各メーカーがこぞって「プレミアム」なるビールを発売している今日この頃。
それらのピルスナーにそろそろ飽きてきたビール好きが行き着く先は

・・・・・「濃色ビール」     
「黒ビール」とか「黒いビール」とか、「エール」とか「ラガー」とか、
呼び名に関する議論は置いてといて、理屈抜きで冬の夜を楽しみましょう。

ヤッホー・ブルーイング・カンパニー(長野県佐久市)
長野県から世界へ。
一級品のエールを造るヤッホー・ブルーイング・カンパニーからは、何種類かの濃色系エールが販売されています。
どっしりとした味わいが楽しめます。

通常は2〜4週間の熟成期間の後に出荷されるビールですが、このビールの熟成期間は6ヶ月から数年間!
ビールの概念が覆されるほどの深い味わいが楽しめるビールです。
もちろん、ゴクゴクと飲むビールではありません。冬の夜にチビチビと・・・。
スコッチウイスキーにも使われているビート(泥炭)で燻された麦芽を用いて醸造したエールです。
ドイツの燻製ビール「ラオホビール」とはひと味違った風味が楽しめます。
当研究所所長がビール好きの聖地「両国ポパイ」で毎回注文してしまうビールがこれ。
歴史的には港の荷役衆が好んで飲んだ「ポーター」というエールです。
肉体労働者が好んで飲んだ強くて深い味わいが堪りません!

いわて蔵ビール(盛岡県一関市)
近年ローカル・ビールの盛り上がりを見せる東北地方で、濃色系ビールを積極的に展開する醸造所。
夏には是非、ビアフェスティバルにも行きたいものです。

アイルランドの「ギネス」が世界にスタウトの存在を示しました。香ばしいほどの麦芽の香りをゆっくりのんびり楽しむビールです。
ジワジワと上がっていく泡が視覚をも楽しませてくれます。
16世紀頃から、スタウトを飲みながら牡蠣を食べるというスタイルが英国で確立されました。
それ以降、牡蠣の季節に合わせてスタウトを発売する醸造所も多いのです。
濃色系ではないですが、度数も高くドッシリとした味わいのビールです。
秋から冬にかけて、ドイツのあちこちでボックビアフェストが開かれています。

木内酒造(茨城県那珂市)
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ベルギービールのストロング・エールに分類され8%という高濃度を誇るビールです。