僕は、Betchである。

高校生の頃からそうだ。その頃うちの高校では、名前の最後に「〜ち」をつけて呼ぶのが
流行っていた。たとえば、小杉くんなら「こすぎっち」、高田さんなら「たかだっち」。
で、物部なので「ものべっち」になったのだ。

いつから「もの」がとれて「べっち」だけになったのかは覚えていない。

だが時として、「佐々先生」にているから「ササベッチ」、「コケティッシュ」好きな
「コケベッチ」などと呼ばれていたことは覚えている。

もう10年以上も「べっち」である。

27歳にもなって「べっち」はなあ、と思ったこともあったが最近では「物部」というよ
りも「べっち」と言った方がよく分かってもらえたりする。そして何より自分で気に入
っていたりする。

はじめは「べっち」と呼ばれるだけであったが、会社に入った頃からは「べっちくん」と
いうのが増えてきた。そして最近では「べっちさん」が多くなった。(「べっち様」とい
うのも一度あった!) 歳を重ねた証であろう。

はじめ表記は「べっち」か「ベッチ」であった。それ以外は考えていなかった。ところが
ある日友人に「Betch」と書かれて、目から鱗が落ちた。それ以来自分では「Betch」を
気に入って使っている。他の人がどう書くかは気にならない。

これから僕は、「Betch」はどう変わっていくのだろうか? そして、どう変えてゆくのだ
ろうか?

(2000.8.24)


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