。本格的に積もっている。歩いても自分の足音が雪に吸い取られてしまって無音だ。まるで宙に浮いて歩いているみたい。でも、明日はちゃんと会社に行けるのかなあ。全部、電車止まってくれないかなあ。
2月7日(月)
会社で後輩のカトウさんにノーザンのCDを貸していたのだが、彼女曰く、「ソウルって、もっとインディアンみたいだと思ってました」とのこと。インディアンみたいってなんのこっちゃ・・・。
しかし僕自身もノーザンという音楽の存在を知ったのは最近だし、未だによく分かっていないし。ただ、オガワ夫妻やキタアキくん、マイさん、クラタニくんを通じて、その「気持ちよさ」は分かっってきたつもりである。そしてもっともっと気持ちよくなるために精進しなければ、と思うのである。
2月6日(日)
昨日に続いて今日も半日どこへも出掛けず、古いビデオを見ていた。今日は「クイズまるごと20世紀」という、80年代の後半にTBSで半年に1回やっていた、大橋巨泉司会のクイズ番組を3年分くらい見続ける。ハンチングを被った川島芳子や振り袖姿でマダム・バタフライを歌う三浦環、アカデミー賞の授賞式に和服くで登場したナンシー梅木、売れる前のジェームス・ディーンのペプシのCM。ローカル番組のインタビューにこたえるマリア・カラスなど、なかなかおもしろかった。そして夕方からは、関西テレビでやっていた整形手術を受ける人を追うドキュメントを見ていた。
6時過ぎにご飯を食べる。今日は水炊きだった。
お風呂に入って夜7時半頃に出掛ける。たまには一日家に出ない日があってもいいと思いつつも、根っからの貧乏性が「せっかくの休日に家にいるなんてもったいない!」と思わせてしまうのである。
まず行ったのが投票。今日は京都市長選挙の投票日である。家の近くの我が母校・京極小学校に行く。講堂が投票所になっており、入ると受付に近所のおばさんがズラッと並んでいる。僕はハガキの指定通り、受付番号9番に行く。「まあ、物部さんとこの息子さん?」「優しい顔してはる」「肌がきれい」「白いコートが素敵」と誉められまくった。僕は調子に乗って微笑み返したり、紀子様ぶってしまった。
投票を済ませて自転車で三条へ。MEDIA SHOPやアンジェをブラブラする。そして改装前の最後のOPALへ。今日入る予定だったタイラくんが何故か来なかったそうでケンタロウさんが一人でてんてこ舞いしていた。僕も、オーダーを聞いたりちょこちょこっと手伝った。トモコさんが来て落ち着いたので、カウンターでゆっくりと「伊藤潤二 恐怖マンガCOLLECTION」を読む。ババさん、akiraさん、おいしん、高橋makiさん、タケチさんとか来はった。そして11時に帰宅する。
2月5日(土)
今日は一日、自分のサイトの修正をしたり、いろんなサイトを見て過ごす。
また、古いビデオを見たりもした。僕は「映像で見る20世紀」みたいなのとか、新体操を含めてオリンピックとか好きなので、昔から撮りためているのだが、久しぶりに見ると新鮮な感じで楽しい。1990年のチャイコフスキーコンクールを描いたNHKスペシャルや、関西テレビで夜中にやっていた「ディープ・キッチュ」、1991年頃にテレビ朝日でやっていた淀川長治とおすぎの対談番組がおもしろかった。中でも気になったのが「ダンス甲子園」である。その頃高校生の僕は、非常に気に入って第1回全国大会のあとから毎週ビデオに撮っていた。当時は、半分以上笑いの対象として「ダンス甲子園」を捉えていたのだが、改めて見てみると、上手い奴は上手い!と思った。やはり上位に来るような人は、メチャクチャ身体の動きがシャープだし、ダイナミックでかっこいい。今となっては、けっこう宝である。
夜9時前、OPALに行こうと支度をしていたらケイタイが鳴る。会社の1つ先輩のSさん(男)であった。この先輩、会社ではちょっと変わり者と捉えられていて「宇宙」というあだ名がつけられている。僕と気が合うので、よく喋ったりDCやビデオの貸し合いをしている。
このSさん(男)、今日は京都に来ているらしい。どこかお茶出来るところと言われたのでOPALを紹介する。僕も自転車で出掛ける。OPALに着く。店に入るとSさん(男)がいる。一緒にいるのは僕と同期のSさん(女)と社長の令嬢のFさんであった。Sさん(男)に「エデンへの道」を貸した。僕はカウンターに座っていつも通りに日本酒を飲んでいた。「仮面の告白」を読みながら。
そして、その3人が帰る。「お酒飲み過ぎんときや」とか声を掛けられる。ちらっとみるとFさんが、カウンターに置いてあったOPALの名刺を持っていかはった。この名刺にはOPALのホームページのアドレスが書いてある。ああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やばい。もしも彼女がOPALのホームページから僕のサイトにやって来たりしたら!!! そして日記を見たりしたら!!! そして会社サボってるとかいう一文を見たりしたら!!! 僕、ピンチ!!
