diary.

 うたかたの日々 

過去の日記

Home.

ちなみに予告なく過去の日記を追加修正または改竄することがありますのでよしなに

■この日記につっこみをいれる■

■はてなアンテナ-旧支配者の触覚<アンテナ>■

 リンクを貼っていただくときはdiary05072.html#*(*は日付,例:#3,#25)にしていただけるといいかも

 7月31日

 世界の傑作機No.111『ハリアー/シーハリアー』(文林堂 ¥905)
 この前のNHKの番組ではフォークランド紛争でハリアーがアルゼンチン戦闘機に圧勝したのはベクタードスラストを利用した戦術のおかげとしていましたが、実際には空戦時にはベクタードスラストの有無は関係なかった、ということになってます。ことほど左様にハリアーに「神話」が多いのもほとんど唯一実用化された(Yak-38系列を実用機といっていいか微妙なので)V/STOL戦闘機ということもあるのでしょう。
 いろいろ面白い記事が載ってますが、「離陸時、近くにマンホールがあるとベクタードスラストの圧力で蓋が飛んだり、離れた場所の下水管が突然逆流したりで大変」とゆーのがビジュアル的に面白いです。『トゥルー・ライズ』とかではどうなってたっけ?

 

 7月30日

 吉岡平『南軍騎兵大尉ジョン・カーター』(ソノラマ文庫 ¥476)
 バローズ・リスペクトシリーズの3巻目。火星、金星と続いたので次は当然地底世界<ペルシダー>かいっそターザンかと思ったら意表をついて「火星に召還される以前のジョン・カーター」の活躍を描く、という趣向。なるほどね、そーゆー手もありか。途中まで読んだとこですが、後の世で巨大外輪船を建造するサム・クレメンスとか、有名な四姉妹の父親マーチ牧師とか出てくるのは楽しい。
 ただこのシリーズ全体にいえることなんですが、やたら話が脱線しやすくて余談みたいなエピソードの羅列が多いために、全体として散漫な印象を与えてしまうのが惜しいと思いました。特にこの話は現実世界の19世紀が舞台で怪物とか超科学の類いをあんまし出せないので、よほど波乱万丈の展開でないと。

 『BS(Beautiful Soldier)−美しき戦士ー』(竹書房 ¥3,100)
 あうあうっ、ブックオフに¥2,000で出てたので買っちゃった。感想は…え〜と、「撮影スタッフは制服に対するフェティシズムに関する理解がまるで足りないと思います」以上。制服のまま縛ればフェチ、とゆー訳じゃないんだよぉ。
 あと屋台で売ってるオモチャみたいなてっぽう持たせて「女性兵士モノでござい」というのはいかがなものか。「元・自衛官のアイドル」ちゅーことで売り出したいなら、それこそ「アームズマガジン」でも「コンバットマガジン」でもモデルガン・メーカーとでもタイアップして64式でも89式でもパンツァーファウストでも持たせたらええねん。

 7月29日

 『妖怪大戦争』
 劇場に貼ってあったポスターの「愛と平和の大冒険ファンタジー」というコピーに一瞬頭をかかえる。
 だ、大丈夫なんですか、水木センセイ、荒俣センセイ、京極センセイ。まあ監督がカントクだからどう転んでも普通の映画にはならない、とは思いますが。
 しかも敵はダイモンじゃなくて魔人加藤かあ(微妙。嶋田久作じゃなくて豊川悦司だし)。
 だがしかし栗山千明は順調にズべ公女優からヴァンプ女優への道を歩んでいるようで重畳、重畳。次はぜひ化け猫映画とかに出てほしい。
 前田有一の超映画批評によればファミリー映画の割に?栗山千明や高橋真唯の露出は高いエロエロ妖怪だそうでちょっと楽しみであります。

 丸川トモヒロ『成恵の世界(8)』(角川コミックス・エース ¥540)
 過去からタイムトラベルしてきた祖母と出会った四季が消えたりしないかどうかまず心配する八木は(古い)SFファンの鑑だと思いました。
 この巻は今までよりSF度とお色気度が若干アップしてるような。カチューシャの透明機能の暴走話などは特に「あんなこといいな、できたらいいな」なノリで、やはりこの作品の基本は「おっきなお友達向けドラえもん」であることよと再認識しました。

