ドイツ人であっても醸造所巡りを好んでする若者は多くはない。実際、あちこちの醸造所で見かけるのは年輩の方々である。しかし、ここは違った。大音響のロックにパンクな客。僕が今まで見てきた中でも特殊な醸造所であった。どこの街にも20代の年齢層ばかりが集まるクナイペは存在するが、その一つが醸造所であると言う事実、さすがビール都市ケルンである。

 この醸造所の創業は1991年と新しい。ちょうどドイツ各地にアメリカのブルーパブの様な、小さな醸造所が出現した頃である。 客層に合わせてあるのか、ケルシュだけでなく、他の飲み物も充実していたのはさすが。実はここで醸造されているケルシュよりも、瓶売りのバドワイザーの方が売れていたりして・・・・、と余計な心配をした。

Brauerei Heller

この店は70年代のベルリンにおける「学生街の喫茶店」ならぬ「学生街の居酒屋」のイメージで作られた。営業も平日は18時からなので注意。
日曜は昼からの営業。

ケルンなので主力のビールはケルシュ。
この裏手で造られており、店構えとは裏腹に伝統的な正統派ケルシュ。

そして、このグラスを見れば「Weissbier(ヴァイスビア」かと思ってしまうが、これは「Wiess(ヴィース)」。
酵母入りのケルシュである。
古いスタイルのビールであるが、最近のトレンドと言えなくもない。

最終訪問2005年5月

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