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バンベルグからニュルンベルクに向かいアウトバーンを走っていた時に、偶然発見した街がButtenheim(ブッテンハイム)である。 エチゴビールの上原誠一郎氏が書かれた「ビールを楽しむ(ちくま書房)」にこの街が紹介されていたのを思い出し立ち寄ってみた。
インターを降り牧草に囲まれた道を数分進んでいくと、ポツリポツリと家並みが始まった。幹線から少し離れているせいかとても静かで、そして小さな街であった。僕は醸造所の住所は持っていなかったが、こんなに小さな街だからすぐに見つかるに違いない、と考えていた。
もし見つからなければ丘に登り街を見下ろせばいい。煙突の下にそれはあるはずだ。または村人に尋ねればよい。誰もがそこのおかみさんを知っているはずだ。
・・・、と心配する事もなく、醸造所は難なく見つかった。
(初回訪問、98年6月。その後03年に再訪)
小さな村の小さな醸造所に
Prost(乾杯)!
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Brauerei Informationen in Buttenheim/醸造所情報
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Loewenはドイツ語でライオンを意味する。おそらくナンバー1の象徴であるライオンを名前に使っているだけで、ミュンヒェンにあるそれとは全く関係がない。
隣家はSt-Georgen Brauereiでハシゴするのも楽であり、ビール紀行には最適な場所。へレス、ヴァイツェンが楽しめた。
基本的にフランケン地方の醸造所では、へレスとヴァイツェンが作られているパターンが多い。場所によってはこれにプラスしてピルスナーやボックなどのレパートリーが加わる。
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典型的なBrauereiGasthof。
二階部分は客室になっている。隣の醸造所よりはローカル色が強い。
近くの集落以外ではなかなかお目に掛からないビールである。 |
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フランケン地方全体で購入可能なビールを造る1624年創業の醸造所。町外れの丘の上にビアガーデンをも保有する。ここではHellesではなく、Pilsnerが主体である。
隣家のLoewenbraeuよりも生産量・知名度ともに勝っているようであるが、それぞれに大切な固定客がいるであろう。
小さな街の小さな醸造所はこの様に共存共栄であってほしい。
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| 写真の左端に見える白い壁は隣家の醸造所。市街地の醸造所では、隣合っている事も稀にあるが、この様な田舎町でこんなに近いケースは珍しい。もう何百年もの間、互いに良き隣人であり、良きライバルであったのであろう。 |
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