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 うたかたの日々

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ちなみに予告なく過去の日記を追加修正または改竄することがありますのでよしなに
 

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 4月15日

 『鉄人28号』#2
 27号との肉弾戦かっちょえ〜。28号が片腕を取り返しに来るのは『茨木童子』なんですね。相変わらず作画は好調ですが、話はムニャムニャ。
 あんたら鉄人が敷島重工に向かってきてるのが分ってるんだから、呑気に昔話とかやってるなよ。話する前にさっさとリモコン回収しとけば村雨の兄貴だって死なずにすんだろうに。こーゆーキャラの行動をおバカにしないと物語を盛り上げられない脚本ってあんまし好きじゃないんですよね。

 ニュース観たらイラクの邦人人質が解放されたそうで、まずはよかった。
 いくら警告を無視して無謀な冬山登山に挑んで遭難しちゃったような人でも、やっぱり生きて還って来た方がいいにきまってるからね。

 

 4月14日

 心労の家族に中傷
 こりゃまあふつーに考えてよくないでしょ。確かに家族の記者会見での(特に高遠弟妹さんの)発言とか、聞いてて正直あまりいい印象持てなかったんですけど、でもこーゆー状況下で家族に冷静になれというのも無理じゃないかなあ。
 そーゆー状況下の家族を叩くことでちっぽけな「社会正義」振りかざして悦に入ってるつもりなら哀しいよね。

 家族の記者会見やら自衛隊撤退を求めるデモ映像を報道すること自体、テロリスト側に「もうちょっと引っ張れば日本政府が要求を呑むかも知れない」という間違ったメッセージやら不必要な希望与えかねない(人質を取る利潤を過大評価してしまう)んで、本当は自粛した方がいいのかも知れませんが、報道の自由とかあって色々難しいよね。まあテロリストが日本のTV観てる可能性は少ないとは思いますが、少なくともアルジャジーラは観ていそうだしね。

  

 4月13日

 新番組『GANTZ』
 いくら人情に薄い東京砂漠とはいえ、線路に人が落ちたら非常停止ボタン押してくれる人間ぐらいいるんじゃないかと思いますが。
 原作がそうだったのかも知れませんが、登場人物の考えがセリフとして表現されているので、主人公ってテレパスなのかと思ってしまいました。アニメでやるとかえって分かりにくい演出だよね、これ。
 テーブルの脚にも欲情しそうな主人公のリビドー山ぶりはよく描けていたと思いますです。

 『MADLAX』#2
 話がぜんぜん見えないのは1話見のがしたから?いやどうもスタッフにはハナから「視聴者に物語を説明する」気がないような気がします。とりあえず「心がビョーキな女の子」が主人公なのは分かりました。

 

 4月11日

 李舜臣銅像は「日本の気を抑えるため」
 「風水地理学者」とか「愛国先烈彫像建設委員会」ってなんかカッコイイなあ。
 「日本が最も恐れる人物の銅像を立てよ」という大統領命で忠武公の銅像が立てられたという経過も素敵。でも李舜臣ってたいていの日本人は知らない(忘れてる)と思うぞ。
 しかし高信太郎じゃないけど朝鮮総督府壊すなら日本人の作ったソウル中心道もついでに壊せばいいのにね。

 

 

 4月10日

 筑波大のリアル「げんしけん」時代からの知り合い、工藤画伯のサイト「くま画廊」
 工藤さんの名前を聞いたことがない人でも『エヴァンゲリオン』ゲームのポスターや松本零士作品の文庫表紙を描いた人、といえばけっこうその作品は見かけているんじゃないかな。
 彼の作風をひとことでいえば「オタクの魂を持った芸術家」。油絵のテクスチャーを使いこなせて、こーゆー題材で描ける才能ってちょっと貴重。
 このサイトではアニメ野郎のページが特に秀逸。ゲッター線を浴びた人達とかいいやね。

 『ケロロ軍曹』#2
 ものすごくツボにはまるわけではありませんが、ふつーに面白いです。原作同様マニアックなネタもちらほら散りばめられてますが、有馬さんに指摘されるまでアイキャッチが『ど根性ガエル』のパロなのに気付かなかったのは不覚。

  
 4月9日

 家族の心痛はいかばかりかとは思いますが、確かに今回人質になった三人は渡航自粛勧告が出ている地域に危険があることを承知で入っていったのだから、それは「リスクを承知でエベレストに挑む登山家」と同じ立ち位置なのかなあという気もします。
 ただ今回のケースとは違って、例えばスペインやイタリアやいやバリ島でもどこでもいいんだけど、(アルカイダの関連組織などによって)イラク以外の場所でただの観光客が拉致される可能性も、少ないとはいえゼロじゃないわけですよね。同じように「自衛隊を撤退させよ、さもなくば…」という要求が出された場合、日本政府はどう対処すりゃいんですかね。

