ブラーマ クマリス
今日, ストレス 解消に有効な手段として,また単にリラックスするために,
めい想を日常生活の中に何らかの形で取り入れる人が増えています。めい想に
よって,自己を精神的に明確に理解することができるようになり,新しい態度が
生まれます。
めい想とは,私たちの中にひそんでいる隠れた肯定的な特質を再発見し,それを
楽しんで使う過程のことです。何にでも言えることですが,満足のいく結果を得る
ためには,練習が必要です。毎日、少しずつめい想を行うことですぐに自然で
簡単な習慣になります。そうすれば,努力に見合う以上の素晴らしい結果が
得られるでしょう。
1) 毎日,朝又は夕方に10〜20分間めい想の時間を取ることを
決意します。
2) 静かでリラックスできる場所を見つけます。
照明を落とし,やわらかい光と音楽があれば,めい想に
ふさわしい雰囲気がつくれます。
3) 背筋を伸ばして楽な姿勢で床またはイスに座ります。
4) 目を開けたまま,目の前にある何かを選び,見つめないで,
ただ静かにそこに視線を注ぎます。
5) ゆっくりと周囲の景色や音から注意を離します。
6) 自分の考えを観察してください。
7) 考えを止めようとせず,単に観察します。
判断したり,自分の考えに浸ったりしないで,ただ見ています。
8) 次第に考えが遅くなり,だんだんと平和な気持ちになってきます。
9) 自分自身についてある考えを作り出してください。たとえば,
「私は平和な存在です」
10) 心のスクリーンに,その考えを保ち続け,自分自身を平和な存在,
静かに静止した存在としてイメージします。
11) その考えをできる限り長く保ちます。別の考えや記憶が生じても,
それをさえぎろうとせずに,ただ「私は平和な存在」という,
あなたが作り出した考えに戻ります。
12) 肯定的な気持ちや,この1つの考えから直接湧いてくる別の
肯定的な考えに気づき,それを味わってください。
13) 数分間この気持ちに浸ります。どんな考えが入って来ても
気づきますが, 意識 にとどめません。
14) しばらくの間、目を閉じて心を完全に 沈黙 させてから,
めい想を終わります。