☆ ブラーマ クマリス ☆
私は身体なのだという認識を離れて,自分の真実の
姿を探求し始めた時,深い気づきと共に不確かな感情が
起こります。それは<自分が誰なのか>ということを
知らないためであり,また見知らぬ領域に踏み入れて
いるという不安感を感じるからです。
ブラーマ クマリス で教えている知識は,自らを額の
真ん中の“小さな星,目に見えない小さな輝く
エネルギー”として見るように,と言っています。
長い間,私たちは自分を“精神的な存在”という
よりも,肉体的な女性とか男性だとか思ってきました。
でも,いま自分のことを“純粋な光の小さな星”だと
考えてみましょう。
魂には3つの機能があります。それらには違う名前が
ついていますが,実際は1つのエネルギーが3つの異なった
レベルで,互いに作用し合いながら機能しているのです。
<心,知力,印象>
心の働きは,想像し,考え,アイディアを形づくります。
考えの過程はあらゆる感情や欲求,感覚の基になります。
考えは,心の力によってどこにでも一瞬にして到達でき,
記憶は,喜びや悲しみの感情を呼び起こすことができます。
私たちは,心を通して肯定的な考えを作り出し,自分や
まわりや世界に変革をもたらすだけの力を持ち得ます。
心(マインド)と心臓(ハート)を混同しないでください。
心臓は血液を循環させる肉体臓器です。
心で考えが生み出され,知力がそれを理解します。知力は
理解する機能です。理解力は,魂の最も重要な能力でしょう。
知力を深め,広げることで何でも明確に理解できるように
なります。知力は論理づけ,記憶し,識別し決意します。
知力は非物質的なものですから,物質的な脳と混同しないで
ください。脳は神経系の物質的な中枢であり,魂の
コントロールパネルとして働いて,魂が脳を通じて表現を
しています。
どんな行動でも一度行われたものは,魂にその印象を
残します。習慣,傾向,気性,人柄の特徴は1つ1つの
行動の印象が魂に深くとどめられた結果なのです。
これらの“印象”が,心を刺激して考えの質に影響を
与えます。魂の最も基本的な特徴である人格は,“印象”
によって決定されます。その“印象”の蓄積の中から
私たちは考えや,行動の源をしばしば無意識のうちに
引き出しています。
これらの機能は,生まれた場所に関係なく,あらゆる
人間が生来持っているものです。自己の限界を越えることで,
深い自己認識に到達できることは多くの人々が理解している
ことでしょう。自分も他の人々も含めて,一人一人の価値を
理解するようになります。本当の理解があれば,価値とは
世間によって与えられた何かではなく,物質的なものを
越えた存在の神聖な核―永遠の魂から生じるということを
知るようになります。
<私は誰か>ということを思い出すことは,魂―私の
非物質的存在―の 意識 を育むことです。そして,すべての
事柄を,魂についての深い知恵をもって感覚器官を使うこと
です。
魂としての意識 では,限られた身体に関わるものよりも,
魂に生来備わった価値こそが,自らを律するものと感じる
ようになります。
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