diary.

 うたかたの日々

 Home. 最新の日記

ちなみに予告なく過去の日記を追加修正または改竄することがありますのでよしなに
 

 リンクを貼っていただくときはdiary04052.html#*(*は日付,例:#3,#25)にしていただけるといいかも

 

 5月30日

 吉岡平『火星の土方歳三』(ソノラマ文庫 ¥552)
 バローズの「火星シリーズ」の世界に新撰組の土方歳三が召喚されたら?という『火星のジミー・カーター』(誰も覚えてないだろうなあ)の後を継ぐ怪作。やっぱりこれも新撰組便乗商品の一つなんでしょうか。まあこのネタなら夭折した英雄豪傑たちをみんな火星に転生させちゃって山田風太郎的バトルロワイヤルも楽しいかもしんない、と思いました。
 ただアタシは「火星シリーズ」のパスティーシュに求めるものが高いんで、リン・カーターとかマイケル・ムアコックあたりでもでんでん不満足。最低ラインは『ゴル・シリーズ』てな感じなので(それって単に趣味が悪いンじゃあ?)、この作品も「惜しいっ、もうちょっと」ってとこかなあ。
 なんというか、この古典シリーズに対して吉岡平がどれだけ新しい血を注げるか、というのが興味の対象だったわけですが、この作品の面白い部分ってだいたいバローズの原作の持ってる面白さなんだよね。日本のサムライという、火星上で南軍の将校以上に異質なキャラを配することによって起こる新たなコラボレーションがあんましないのよ(^_^;)。せっかく土方はカーターよりかなり女好きという設定にしたんだから、その辺もう少し上手くストーリーに絡ませればいいのに。だいたいヒロインが出てくるのが話半分進んでからってなんなんだよっ。しかもあんましキャラ立ってませんよ?
 でも一番の敗因はさすがにこれをシリーズで出す男気は朝日ソノラマにもないだろうということで、とにかくこの一冊に火星シリーズ各巻のいろんなネタを目一杯詰め込もうとしたことにあるのでは?作者はかなり年期の入ったバローズ・ファンらしいので、あれもこれもという気持ちは分かるんだけど。結果、一個一個のエピソードがどうしても薄くなってしまったきらいはあるわね。いっそまるごとパールゴンの話にしちゃえば良かったのに(オヒ)。

 

  
 5月28日

 自衛隊後方支援アイドルユニット『PLANET』デビュー!
 ……えっと……すいません、どこから何をつっこんでいいのかすらよく分かりませんが。もうなんでもアリの世界ですアイドル業界は。
 やはり『地獄の黙示録』のプレイメイトみたいな格好でイラクの自衛隊駐屯地を慰安…じゃない慰問に訪れるのでしょうか。とーぜん一人称は「自分は」で語尾は「…であります!」な。この二つは譲れない。
 『PLANET』のオフィシャル・サイトはこちら

 『トンデモ本の世界S』『トンデモ本の世界T』をパラパラと立ち読み。いや、でも『動物化するポストモダン』をトンデモ本扱いというのはどうなのかなあ。単に間違ったこと(も)書いてるというだけで、トンデモというほど中身がブットンではないような気が。

 OVA『ストラトス・フォーX-1』
 番外編、ではなくてTVシリーズのほんとに続編。たった2巻でどう決着つけるのやら。せっかくのOVAなんだし、お色気分がもうちょっと欲しいかな。
 特典映像の「CODE:XXX DUTCH ROLL」は……戦闘機が美少女メカとかに変型するのはもういいから。っていうかなんかオチがあってしかるべきでしょ、あれ以外に。

 

 5月27日

 いやあ、昨晩の『サムライチャンプルー』#2、面白かったですねえ。
 隠し銀山をめぐる悪代官との対決!しかもBパートまるまる刺客として雇われた忍者軍団とのアクションシーンの連続!森の中でのスピード感あふれる殺陣を全編背景動画で動かす鬼のような作画を堪能させていただきました。
 さらに必然性もなく唐突に由美かおるばりの入浴シーンを披露する風というサービスシーンもたっぷりで、これで今季のベスト作品は決定ですね

