レーザー脱毛について
レーザー脱毛の基礎知識

さてなにかと疑問の多いレーザー脱毛。ここでは先生と患者さんのやり取りを通して、レーザー脱毛について学んでいきましょう。

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患者> 先生こんにちわ。夏に向けて脇のレーザー脱毛をしたいと思っているのですが、、。
先生> わかりました。この機械がレーザー脱毛の機械です。
患者> へえ、これで脱毛ができるんですか。
先生> そうです。レーザーを出す機械というのは、実はいろんな種類があるのですが、日本人のレーザー脱毛に適する機械というのは2種類くらいしかありません。
患者> どんな機械があるんですか?
先生> アレキサンドライトレーザーと、ダイオードレーザーと言う機械です。その他に、Qスイッチレーザーという機械があって、クリニックによっては、脱毛に使っているところもありますが、これは、白人用にできていて、日本人の脱毛には弱いことがあるのです。
患者> Qスイッチだとしばらくすると生えてきてしまって、永久脱毛にはならないということですか?
先生> 実は、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーについても、開発されてからまだ2年くらいしかたっていないので、完全に永久脱毛と言うことはできないんです。ただ、今のところ、2年以上脱毛効果が続くと検証されているのが、この2種類の機械で、これについては、永久脱毛である可能性が期待されています。
患者> よく、エステの広告なんかで、『レーザー脱毛はまた生えてくる』って書いてあるんですが、、、
先生> それは、Qスイッチレーザーのことでしょうね。たしかに、Qスイッチレーザーの場合は、再発毛することが多いので、きちんと脱毛に適した機械を使わないとだめです。
患者> さっき、白人用とかおっしゃっていましたが、人種によって差があるんですか?
先生> レーザー脱毛には、機械のほかにも、肌の色がものすごく重要になってきます。もともと、レーザー脱毛の原理自体が、肌の色と毛の色のギャップを利用して黒い毛根を破壊すると言うことなので、白い肌に黒い毛が生えている状態が理想です。日本人はその点、レーザー脱毛にとても向いているんですね。しかし、中には日焼けしている人もいますし、特に、脇やビキニラインといった脱毛したいような個所は、色素沈着を起こして黒ずんでいることが多いので、レーザー脱毛ができる肌かをしっかりカウンセリングしてもらうことが重要です。
患者> レーザー脱毛できない肌にレーザーを当てるとどうなるんですか?
先生> やけどを起こしたり、さらに色素沈着でシミになってまったり、ほかにもそこだけ色素が抜けてしまうこともあります。日焼けをしている人は特に注意です。
患者> こわいんですね〜
先生> きちんと見てもらえば大丈夫ですよ。肌の色をきちんと確かめた上で、『テスト照射』といって、最適のレーザーの強さを判断するためのテストをしてくれるような先生だったら大丈夫です。
患者> レーザーの強さも人によって変えていくんですね。
先生> そうです。
患者> 3回くらい通えば、終わるんですよね?
先生> 個人差が大きいのですが、3回から5回くらいとみていてください。もちろんそれ以上かかる場合だってあります。3回での料金設定が多いので、レーザー脱毛は3回で終わると思われていることが多いのですが、これは、一番最初にレ−ザ−脱毛を始めた病院が3回で永久脱毛出来ると思って料金を設定した名残りなんですよ。毛周期によっても違いますし、レーザー脱毛できない毛もあるんです。
患者> えっ、レーザー脱毛できない毛があるんですか?
先生> さっきも言ったように、レーザー脱毛は、毛根が黒くないと脱毛できないんです。たまに、毛根が黒くない毛があって、これは何回レーザーを当てても破壊できないので脱毛できません。
患者> そういった毛はどうするんですか?一本だけチョロっとってカッコ悪いですよね―(^_^;)
先生> どうしてもレーザー脱毛できない毛には、電気脱毛で対応します。電気脱毛というのは、毛根に針を刺して電流を流して毛根を破壊するというものです。
患者> エステとかでやっている脱毛と同じですか?
先生> 。。。そうですね。エステでも同じような脱毛をやっていますね。ただ、本当は、エステでは電気脱毛などの針を刺すような脱毛はやってはいけないんです。
患者> 法律違反ってことですか?
先生> そう、法律違反。しかし、あまりにも堂々と大手のエステサロンが行なって宣伝もしているので、取り締まりができない状態になっているんです。しかし、もしも何かトラブルがあったときには取り返しがつきません。
患者> へえ、そうなんですか。電気脱毛って、エステサロンでしかやらないと思っていました。
先生> たいていの皮膚科や美容外科で扱っていますよ。
患者> でも、すうご〜く痛いって聞きましたよ。通いたくなくなるくらい痛くて、しかも、1本ずつ処理するから時間もとってもかかるって。
先生> 病院の場合は、麻酔が使えるから痛みに関しては大丈夫です。これもエステにはない利点ですね。それから、時間は確かにかかりますが効果は確実に『永久脱毛』ですし、費用もレーザーとほとんど変わらないくらいです。よくエステとかだと追加料金がかさんで結局数百万もとられたと言う話を聞きますが、病院では基本料金が決まっていることが多いのでそういった心配もありません。
患者> じゃあ、電気脱毛でもいいんですね。
先生> なので、レーザーの『早くて簡単』ないい点と、電気脱毛の『確実』ないい点を両方取り入れて、相談できるのが病院のよい点ですね。ぜひとも、クリニックで相談してみてください。きちんとしたクリニックなら、患者さんがどういう風に脱毛したいかによって、対応してくれるはずです。
患者> どういう脱毛にはどっちがむいているとかいうのはあるんですか?
先生> そうですね。どちらかと言うと、脇とかビキニラインのように、一本もない状態にしたいという部分には、レーザーと電気脱毛の併用で、『早く確実に』脱毛するのがいいでしょうね。反対に、手や足のように、まばらにしたいとか、若干残ってもいいような部分には、レーザーで十分だと思いますよ。
患者> 病院で電気脱毛ができるだなんてはじめて知りました。脱毛もいろいろですね。大切な点をまとめると、まず、脱毛用にどういった機器を使っているか、それから、自分の肌色にレーザー脱毛(レーザーの強さも含めて)が適するか、最後に、レーザー脱毛自体はまだ永久脱毛と認められていないという点を踏まえて確実な電気脱毛との併用、この3つでしょうか。
先生> そうですね。なんでも質問して、何でも、いい点も、悪い点も答えてくれるような先生を選ぶことです。不安だなと思ったら、また考えてきます、という勇気も大切。なんと言っても自分の肌ですから、失敗は許されません。
患者> 最後に、やっぱり今のところ、レーザーは永久脱毛ではないんですよね?
先生> 『永久脱毛ではない』、と決まったわけではありません。一番信頼できるとされているアレキサンドライトレーザーの試験が始まって2年が経過しています。2年までなら、今のところ生えてこないということで、このまま試験している肌がずっと発毛しなければ、2年というのももっともっと長くなります。より進化した機器の開発も進んでいますし、確実に永久脱毛に近づいていると思いますよ。
患者> そうなんですか。安心しました。それでは、クリニックをきちんと選んで、レーザー脱毛にチャレンジしてみたいと思います。

 

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