 アバンタイトルの演出といい「郎太正」見た時の敷島博士のオーバーリアクションといい、やたら『ジャイアントロボ』を彷佛とさせます>『鉄人28号』
 そういえば大友克洋の『饅頭こわい』かなにかで「一番良く出来てたのは29号で、なにしろ最後まで自分が人間の男の子だと信じていましたからね」とかいうネタがあったのをなんとなく思い出したりしなかったり。

 大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版 ¥1,600)
 面白い。つーか「ふつーここは伏字にするのでは?」と読者の方が心配してしまうような会話がそのまま収録されてて、著者ら(主に豊崎)の漢気に感じ入りましたでござる。
 しかしアタシはつくづく「ブンガク」と名のつくものを読んでないなあとちょっと滅入ってしまいましたよ。

 
 4月8日

 新番組『鉄人28号』
 惜しいっ。せっかくグリコがスポンサーに入ってるんだから主題歌の最後に「グリコ、グリコ、グ〜リ〜コ〜」って入れて欲しかったなりよ。メインスポンサーじゃないからダメか。
 『太陽の使者』や『FX』版で時代設定をリニューアルしていたのに対して、今回は原作通り戦後間もない日本が舞台。鉄人がやたらデアボリックに描かれてるのも原作の初期の雰囲気が出てていいんじゃないでしょうか(最初フランケンかと思ったよ)。しかし脱脂粉乳ネタとか通じるのか?
 村雨兄弟との兵器に関するやりとりはいささか鼻白むとこもありますが、「いいも悪いもリモコン次第」の鉄人を通じて科学の持つ光と影の二面性を浮きだたせる狙いなのでしょう。
 ただ今川監督はOVA『ジャイアントロボ』で、せっかく横山キャラ総出演という面白げな世界を設定しておいて、後味の悪い辛気くさい話やった前科があるからなあ……あんまし難しいこと考えないでふつーに楽しい話にしてくれるといいんだけど。

 

 
 4月7日

 新番組『忘却の旋律』
 まるで書き割りのような世界、世界の真の姿から目をそらし見えないふりをしている大人たち、あからさまに性的なメタファー(って変か)……つまりいつもの錦織博の世界でございます。
 なんとなく大井武蔵野館でよくかかってた70年代のATG系作品を思い出しちゃうんだよね。

 新番組『MONSTER』
 アニメーションとしてのクオリティは今季の作品ではもっとも高いかも。
 でも1年半くらいかけてやる大河ドラマみたいだから最後まで観れるかどうか疑問。 

 新番組『ウルトラQ dark fantasy』
 初回は旧作「ガラダマ」のオマージュ。ガラモンと電子頭脳の関係をひねった上にもう一回ひっくり返すアイデア自体はまあまあいいんですが、「だったらさっさと侵略しろよ」という根本的なとこが描けてないので、けっきょくペットロボットと飼い主のプチ感動物語に逃げちゃうんだよなあ……

 新番組『RAGNAROK THE ANIMATION』
 話も作画もアレだし主役2人組にも悪役3人組にもまるでフックがありませんが、唯一、目隠しした魔法使いのおねーちゃん(説教好き)のキャラだけは立ってます。世が世なら「地球環境問題に関心があって食い物は無農薬野菜、休日は反戦集会に出かけてついでに高校時代の知り合いをかたっぱしから宗教に勧誘してそう」な感じで、メチャ好みじゃん。
 特に目隠しが取れちゃうと「あれがないと私はダメなの」とかオロオロしてるくせに目隠ししたとたん態度でかげに説教始めるそのギャップが、その生きる姿勢がアタシの嗜虐心をそそるのだっ!(あっ、そーゆー「好み」か)

  新番組『爆裂天使』
 ……ニトロプラスあたりのエロゲーが原作?と一瞬思ってしまいました。治安が悪化した未来の東京を舞台に女だらけのバウンティハンター・チームに紛れ込んでしまったパティシエ志望の少年の運命は?というかなり手垢にまみれてそうなお話。柳の下のどぜうはいるだけ根こそぎかっさらいましょうという明確なコンセプトが漢らしいデス。なんか女の子の好みの料理作ってあげると好感度がアップしてフラグ立ちそうな雰囲気。
 作画は概して良好。女の子もエッチぽく描けてますが、脚本がオマヌケなのと演出がかったるいのが弱点かしらん。とりあえず難しいことは考えないで「作画のよいダフネ」目指すと吉かも。

 

