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 うたかたの日々 

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 10月15日

 新番組『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜』
 つまんない。『ラストサムライ』で銃を構えた敵に向かってサムライが突撃するシーンになんらかのカタルシスがあるのはそれまでの段取りがあるからであって、本作のようになんの考えもなしにただ突っ込んでってバタバタやられちゃうのはただのバカにしか見えません(しかも死んでないし)。
 胸が大きな女の子を揶揄するのに「栄養が全部胸にいってしまった」みたいないい方しますが、なんだかアニメ力の全てがヒロインのオッパイにいってしまった作品のような気がします。
 どーでもいいけど『グリネーダー』というタイトルなのに拳銃しか使わないのは看板に偽りありじゃないのかしらん。

 『ヘルボーイ:妖蛆召喚』日本語版
 出版元が小学館プロダクションからジャイブに変わったようですが、なんとか出るようです。でもちょっと高いな。

 10月13日
 矢野徹さんが……
 子供の頃、鶴書房の『新世界遊撃隊』が大好きで何度も何度も読み返しました。 ご冥福をお祈りします。

 10月12日

 新番組『To heart 〜Remember my Memories〜』
 前作もそうだったんですけど、なんか『To Heart』ってダメなんですよ。これよりもっとつまらないアニメは掃いて捨てるほどあるのに、何故か観てられないんですね。う〜ん、なんでかなあ。セリオとかけっこう好きなのにな(その辺がダメなのかも)。

 今さらこんなこといってもしょうがないけど、『デビルマン』ってなんでいっぺんにラストまでやっちゃおうとしたんですかね?「デビルマン誕生編」ということでシレーヌの立ち往生ぐらいまででいいんじゃない?ここで切っても物語として中途半端な気はしないけどな。まあそういう問題じゃないか。

 10月11日

 新番組『げんしけん』
 いや、なんちゅうか叔父さんとか叔母さんに自分がオムツしてたの頃のことをいろいろいわれてるような感じでとてもシラフでは観れません。

 『うた∽かた』#2
 けっこう丁寧な作画や日常描写とアンポンタンな脚本のギャップがたまりません。ジンの力って防犯灯がわりに光るだけかいっ!

 新番組『ブラックジャック』
 不発弾で身体がバラバラになって手術で奇跡的に回復して医学を目指して……という誕生秘話を最初にやってしまうので、初期のブラックジャックが持っていたうさん臭さと高潔さが同居しているアンビバレントな魅力がなくなってしまったような……とりあえずVサインはやめようよ。 

 10月10日

 台風一過で快晴!というわけにはいきませんでしたが、なんとか天気が回復したので裏庭でバーベキュー。
 コンロを用意して炭に火をつけたはいいんだけど、いくらやっても炭が萌え、じゃない燃えてくれません。よく見たら妻が買ってきた袋に備長炭と書いてある……いや、バーベキューなんだからもっと火がつきやすい奴でいいんだってば。
 しかたないので庭に電源引っぱってきて電気コンロで鉄板焼きに変更。まあそれでもけっこう美味しかったけど。

 ラヴクラフト文学における天文学の研究
 「『魔女の家の夢』の主人公ギルマンを誘引する『海蛇座とアルゴ座の間にある一点』とは何か?」を解き明かすことを目指したものですが、これはなかなか面白い研究ですね。アマチュア天文家としても知られたラヴクラフトの作品にはよく天文学的な描写がありますが、それを系統だって検証した例は海外でもあまりないようで興味深い試みです。
 このページを教えていただいた竹岡さま、どうもありがとうございました。

 10月9日

 「NEWTYPE」11月号
 新番組とかのPV収録したDVDつき。『舞-HiME』のPVは乳揉みありぃのノーパンありぃのでわりとやりたい放題でした。
 やりたい放題といえば「戦闘機やめちゃいました」のタイトルでカラー2P使った『戦闘妖精少女 助けて!メイヴちゃん』の記事もかなりアレだ。しかしツルペタ元気系メイヴちゃんに巨乳イヂメテ光線系スーパーシルフちゃんにおしゃべりイヂメッコ系ノーマルシルフちゃんに無口なフシギ電波系ファーン2ちゃんときたか…え〜と21世紀始まったばかりなのにもう時は既に世紀末ですか?なんでも萌え少女化すればいいと思ったら大間違いだぞっ!でもまあ間違ってるモノの方が往々にして面白い、というのが世の中よくあることでして……