今日も5時過ぎまでウダウダしていた。改装前最後の週末を充分に楽しんで帰った。
2月4日(金)
僕の会社は衣料品卸であるので、2月8月が一番忙しい。日ごとに仕事量が増えて、会社から帰る時間が遅くなる。この時期は、10時くらいまでの残業は当たり前で、徹夜もあり、休日も関係ない。とにかく、ぶっ通しで仕事をし続ける。今一番の大仕事は3月から8月までの半期の予算作成である本来ならば、かなり進んでいなければならないのだが、僕はまだ全く手をつけていない。やる気がないのだから仕方がない。今日も、大量に仕事を残したまま8時前に帰ろうとしたら、後輩の女の子に「ゲッ、物部さんもう帰るんですか?」と驚かれてしまった。そんなんに驚かなくてもいいやん。手を抜くことにかけては、かなりのテクニシャンである僕だもの。平気ですよ。仕事し続ける後輩を後目に、僕は週末の夜の街へと駆け出すのである。
夜10時頃に家に着く。食事してお風呂に入ってからOPALへ。makiさん、おいしん、マチデくんも来ていた。僕はカウンターに座って、akiraさんのお土産の日本酒を飲む。ババさんに僕のサイトの日記が読みにくいと言われる。前から自分自身でもそう思っていた。文字が潰れちゃって、読んでいると疲れてしまう。ババさんにアドバイスしてもらい、家に帰って修正する。内容はともかく、多少はスッキリ読みやすくなったのではないだろうか?
BBSにマイさんからの書き込みあり。彼女の管理する「Northern voice!!」のサイトに、この前の「NUDE RESTAURANT」のレポートをアップしたとのこと。早速拝見する。何が伝えたいか、ということが明確なレポートだった。彼女の文章を読んでいると、あの時の興奮が蘇ってくる。そして、僕の写真もアップしていただいた。でかいハンチングを被って、腹話術の人形みたいな顔で、キタアキくんと肩を組んでいる。いい写真です。何度も見返しました。
2月3日(木)
今日は社長に言われて(=命令で)、僕と同期のYと共に、一昨日配属された新人の男子3人と食事会をする。明日は月次報告会だというのに資料作りもままならず、わざわざ時間をあけて、夕方6時に仕事を切り上げる。そして新人3人と社長とYと、会社の近くの料理屋で食事する。刺身と焼き肉と鍋という統一感のないメニューであったが、それなりの味であった。会社の金だから、何の痛みもないのだけれど、でも、これならば魚棚でアボカドのサラダを一品食べるながら、緑川で一杯やっていうる方がずっと幸せである。食事中は社長の”ありがたいお話”が連発される。「心臓に毛が生えたくらいの度胸がないと・・・」「早く結婚して、一人前にならんと・・・」そのうちの多くは、入社3年たってもパッとしない僕に対して言われているということが、ありありと分かった。結婚なんてする訳ないし、度胸がないのも直す気ないし・・・。それに対して、僕は僕で、根っからの”女優根性”丸出しで、それをいかにもありがたそうに承った。新人たちは、これをどういう風に受け止めているのだろうか。
夜9時に解放された。その場からも、演じることからも。
夜10時半頃、OPALに寄る。今夜はCRUIZIN'である。前回に続いてお客さんは少なかった。フロアではケンタロウさんが一人で踊っている。それを見て僕もステップのお稽古。難しいねえ。なかなかかっこよくは踊れない。日々是精進也。
カウンターのところに立って、CRUIZIN'の特別カクテルPATを飲んでいた。何かの拍子におなかに力が入った。すると、おなかを締め付けていた力が緩くなったのが分かった。何なんだ?腰を見るとベルトが外れている。つけ直そうと手を遣ると何かがおかしいのに気づいた。そうだ、こんなところからベルトは外れないはずだ。僕は全てを理解した。ベルトが壊れている。金属でできているバックルが金属疲労で折れてしまったのだ! おなかが出ようが構わず、一番小さいサイズになるように無理してベルトをしていたので、それに耐えられず、折れてしまったのだ。何というおなか!なんという僕! 最近、多少なりとも体重も減っていただけに衝撃も大きい。ケンタロウさんにも「Betch、真剣に減量考えな」と言われた。このベルトは、学生時代に今はなき綿綿堂で購入したものだ。人前で壊れたので、笑いのネタになったのが、不幸中の幸いであった。
今日は節分なので、太巻きの丸かぶりをすることになった。OPALで用意してくれていた。丸かぶりするときに向く方角(恵方)が分からないので、僕は外へ出て寺町通りのファミリーマートで確認した。今年の恵方は「西南西」であった。OPALに戻って何人かで、西南西を向いて太巻きにかぶりつく。おいしかった。こんなこと、寿司屋の陰謀と言えばそれまでであるが、何せモノを食べて幸せになるなんてこんな素晴らしいことはない。おなかも心も満足だ。
恵方を見に行ったついでに、駸々堂の前を通る。倒産してから初めて来た。入り口に「1月31日に倒産・・・」と貼り紙がしてある。ガラスには黒いシートが貼ってあり、中は見えない。普段見慣れた街中の風景が異様なものに変わっていた。それはまるでブラックホールのようであった。
METROではClub Luv+が行われている。ずっとオーガナイズしてきたヒロシが今回で最後(のはず)だし、行こうかと迷ったのだけれど、行けば、帰るのが3時4時になってしまう。普段ならばそれでも平気なのだが、明日は朝一番から月次報告会があるので、万一寝過ごすと怖いから辞めといた。東京に引っ越すヒロシに挨拶出来なかったのは残念であるが、この前会ったときに一応の挨拶はしておいたからいいだろう。
2時にOPALを出て歩いて帰る。今日飲んだビール、日本酒、赤ワイン、カクテルが頭の中でグルングルンと回っていた。
2月2日(水)
今日は8時半まで仕事して帰る。僕の会社は2月と8月が一番忙しい。これからもっと忙しくなる。残業も増えるし、土日出勤もしなければならないだろう。そうなれば遊べないし、疲れるので嫌だが、最近、残業が減っていて給料も少なくなっているので、諦めて、というか開き直って金を稼ごう。
2月1日(火)
新聞などの様々な情報より、駸々堂の倒産を知る。かなりの衝撃だ。まさに寝耳に水である。本当に、これからはふたば書房くらいしか夜やってへんやん。でもねえ、あそこは「スポーツ・アイ」売ってへんしなあ。