 ……と今日の日記には書いておこう(脳内妄想の垂れ流しは社会の迷惑なのでひかえましょうね)。

 ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター』読了
 全部で200ページ以下の薄い本ですが、要所要所は押さえられていて漫画やアニメ、ゲームなどのメディアにおいて「美少女」という存在がいかにして成立していったかという流れを大雑把に把握するのには手頃な本です(もちろんこれは著者独自の「美少女史観」に基づくもので、また別の切り口はあるでしょう)。「メカと美少女に戯れ、パロディでマニアックなウケをねらうという、八〇年代おたく的行動のモデルを、もっともみごとに体現していたひとりが、宮崎駿です」という分析は確かにその通りだよなあと思いました。
 あと「八〇年代前半のロリコンブームに見られるような、未熟な少女像に人気が集まった現象は、『低年齢』であること自体が重要なのではなく、むしろ『お約束ごと的なお色気コードの排除』という面から理解されるべきです」とかね。だから著者的にはキューティーハニーは「美少女」ではなく(オヤジ的コードによる)「旧来のエッチまんが」のキャラなんですね。
 『ときメモ』とかの恋愛シミュレーションゲームに全然萌えられないアタシにとっては「プレイヤーにとっては、対象となるキャラクターがとても魅力的でリアリティがあるから、それに対して責任を取ろうとするのではありません。むしろ、責任を取るということにおいて、対象となるキャラクターが始めて魅力的になり、リアリティを持ちはじめるのです」というのは目からウロコでした(^_^)。

 
 5月25日

 「世界の艦船」7月号
 海上保安庁特集。不審船対策に尖閣諸島領有権問題に大陸棚調査についでに昭和50年代に大量建造した巡視船が一斉に代替時期にきてと予算不足で大変みたいです(国土交通省の下部組織なので予算が潤沢に取れないのだ)。
 現在計画中の2,000トン型巡視船や1,000トン型巡視船のデザインは今までに比べればずいぶん垢抜けてて、ちょっと見ヨーロッパ製の警備艦みたい。

 安重根の死刑判決は「国際法違反」
 
韓国では愛国の義士とされる安重根が日本ではテロリスト扱いなのは忍びない、というのは忠とか義にこだわる朝鮮の人として分かるんですが。
 でもさすがに伊藤博文暗殺事件を「軍事作戦中に敵軍を攻撃し、その過程で敵軍に逮捕されたもの」とするのは無理があるんでないかい?国際法というのはたぶんハーグ条約とかのことだと思いますが、確かにいわゆる民兵や義勇兵もその対象にはなるんだけど、それにはここにあるように一定の基準を満たしていないといけないんだよね。まあこの学者さんの世界にはテロリストは存在しなさそうなので、それはそれで幸せな気はしますが。
 だいたいある国での英雄が他の国では残忍な侵略者あつかい、なんて例は世界史上枚挙にいとまがないんで、「韓国人には英雄と賞賛される安重根が、日本では偉人を殺した単なる凶漢にすぎないというのなら、両国間の過去の歴史に対する真の和解は不可能だ」なんてこと学者が言い出したらきりがないと思うんですけどねえ。それよりお互いの見解の相違を認めあうことの方が大切なんじゃない?

 

 5月23日

 『光と水のダフネ』#18
 ヤドカリほどではないにしろ、キャラ表とは似ても似つかぬほとんど別人のような作画でございます。静香が男とチョメチョメしてる最中だと誤解したマイアが茫然とするシーンでトウフ屋の「パ〜プ〜」という間抜けなラッパの音が響くのが妙に可笑しかったです。しかし今日びの若い子にはこの可笑しさって通じないのでは?

 ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター』(講談社現代新書 ¥700)

 再訪朝7割評価、内閣支持率は上昇 朝日新聞社世論調査
 家族会があれだけ酷評してたので小泉内閣への評価も急降下するかなと思いきや、意外と大多数の国民は冷静だということ?

