美容トピック vol.11 99.9.24
●化粧品の原価
化粧品の原価というのは、よく議論される話題である。
3,500円する口紅も、材料原価だけだと100円もしないだとか何とか。
しかし、考えてみると、世の中の全ての商品は、原価なんてそんなもんである。
一番わかりやすいのがコンタクトレンズ。たぶん原価100円くらいでしょう。
そのほかにも、ブランドもののお洋服など。。。
ではどうして化粧品の原価だけがこうして議論されるのか、、?
それはたぶん、化粧品というのは、男性がどうあがいても
理解できない世界のものだからではないか?
化粧品の原価についての話題、よく見ると、議論しているのはほとんど男性である。
女性は、化粧品が高いことについて、『美しくなるのにお金がかかるのは
当たり前よ』、とある程度納得しているので、いまさらって感じである。
しかし、男性にはどうしても、なぜこんな小さなものに何千円〜何万円も
かけるのかわからないようだ。
たぶん、男性にも関係のある、コンタクトレンズやブランドものの
お洋服なんかは、なんとなく、『開発研究費にお金がかかっているのだろう』
とか、『デザイナー料が高いのだろう』というのでわかるのだろうが。
消費者びいきの本などに『化粧品の原価について』などという
さもわかったようなことを書くインテリ男性君たちに言いたい。
あなたがしている、そのネクタイ(もちろんブランドもの)、
原価率は化粧品と似たようなものだよ、と。
なんでブランドものってわかったかって?
インテリ君って、何ごとに対しても一流追求意識が強いんだもん。
当然きれいな女の人が好き。
『女はきれいで知的でなくっちゃ』という人の多いこと。
ついでに言うと、あなたが書いている消費者びいきの本も、
紙とインク代だけだったら、原価率10%以下だね。
少々過激になってしまいました。
しかし、化粧品についてぜんぜん知らないところにいる人たちが
とやかく言うことについて、かなり怒りを覚えるのです。
私は、女性がきれいになるために、努力するのに基本的に賛成です。
(行きすぎなければ)
その努力をバカにしながら、心の内ではきれいな女性が好きという
男性に反感を感じます。
美容トピックらしからぬ内容になってしまいましたが、
最後に『らしい内容』をひとつ。
コスメの大きな効果として、心理的効果を無視することはできません。
肌に合った化粧水をつけるだけで、好きな口紅をつけるだけで、
精神的効果のために、確実に美しくなれます。
私たちは、コスメの原材料の効果だけでなく、精神的効果も買うんです。
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