 7月28日

 終了一日前にしてやっと『バットマン ビギンズ』(監督:クリストファー・ノーラン)を観てきました。
 原作コミックスでいうと『イヤー・ワン』にあたる「バットマン誕生秘話」というか「バットマンはこうして出来た」とかそんな感じ。大金持ちの一人息子として何不自由ない生活を送るブルース・ウェイン少年。優しい両親、忠実な執事、豪勢な屋敷、しかも使用人の娘で幼なじみの少女つきときたもんだ(最後のが一番許せなかったりして)。しかし二発の銃声とともに幸せな日々は終わりをつげる……両親の死は自分に責任があると思い悩み、生きる道を探すために世界中を放浪するウェイン青年。そして彼が辿り着いたのはヒマラヤ山中に居をかまえる謎の人物、ラーズ・アル・グールの元でした。
 まあとにかくなかなかバットマンが出てこなくて、こりゃ確かに本当のタイトルは「BATMAN begins at about an hour later(バットマンはだいたい1時間後に始まります)」と揶揄されるわけですな。
 ある意味すごくまじめに作ってるのは好感もてるし、シューマッカー版よりはだんぜん面白かったです。ただ作り手がストイックにリアリティを追求すればするほど、逆にマンガ的な設定の部分、例えばラーズ・アル・グールと「影の軍団」とか、幻覚ガスをわざわざ水道水に混ぜて(飲むだけだと害はないらしい)マイクロ波装置で気化させる、が浮いていってしまうのが欠点ではありますな。市の中心部にウェイン・タワーがそびえてるというのはまだしも、その地下に浄水場があるという設定はいくら映画でもいかがなものか。あのモノレールだって単に電源断てば止まるんじゃない?
 もしホントにリアリティを追求するならスーパー・ビランも一切出さず、『イヤー・ワン』みたいに「街のチンピラどもを懲らしめようとするんだけど、力の入れどこがわからなくて殺しちゃいそうになって慌てるバットマン」ぐらい徹底した方がよかったけど、それだとさらに客足は遠のいてしまいそうだしなあ。
 俳優陣は豪華で、ゲイリー・オールドマンがゴードン巡査長というのはちと意表をつかれましたが、これってクリストファー・ウォーケンが善良な警官役ちゅうのとどっこいどっこいのような気がするなあ。スケアクロウは線の細いインレリゲンチャ風のキャラになってましたが、この役って15年前ならデビット・クローネンバーグが嬉々として演じたに違いない。ケン・ワタナベは……まああんなモンでしょうね。ラーズ・アル・グールという魅力的なキャラをこういう形で使いつぶしてしまうのは個人的にはどうかと思いますが。でも一番驚いたのはルトガー・ハウアーの老けっぷりだよっ!
 ちなみに原作コミックスでスケアクロウが自分の恐怖ガスを吸い込んだ時は「鳥がっ!鳥がっ!やめろ、オレの目をつっつくなっ!オレの脳みそをついばむなあっ!」とか悲鳴をあげてました(なにせカカシだからね)。
 あとは、装甲車みたいなバットモービルはけっこうカッコイイと思いました。

 「アームズマガジン」9月号
 だんだんアイドル写真集やコスプレのページが増えてきてるよーなのは気のせいでしょうか?
 福島和可菜という元・WACの写真集『BS(Beautiful Soldier)−美しき戦士ー』の内容が紹介されてて、正直ビキニとか下着姿はわりとどーでもいいんですが、91式制服を半脱ぎ状態(スカートと上着のみ脱衣、ネクタイつきでシャツ着用)のカットはちょっといいかもと思っちゃいました。スマン、「制服を脱ぎかけたおねいさん」というシチュエーションにはわりと弱いのであります。特にネクタイがポイントっ。
 『魔法の海兵隊員ぴくせる☆まりたん』は『かみちゅ』ネタ。「じつをいうと私の国も神のく―」おいおい。あとリアルでねいびーさんのコスプレやるのはとても危険だと思う。スクール水着が特に凶悪。あーみーさんも首輪とかかなり……福島和可菜さんにもぜひリアルじえいたんのコスプレに挑戦していただきたいものであります。

 7月26日

 「世界の艦船」9月号
 特集:中国海軍 その現況と将来。水上艦とか特に「船体はフランス風、電子兵装はロシア式」みたいのが多いけどなんででしょう。やっぱり同じ大陸国家海軍のよしみ、なんでしょうか?なにも弱そうな海軍真似しなくてもいいのに(フランス、ロシア海軍ファンの方ゴメンナサイ。悪気はないんです)。しかし一見ステルスっぽいけど、ちゃんとRCSとか計算してるのかな?艤装がどうも中途半端で、そこはかとなく「なんちゃってステルス」な気もするけど。
 でもウェーブピアサー型ミサイル艇(このページのまん中あたり)とかはわりと好きなデザインです。『マイティジャック』っぽいラインで。

   

 