 

 5月22日

 最近、上連雀三平の名前を見ないなあと思ってたら「COMICバニラ」という新雑誌で描いてました。内容は……お姉ちゃんになんか生えてる、つまりいつものやつですね。

 Bud Plantの新着カタログから。
 『SUPERMAN RED SON』
 出版されたのはだいぶ前みたいなので、ファンにとっては今さらかもしれませんが。アメコミってやたらオルタネイティブ・ワールドものが多いですが、これもその一つで「もしカル=エル(スーパーマン)のカプセルがアメリカではなく冷戦時代のソ連に落ちてたら?」という設定の番外編。どうもスーパーマンはソビエト連邦の書記長?まで登りつめるらしくて、胸のSマークも鎌とハンマーになってます。共産主義による全世界統一に邁進するMan of Steel!これがホントのスターリン=鉄の男というわけですな。なんだか赤い星の下に生まれた人とかが好きそうな世界です。ハラショ。で、レックス・ルーサーがアメリカの支配者なんでしょうか?この世界でもバットマンはやっぱり反体制派というのが可笑しい(^_^)。
 『CAPTAIN AMERICA: Cap Lives Again』
 もういっちょうオルタネイティブ・ワールドもの。こっちは氷山の中で眠り続けていたキャップが目を覚ますと、そこは第二次大戦に勝利したナチス・ドイツがアメリカを支配している悪夢の世界だった!というお話。ニューベルリンと名前を変えられたニューヨークを舞台に、レジスタンスしてるファンタスティック・フォーのメンバーやピーター・パーカー(スーパーヒーローじゃなくてただの人になってる?)と協力してナチと戦うらしい。ダイナミックな構図の表紙は確かにジム・ステランコを意識してるようでなかなかカッコイイです。
 『RUMBLE GIRLS: Silky Warrior Tansie』
 個人的にひいきにしてるリア・ヘルナンデスの単行本。話はよく分かりませんが、バトルスーツのパイロット候補生のドロドロの愛憎劇?(たぶん違ってるっぽい)

  

 5月20日

 『鉄人28号』#7
 わっ、バッカスがアメリカ製になって扱いがぞんざいになってる(哭)(原作では不乱拳博士がオックスの前に作った、オックスに準じる強さのロボットなのに。ただしサンデーコミックス版には登場せず?)でもこうして見るとバッカスってヤンキー(不良じゃなくて)っぽくてなんとなくドロンパのイメージがあるにゃ。
 ところで大塚署長はバッカスの存在を知ってて米軍に依頼したような描写ですが、するってえと前回の列車転覆ってなんだったのかしらん。占領統治が終了した日本で米軍がロボットの実験してるってこと?スリルサスペンスの日本=負け犬発言といい、この脚本、妙なナショナリズムというか反米思想を感じるのはアタシだけ?まあ気にし過ぎだとは思うし、反米アニメがあったってかまやしないけど、『鉄人』の世界にあんましそーゆーの持ち込んでほしくはないなあ。
 鉄人を正太郎にまかせておけば少なくとも悪事に使われることはないだろうに、スリルサスペンスなんかに託して悪用されるのを予見できない村雨の行動は確かにおマヌケなんですが、ひょっとしてナイフを持ちながら「これは自衛のためだから武器じゃない」と強弁する村雨が「自衛隊は軍隊じゃないから憲法違反ではない」と言い張ってきた戦後日本の象徴だとしたら、スリルサスペンスやスペンサーを呼び込むことでかえって問題を複雑化してしまうのは日米安保の関係を表しているのかもしれませんね、と深読みしてみるテスト。

 新番組『サムライチャンプルー』
 『カウボーイ・ビパップ』の渡辺信一郎監督によるオサレな新感覚チャンバラ・アクション!……コピーつけるとこんな感じ?作画に関しては最近では屈指の出来で、その画力を『ダフネ』や『MADLAX』にちょっぴりわけて欲しいぐらい。剣術は詳しくないけど、二人の対照的な殺陣をちゃんと描き分けてたのはさすが。
 脚本は…やっぱり『カウボーイ・ビパップ』並みなんで、まあお話云々より(文字通り)切れのいいサムライ・アクション堪能すればいいと思うの。
 ラスト近く、二人の間で腰振る女の子(こう書くとなんか卑猥)のお尻の形が着物の上から分かるカットはなかなか艶っぽいと思いました。

 

  
 5月19日

 奥さん、腹切りにて第一子出産。女の子。体重4200グラム(デカッ!)
 診療が終わっておっとり刀で病院に駆けつけてわが子と対面しました……え〜と、なんか西郷どんに似てるんですけど?
 やおら赤ん坊を抱き上げて「この子は男の子だっ!今日から男の子として育てる!」とか「ベルバラごっこ」して遊ぼうかと思いましたが、奥さんにどつかれそうだったし子どもを取り上げたのが仲人してくれた教授なんでさすがに自重しました。大人になったものだな>アタシ(ふつーの大人はそもそもそーゆー発想がありません)

 『MADLAX』#7
 ポランスキーの『ナインスゲート』風味の『R.O.D』な話なのでしょーか。出来はお世辞にも素晴らしいとはいえないけど、なんとなく鶏肋なアニメだなあ。やっぱキイ・パーソンはメイドさん?

