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 うたかたの日々 

過去の日記

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 10月31日

 井萩寿一『魔月館奇譚(3)』(ヤングチャンピオンコミックス ¥514)
 一刻館とか「○○荘モノ」の利点はネタに詰まったら新しい住人を入居させればいいこと。キャラ紹介と新人歓迎会で少なくとも2回分は稼げます。だからといってネコミミ娘を二人同時に登場させるのはさすがにどうかという気も(^_^;)。

 永久保貴一・増田剛『御石神落とし(3)』(白泉社ジェッツコミックス ¥505)

 松田未来『アンリミテッド・ウィングス (1)』(角川コミックスドラゴンJr. ¥660)
 いや、まさか21世紀になって『ダムダム五郎』がリメイクされるとは思わなかったですよっ(違います。ちゅうか誰も知らないって…)。
 持病を持ち、余命幾許もない少女が見た最後の夢、それはリノ・エアレースで宿敵ダゴレットを破ること。彼女の願いをかなえるため、一度は己の夢を捨てた男たちが結集した。幻の速度記録機、研三改復活をかけて技術大国日本の屋台骨を支える熱き男たちの挑戦が今、始まる……といういかにも中島みゆきの主題歌が聞こえてきそうな、『プロジェクトX』に無理矢理美少女(パンチラつき)出してるような飛行機モノ。
 僚機を事故で失い、翼を折った元イーグルドライバーとか、特攻機の製造に関わった過去を悔やんでその腕を封じた元エンジニアとか。ベタベタな設定ですが、それはそれで宜しい。まあ同じ素材でも新谷かおるならもっとスマートに処理しただろうなあ、というのはありますが、マンガとしては決して洗練されてない真っ向勝負の展開も、これはこれでこの作者の持ち味なのでしょう。読んでて(あまりのストレートさに)ちょっと顔が赤くなるとこはあるけどな。
 メカについてですが、研三改といってもほとんど原機の面影はなく、前翼がない牽引式プロペラの震電みたいなちょっと不思議なデザイン。この辺に文句つけてもしゃーないかなとは思いますが、このデザインだと方向安定性が確保できないような…垂直安定版の面積も(空力中心からの距離も)足りなそうだし、せめて翼端までもっていってウイングレットみたいな処理にすれば…それでも足らないか(空力的には実質、無尾翼機と考えるべきなのかな?)。
 あと、作者はもしかしてP-51などの層流翼とスピットファイアなどのいわゆる薄翼をごっちゃにしてるかもしれませんが、単に高速狙うなら必ずしも層流翼じゃなくて薄翼でもいいような気がするなあ。どっちにしろ主翼(前縁と桁部)を鋳造による一体成形で作るというのはいかがなものか。プラモじゃないんだから。あのシーンはやはり釣り具屋の親父とかが出てきてカーボン・ファイバーの複合材料が云々というとこではないでしょーか?

 10月30日
 リソワスキー逝く
 『クラッシャージョウ』のネーミングの元になったレスラーで、とかいうのはわりとどうでもよくて。
 日本ではブルーザーの相棒という扱いが多かったけど、リング上の凄みではむしろ勝っていたと思います……といっても見てたのは子供の頃なのでよくは覚えていないけど。
 今夜はクラッシャーを偲んで彼が「世界一上手い」と折り紙つけた(ホントか?)日本のビールを飲みながら「ビヤ樽ポルカ」を聞こう(今日はちょっとおセンチなアタシ)。

 10月28日

 『舞-乙HiME』#4
 やっぱりキスはダメ、というのは『奥様は魔法少女』ライクな『F.S.S』っぽい『舞-HiME』ですね、これは。
 「Y染色体を入れてはダメ」なんて、冬コミに向けてエロ同人誌作ろうと手ぐすねひいてる同人コミッカーズ(そんな日本語ありません)にとっては、まさに黒蟻の群に砂糖を放り込むがごとき設定だな、と思いました。
 ちゅうか余計な出費がかさむからヤメレ(買うんかいっ)。

 『SOLTYREI』#4
 サービスシーンのためだけにパワードスーツに着替えて、その後まったく出番のない私設警察?のおねーちゃんの扱いが、いかにもB級サイファイ映画でシャワーシーンを披露した後、演技ができないのがばれないうちに怪物やエイリアンに殺されちゃうプレイメイト系女優みたいでおかしかったです。