 7月25日

 小笠原航路の世界最高速客船、燃料高騰で就航断念
 あ〜あっ、「飛鳥」に続いてTSLも官僚指導による技術の暴走で終わってしまうのかしらん(「飛鳥」はまだQ/STOLがモノになるかどうかの実証機だから、「これは使えない」と分ったこと自体は無駄ともいいきれませんが)。
 大石英司氏がブログで「海保が買って改造、対馬海峡辺りで運用するしか無いですね」とかコメントしてるのが可笑しい。リアル「シーデビル」ですな。

 広江礼威『BLACK LAGOON(4)』(小学館サンデーGXコミックス ¥533)
 やや中途半端な「GOAT,Jihard,Rock'N Roll」編の後は、日本に舞台にTPOをまったく考えないバラライカお姐さんがヤクーザ相手に大暴れの「Fujiyama Gangsta Paradise」編。なんちゅうか周囲の人間すべてを不幸に巻き込む疫病神のよーな女ですが、こんなアフガン帰りのウォー・モンガー(戦争オタク)の相手させられる日本ヤクザの皆さんが可哀想です。『気分はもう戦争』風にいうと「いきなりメジャー・リーグに編入させられたヤクルト・スワローズ」ちゅうか、アントニオ・バンディラスやアンディ・ラウの映画に無理矢理出演させられた高倉健さんや成田三樹夫みたいな。

 7月24日

 SFセンター試験2005年版
 結果一覧

 で、やってみた。
 名前:みづせゆう
 得点:22
 順位:6 (/366) (←受験時点)
 時間:7:53
 ふおっほっほっ。若いもんにゃあまだまだ負けんぞっ、と自慢しようと思ったけど、『アルスラーン』だの『十二国記』だのはぜんぜん分からなくてニュータイプの直感(ヤマカン、ともいう)で当てたのはわりと秘密だっ。

 

 7月23日

 フリッツ・ライバー『ランクマーの二剣士』(創元推理文庫 ¥940)
 終わった、終わった。とうとう終わってしまった。シリーズ第一巻『魔の都の二剣士』を読んだのが大学入る前の1977年(!)だからほとんど30年前だよっ。あの頃はまるで親の仇のようにSFやファンタシィを月に3、40冊は読んでたけど、よほど暇だったんだろうね。
 三巻で刊行が止まってからもゆうに20年以上経っているというのは驚き。まさか21世紀になって続きが出るとは夢にも思いませんでしたよ。長生きはするもんじゃて。いってみれば20年ぶりに友人たちに再会したみたいなもんで、この感慨ばかりは柳柊二のもっさりした挿し絵ではなく、末弥純の絵でしか『ファファード&グレイマウザー』シリーズを知らない人には分かるまいて(←おじいちゃん、それは年寄りの嫌みというものよ)。
 シリーズ最終巻は唯一の長編作品ということもあってボリュームたっぷり。二剣士が駆け回るのは実は<内海>周辺だけなのですが、後半ランクマーの下に広がる地下王国(^_^)も出てきて立体的な構成になってます。お色気度も相応にアップしてて、ある意味ヒロインともいえるネズミ使いの魔法少女(ちょっと無理があるけど)ヒスヴェットのツンデレツンぶりが素敵。小間使いのフリックスもお嬢様命の忠実なメイド(違います)かと思いきや、実は主人にも冷静なツッコミを入れるツッコミ属性の黒ねーちゃんだったのでますます素敵。他にも「全身の毛をツルツルに剃りあげた女奴隷」とか「骨格以外が透明なので一見、動く骸骨のような食屍鬼の女」とかマニアックなキャラが目白押し。手塚センセイじゃないけど、ライバーもフリークスな女性が好きだねえ。
 主人公二人もデビュー当時に比べるとずいぶん演技(?)に余裕が出てきたようで、端から見ると絶体絶命のピンチに陥ってもなんか楽しそうに戦ってるんだよね。これで物語のリアリティが削がれないのはライバーのテクニックというか人格ですよね。
 ちなみに「ネコ好きSF作家」が多い中で、東の横綱がコードウェナー・スミスだとすれば、フリッツ・ライバーはさしずめ西の横綱でしょうか。本作にも重要な役割で猫(それも子猫)が活躍します。デウス・エクス・マキナ的な十三匹の<荒ぶる猫>が登場するシーンがカッコイイですよ。

 

 7月21日

 北東アジアにおける空母競争
 こーゆー記事にわざわざツッコムのも野暮というものでしょうが、
>米国では核推進空母時代を過ぎ、「敵の攻撃を避けて潜水まで可能な空母」を研究しているというのだ。
 ……「アポロ・ノーム」?凄いぞ、アメリカ軍。