 

 5月18日

 アクアジオグラフィックで予告編が公開中の『A-140F6深海獣零号作戦』。戦艦大和対深海怪獣というネタはけっこう燃えるんだけどなあ……CGの出来とか見ると本編はかなり微妙そうな気が。あと俳優さんがぜんぜん昔の海軍さんらしく見えないのが致命的かも。

 やらか堂繁盛記5/18より。意外と元ネタは石川球太の『巨人獣』だったりして……(^_^;)>これ
 やっぱ影でメフィラス星人とかが糸引いてるのでは?

 

 5月17日

 海外ボツ!Newsから米軍の次世代バトルライフルは、融通無碍のコンポーネント・ウェポン
 これって中身はほとんどHKのG36なんでしたっけ?ちなみにジャミング(弾詰まり)もM−16/M−4ファミリーと比較して激減したというのはそこ、笑うとこです(^_^)。 これはつまりM-16がいかにジャムりやすい欠陥銃だったかという……
 で、照準システムは赤外線レーザー・ターゲット・ディジグネーター、IRターゲット・イリュミネーター、それに1xレッドドット・サイトの3タイプがひとつのシステムにまとめられている というのはこーゆーことですかね。ページの下の方、ビン・ラディンを狙ってる(^_^)写真のうち、右の二つが赤外線レーザー・ターゲット・ディジグネーターとIRターゲット・イリュミネーターに相当するんじゃないでしょうか。IRターゲット・イリュミネーターってよーするに赤外線ライトなんで、兵士が赤外線暗視装置を装着した上でこの照準システムを使えば敵兵が気づかないうちに(もちろん相手が赤外線感知装置を持っていない、という条件でですが)その姿を照らせて、レーザー・ターゲット・ディジグネーターで照準器を覗きこまなくても狙いがつけられるというシステムなんでしょう(映画なんかによく出てくる赤いレーザー・サイトの夜戦版ね)。1xレッドドット・サイトというのは近接戦闘時に素早く狙いをつけるための道具、でいいのかな?詳しくは青井さんよろしくお願いします(オヒ)。

 M-16でさえ当初は「マテルのトイガンみたい」と揶揄されたぐらいですが、HKもG36といいこれといい、デザインがオモチャっぽくて威厳がありませんな。引き金引くとカタカタカタと音がして電飾が光りそうな感じ。オモチャっぽいといえば青井さんから「プラのフレームにでっかくXM-8ってスジボリしてあるけど、制式採用されたら金型改修するんですかね?」と指摘されました。う〜ん確かに。個人的にはこのデザインのまま戦場に行って欲しいですけどね。
 しかし最近のアメリカ軍は拳銃はイタリア製、分隊支援火器と機関銃はベルギー製、XM-8が採用されればライフルとグリネード・ランチャーはドイツ製と、国際化が進んでますな。そのうち米国製は手榴弾とバヨネットだけになっちゃうとか。兵隊の士気の問題とかどうなんですかね?

 

 5月16日

 『光と水のダフネ』#17「赤ちゃんに完敗!」
 うんうん、TV漫画は作画ボロボロでも話が面白ければそれでいいんだよね。「この赤ん坊はオレだっ!」ってお前は『七人の侍』かいっというグロリアの意外と殊勝な一面を見せる人情話と見せかけておいてのオチがなかなか効いてました。
 ……でも嘘でもいいからもうちょっと作画なんとかならないかのう。

 OVA『ストラトス・フォーX-1』
 今月末発売予定のサンプル版。『ストラトス・フォー』のタイトルとともにあの主題歌が流れはじめるとやぱりせつないですね。特別限定版についてくるTSR.2MSのディスクトップモデルは小振りながら前縁スラットのモールドやブースターのノズルがわずかに角度つけてるとこまで再現しててなかなかよくできてます。
 内容については発売されてからまた。