 

 10月8日

 すみません、今メーラーの調子がおかしくて、受信できるんだけど返信ができません。

  猫耳の元祖は神様・手塚治虫先生
 さすがは手塚センセイ、20年以上も前にネコミミブームを予言しておられたんですね…といいたいところですが、ここは吾妻ひでおファンとして一言いっておかねばなるまい。
 「ホントはネコミミ漫画は『シャン・キャット』の方が早いんだよおぉ…!」
 
 新番組『ジパング』
 マニアよりは一般人にウケがいい?かわぐちかいじ原作漫画のアニメ化。逆『ファイナル・カウントダウン』ちゅうか『ミッドウェー自衛隊』ちゅうか。
 作画、特に護衛艦とその内部の美術は取材の成果か、かなりリキが入ってました。ただこれはアニメスタッフの責任じゃないけど、「こんごう」と「むらさめ」をムリヤリ合体させたような新型護衛艦のデザインはちとダサいと思います。
 今のところ特に観続けようというフックに乏しいので、ソロモン諸島あたりで褐色のラヴァさんが出てきたら教えて下さい。

 新番組『ローゼンメイデン』
 OPが始まったときは『AVENGER』の再放送かと思いましたよ。ALI PROJECTってナニ唄っても一緒のような…
 お話は「またお耽美系美少女アニメかあ」と思ったら、怪しげな通販注文してはクーリングオフするのが趣味という引きこもり少年やら、人外の存在の割にしゃべり方が小姑っぽい(と思ったら中はミントの人か)生き人形とか、キャラ立てが微妙にズラしてあって意外と鶏肋かも。

 10月7日

 新番組『双恋』
 ふたこいジゴロ。
 あれだ、きっとあの双子塚とやらから謎の「うちゅーほーしゃせん」かなんか出てて、それであの町には双児が多いんだっ。ということは主人公も実は双児で、あの厳重に封印されたジェラルミン・ケースの中に生き別れのお兄さんがっ!ベリアル〜ッ。
 どーでもいいけどヒロインたちが双児という設定には何か意味があるのでしょうか?キャラの描き分けがあるでなし。ゲーム版も出るようですが、パラメータによっては双児同時攻略エンドとかあるんですかね。ってゆーか、いいのかそれで?いや、幼女ツインズとお母さんの三人同時攻略エンドとかあれば考えてもいいですけど。

 新番組『BECK』
 え〜と……『課長王子』?違うか。別に嫌いなタイプの話じゃないし出来はいいんだけど…観つづける意欲が持続されるか微妙。

 Hさんからのタレコミで、吉田親司『血闘絶対国防圏』
 萌架空戦記って流行りなのか?しかし萌要素というとどれも巫女さんとメイドとスク水というのはちょっと情けないぞ。みんなレキューム人に豊かな想像力を吸い取られちゃったのか?日本男児ならモンペに萌えるとこだろうっ!?(いや、そうーゆー問題じゃないと思う)作者本人がトンデモとかいっちゃトンデモ本にならないような。
 どーでもいいけど仮装巡洋艦ってまさか乗組員がみんなコスプレしてる、とかそーゆーネタじゃないよね?

 「週刊少年チャンピオン」の新連載『ブラックジャク』
 ……やるに事欠いていきなり「ナダレ」の回からやりやがりますか。しかも手塚センセイと同じスターシステムだし。まあ初回にロボトミーの話とか鳥になりたがった少女のエピソードもってこなかっただけでもマシというべきなのかしらん。しかし山本賢治オリジナルの話でやるんじゃないのか。

