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 うたかたの日々 

過去の日記

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 4月14日

 小中千昭『稀人』(角川ホラー文庫 ¥552)
 
作者が勉強した(仕入れた)知識がかなり生のまま作品中に出てくるのは若干気になりましたが、異界からなにかの拍子にこの世界に紛れ込んできてしまった存在がいろいろあった末に元の世界に戻っていくようなラストはいいなあ(映画版のラストも好きだけど)。ストーリーは全然関係ないけど『ベティアンよ帰れ』とか『ビームしてくれ故郷へ』とか好きなんですよ。
 Fは映画版よりさらにロリータ気味ですが、鮫のような歯がびっしり生えた口唇ちゅうのがエロ人外度アップです。
 映画版で塚本晋也が演じてた中年の主人公とファム・ファタールでロリータなFの関係は最期までストイックというかプラトニックでありながら、文字通り血肉を分かち合うシーンはエロチックでよござんす(ヴァギナ・デンタータに指突っ込んで精液ならぬ血液しゃぶらせるとゆーのはある意味マゾヒスティックなオーラル・セックスだよね)。 

 

 4月13日

 新番組『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』
 相思相殺!というのが可笑しかった。
 アニメのキャラだけどちゃんとせがわまさきの絵になってるのに感心。
 Bパート丸々使って甲賀弾正とお幻の青春時代を描くオリジナル展開でしたが、意外と違和感なかったような。いやむしろ「この身、清めてまいりました……」といいながら帯を解くお幻はエロくてよかったかと。

 レンタルで『稀人』(監督:清水崇)
 「いい人外娘(外人娘にあらず)さんが出てますよ」と勧められてた作品ですが、やっと観れました。
 確かにTVドラマの2時間並の低予算映画ですが、やりたいことは伝わってくるので基本、OKです。
 やりたいことちゅうと諸星先生の『不安の立像』+星新一の『月の光』+増村保造の『盲獣』+『ウルトラセブン/ノンマルト』の回みたいな感じでしょうか。あっ、全部アタシの好きな作品だ(^_^)。
 宮下ともみ嬢はヌードも辞せず、セリフのない人外の少女という難しい役どころのFを好演してました。
 あといわれてみれば確かにこれ『怪奇大作戦/吸血地獄』の影響はありそうですね。あのエピソードは話はともかくヒロインのどぎついメイクが嫌いでしたが、Fは最期までかわいい分よいです。

 4月12日

 Movie Circus on フレッツ
 また『サイボーグ009 超銀河伝説』だの『魔犬ライナー 0011変身せよ!』だのビミョーなラインナップ……いや、好きだけどさ『ゼロゼロワンワン』。

 

 

 4月10日

 栗本薫の大河小説「グイン・サーガ」が100巻達成
 ほほうっ。
 小説『グイン・サーガ』100巻発刊記念!アニメ映像化を始めとする「グイン・サーガ・プロジェクト」始動!!
 うわあっ。

 『新世代警察機構 PERFECT BOOK』(宝島社 ¥1,800)
 ミリオタ、特殊部隊オタの妄想をただ垂れ流してるよーな内容でこの値段設定が高いか安いかとゆーと明らかにボッタクリ・プライスなわけですが、基本的なデータベースの部分だけでもいいかもしんない。公安にガサ入れされた体験談とかは面白いかも。 

 竹島問題で韓国が国際司法裁判所への提訴を拒んでいるわけ。
 ドイツ人学者も「独島の国際問題化は不公平」
 独島をめぐる国際裁判での勝訴は不透明
 え〜と…こーゆーの読むと「独島が韓国固有の領土であることは歴史上、国際法上も明らかで議論の余地などないっ!」というのもどこまで本気なんだかちょっと疑問。「あんたら実は自信ないから国際司法裁判所への提訴を拒んでンじゃないの?」とつい邪推したくなっちゃうんだよね。しかしこの朴判事はみょーに冷静ですね。

 4月9日

 妻が買ったDVDで『ファインディング・ニモ/第一の挑戦』(監督:アンドリュー・スタントン)を観ました(←間違い)。
 ディズニーのファミリー向けアニメだけど、甘ったるい愛だの恋だのミュージカル・シーンがない分けっこう面白く観れました。
 人間に連れ去られてしまったニモが水槽からどうやって脱出するか?臆病な父親が何処にいるかも分からない息子をどうやって探し取り戻すか?という一種のミッション・インポッシブルものなんでまあ退屈はしません。
 いかにも悪役風に出てくる鮫三匹組が断魚会のミーティング開いて「私はもう三週間魚を食べてません」とか宣言してるとこは吾妻ひでおの『失踪日記』読んでると面白さが倍増します。アルコール中毒者復帰プログラムのパロディになってるんだよね。

