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 うたかたの日々 

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ちなみに予告なく過去の日記を追加修正または改竄することがありますのでよしなに

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 1月15日

 新番組『奥さまは魔女』
 う〜ん、なんか普通のトレンディドラマになっとる。原作とおなじノリで作っても意味ないのは判りますが、こーゆー処理できたか。
 やっぱり画面の外から聞こえる笑い声がないと、どこで笑っていいのか迷っちゃいますね(ツッコミどこはそこじゃないです)

 「ダンガンボーズ、ダンガンボーズ……」というTVスポットが耳について離れない『バレットモンク』
 でもあれって原題は『BULLETPROOF MONK』だから、本当は「ボーダンボーズ、ボーダンボーズ」なのだ。チョウ・ユンファはなんとなくシナンジュ体得したヤクーザボンズって雰囲気(え〜と、つまりこのネタの何処が笑えるかというと…)

 新番組『ゆめりあ』
 主人公の男の子が夢の世界に入り込んで謎の敵と戦ったり女の子とイチャイチャしたり、現実世界で担任の先生と戦ったり女の子とイチャイチャしたり。
 こんな中学生の夢精、じゃない夢想みたいなネタでも作品に仕上げちゃうとは、さすが匠の技だなあと感心したりしなかったり。
 女の子のコスチュームのセンスとか夢世界の描写とか、『ドリームハンター麗夢』だの『超時空ロマネスク サミー』からでんでん進歩してるように見えないのはやっぱりわざとで、実は「80年代レスペクト」が密かなブームなのでしょーか?

 
 1月14日

 今頃ようやく『ラスト・サメラ〜イ』を観てきました。
 もちろん本物の侍は鉄砲使うのになんのためらいもなかったし、ついでに日本では騎馬軍団の突撃もなかったようで史実にはぜんぜん忠実な映画ではありませんが、「サムライ・ファンタシィ(SF)」と考えればよろし。大体そんなこといいだしたらたいていの時代劇の考証なんていいかげんだし。まあ確かにニンジャはやりすぎだろう、という気はチラっとしましたが(^_^)。きっとこの日本は鉄砲伝来以前に鎖国に突入しちゃって、特異なサムライ集団と武士道が出来上がったパラレルワールドなんですよ。で、この世界の未来に『キャッチワールド』の世界があると(ちゃいます)。
 お話は「トム・クルーズの『ダンスウィズウルブス』」といってた人がいましたが、まあそんなもん。「汚い戦い」によって心に傷をおった主人公がエスニックな文化に触れることによって浄化され、「正義の戦い」(というのはこの場合主人公が己の命をかける価値があると信じた戦い)に身を投じることによって魂の再生を果たす。そこに近代化に突き進む国家が切り捨てようとする前近代(伝統や文化)との対立を絡めて、滅び行くものへの共感を交えた視線で語るというのは上手いね、このこのって感じです。あのラストなんかはほんとは大甘なんですけど、主人公が長い流浪と戦いの果てについに安息の地に辿り着いた(かも知れない)というカットをもってくることでこの映画は美しいファンタシィと成り得てるわけだね。
 技術的にはオープンセットを多用した吉野の里のシークエンスが綺麗。やっぱ広い画面で自然光で撮るのっていいなあ。出てくるサムライも殺陣の腰がすわってます。トムくんのサメラ〜イ姿もけっこう様になってて感心。さすがにユマ・サーマンやクレイジー88よりは全然マシです。
 キャラクターでは確かに渡辺謙も真田広之も存在感あって主人公とタメはってたけど、寡黙なサムライ、福本清三のボブが一番よかったですね。最後に一言だけ台詞があるのがお約束とはいえカッコイイ。

  

 

 1月13日

 クリコンでお世話になってるさはらさんに教えてもらったところによると、「現在NASAが計画中の次世代宇宙機(OSP)はほとんどがリフティングボディ案なので、スペースシャトルの技術もけっして徒花で終わるわけではないのでは」とのことでした。なるほど、ロケット+リフティングボディ機の組み合わせとなれば往年の「ダイナソア計画」みたいで、それはそれでカッコイイいいかも。参考ページ

 浦澤直樹の『PLUTO』
 モンブランやノース2号のデザインは原作のそれを踏襲してるんですが、人間(アンドロイド)が着ぐるみつけて演じてるような、なんとなく舞台劇風なのが面白いです。

