Memmelsdorfから真北方面へ少し離れた集落。
田園に囲まれた美しい集落であるが、畑と農家以外は何もない。もちろん観光地ではない。しかし、醸造所は2軒あるが何ともフランケンらしい。

ちょっと離れた丘の上から眺めていると、トラクターの音ばかりが大きく聞こえる。


Brauerei Informationen in Merkendorf/醸造所情報
Brauerei Hummel
Linden str 9
96117 Merkendorf
Tel:09542 12 47

1556年創業の老舗のひとつ。
ただし、現在の家族は1846年から醸造所を保有している。
三つの王冠が目印の醸造所はこの地方に結構ある。
もともとはフランク王国の分割に由来されているとか。

集落のほぼ中心にあるガストホフの建物。
写真には写っていないが、右側に醸造所が、そしてこの裏手はビアガーデンとなっており、夏の夕方は平日であっても地元の人で混み合う。

また、町外れには「ケラー」があり、夏期のみの営業となっている。
ヘレス、デュンケルといったフランケンの定番ビールの他にバンベルク周辺の名物ビールであるラオホビアも製造している。
またシーズンビールとしてはボックビアが飲まれているが、そのシーズンは基本的には5月と11月。
店内は地元客で大盛況。
他に飲む場所がないためか、若者の姿も多い。
一緒にいった友人がこの店の常連だったので、シュタムティッシュに座ったこともある。
フランケン料理の一つ。
燻製した豚肉。下にあるのは豆のシチューみたいな物。
団子状の物はいわゆる「クヌーデルン」ではなく、それにパン屑などが入った「Knoess」。
普通に頼むと2個付いてくることがあるので、注文時に「1個で充分!!」と強調するようにしている。
フランケンでは醸造所が農家と密接な関係を持っていると示す一枚の写真。
農家のオジサンがトラックでやってきては麦芽の滓を貰っていった。
肥料となり、自然に還っていくのだ。


Brauerei Wagner
Point str 1
96117 Merkendorf
Tel:09542 62 0/Fax:09542 65 0

1797年創業。
上記のHummelから100mほど離れた場所にある醸造所で生産量としてはHummelの2倍ほどの量を誇る。

街角にある醸造所の建物。
木が立っている所にあるのが直営のガストシュテッテ。
友人はHummelには週に一度は来ているが、ここは初めてだと言う。
デュンケルとヴァイスビアを注文。
ヴァイスビアが独特のビアグラスに入っていないのは、これが0.3Lであるため。
小さいサイズを注文する僕に対し、主人は「え?小さいのでいいのかい?」と何度も聞き返した。
良いんですよ。この店に居たのは午前11時。
ビアライゼの始まりであった。
裏庭は美しいビアガーデン。
残念ながら悪天候のためオープンしていなかったが、木立に囲まれて気持ちよさそうな場所だった。
次回は是非立ち寄りたい。

究極の地ビールを探せ!!