ブラーマ クマリス
プラジャピタ ブラーマはビジョンの人でした。1936年,
同世代のほとんどが引退する60歳の時,彼は人生の中で最も
活動的な時期に差しかかっていました。何年もかかって宝石商の
仕事が軌道に乗った頃,彼は商売に対して興味を失い始めました。
深い黙想に過ごす時間が長くなり,一連のビジョンに導かれました。
それは世界が激動の時期を経て,ついに理想的な姿に到達すると
いうものでした。
このビジョンを見て,彼はこの組織の創立のために,自らの富と
一生を捧げることに駆り立てられました。彼は12人の若い女性を
選び,管理責任を与えました。その頃のインドの女性は第2級の
市民として扱われていました。この組織を女性たちに任せた
ことで,大騒動が持ち上がりましたが,すでに彼はこの精神的変革に
基づく,穏やかな社会変革を成し遂げる決意をしていたのです。
その後の33年間,彼は増え続ける生徒たちを教え,疲れること
なく働き続けました。彼,自らはグルの役割を演じませんでしたし,
人々がそのような認識を持つことも許しませんでした。この仕事に
ついて啓示を与えたのは 神 なのだと認識し,神に対して生涯深い愛を
育んでいきました。プラジャピタ ブラーマは,学ぶ者すべてに対し,
自らを統率する力を養い,最高の人間性に到達することを促しました。