 ちょっと時期を逸した感もありますが、昨年のTVCMで印象に残ったもの。
 燃焼系アミノ式「回転少女篇」:ACC・CM大賞かなんかとったシリーズですが、やっぱり最初のこれが一番インパクトありました。
 ハーゲンダッツ「クッキー&チョコ」:艶っぽいおねーさんたちが艶っぽく絡み合うウェット&メッシーマニアには堪らない一編。唇から垂れるチョコクリームがエロすぎます。
 バスクリン「ハイジのお風呂篇」:高原の空気はどーでもいいからハイジの入ってたお湯を分けて売ってくれ(そりはただの変態さんです)
 ボーダフォン「サッカー少女篇」:実写版『ちなつのシュート』(嘘)。昨年やたら露出が多かったベッカムものの一編ですが、ベッカムはわりとどーでもよくて、リフティングする女の子の脚が健康的なお色気があってようございました。
 牛角「カルビ篇」:無表情なおねーさんの怪しい踊りにつきます。

 

 1月12日

 速水螺旋人さんによれば原作でもミグ17だった由。

 C.G.I.(1/12)より乗用型救助ロボット初公開 世界最大級、アニメのよう
 レスキューロボット T-52援竜
 家庭用ユーティリティーロボット 番竜
 援竜・番竜ってなんだか鉄面党に奪取されそうな名前だな…(それは飛竜・呑竜)
 しかし援竜はあの大きさと重量では普通の重機使うのとあんまし変わらないので、最低限パワーローダー並までダウンサイジングを希望。動力はアンブリカル・コードで外部供給でいいから。番竜の方はいかにもレイバーっぽい外見、つうか展示会でいきなり「警告、警告。アト5秒以内ニ武装解除シナケレバ攻撃スル」とかいいそうで怖いっす。

 新番組『プライド』
 この番組の影響でアイスホッケーがブームになるのかしらん?クイーンの主題歌はカッコイイです。

 1月11日

 シャトルに代わる新型宇宙船計画、米大統領が提案
 このままシャトルは時代の徒花として消えていくのかのう……

 アイフルのワンちゃんがスノボーに乗るCMでは「これはCM上の演出です。真似しないでください」みたいなテロップが入るのに、JR SKIのダチョウがスキー場で大暴れするCMに何も入らないのは、愛犬をスノボーに乗せる飼い主は現れるかもしれないが、さすがにダチョウをスキー場に連れてく奴はいないだろ、という製作者の判断なのでしょうか。

 新番組『超重神グラヴィオンツヴァイ』
 相変わらずサンドマンが無駄にカッコイイっすね。あとはまあふつーの(大張)アニメです。

 『エリア88』の反政府軍がミグ17っぽい、やたら古い機体使ってるな〜と思ってたら(原作でも最初の頃はそうだったかも)今月の「NEWTYPE」に「舞台はベトナム戦争終了直後の中東」と書いてありました。これってオフィシャルな設定なのかしらん?それならミグ17も判りますが、今度は逆にミッキーのF-14が早すぎるような気も。もちろんベトナム戦争終結時(1975年)には初飛行は済ませてますが(確か1970年くらい)、米空母にも配備しきってない最新鋭機がいかにマッコイ爺さんとはいえ手に入りますかね。まあ原作も後の方になるとB-1は出るわX-29は出るわ砂漠空母は出るわドリルミサイルは出るわのなんでもアリーナなんでいいんですけどね(投げ遺り)。

 
 1月10日

 ゆうきりん『めがねノこころ』(電撃文庫 ¥590)
 設定とかあらすじだけ聞くとけっこう面白そうなのに、実際読んでみるとイマイチな小説というのはけっこうあって、この「メガネっ娘純情」というか美少女版ジョー90みたいなお話もそんな感じ。
 ぜんぜんつまらないわけじゃないんだけど、どこか喰い足りない印象なのはシリアスともいえずスラップスティックにもなりきれてない中途半端なスタンスのせい?