 STREET FIGHTER II 春麗 PVC製塗装済完成品
 ……ちょっと可愛い。

 10月27日

 『状況開始っ!』
 工画堂製作の美少女軍事学園アドベンチャー。なんだそりゃ。
 微妙に『群青の空を超えて』とかぶるような気がしますが、でもエロゲーではないらしい?
 しかし「議会制民政にも関わらず国皇を抱き、国皇が政治から切り離され軍事に専念しているというこのヘンな国」って(^_^;)。それはとーすいけんのらんよーです(謎)。
 「士官学校モノ」って戦争映画の中ではひとつのサブジャンルとして確立してるからまあいいんだけど、あちらだと『長い灰色の線』とかが日本だとこうなってしまうのは、なんというかお国柄でしょうか(いや、それで納得するなよ)。
 しかしこれっていわゆる「恋愛シミュレーション」じゃないのか?キャラは女の子ばっかだけど、百合?
 ということで「宇宙軍幼年学校モノ」を考えてみました。
 将来の女性士官候補生を育成するための幼年学校に教官として赴任した主人公(プレイヤー)は、はっきり書くとソフ倫が通らなくなる年頃の娘さんたちを調教、もとい教育していくのだ。
 きちんと教育して提督を目指すもよし、革命思想を吹き込んでクーデター起こすもよし、卒業と同時に任官拒否させてお嫁さんにするもよし。
 イヴェント通して好感度を上げていくわけだが、校舎内でエッチなことしてるのが見つかると女の子は即退学、プレイヤーは最前線送りなのだ。
 クライマックスはやっぱ卒業前の体験航海で事件に巻き込まれて遭難、無人惑星に漂着とかそーゆーパターンでしょうか。

 『灼眼のシャナ』#4
 なるほど、これがツンデレかっ!いや、まだデレじゃないのか?
 もっと鬱展開のアニメだと思ったら、「勝ち気だけどなぜか主人公の前では調子狂うヒロイン」「着替えてる間こっち見たら殺すからねっ」「朝起きたら女の子が下着姿でベッドの中」「ブルマでブラボー」とふつーに萌えアニメになってたのでちょっと安心(ナニが?) 。でも戦闘シーンの作画がビミョーなのは不安……

 「フェアリイの空はもえているか」
 『戦闘妖精雪風 FAF航空戦史』発売記念イベント。
 「燃え」なのか「萌え」はっきりしてほしい。

 10月26日

 ネット上では賛否両論、ちゅーか否定的意見が多い『エウレカセブン』の新OPアニメですが、実はそんなに嫌いじゃないです。
 「キャラが別人」というのはそうなんだけど、70年代にさんざんそーゆーアニメ観てきて「アニメは毎回絵が変わるもの」とゆー刷り込みが出来ちゃってるのであまり気にならないのだ。
 ただ明らかに中(動画)が足りてなさそうなカットはどうかと思うけど……
 個人的にはレントンとエウレカが空中でいちゃついてる?の見て「はぁっ!?」って感じのアネモネがいいですよ。顔、変だけど(^_^;)。

 エフトイズ 1/144 水上機コレクション
 ちょっと渋い(^_^)。
 水上機とか飛行艇って好きなんだよね。
 第二弾があればヴォートOS2U「キングフィッシャー」とかアラドAr-196とか出ないかなあ。

 ゆうきりん『オーパーツ。(はぁと)ラブEX! 〜ちょこれーと・みらーじゅ〜』(集英社ダッシュ文庫 ¥514)
 ゲストキャラとして「ゆうこりん」こと小倉優子をフィーチャーした番外編。
 なんか彼女がやってるラジオ番組のスポンサーをダッシュ文庫がやってた関係らしいです。
 実在のスターのゲスト出演というと『スーパーマン対モハメド・アリ』とか『ゴジラ対マイケル・ジョーダン』とかそんなノリですかね。

 10月25日

 俳優の根上淳さん死去
 伊吹隊長がっ!
 この人ペギー葉山(ウルトラの母)の旦那さんだったのか(芸能関係はまったく無知なのです)。

 レジェンド・オブ・レムネア トレーディングフィギュア
>しかも一部のモデルはスカートの脱着が可能とうれしい限りです。
 いや、それわりとふつーだし。
 ちゅうか「一部のモデルはスカートを履いてません」の間違いでは?

 『GUN×SWORD』#17
 騾馬か?騾馬なのか?ぼかぁ、これからナニがあってもEDテロップとともにあの『SOS』が流れてきたら全て許せてしまいそうです(^_^;)。

 『SOLTYREI』#1〜3
 い、いえないっ。秋の新番アニメで一番気に入ったのがこれだなんてっ、口が裂けてもいえない(いってるし)。
 いや、脚本はどこツッコンだらいいのか分からないくらいユルユルだし、何一つそこには新しいものはなさそうなんですが。そのルーズ感が疲れた脳みそにちょーどいい感じなのです。
 もうアタシはアニメ観て難しいこと考えたくないんだあっ。中田譲治の渋い声とヒロインの舌足らずなボケボケの演技のギャップが楽しければいいんだあっ!(←終わってる)
 まあなんだ、「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」「飛行機模型は零戦に始まり零戦に終わる」といいますように、「アニメはAICに始まりAICに終わる」のですよ……すいません、今のは激しく嘘です。
 いや、歳取るとね、難しいアニメは観ても分からんのですわ。やれ「ぐぜのともがら」だの「みすてす」だのいわれても、「そりゃどこの国の喰いモンだ?」ちゅうぐらいで。
 ちゅーわけですでに脳軟化が始まってるロートルオタクによってこのアニメは最低限文化的なアニメに超決定しました!決定ったら決定!