 「軍事研究」5月号
 「おねーちゃん見てっ!あれが日出る国から私たちを助けにきてくれた自衛隊の皆さんよっ!」「うわ〜、素敵っ。日本のみなさん、アリガトウッ!」とかいってそうな、いかにもプロパガンダっぽい表紙の女の子たちがちょっと可愛い。
 キティホークの後継空母が原子力空母だ、いや通常型のJFKだという論争はなかなか一筋縄ではいかないようです。
 あと(今さらだけど)バクダット陥落時のイラク潜入ルポが妙に面白い。

 

 4月8日

 新番組『これが私の御主人様』
 BS-iのガイナックス作品。エロコスチュームなメイドさんのドタバタコメディらしいですが、初回のメイド服はまだ地味。
 他の萌えアニメと違って「御主人様」の少年がわりとイヤな奴というのはいいかも。
 たぷたぷと揺れまくるオッパイの作画はさすがにガイナックスというかもはや伝統芸能ですな。

 新番組『スピードグラファー』
 変態フォトグラファーの主人公に変態バレエダンサー、変態女刑事が絡んで東京の地下で行われる変態秘密倶楽部の謎を追うという変態尽くしのアニメ。この分だと女神さまとかいう女の子も変態しそうです(それはてふてふやとんぼの変態)。
 怪人ラバー男とか秘密倶楽部とかはなんとなく細野不二彦の『東京探偵団』とか思わせるノリだなあ。

 ヨハネ・パウロ2世、コミックのスーパーヒーローとして《復活》!
 いろんな意味で凄い。
 これ、最初は法王死去に乗じたキワモノ企画だと思ったら、実は1年前から準備してたという……もっとバチあたりじゃん。コミックといえども法王さま殺しちゃっていいのか?ってゆーか法王死去を待ってたのか?
 スーパーマンとかバットマンも出るということだが、DCに許可はとってるのだろーか?
 こーゆーネタ聞くとつい『モンティ・パイソン』の「ザ・ビショップ」とか「まさかの時のスペイン宗教裁判」思い出してしまうアタシであった。
 日本でも対抗して三つの僕引き連れて悪と戦う『パウロ2世』とか作ればいいのに。
 ちなみにアタシはいまだにバチカンには秘密組織があって、聖句唱えながら悪者を射殺していくクールな武装神父やエロっぽい戦闘シスターがいると信じて疑わないのです。

 4月7日

 千鳥が淵に花見にいきました。平日なのにどこから湧いてでたんだ、ちゅうぐらいの凄い人出。まあ自分達もその一部なんだけど。もし桜の木の花粉症とかメジャーだったら花見どころの話じゃないわな。

 新番組『IZUMO -猛き剣の閃記-』
 まあわりとふつーのボンクラアニメ。これも原作はエロゲーのようです。どーせやるなら『ユミナ戦記』とかやればいいのに。

 新番組『LOVELESS』
 流し観しちゃったんで、なんで主人公たちがネコミミなのか、なんでヒロイン?の子が小6なのにあんなに巨乳なのか理解できなかったです。

 4月5日

 新番組『創聖のアクエリオン』
 あ〜っ、ずいぶん遠くまでい逝っちゃったなあ、いろんな意味で……というのがファースト・インプレッション。「過去生」だとか「アトランディア」だとか雑誌「ムー」っぽい匂いがそこはかとなく漂います。
 キャラは『ラーゼフォン』や『アルジュナ』と同じでいまいちノレませんが(おねーちゃんがサイコキネシス使うときに「念力〜っ」というのは面白かったですけどね。「お前はミスター念力かっ!?」とツッコミをいれたのはいうまでもない)。
 ただこのアニメ、スタッフがどこまでマジに作ってるのか、ツッコンでいいのか笑うとこなのかよく分からなくてリアクションに困ってしまいます。
 リアクションといえばキャラのリアクションが妙におおげさというかズレてて(特に司令室?の人たち)、連想したのはなぜか『破裏拳ポリマー』と『太陽の法 エル・カンターレへの道』なのです(^_^;)。
 やっぱこれって壮大なギャグアニメなんじゃあ……?