 ジャーゴン満載なうえ長ったらしい名前も判りづらいため、原作未読の人には『星界の紋章』だの『銀河英雄伝説』といわれてる『マリみて』。
 あの浮き世離れした世界観はある意味確かに「異世界SF」の一種かもしれません。いや別に「異世界セーラー服」とかベタなネタふるわけではありませんが。

 

 1月9日

 新番組『エリア88』
 びみょ〜。ドッグファイトで「キャノピー越しにお空がグルグル廻る感じ」とかは頑張って再現してる方だと思いますが……3DCGのディテールが乏しいのでどうしても「ファントムやスカイホークに似たモノが画面上を移動してる」感じが(^_^;)。TVシリーズでOVAの『マクロス』や『雪風』みたいなのは無理だろうけど。
 原作では後から登場するキャラが初回から出てたりとかなり換骨奪胎はしてるものの、「新谷かおるの『エリア88』」という作品のアニメ化としてはたぶんこんなもんじゃないかと思います。
 問題は「今なぜ『エリハチ』なの?」という根本的な疑問が払拭出来ないことで……キャラの自己陶酔的なセリフ(子安武人や三木眞一郎の演技がハマリすぎ)や大仰なナレーションなど、80年代テイストそのまんまなつくりは意図的なんでしょうけど、その意図がよく判んないんだよな。

 

  

 1月8日

 新番組『マリア様がみてる』
 ごきげんよう。伝統と格式あるミッション系のリリアン女学院。そこでは上級生が下級生と疑似姉妹の契りを結ぶケメルの誓い、じゃなかったスールという制度があって、指導の名の下にあんなことやこんなことやええっそんなことまで!?な淫虐のフェスタが夜な夜な行われているのでした……という話だと聞いてたんですがどうも若干の情報の錯誤があったようで、なんかまったりした雰囲気のお茶会アニメでした。2回目以降ちゃんと『エスカレーション』するよう期待(しないように)
 ストーリーは「庶民出身っぽい主人公が上流階級っぽいお嬢様(ロサ・ギドドンガスとかロサ・メガニューラとか、確かそんな名前)に見初められてああだこうだ」する疑似百合小説の王道をいってて、吉屋信子とかの少女小説の系譜ってとっくに途絶えちゃったのかと思ってたら、こんなところで脈々と受け継がれたんですね。善哉、善哉。
 人間関係が判りにくいのとロサ・なんたら・かんたら・ブゥトンいうジャーゴンが難しいこと以外、アニメとしてはふつーの出来。

 新番組『十兵衛ちゃん2 シベリア柳生の逆襲』
 前作から4、5年たってるというに、何事もなかったようにふつーの続編でした。氷山に閉じ込められてたのが地球温暖化の影響で出てきた、ってあんた『第七の空母』かキャプテン・アメリカか?「珍豪ムチャ兵衛」とか視聴者おいてけぼりなネタも健在。
 それにしてもユーリ・ノルシュテインに声あてさせるというのもなんだかなあ。オーソン・ウェルズのユニクロンみたいなもんか?

 

 1月7日

 新番組『エコエコアザラク〜眼〜』
 いまはあんまし流行らないかもしれないけど、一昔前は「都市ゲリラ」というのがいたのです。南米のツパロマスとか。農村やジャングルを戦場とし農民の間に浸透して正規軍とたたかう従来型のゲリラに対して、都会のコンクリート・ジャングルに潜み、労働者階級の支援を受けて戦うゲリラ。
 古くは大地母神信仰にまで遡り、キリスト教という正規軍と争ってきた「魔女」という存在を現代の日本に蘇らすにあたってスタッフが都市ゲリラを想起したとは思えませんが、この作品は大都会というジャングルに埋没しそうな小市民たちの怨念や呪詛と関わりあう、いわば「都市型魔女」のお話ですね。都市伝説も含めた、都会の闇に生息するモノノケのお話というのは好きな素材なのでちょっと期待したいとこですが。
 初回はセールスマンや窃盗犯なんかがドア横に描く符丁をネタにした都会の幽霊話。ツカミはいいんだけど、三人の主要登場人物の紹介編も兼ねているために、話がごちゃごちゃして多少まとまりに欠けるきらいも。
 昔は魔術師や秘密結社の秘中の秘だったオカルティックな知識も、今ではネットを通じて簡単に手に入れられる、あたりのくだりは良かったです。魔術の技は実は簡単に使えるんだけど、それに伴う代償は昔と変わらずきっちり発生しますよということ。代償を支払わされるセールスマンが最後まで無感動なのがいろいろ示唆的です。

 新番組『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』
 スカパーの有料放送では放映済みですが。
 作画の密度は群を抜いてます。お話は「芸者遊びはほどほどにね」ということ。昔の『夢幻紳士』に似たような話があったようなないような。
 初回なので公安9課メンバーの紹介と主に荒巻部長の実力を印象づける回。もっとも原作とか知ってないとなにがなんだかさっぱりですが。

  
 1月5日

 「信州」への改称検討 田中康夫長野知事
 県知事には飽きたからこんどは州知事を狙うということなのかしらん?