 『ヘルボーイ』(監督:ギレルモ・デル・トロ)
 『ブレイド2』観たときにゃ「こいつが『ヘルボーイ』撮るのかあ」といささか不安を覚えた記憶がありますが、意外とやるじゃないか、デル・トロ。
 さすがにサム・ライミの『スパイダーマン』やバートンの『バットマン』を越えたとはいいませんが、前半は異形のヒーロー、ヘルボーイの孤独と矜持がよく描けてたと思います。ヘルボーイを演じたロン・パールマンは『ロスト・チルドレン』や『ブレイド2』にも出演している性格俳優というか怪優という言葉がぴったりくる特異なアクター。確かに体を真っ赤に塗っただけでノーメイクでも演れそうです。ブツブツ文句いいながら化け物どもを石の拳で叩いて砕いてペシャンコにするヘルボーイの豪快なアクションをここまで説得力をもって演じられる人もそういないでしょう(どこまでが演技でどこからCGなのかよく分かりませんが)。
 ヒロインは「場末の港町に流れてきたスナックのママ」的やさぐれ感がどことなくただようリズ・シャーマン。なじみの客に「ママも苦労したのう」といわれて「ふっ」と遠くを見て自嘲しそうな幸薄い女をセルマ・ブレアが好演。コントロールできない発火能力故に世間から疎んじられ、しかし自分を受け入れてくれる唯一の場所であるBPRDにもなじめないアンビバレントさが素敵。
 で、ヘルボーイはそのリズにぞっこんなわけですが、この辺の解釈は原作とかなり違うとこ。原作だともうちょっと大人のつきあいって感じですが。若い捜査官とデートしてると勘違いして本部から脱走しちゃう思春期ヘルボーイも意外とかわいくていいです。でもリズってクライマックスに達する時もたぶん相手を燃やしちゃいそうなので、どっちにしろヘルボーイぐらいしか相手に出来ないような。
 まあでも原作と比べて一番美味しいのはクロエネンだよなあ。なんとなく三バカの一人という扱いだったのに較べればムチャクチャ出世してます。
 あとどーでもよさそうな脇役もけっこうきちんと描写してたのが感心。特に普通なら「ヘルボーイの存在に批判的で、文句ばかりいうくせに役立たずの嫌な上司」でしかないはずのキャラが終盤に見せる意外な活躍とか。
 ただクライマックスであるラスプーチン廟での戦いはイマイチかなあ。オグドル・ヤハドが復活しちゃったらさすがのヘルボーイも手に余ると思うのであの展開そのものは納得なんですが、その後のミニチュア版?と戦う流れはちょっと蛇足というか屋上屋を架す感じが。死んだと思われたキャラが生き返るのも構わないんだけど、もうちょっと演出をタメないとなんとなく安っぽく感じちゃうんだよね。
 全体としては予想より満足な出来でした。

 10月6日

 敵地攻撃可能な兵器保有 新大綱へ最終報告に明記
 なぜか大手新聞のサイトではあまり検索に引っかからなかったのですが、この記事見て「専守防衛の思想はどうなったんだ!?」と嘆く人もいれば、「これでまた一歩『普通の国』へ近づいた」と喜ぶ人もいるでしょう。
 「他国の弾道ミサイル発射基地などを攻撃する『対地攻撃能力』保有の必要性を明記、地対地ミサイル導入など具体的な装備構想を盛り込んでいる」とはまた穏やかな話ではありませんが本当なんでしょうかね。
 確かに専守防衛って純軍事的には一番不味いというか味方に犠牲を強いるドクトリンで、自国民の犠牲者を少しでも少なくしようとしたら敵の航空機やミサイルが基地にある間にせん滅しちゃった方が「効率」は断然いいんだよね。
 ただ戦後何十年間か日本人の意識にずっとしみついてきた「専守防衛」という思想を一朝一夕に変えるのはけっこう抵抗あるかも。実際にミサイルやら爆弾が落ちてきたらあっという間に「なんでもっと早く攻撃しなかったのか!?」という大合唱が巻き起こりそうな気はしますが。
 ところで地対地ミサイルって具体的に何を導入するつもりなんですかね?さすがにノドンに対抗してこっちも弾道ミサイルをっ!というわけにはいかないだろうし(弾道ミサイルはどっちかつうと大量報復兵器向きなので。ミサイル基地をピンポイントで狙う弾道ミサイルも造れないわけじゃないんだけど、かなり高度な技術が要求されます)。
 やっぱり堅固目標貫通弾頭つき「タクティカル・トマホーク」あたりですかね。

