ブラーマ クマリス
ダデイ プラカシュマニ & ダディ ジャンキ
「これは女性の組織ですか?」 ブラーマクマリスに出会った人々が先ず
尋ねるのはこのことです。答えは「いいえ,違います。」 主に女性によって
管理されていますが,この組織は男女両方が自己の成長や個人的開発の道を
共に歩む場所なのです。
ブラーマ が描いていた未来のビジョンは,両性の間に調和がとれ,精神性に
基づいた協力がある世界でした。精神性は,信頼と尊敬の鍵です。
1937年10月,彼は8人の若い女性による運営委員会をつくり,1938年2月には
全財産をその運営委員会に託しました。
忍耐,寛容,犠牲,親切,愛などの伝統的な“女性的”資質は,個人的成長
や人間関係,社会奉仕の中心的価値として必要だということが,認識される
ようになってきましたが,このことからも女性や若い少女たちを管理者や
精神的教師に決めたことが妥当だったことが分かります。
ダディ プラカシュマニは,1936年設立当初からの生徒の
一人で,1969年にその運営責任者になりました。彼女の名前は
<光の宝石>という意味です。その振る舞いは,精神性の真髄に
輝き,ほかの人々の良い手本となっています。彼女の軽さと寛大さ,
精神的な知識の深い理解力はよく知られています。個人的成長の
道にどんな障害があっても,彼女は穏やかさと力強さによって
人々を勇気づけ,神に近づけます。
長年の精神的奉仕により,彼女は1993年に,シカゴの世界
宗教議会の議長の一人に任命されました。彼女の話は国際的に定評
があります。それは知識人を魅了し,無垢な人々に力を与えます。
また彼女は,各国の首相や国王,聖人たちとも精神性について語り
あってきました。そのため彼女は毎年定期的に,インド国内や外国に
講演の旅をしています。彼女は国連平和勲章,人道的働きに対する
ダルマチャクラ勲章,ウダイプールのモハンラルスカディア大学の
名誉博士号をはじめ,世界中で沢山の市民勲章を授与されています。
(左)ダディ プラカシュマニ (右)ダディ ジャンキ
ダディ ジャンキは,人生を人々への精神的奉仕に捧げ,真実と
世界の平和のために,疲れを知らずに活動しています。世界中を
旅しながら,その叡知を語り,精神性の科学の深い知識を教えて
います。彼女の神に対する愛は人々を力づけ,また,その思いやりは
人々に安らぎを与え,心の中の純粋さを呼び起こします。
彼女は1916年にシンドに生まれ,21才の時にこの活動に
加わりました。彼女は,今世紀初頭のインドに生きる女性として,
社会的因襲の束縛から自由になり,精神的な学習と人類の奉仕に
一生を捧げる決意をしたのです。共同体がカラチで過ごした
14年間は“精神的な見習い期間”と言えますが,彼女はその間,
重病人の看護にあたっていました。夜を徹して働くこともしばしば
でした。手に入る薬草の療法に加えて,身体的病因だけでなく,
精神的病因に対しての鋭い直感があったので,彼女は治療を成功
させることができました。
1974年,西欧社会に初めてブラーマ クマリスが活動を広げてから,彼女は
インド国外でのブラーマ クマリスの仕事を統率,発展させてきました。また,
ダディ ジャンキは1992年に,リオデジャネイロの地球サミット
で“知恵の保持者”のタイトルを与えられた著名な人々の一員です。
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