 4月6日

 新番組『MADLAX』
 見忘れました。でもまたぞろ「心がビョーキな女の子のズーレー珍道中」モノじゃないんだろうな。

 世界の傑作機No.104『ロッキードF-104J/DJ“栄光”』(文林堂 ¥905)
 日の丸マルヨンだけで一冊という特別編集版。模擬空戦で米軍のF-15を「撃墜」したロック岩崎の武勇伝から自衛隊初のフルスケール・ドローンUF-104Jまで内容も盛り沢山。
 「格闘戦は不可能」とされていたマルヨンをフラップをうまく活用することによってドッグファイト可能にしてしまう日本人というのもなかなかてぇしたものです。「空戦フラップ」の伝統は今も生きてるんだねえ。

 

 4月5日

 新番組『Get Ride! アムドライバー』
 『闘士ゴーディアン』に対する『マシンロボ クロノスの大逆襲』みたいな立ち位置の作品(例えが胡乱すぎます)ですが、これが意外と拾いモノかも。
 謎のロボット軍団?の侵略を受けて滅亡の危機に面した人類。絶体絶命の戦況を逆転したのはパワードギアに身を包み、サーフボード型メカで大地を駆るアムドライバーといわれるエリート戦士たちだった。
 若者中心に大衆の絶対的な支持を集める彼らには追っかけが出るほどで、それぞれのチームが戦績と人気を争っているらしい。戦いもゲーム感覚で、倒した敵に応じてポイントが加算され、装備とステータスが上がっていくシステム。しかしこの戦争自体を裏でコントロールしている黒幕が存在するらしくて……というようなお話みたいです。
 戦争がショービジネス化されて人身掌握の手段や大衆の娯楽となっている未来社会、というネタのSFはいくらでもありますが、イラク戦争等メディアの介在が戦争の帰趨と深く結びつくような21世紀に生きる我々にとってこの物語はけっして絵空事ではないのですっ。おおっ、社会風刺か?現代社会に対する警鐘を鳴らそうというのかこの作品はっ!(そんな大層なもんじゃありません)。
 古くからあるテーマと最近のイケメンアイドル的な特撮ヒーローブームを上手く組み合わせて、つかみはなかなかオッケーです。
 あとは一見子ども向け玩具販促番組に見せかけて底意地の悪い展開(例えば『キャッチ=22』みたいな?)にしてくれれば大満足。

 新番組『花右京メイド隊La Verite』
 キャラデザが変わってるなと思ったら、これ前のシリーズの続きじゃなくてリセットして最初から仕切り直しなのか。作画的には今回の方がいいのかも知れませんが、演出は前の方がインパクトあったんじゃあ……

 新番組『美鳥の日々』
 寄生獣が女の子の話。主人公に近づく女がいるとガバッと口が裂けて頭からバリバリと……いうことはありません、たぶん。
 なんとなくあずまひでおの「人面その女の子」の話を思い出してしまいました。

  

 4月4日

 今朝の東京新聞に本多勝一が投書していて、今回の「週刊文春」出版差し止め事件について「言論の自由の危機というが、今日の危機を招いたのはひとえに個人のプライバシーに頓着しない『噂の真相』などの俗悪雑誌の責任ではないのかっ!」みたいなこといってます。いや、いいたいことは分かりますがそりはちと私怨が混じっているのでは?

 「Re:キューティーハニ−」
 妙にかわいいですな、平松禎史のキャラデザ。

  
 4月3日

 『セーラームーン』#26
 大きなお友達へのアピールはともかく、メインターゲットの女児向け玩具の売れ行きでは苦戦してるとゆー噂もありますが、てこ入れ?てこ入れなのか?>セーラールナ
 しかし『セーラームーン』へのてこ入れが『東京ミュウミュウ』というのは武内センセイ的にはどうなのか?

 新番組『天上天下』
 『一騎当千』と設定コンパチアニメ(こっちの方が本家なのか?)。大陸風作画の美少女アニメなんで、なんとなくノリが大暮維人というより荻野真っぽい感じ。誰が主人公なのかよくわかんないのは問題だと思いました。ふつー三枚目の役割のキャラまでみょーに強いし。ちんまりした体型のおねーさんはちょっとかわいいです。

 新番組『スパイダーマン』
 いや、意外と面白かったデス、これ。CG作画は日本の標準から考えるとグネグネ動きすぎて気味悪いぐらいだけど。お話も他愛ないちゃあ他愛ないんだけど各々の立場の正義がぶつかるという視点がよいですな。貧しき者のヒーロー(?)ターボジェットに襲われた警備員が意識不明の重体と聞いて「犯人追いかけるパトカーが人轢いちゃうこともあるでしょ」といってのけるMJが超クールです(^_^)。

 新番組『ケロロ軍曹』
 裏・藤子アニメ、とゆーほどダークなノリではありませんが、出来はまあまあ。スポンサーがバンダイなんで『ガンダム』ネタもばっちりだねっ!

