ブラーマ クマリス 


<私は誰でしょう?>

 私は身体なのだという認識を離れて,自分の真実の
姿を探求し始めた時,深い気づきと共に不確かな感情が
起こります。それは<自分が誰なのか>ということを
知らないためであり,また見知らぬ領域に踏み入れて
いるという不安感を感じるからです。
 
  ブラーマ クマリス で教えている知識は,自らを額の
真ん中の“小さな星,目に見えない小さな輝く
エネルギー”として見るように,と言っています。
 長い間,私たちは自分を“精神的な存在”という
よりも,肉体的な女性とか男性だとか思ってきました。
でも,いま自分のことを“純粋な光の小さな星”だと
考えてみましょう。
 
 魂には3つの機能があります。それらには違う名前が
ついていますが,実際は1つのエネルギーが3つの異なった
レベルで,互いに作用し合いながら機能しているのです。

心,知力,印象

 心の働きは,想像し,考え,アイディアを形づくります。
考えの過程はあらゆる感情や欲求,感覚の基になります。
考えは,心の力によってどこにでも一瞬にして到達でき,
記憶は,喜びや悲しみの感情を呼び起こすことができます。
私たちは,心を通して肯定的な考えを作り出し,自分や
まわりや世界に変革をもたらすだけの力を持ち得ます。
 心(マインド)と心臓(ハート)を混同しないでください。
心臓は血液を循環させる肉体臓器です。

知力

 心で考えが生み出され,知力がそれを理解します。知力は
理解する機能です。理解力は,魂の最も重要な能力でしょう。
知力を深め,広げることで何でも明確に理解できるように
なります。知力は論理づけ,記憶し,識別し決意します。
 知力は非物質的なものですから,物質的な脳と混同しないで
ください。脳は神経系の物質的な中枢であり,魂の
コントロールパネルとして働いて,魂が脳を通じて表現を
しています。

印象

 どんな行動でも一度行われたものは,魂にその印象を
残します。習慣,傾向,気性,人柄の特徴は1つ1つの
行動の印象が魂に深くとどめられた結果なのです。
これらの“印象”が,心を刺激して考えの質に影響を
与えます。魂の最も基本的な特徴である人格は,“印象”
によって決定されます。その“印象”の蓄積の中から
私たちは考えや,行動の源をしばしば無意識のうちに
引き出しています。
 
 これらの機能は,生まれた場所に関係なく,あらゆる
人間が生来持っているものです。自己の限界を越えることで,
深い自己認識に到達できることは多くの人々が理解している
ことでしょう。自分も他の人々も含めて,一人一人の価値を
理解するようになります。本当の理解があれば,価値とは
世間によって与えられた何かではなく,物質的なものを
越えた存在の神聖な核―永遠の魂から生じるということを
知るようになります。
 
 <私は誰か>ということを思い出すことは,魂―私の
非物質的存在―の 意識 を育むことです。そして,すべての
事柄を,魂についての深い知恵をもって感覚器官を使うこと
です。
   魂としての意識 では,限られた身体に関わるものよりも,
魂に生来備わった価値こそが,自らを律するものと感じる
ようになります。

次のページ<精神について>   哲学(クイズ)  

| 紹介コースとプログラム私たちのセンターホーム