海苔すき体験 浦安郷土博物館(2004年1月31日)
| 東京湾の海苔養殖に興味を持つうち、天日干しの海苔を味わいたくなって子供たちに混じって海苔すき体験をしてきました。 |
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| 天日干し海苔は炙るとパリパリしてきれいな緑色。 磯の香りがして美味し〜〜い♪ |
浦安市というとディズニーランド、ディズニーシーが一番先に頭に浮かびますが、埋め立てが行われる前はアサリ採りや海苔養殖が盛んな漁師町でした。その頃の浦安を知ってもらおうと、郷土資料館では毎年「海苔すき体験」を開催して参加者に好評を得ています。私が行った日も40名の参加がありました。
敷地内に昭和30年代の海苔作業小屋が再現してあり、そこで生海苔から乾海苔を実際に作る体験をさせてくれるのです。指導は元海苔漁師の方たちで、道具もやり方も昔のままです。今では海苔は機械干しですが、「天日干し」の海苔が食べられるだけでも行く価値があるというものです。
持ち帰った海苔は軽く炙るときれいな緑色になり、香りも強く、噛み応えのある美味しい海苔でした。
今回体験した海苔すきは浦安方式です。同じ千葉県でもところ変われば海苔すきの方法が異なると、きんのり丸さんからコメントを頂きました。きんのり丸さんは木更津の海苔養殖漁師さんで、東京湾にアサクサノリを復活させようと頑張っている方です。
| 【きんのり丸さんのコメント】 海苔すきには浦安のような抄き方を【投げスキ】と言っています。 私が子供の頃は【水スキ】と言う違う方法でした。紙スキに近い方法です。 ダイスバで刺すメタテはこちらではメグシと呼び子供の頃地面に刺して囲う遊びがありました(笑) それと、これからの話し合いの結果ですが、嬉しいニュースで「海をあきらめた浦安市民として協力するのが筋」と言って下さってスキ道具を一式作っていただく予定です。本当に漁師町の船大工らしい人情にあふれた言葉に大感激です。(協力するのは浦安郷土博物館で海苔すきのボランティアをしている「もやいの会」の皆さまです) |
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| 1.郷土資料館のスタッフの方です。 作業前に注意事項を説明しています。 生のりは今では浦安で取れないので南行徳まで買いに行ったそうです。今日は一番海苔が手に入ってラッキーなんだそうです一番海苔は出来上がりが柔らかくなります。 |
2 まず、「飛行機包丁」と呼ばれる道具で生のりをきざみます。結構重いです。 |
3.海苔と水を混ぜ「海苔ます」と呼ばれる箱に適量を入れます。海苔ますをすばやく返し、枠を乗せたヨシズに生のりを流します。 |
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| 4.ゆっくり返すと「海苔ます」に生のりが残ってしまいます。でも上から均等に足せばOK. | 5.すいた海苔はのりすを立てても落ちてきません | 6. 海苔の「干し場」で干す。これは金属製の干し場。突起にヨシズを引っ掛けて固定するようになっています。 |
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| 7.こちらはワラで作った干し場。「めたて」という棒を刺してヨシズを止めていきます。まず裏から日に当てます。 | 8.天候にもよりますが、1時間ほどしたら裏返します。乾いてくると海苔がピリピリピリと音をたてます。1時間くらい干して音がしなくなったら完成です。この日は冬晴れで、海苔作りに最高の日和でした。 | 9海苔はがしは、まずヨシズの両端を引っ張ります。そうすると少しはがれます。 |
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| 10.次にヨシズをひっくり返して「海苔押さえ」でおさえながら海苔をはずしていきます。1人3枚のお持ち帰り。 | 11.昭和30年代の海苔作業場の復元。実際の建物を移築したそうです。船は「べか船」と呼ばれもの。 | 12.ヨシズとヨシズを作る道具です。毎年7月頃、体験学習の参加者を募集するそうなので今年は私も参加しようと思います。 |