| 問題解決プロセス(SWOT分析、6W2H) |
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このページはこの本を参考にしています。
問題解決力を鍛えるトレーニングブック 奈良井安(著) かんき出版 価格: ¥1,470 (税込) INDEX 1、 SWOT分析
2、 問題解決行動一覧表 3、 問題ステートメント 4、 6W2H ,IS NOT 5、 ABC分析 6、 解決案の選択 7、 アフターフォロー
1、問題解決の基本手順とツール 問題解決に役立つ基本手順と、7つ道具 ----------------- 最短距離で問題の抜け漏れが防げる基本手順を紹介します。ツールは文字を埋めるだけでなく、考えながら使うようにします。 1) 問題をたくさん集めるツール、SWOT分析 問題があることに気づくことが第一歩。改善の可能性を多く見出せるようにしたい。たとえば自宅から最寄駅まで着く間に、不便なこと・もう少し便利にできること等を、50個程度あげられるように訓練すると良い。 ・ 問題がない(と思っている)人=発見する目を持ってない ・ 問題をたくさん持っている人=発見する目を持っている SWOT分析
問題をたくさん集めたら、どの問題から手をつけるのか、 優先順位を決めます。その基準は、 4つの優先順位の基準 ・ 重大性 ・ 難易度→小さい問題から解決し、勢いをつける ・ 緊急度 ・ 拡大性→将来大きな問題になりそうなもの 2) 問題解決行動一覧表
問題にどう取り組むかの全体構想を示した、ゴールまでの
チェック表です。 ゴールには3つのパターンがある ・ 差がある状態を元に戻す
0の状態に戻す
・ 解決策が失敗し更に悪化した場合、直前の状態に戻す
−nの状態に戻す
・ 差を元に戻し、更に上のレベルを目指す
+nの状態にする
ゴールが決まったら、問題解決行動一覧表を作成する ・ 緊急的行動
・ 暫定的行動
・ 調査分析行動
・ 恒久的行動
周囲の人に示すことで、理解を得られるメリットもある
3) 問題ステートメント
問題を確定しておくことが必要です。目的は2つあります。
1、 問題解決の共通言語を作るため
2、 目的から逃げる退路を断つため
の2点です。
『問題ステートメント』では、『問題の対象』と『何が問題か』
を記述し『ギリギリ狭い範囲での言葉』を使いましょう。
たとえば、
『売上が不振である』と言う場合には、
↓
『A営業所のB商品に、計画予定販売数未達問題が起こっている』
というように言い方を狭めて示すことが必要です。
4) 周辺の真実情報を収集する 『6W2H』と 『IS NOT』 < 6W2H > 情報を集まらないために、問題が見えて来ないことがあります。 そんなときは、6W2Hを使って情報を収集します。
What
Where
When
Who
Why
Which
HOW many
HOW much
憶測などの、確認が必要な事実も利用価値があります。
ただし、「〜という報告がある」「〜という意見がある」と明記した上で
受け入れましょう。
< IS NOT発想法(KT法) > 6W2Hであれこれ情報を集めてみてもピンとこない場合に
使ってみましょう。
IS NOTとは、『あったこと』と『ありそうでなかったこと』
を比較して新しい情報を得る方法です。
『 IS = 発生した事実 』
『 IS NOT = 発生してもよさそうなのに発生してない事実』
下記の場合、C営業所の売上低下の原因をつかむには どこと比較したらいいでしょうか。
・A社のC営業所は売上を落としている。
・A社のD営業所はなんとか現状維持
・A社のE営業所はわずかながら売上を伸ばしている
・ライバルB社は売上を伸ばしている。
図式化すると、
・A社C営業所 ↓
・A社D営業所 →
・A社E営業所 ↑
・B社 ↑
『IS NOT』の手法では『IS』に近いもので選びます。
ですから、C営業所の不振の理由を探るためには、売上が伸びてない
D営業所を選びます。
では、D営業所との間の差・違いはどこにあるか調べてみましょう。
_____________ C営業所
・営業マン2名を採用
・フレックスタイム制にした
―――――――――――――――
D営業所
・社員旅行でハワイに行った
・営業マンの採用はない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この2つを比較して、このなかからヒントを探そうというのが IS NOTの手法です。
5) ABC分析で、真の原因をつかむ ここで言うABC分析とは、
・ 先行条件 Antecedent
・ 行動 Behavior
・ 結果 C Consequence
の略で、人のパフォーマンスを分析する手法のことです。
問題は同僚や部下のパフォーマンスの低下が原因で発生
する場合があります。その場合には、
・ 問題の行動Bを確定する
・ 先行条件Aを確認する
・ 結果Cを観察する
・ 問題の原因を確定し、効果的なCと入れ替える
の順で分析します。
たとえば、
・ 先行条件A ある課で問題発生
・ 行動B 関係者が集まり会議を開催 → 会議の効果なし
・ 結果C 会議に加えて反省レポートの提出を義務付けた
という状況がある場合、
Cの解決策では負担になり、会議も意義がなく嫌なものになる
可能性があります。むしろ嫌なものでなく、好まれるものの方
が効果的であろうと思われるので、
→『良いアイデアを出せば評価する』
という解決策に入れ替える。 このような使い方をします。
6) 解決策の選択
良い解決策の条件は
・ 効果的である
・ 現実性がある
の2つがあります。
複数案考えて、解決案の長所と短所を比較してから一つ
選ぶようにします。
7) 解決後のアフターフォロー アフターフォローは2つあります。
・ 未然防止策を講じる
・ 大元の原因究明をする
『大元の原因究明をする』、についての例です。
・ 問題発生 伝票の記入ミスが発生
・ 解決策 ミスがないように、伝票のダブルチェックをさせる
→ しかし大元の原因は、伝票の処理が短時間集中することにあった
場合、根本が解決されないので新たな問題が発生する可能性があります。
参考テキスト 問題解決力を鍛えるトレーニングブック 奈良井安(著) このページのトップ
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