0.はじめに。
私自身、多くのサイトを見ていくうちに、興味深い・もっと多くの人に知られてもよいと思えるサイトが、人気(ひとけ)のなさからひっそりと幕を閉じるという事態に何度か立ち会ったことがあります。
以下の文章は、更新したのに人が集まらない、そのうちやる気がなくなって閉鎖・・・・・・という悲劇?を回避するための一種の方法論です。
ですから、完全なる法則ではありませんし、全ての事項を守ったからといって必ずアクセス大幅増加に繋がるかという点では保証しかねます。
ただ、「もうちょっと人が行き来してくれないかな?」と思っている管理人さんへの、一つの指標となれば幸いです。
0−1 アクセスはモノではない。
アクセスを増やしたい・・・・・・これは、カウンターを設けている多くのサイトの管理者が考えたことのあるテーマだと思います。
ただ、この辺りでよく勘違いをしている人を見受けるのですが、アクセスは単なる数字ではありません。あくまで「ヒトの来訪」の結果である事を忘れないで下さい。
本質的にあなたが相手にしようとしているのは、物言わぬ無機質ではなく一人一人の人間です。
例えば、一日10000人の人が訪れる大サイトに発展したとしましょう。その中で3%の人が貴方の公表したものに不満を持ち、2%が誹謗中傷したいと感じ、その旨をそれぞれメールしたとします。すると、貴方の元に届くのは一日300通の苦情メールと、200通の中傷メール。一日でこれですから、一ヶ月も経つとどれほどの数になるか・・・・・・想像いただけるでしょうか。
ちょっと極端なものの言い方でしたが、「アクセス=単なるモノじゃあない」事、そして「アクセスが増える=イイ事ばかりじゃあない」という事を、今一度心にとめておいて貰いたいんです。様々な意見・考えを持つ閲覧者が増える事で、それこそそのマイナス反応が、何倍、何十倍と、アクセス増加に比例するように貴方に跳ね返る危険性が増えることも十分に考えられます。
(注:もちろん、普通ならプラスの反応も増えていくとは思いますが)
0−2 敬遠される? アクセスアップ
アクセス乞食・・・・・・よくアクセスを求める人たちに対し、こういう揶揄した言葉を使う事があります。ここを読んでいる人の中にも、この言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
閲覧者は自分にとってメリットのあるサイトにめぐり合いたい、という欲求は少なからずあるのです。いま貴方がお気に入り等に入れているサイトは、上記の欲求の先に「時間を費やしてでもそこに行く価値がある」ことを見出したからこそ、巡回コースに入れているわけですよね?
一方、アクセスを求めるという行為には、ネット界を渡り歩いている人に「こういうところはどうですか?」という情報提供の性格も大きく含まれています。
この二点から考えると、閲覧者側はいいサイトにあいたいという需要、管理者側はそれに対する自己サイトの紹介という供給の関係が成り立ち、アクセスアップは誰からも非難されることは無いハズ。ところがネット界にはアクセスを求める=悪いこと、ルール違反、というへんな誤解が広まっているような・・・・・。
正直、アクセスを求める行為そのものは、特に悪いこととも思えません。むしろ本当に見てもらいたいものがあるとしたら、人に集まってもらってその事で何かやりたい事があるとすれば当然の行為だとすら私は思います。
本当に敬遠すべきものは一部の極端な人たち。
あまりに「カウンターを回す」という、アクセスの付与物に囚われすぎるが故に、思いつくサイトの掲示板(の発言欄)に片っ端から「来て下さい」等の書き込みを連発し、そこの雰囲気をぶち壊す。相互リンクは募集してないのに、一方的にリンクをお願いする。もしそれが叶えられても、その後のお礼等は一切ナシ・・・・・・。
そういう一部の礼儀知らずの人がいるからこそ、他の地道にアクセスを増やそうとしている人まで、被害を受けているのが現状じゃないでしょうか。
ですから、0−1のように覚悟を決めて頑張る人は、後ろめたい気持ちになる必要はないと思います。キチンとネット上のルールを守り、常識の範囲の行動ならば荒らしが来ることもほとんどありませんし。
ただ、皆が皆、アクセスを求めなきゃいけないという事はありません。
一日50人の人が集まるのんびりマイペースなサイト、一日数千の人が集まるまさに大都市的なサイト・・・・・・果たしてどちらが貴方の目指したいものなのか、もう一度ココで考えてみるのもいいでしょう。
0−3 管理人としての対外行動・対内行動のバランス。
以前に大手サイトのインタビュー集(だったかな?)を目にしたことがあるんですが、
「アクセスはどうやって増えたんですか?」という質問に対し、
「いつの間にか増えてた」「続けていればいつかはミリオンになりますよ」
なんてコメントが多々あったんですが・・・・・・・・・。
中小サイトでアクセスを求める人が参考になるもんじゃないですよね(苦笑)。まー、1年1万ヒットで100年やれば確かにミリオンになるんで間違ったことではないのですが。
実際に「いつの間にか増えてた」というサイトさんがあるのも確かでしょう、だからといってこれがサイト運営者全員にあてはまるわけじゃありません。むしろ、あてはまらない人の方がほとんどだと思います。
本当に0から始める場合、充実した更新とともに、来訪者を呼ぶためにどうすればいいのかという事をよく考え、それを実行する行動がかみあってこそ、初めてアクセスは段階的に増えていきます。
そういう努力を怠っておいて、来訪者の自然増加を待つ、または大手からリンクしてもらうよう願う、ってのはあまりに他力本願過ぎる気がします。
アクセスアップする確率を増やす手段は決して少なくありません。ただし、それにはサイト内、サイト外、それぞれへの働きかけをバランスよく行う事が必要になってきます。
サイト内の更新だけ、サイト外への発信だけ、片方に偏りすぎても思うような結果が出せないでしょう。
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