 

 7月20日

 馬のペニスにアナルを突き破られて死亡
 「ワトソンくん分かったぞ!銀星号の貞操を狙った犯人は背後から忍び寄っていった。だが野生の勘で身の危険を感じた馬に逆襲され、その身に報いを受けたという訳さっ」
 「『銀星号事件』ってそーゆー話だったかなあ……」
 なんかね、「リアル『女犯坊』?」とか思ってしまいました。あっちは尼さんだけど。

 ちなみに上の記事に出てた馬並みディルドとか作ってるAnimal Dildos(18禁かな、たぶん)。
 まあ犬とか馬とかはまだいいけど、熊とかオルカとかワニとかマニアックなモノの需要はあるのだろうか。
 いや、それだけならま・だ・い・い・がっ、ドラゴンとかグリフォンとかラプトル(『ジュラシック・パーク』で有名になったアレですよね)とかってなんだよっ!?どうやってドラゴンのペニス・サイズとか測ったのか小一時間ほど問いただしてやりたいです。
 >I can almost see a Dragon leaning against a rock, the sun glistening off his scaly body, and winking as he shows you the "gift" he wants to share with you.
 
私には岩にもたれかかったドラゴンがウロコに覆われた躯を太陽にきらめかせる様が、そして彼がウィンクしながらあなたと分かち合いたがっている「贈り物」を誇示する様子が目に浮かぶようです。
 ……ああそうですか(^_^;)。なんだかメルヒェンチックな(脳内)お花畑だなあ……

 7月19日

 キュアブラックのコスプレは大きなお友達から小さなお友達まで人気
 ということですが、おっきなお友達に人気があるのは「無印」Ver.だからで、「マックスハート」Ver.ではイマイチだと思います。

 竹本泉『さくらの境(1)』(メディアファクトリー ¥552)
 猫と女の子と百合の至福の空間。

 7月17日

 『魔法戦隊マジレンジャー』#21
 とりあえず長女の人が虎縞、じゃない毛皮ビキニ姿を披露したのだけはよかったす。

 『おねがいマイメロディ』#16
 く、黒い。こんなドス黒いもの日曜の朝っぱらから電波に乗せていいのか!?いいけど。
 ややストーカーぎみの女が自分を振り向いてくれない青年(柊先輩)の心を魔法の力で思うがままに、とゆーのも凄いっちゃあ凄いお話ですが、教会の中で男同士、女同士でキスしようと修羅場を繰り広げるは、あげく「美紀、幼稚園のとき遊びでしたじゃないっ!」「私の唇は今は真奈のものだわっ!」とゆー子供番組にあるまじき百合セリフが飛び交うに至っては……(^_^;)
 このまま逝けるとこまで逝っちゃって下さい。

 7月16日

 管理人日誌(7/15)より『ゴジラ3D』
 ゴジラは元々3Dだろっ、という野暮なツッコミはおいといて。
 『ゴジラ対ヘドラ』の坂野義光監督率いる「(株)先端映像研究所」による70ミリアイマックスシアター向けの作品。
 サイトの配給収益予測とか見るとなんとなく『大ヤマト』あたりの企画に通ずる「危うさ」を感じるんですが、果たしてちゃんと完成するのでしょうか。特に「シド・ミードが全面協力!」ってあたりが超・不安(笑)。この手の企画におけるシド・ミードって「M基金」と同じ意味合いのような気がします。
 ただアタシは『ゴジヘド』の大ファンなんで、もしホントーに完成したら観にいっちゃうような気がする。
 坂野義光って『ゴジヘド』以外ほとんど監督作品を見ないんだけど、経歴見ると水中撮影の記録映画を撮ってるのね。日本のリーフェンシュタール?(嘘)なぜかやたら人食いザメモノが多いのが可笑しい。
 『ゴジヘド』は、まあ確かに中野センセイの特撮はアレだし(いいシーンもあるんですけど)話もグタグタぎみなんですが、個人的にはもうちょっと評価されていい作品だと思うんですけどね〜。
 なにより「核兵器の象徴」たるゴジラに唯一匹敵する、「人類を滅ぼしうる公害の象徴」というレゾン・デールを持った怪獣ですから。

 古賀亮一『新ゲノム(1)』(コアマガジン ¥895)
 そうですよ/そもそもこのマンガで男と女が結婚なんておかしいいですよ
 エロマンガ誌に連載されてるけど成年マークがつかないハイテンション暴走ギャグマンガ。「新」になっても掲載誌が変わっただけで中身は前作からの続き。
 アワビスーツの回だけ妙にエロい(といっても大したことないけど)けど夢オチだからいいのか。