 新番組『MEZZO』
 エロ抜きの『カイト』というか『MEZZO FORTE』の非18禁バージョンみたいですね。アクションシーンは『ガッチャマン』や『破裏拳ポリマー』の頃のタツノコっぽくて(重力や慣性の法則はとりあえず無視。ヤラレキャラの吹っ飛び方が派手)かっこいいです。

  
 1月4日

 『天罰エンジェルラビィ』
 哀しくなるほどダメダメ。なんのためにキャラデに鈴木典孝起用してるんだか……

 朝日新聞の「知られざる変容 自衛隊50年」で海自の特別警備隊と海保の特殊警備隊が取り上げてました。同じ不審船対策で二つの秘密部隊が存在するのは省庁間の縄張り争いではないのか?みたいなニュアンスの内容でしたが、これはまあそう思われても仕方ない部分もありますわな。どっちも秘密主義でほとんど実体が公表されてないし。ただ、例えば警察に対テロ部隊が存在すれば、軍隊の特殊部隊は必要無いのか?ということを考えれば必ずしも縦割り行政の弊害とまではいえないと思いますが。

 

 1月3日

 年末年始はたいていの病院が休診なので、旅行や里帰りしないで家でぼ〜っとしているとメディカルセンターや消防署から急患の連絡がひっきりなしに入ってきてなんとなく「Dr.コトーによろしく」状態になってしまうのであった。
 普段いる従業員は当然休みなので、妻と二人でヒイヒイいながら三が日のあいだ働きづめでした。
 誰か医者を呼んでくれ〜。

 [歴史群像]太平洋戦記シリーズVol.44『重巡古鷹・青葉型』(学研 ¥2,000)
 建造工程の増加も厭わず船体重量を徹底的に切り詰めた結果、「最小の排水量で最大の兵装」を実現した、ある意味とっても日本的な軍艦が古鷹・青葉型。世界に先駆けて20センチ砲を積んだという点がエポック・メーキング。
 ただ机上の理論ではともかく設計に建造技術がついてかなかったため、実際は排水量が予定をかなりオーバーしたりして必ずしも計画通りにはいかなかったようですし、凌波性や居住性が劣悪(なにせ上甲板が波打ってたり兵員室の床が斜めだったり…)という評価もあるようです。あとなぜか本書では触れてませんが、機関室に中心線縦壁を設けた構造のため、浸水に対して大傾斜をきたしやすいという欠点も指摘されていて、実際けっこう簡単に戦没しちゃった艦が多いのも事実。もっとも7000トン級の艦に充分な防御を施すこと自体が無理なので、これだけで欠陥とはいえませんが。ただちょっと中途半端な大きさだったかもしれません。
 ところで九一式徹甲弾といえば酸素魚雷、三式弾とならんで架空戦記に登場する日本海軍の秘密兵器ですが、米軍の評価は「水中弾効果を狙うあまりに肝心の徹甲弾としての能力に劣る(半分以下)」とけっこう低いようです。「日本海軍の砲戦能力(命中率)は米軍の3倍。それに水中弾効果が加わって9倍」なんて吹く人もいましたが、現実はまあこんなもんなんでしょうね。

 朝日新聞で江畑謙介氏が「冷戦が終結した後も計画を見直さずにイージス艦を4隻も作り続けたのはおかしい」と書いてますが、訓練や修理といったローテーションを考えると、同型艦を少なくとも3〜4隻揃えないと常に臨戦体制にもってけないのでは?

 

 1月1日

 明けましておめでとうございます。
 仕事や家庭の方が忙しくて前ほど本も読めませんが、今年もダラダラ更新していきたいと思いますので宜しく。

  『トリビアの泉』新春SP
 ネタそのものの面白さより、検証ビデオが無駄に豪華でようございました。「TARAKOは差し入れのタラコに当たって入院したことがある」というネタでわざわざ『ちびまる子ちゃん』のスタッフ・キャスト連れてきてアニメ作ったり、屁負比丘尼のビデオが小川真由美主演だったり。
 でも「ソ連・ロシアの主導者ハゲ・フサ交代の法則」ってのは20年くらい前に片山マサユキがやってるネタでは?