 『まじかるカナン』最終回
 かっては『プリティ・サミー』という傑作魔法少女アニメを作ったこともあるAICにしてこのていたらくとは…

 4月4日

 市民団体が独自改憲案 「国民の義務」削除など
 何が望みだ?俗悪メディアに洗脳されながら種<ギム>をまかずに実<フクシ>を食べる事か?
 草薙少佐あっ! この市民団体の人たちに小一時間ほど説教してやってくださいっ!
 まあ国民の権利を制限して義務を増やすものになってる自民党案へのアンチテーゼちゅうか皮肉であえて過激な案を出してるのかもしれないけど、「国民」を「市民」と言い換えることや「国民の義務」を削除することが「より良い憲法」を作ることにつながるのかいささか疑問ではありますね。
  しかしなんでリベラルな人たちって「国民」の代わりに「市民」という単語を好むんでしょうね?

 

 4月3日

 新番組『英國戀物語エマ』
 少なくとも初回は丁寧に作ってるなという印象。
 倫敦の住人がわらわら動くの見ると宮崎アニメみたいとか思ってしまいました。
 美術はずいぶん細かく設定されていて力が入ってます。
 さすがに『バリー・リンドン』みたいにはいかないけど、色彩設定もしっとりと落ち着いた感じで上品。
 日常芝居ばっかりなのでアニメーターは大変そうだけど、瞳や眼鏡のレンズに蝋燭の炎が映りこむ演出とかも丁寧ですね。
 ただお話そのものがアニメにして面白いモノかどうかいまいち定かでないので、最後まで(観続ける)モチベーションが維持されるかどうかはビミョー。

 ANAユニフォームコレクション
 なかなかいい感じ。
 キャラデとパッケージイラストが西E田さんなのもポイント高井ちゃんですよ?
 個人的には3代目と7代目が好みです。

 

 4月2日

 新番組『こいこい7』
 なんだか『花右京メイド隊』がマスターピースに見えますよっ!?
 同じ「今更ガンパロかよっ!?」な内容でも『ケロロ軍曹』の方はそこそこ楽しめるのに、なんでふじもとセンセイがコンテ切って演出した回(しかも初回!)だとこんなに詰まらなくなるんでスカ?やっぱ才能の差なんでしょーか?
 詰まらないアニメが人を殺すことあれば、アタシは確実に五回ぐらい殺されてましたね。桑原桑原。
 見終わったあと「あ〜あっ」とか「やれやれ」といった感想しか出ないアニメってあまり精神衛生上よろしくないんで、せめて最終回までにはもうちょっとポジティブな悪口っちゅうか前向きな罵詈雑言が吐ける出来にしてくれるといいなあ、と思うしだいであります。

 『らいむいろ流奇譚 X CROSS 〜恋、教ヘテクダサイ。〜』最終回
 とか思ってたらこれも最後まで「あ〜あっ」とか「やれやれ」といった感想しか出ないアニメでした。うっき〜。

 

 4月1日

 『舞-HiME』最終回
 エイプリル・フールにひっかけてんの?と思うぐらいゴーインなリセット技。まあ「黒耀の君を倒したご褒美にいなくなったキャラが復活してめでたしめでたし」よりはましでしょう。
 黒耀の君はいろいろエラそうなこといってるわりに全部自己申告なので、けっきょくあの人がいるのといないので世界にどう違いがあるのかよく分かりません。「世界を災厄から守る云々」とかいって、よーするに嫁取りゲームだったんじゃねーの?
 この作品で一番評価すべきは実は作画を含めたアニメのクオリティ、テンションが最後までほとんど落ちなかったことで、これは昨今の深夜アニメの製作体制を考えるとスタッフの頑張りを誉めてあげたい。
 途中かなり鬱展開もあったけど、「誰かが自分の命を犠牲にして他のキャラが幸せになる」という安易な手法を取らなかったので、後味のよいエピローグで〆られたのはよかったと思います。
 シリーズ通じてのテーマとしてはやはり「戦後、靴下と女の子は強くなった」ということでしょうか(^_^;)。これはあれだ、一番地というネーミングからも絶対的家父長的な天皇を中心とした神の国からおにゃのこによる母系社会へとこの国が変わっていくことを示唆しているのだな、うんうん。
 どーでもいいけど「神聖な教会をなんだと思っているのですっ!」ってあんたにいわれたくないよね>エロシスター