 新番組『tactics 』
 和風妖怪ハンターもの。この世界では「妖怪は自分に名前をつけた人間に仕えなければならない」という不文律があるらしくて、着物姿でおさんどんさせられてる狐妖怪の女の子はちょっと可愛い。でも黒天狗のお兄さんは「私が仕えてやるのを光栄に思え」みたいなこといっててどっちが主人か分からないですよ?
 基本的にはヤオイのお姉さん向けアニメですが、なぜか初回は妖怪とお嬢様の百合ものでした。しかしあのお嬢様、指をしゃぶっただけで妖怪をイカせちゃうとはなかなかのテクニシャンです。まあ可愛い顔して奉公人くわえこむぐらいだから根は淫乱なのでしょう(^_^;)。

 新番組『岩窟王』
 いや、Photoshop覚えたての素人じゃないんだから……キャラに平面的なテクスチャア張りつけてオサレ感覚なのはちょっと。ムダにテクスチュア張りすぎっ。なんだか目がチカチカしますよ?でも『青の6号』の頃は3Dの背景から2Dのキャラが浮きまくってましたが、だいぶこなれてきた感じです。やっぱし継続は力なり、なんだなあ。
 お話は…とりあえず『モンテ・クリスト伯』を『岩窟王』と訳した明治の人の言語センスは偉いと思いました。アニメのタイトルはやっぱり『宇宙岩窟王』とか『SF岩窟王』にしてキッチュさを表現して欲しかったです。舞台は未来に移されてますが、初回を観たかぎりではあまり未来世界の意味はないような。SF版『岩窟王』やりたいなら素直に『虎よ!虎よ!』やればいいのに。
 しかしモンテ・クリスト伯の仕種にはちょっとキャプテン・ハーロック入ってる気がします。ミーメもいるしね。

 10月5日

 中岡潤一郎『スカーレット・ストーム〜第二海軍物語〜』
 う〜む……ついに架空戦記も「萌え」の時代に突入したのか。

 新番組『流星戦隊ムスメット』
 すみません、自分ではずいぶん打たれ強くなってたつもりだったんですが……最初の5分でタップしてしまいました。
 この作品の感想としてはたまとわ(映画とアニメのよしなしごと)さんとこの「近所のヴィデオストアのワゴンセールで店晒しになっていた中古品を買ってみたら、10年前のOVAの第3巻だった……てな内容」が全てを語りつくしていると思います。

 新番組『月詠 -MOON PHASE-』
 女の子は〜恋をした時から〜超一流の〜
 なんとなく『ときめきトゥナイト』を赤井孝美のキャラデザでリメイクしたような感じ。「ネコ耳モードで〜す」ああっ、凄い。OPのコンテ切ってるのはやっぱり監督さんなのかな?さすが「演出の引き出しだけはたくさん持ってる」人。でもさすがに「ネコ耳少女の産卵プレイ」はヤバすぎ。
 ヒロインの小悪魔的な仕種がエロエロでございました。チロッと牙見せるとことか。しかし唇の色トレスには気合いが入りまくってましたねえ。

 10月4日

 新番組『うた∽かた』
 ん〜。なんかパンツパンツパンツ生足生足パンツパンツという呪文のようなフレーズが頭の中をリフレインしてるだけであと何も印象に残ってません。あっ、作画は良好、女の子たちは可愛かったでした。

 『MEGANEKO E=MC2 illustrations』(エンターブレイン ¥2,800)
 メガネ!メガネ!眼鏡!小悪魔的微笑!ネコ耳!ウサ耳!ネコシッポ!スク水!ローレグ!ヒモミズギ!ノーパン!半裸!全裸!オマンジュウ!タテスジ(謎)!
 とりあえず上の呪文(呪文なのか?)を声に出して百回繰り返すこと。さすればこの画集の本質を自ずと会得することであろう。大丈夫、恥ずかしくないっ。
 女の子はどれも同じ顔だっ!だがそこがいいのだっ。
 ファンはとりあえず買っとけっ!同人誌持ってても気にするなっ!

