■猿払イトウ釣行 2005(春)


Chirai Fishing 2005
spring

- in HOKKAIDO -

幻のイトウを求めて聖地、北海道猿払へ行ってきました。

■1日目 イトウの聖地へ 

初日は早朝の便で羽田から稚内へ向かいました。北海道へは何度も行ってますが、道北へは行った事はありません。釣りをしていなければ一生、行く事のなかった場所かもしれません。思えば今まで、そんな場所へばかり行ってきた気がします。

■稚内
約1時間半のフライトで稚内へ到着。雲が多いですが気温は15℃ほどで、それほど寒くはありません。風はやや冷たく感じます。
稚内空港からはレンタカーでイトウの聖地、猿払へと向います。 道は真っ直ぐ、信号もありません・・・。

 
■宗谷
折角、日本の最北端まで来たので 宗谷岬へ立ち寄りました。荒れた海、険しい岬を想像してましたが岬は海沿いの駐車場かたすぐの場所で、海も遠浅で静かな場所でした。
宗谷岬の食堂で食べたホタテ丼。この辺りはホタテが特産です。

■猿払
猿払ホテルに到着。想像とは違いとても綺麗なホテルでした。お土産屋、レストランもあります。
 
今回の我々の拠点となるバンガロー。猿払ホテルの隣にあります。こちらも綺麗でした。設備はトイレ、ストーブ、台所(コンロ無し)、寝床(布団無し)。価格もリーズナブルです。釣場で長時間を過ごす我々には向いています。すぐ近くに温泉もあります。

■出撃! 

今回の釣行メンバーは総勢12名。ホテルに集合し、猿払川へ向かいます。

 
■猿払川
イトウの住む川らしく、大きくゆったりしています。この川の何処かにイトウが潜んで居るのかと考えると直ぐにキャストをしたくなります。

まずは過去に実績のあるポイントから釣行開始。数名の仲間にイトウのバイトがあるものの、なかなかHITに至りません。バイトしてもHITさせるにはコツが居る様です。

初日という事もあり、明日に備えて早めに終了。
結局、この日はイトウの姿を目にする事はできませんでした。
     


■2日目 勝負の日 

猿払の朝は早く、午前2時半ともなると薄っすらと明るくなります。その為、3時には現地で支度をして待機します。睡眠時間はほとんどありませんが、明日は帰宅の為に昼前には終了となってしまいます。今日一日が勝負の日です。


 

早朝に仲間がイトウをキャッチ。離れた場所だった為、イトウを見る事はできませんでしたが、一気に期待が膨らみます。しかし、その後は続かない様でした・・・

事前情報ではイトウがもっと居た様子でしたが、そう都合良くはいかない様です。

私には未だバイトすらありません。イトウを始め、ベイトフィッシュさえ見ていません。

■散策・・・

あまりに反応が無い為、車で移動し周辺の川を散策しました。天気は良く、上着が要らないほど暑くなりました。イトウの姿は見れませんが、釣人の姿はチラホラ・・・
 
更に場所を移動。数投でチェイスがありました。あまり大きくありませんがイトウの様です。足元まで追ってきたものの反転して去って行きました。


■念願の・・・

日も高くなりました。同時にすっかり潮も引いてしまいました。私はここで初めてベイトのトンギョ(トゲウオ)を目にします。大きな群れを作り移動しています。この可愛いトンギョは巣造りをする魚との事です。トンギョの巣、見てみたい・・・

 
■HIT!!
仲間達は遠くへポイント散策へ行ったり、休憩をしていました。そんな時に対岸で激しいボイルがありました。イトウがトンギョを襲ったのです。
急いで周辺を狙いますが対岸は遠く、なかなかルアーが届きません。10分ほどキャストを繰り返すものの、バイトはありませんでした。諦めかけたその時、着水から少しリトリーブした所でまさかのバイト。激しく水面が割れます。
ここでアワセてしまうと掛からない確率が高いので冷静(?)に我慢 。。。イトウが完全にルアーを咥えヘッドシェイク。アワセと同時に水面からイトウが顔を出します。ブンブンと頭を左右に振り、激しく水飛沫を上げています。
暫くヘッドシェイクが続いた後、イトウは下流へ走りだしました。どうやらちゃんとフッキングした様です。イトウは速さはありませんが、さすがにその巨体にはトルクがあります。

徐々に寄せるものの、イトウは時々頭を振ります。ここで嫌な感触。一箇所のフックが外れた様です。。。
■ランディング
一進一退。慎重に岸まで引き寄せ仲間にランディングしてもらいました。ついにイトウをキャッチです。取り込んでもイトウは激しく頭を振ります。 テールフックが一本だけイトウの上唇に掛かっていました(危なかった・・・)。途中で外れたであろうベリーのフックは1本延びていました。


 
■イトウ
初キャッチとなったイトウは80cmジャスト。休まず頑張った甲斐がありました。この感動は言葉では現せません・・・


■そして日は暮れる・・・

午後に再びバイトがあるものの、今度はフックアップせず・・・そして日が暮れ始めます。こちらは午後8時過ぎまではまだ明るい様です。

  ■キツネ現る
ここでちょっとしたハプニング。キタキツネが仲間の荷物を奪って行きました。追いかけると直ぐに放した様ですが、油断できません。。。
去って行くキタキツネの1ショットです。
帰り際、駐車場周辺にボイルを発見。トンギョを追って、イトウが海から上ってきている様です。驚いた事にすぐ足元をイトウが通っている様子。岸際をゆっくり探っていると真下からの突然のバイト。一度はフッキングするものの、激しいヘッドシェイクでルアーは飛ばされフックオフ・・・。
その後、仲間3名がイトウをキャッチしました。

今日は3バイト、2ヒット、1キャッチ。やっとイトウを手にする事ができました。

そして二日目の長い一日が終わりました。
 



■3日目 最終日


あっという間に最終日です。再び早朝からの釣行で、寝る時間はほとんどありませんでした。天気は曇り、どんよりとした雲が広がっています。

トンギョやシラウオ、ウグイ等のベイトは居るもののなかなかイトウは現れません。最終日は午後のフライトに合わせお昼前に釣行を終了。結局、この日はバイトもありませんでした。

  今回はハードスケジュールの上、厳しい釣行となりましたが沢山の釣仲間が居たお陰で楽しく過ごす事ができました。

未だにあのイトウのバイトシーンは目に焼き付いています。
またいつか猿払のイトウに会える日が楽しみです・・・



■タックル 

■Rod
 SKAGIT DESIGNS Suspend SP-900HD
 SKAGIT DESIGNS Suspend SP-760HQ

■Reel
 SHIMANO STELLA 3000

■Lure
 SKAGIT DESIGNS
   Match Bait 13.2cmF(サヨリ)
   Match Bait 13.2cmF(チャート)

     


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