 

 4月2日

 新番組『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 』
 『バイファム』とか『ジーンシャフト』といった集団SFドラマの類?テラフォーミング化された火星の海を舞台になぜか潜水艦戦というか水中モビルスーツ戦をやるらしい。
 1話観たかぎりではキャラやメカ、舞台設定にこれといって引っ掛かるものがないのがキビシイかも。火星を舞台にするなら運河を使った河用砲艦や河用モニターの話にしてくれると嬉しいんだけど。せめて女の子たちの戦闘服は水着とか、それくらいのサービスしてくれればいいのに(それは別のアニメ)。

 新番組『この醜くも美しい世界』
 空から裸の女の子が落ちてきた!助けたらなついてる!うわっ、バージェス・モンスターみたいのが襲ってきた!なんか知らんうちにデビルマンに変身してる!戦った、勝った!
 …こんな感じのお話。作画はまあまあでした。

 新番組『恋風』
 丁寧に作られてるとは思いますが、アタシには必要ない物語だな、うん。でも小田切サイコー(^_^;)
 アタシにも一回り離れた妹がいるけど、ときめいたことはないなあ(ふつーときめきません)。 

 

 4月1日

 今週の『カオシックルーン』
 相変わらず特撮ネタとか多いんですが、え〜と、「地雷の爆発より早く地雷原を駆け抜けるから平気」の元ネタってなんでしたっけ?『キカイダー』のアカジライガマ?それとも『仮面ライダー』?

 ようやく『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を観てきました。映画の日かなんかで¥1,000だったのでラッキー。
 ネット上でよく「原作読んでないと話が分からない」とゆー感想を散見します。曰く、アラゴルンとくっつくのはふつーアルウェンじゃなく戦闘美少女(美少女ちゃう)エオウィンじゃないの?とか、サルマンはどうなっちゃったの?とか、フロドがなんで西の国に旅立たなければいけないのかよくわかんないぞとか。ええぃ、実にもって嘆かわしい。この3部作が完成して公開されたという奇跡の前にそのような些事いかほどの事やあらん。
 この映画に関して原作読んでない奴ばらからのクレームは一切受けつけませんっ!いいのっ!あのね、この映画はね、中途半端なバクシのアニメ版から幾星霜、原作の映像化を夢見て耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできた全世界のLOTRファンに至高神イルーヴァタールが不死の国代わりに与えたもうた恩寵なんだからいいのっこれでっ!(トールキン原理主義なんで止まりません)
 「『王の帰還』なんだからアラゴルンの戴冠式で終わった方がすっきりするのに」という意見もありましたが、映画としては確かにそうだけど『指輪物語』はいいのっあれでっ!だって戴冠式でスパっと切っちゃたら『スターウォーズ』になっちゃうでしょ!話が分からなかったら四の五のいわずに原作読めっ、さあ読め今読めっ。てゆーか読んでください。
 アラゴルンとアルウェンに関しては、二人のなれそめと婚約は映画で描かれた時代から何十年も前のことなので(ちなみに指輪戦争当時のアラゴルンの歳は88)、エオウィンのアタックはアラゴルンにとっては小学生の女の子に「アタシ、おじちゃんとけっこんするぅ」といわれてるよーなものなのだな。それはそれで嬉しいかも(おひっ)。なにせ原作ではアルウェンはほとんど物語の表面に登場しないので、監督も扱いに困ったんじゃないでスカね。明らかにアルウェンがらみのエピソードは浮いてるし。
 LOTRファンの妄想の中にしか存在しなかった「中つ国」のビジュアルをスクリーンに映し出したといっても過言ではない映像の迫力、有無をいわさぬ説得力こそがこのシリーズの魅力であるわけで、それは『王の帰還』においても健在。七層からなるミナス・ティリスの城壁を下から上までカメラが舐めながら入城するガンダルフを追いかけるシーン、山々の峰から峰へゴンドールの狼煙がリレーされるシーン、ペレンノール野の合戦でパイクを構えて待ち受けるオークの大軍にローハンの騎士たちが楔形隊形で突撃するシーンなどなど。もうかっちょいいったらありゃしない。垂直方向のカメラワークが秀逸ですね。
 あえて残念だったとこあげるとアラゴルンと死者の軍団が到着したシーン。あそこの演出は原作の方が(クサいけど)盛り上がったような。あとゴラムの最後については、後でガンダルフのフォローが欲しかった気がしないでもありません。