 

 10月3日

 新番組『魔法少女リリカルなのは』
 これはアレですか、PDが「『カードキャプターさくら』で『魔法少女プリティサミー』な感じでひとつよろしく」とか指示したんですかね。全体に美少女ゲームっぽい設定ですが、お父さんが喫茶店のマスターでお母さんがお菓子屋さんやってて、武道やってるお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて…というのはなんぼなんぼでも詰め込み過ぎっと思ってしまいました。

 ……とか書いたら東雲さんの崩壊日記で解説が。なるほろ、みょうーに美少女ゲームっぽい設定だと思ったら、まんまエロゲーからのスピンアウトだったのね……(^_^;)

 10月2日

 撮っておいたビデオを視聴。
 『ウルトラQ〜dark fantasy〜』最終回
 旧作の『2020年の挑戦』への安っぽいオマージュ(最後の台詞は「狙われた街」みたいだけど)。こーゆー中途半端な脚本観せられると、確かに我々人類は豊かな想像力を失いつつあるのではないかとゆーことが実感されてなりません。

 『RAGNAROK THE ANIMATION』最終回
 最終回も作画はかなりびみょー。この作品、リテイクとかってしてるのかしらん?
 「オマエたち人間がいる限り、我は何度でも蘇るぞ〜っ!」「ああ、そうですか」という感じの終わり方でしたが、いつの間にか子供を生んでた褐色肌のおねーちゃんが、赤ちゃんにオッパイあげた後ちゃんと背中たたいてゲップさせてたのは感心感心(他に感心するとこがなかったわけですが)。

 10月1日

 新番組『舞-HiME』
 「ドキッ!女の子だらけのスタンド合戦」みたいな感じでしょうか。公式サイトのキャラ表とか見ると「『スクライド』に思いっきし萌え燃料くべてみました」って印象ですが。
 大剣を振り回す、というか振り回されてる(スタンド使いならぬスタンド使われ?)お下げの女の子がいい感じ。車両甲板でコンテナを切り裂くシーンがかっこよかったです。今回の接吻が伏線になって今後ヒロインと怪しい関係になるのでせうか、いやむしろ積極的になってほすい。
 髪の毛が触手のように自在に動く妹キャラは、やっぱりあれが彼女のスタンド能力なんでしょうね。きっとDr.オクトパスの万能アームみたいな役立ちアイテムに違いありません。例えば……お菓子をいっぺんに食べる時とか便利そうです。
 パンツ見せられない分?やたらと胸元にこだわった構図が多かったのは、江戸時代のお上とあぶな絵師との駆け引きみたいで可笑しかったです。

 竹本泉『トゥインクルスターのんのんじーEX』(白泉社ジェッツコミックス ¥1,000)
 タイトルにEXとついてるので「また装丁だけ変えた復刻版かよっ」と思ったら、著者的にはあくまで『のんのんじー』シリーズの2巻目という位置づけらしいです。どうも単行本出したくても原稿量が絶対的に少ないので、なかがきとあとがきつけたけど(これはいつも通り)まだ足りなくてカラーイラストつけてもまだ足りなくて、しょーがないのでゲストたくさん呼んできてイラストやエッセイ描かせたら妙に豪華な本になってしまいました……ということらしい。
 漫画の内容はいつもの竹本作品なので、竹本泉のファンなら買っても損なし。

 羽沢向一『美少女転生 ミイラ学園陵辱授業』(マドンナメイト文庫 ¥543)
 大人の文庫、「マドンナメイト」といえばエアブラシ使ったエロ劇画系の表紙で、タイトルも『義母は個人教師』とか『お姉さんたちの童貞レッスン』とか、スポーツ紙のエロ記事が唯一の楽しみなお父さんたち御用達というイメージですが、最近路線転換したのでしょうかね?今までの活字ピンク映画路線じゃもう売れないとか。アニメっぽい表紙を本屋で見つけたときは「ナポレオン文庫」が復活したのかと思いましたよ(^_^)。
 中身は「二次元ドリームノベルズ」や青心社のシーリーズと大同小異で、簡単にいうと18禁『オーパーツ。(はぁと)ラブ』(それは簡略化しすぎ)。古代エジプトの王女の生まれ変わりである女子高生が、淫女神降臨を企んで復活したミイラ神官によって女教師やクラスメートごとあんなことやこんなことをされちゃうお話。
 著者はエロ小説書きのくせに「男の汚らしい尻は極力少なく、女の子同士のイチャイチャしたシーンをたくさん書きたい」人なので、本作品にもちゃんと邪神官から王女様を守るために自らミイラになって現代に復活した女戦士が登場します。褐色の肌で王女様ラブラブで躰に巻いた包帯を武器にしてついでに神官の呪いでフ○ナリ化しているという「ああっ、いつもの羽沢センセイと変わんないや」というある意味美味しいキャラ。