 10月24日

 チャールズ・シェフィールド『太陽レンズの彼方へ』 (創元推理文庫 ¥920)
 いつものシェフィールド。この人の作品は『プロテウスの啓示』以外、あんまし面白くなかったなあ。『ニムロデ狩り』とかアタシ的にはかなり「最低限文化的なSF」だったし。
 訳者あとがきでは「ハードSF的アイデアと娯楽性を両立させたバランスのよい作風」みたいな評価してますけど、それはどこの世界のシェフィールドですか!?みたいな。
 やっぱりアイデアというかガジェットに偏重した作風だと思うんだけど、違うかなあ。
 100Gの加速を相殺するために何万トンもの質量プレートを持ち歩く宇宙船とか、そーゆーロジカルにバカバカしいネタは好きなんだけどねえ。
 (以下ネタバレ)
 はたして一流の物理学者が縮退物質をそれと知って直接手で触ろうとしますかねえ?この辺はブリッシュの嫌う白痴プロットではないかいという気もするんだけど。

 岩原裕二『いばらの王(6)』 (エンターブレイン ¥620)
 正直、ここまでひっぱらずに3、4巻ぐらいでまとめてもよかったような気もしますが、「B級SF・サスペンス映画のノリをマンガで再現する」という意図は達してますね。オチの部分はイマイチよく理解できてませんが、つまり包帯を巻いてるはずの本当のカスミはあの時すでに……ちゅうことなのか。まさか双児トリックだったとは思わなかったよ。どっちかというと『マトリックス』みたいなヴァーチャル・リアリティものだと思ってたんですけどね。
 最終巻の見どころは獣人?のおねーちゃんと半分獣人化したティム坊や。もう凶悪に可愛い(ショタ?)。メタモルフォーゼするキャラ描かせるとこの人は上手いなあ。

 10月23日

 新番組『蟲師』
 無駄に若作りの(違います)婆さんが素敵。少女時代の婆さんが蟲の宴に招かれて、列から出られなくなっちゃうあたりのシーンは幻想的でいいですな(もうちょっと洒落たいいまわしはないのかっ)。

 『マジレンジャー』#34
 おおっ、岡本喜八風にスペイン式決闘とは優雅だね>ヒカル先生(どっちかつうとチェーンデスマッチだけどね)

 日本版「動く海上基地」で高速輸送艦を導入
 どうもよくわからない記事だなあ。
 「ましゅう」型をうわまわる大型艦をTSLの改造で?それって「F1レーサーを改造してダンプトラック作ります」と同じレベルのお話のような。
 もし実現性があるとすれば、航海速力30ノット前後出せるカーフェリーは既にあるので、そういった船を購入して所定の改造を加えるか、インキャット社の軍用ウェーブピアサーみたいなのを建造する感じかな……どっちにしても「ましゅう」より大きくはならないとは思いますが。
 確かに離島を巡る戦いでは重厚長大な兵器、戦車や自走砲などはあまりお呼びじゃないので、兵員とせいぜい装甲車や軽砲とそれを揚陸させるヘリコプターなどを高速に輸送できれば便利でしょうね。インド洋やパキスタンなどの災害支援でも、輸送機では運べない重量・容積の支援物資や車両を積み、向こうでは洋上ステーションとして復興支援の前身基地となれるなど、アイデアとしては必ずしも悪くないので、上手く実現すればいいですけどね。

 おねがい(エロ)テーチャー
 尻がっ!いかにも「もう男、知ってますよ」な、やや形が崩れかけた石森章太郎的尻がっ!
 ちなみにアタシ史上最強のエロティーチャーは『俺の空』の初回に出てきて手取り足取り、主人公の筆を降ろしてくれる高校の女教師ですよっ。

 10月22日

 深見真『ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス』(トクマ・ノベルズEdge ¥819)
 シリーズ第二作。
 「頭の悪いB級アクション映画をヤングアダルトの文法で描く」という意味では成功している…のかな?
 ジープならぬリムジンを爆破!ビルも爆破!飛び交う弾丸!吹き上がる血飛沫!うなりをあげるグルカナイフ!転がる手足!エフェクト、エフェクト!唯一ないのはヘリの爆破シーンぐらい。予算が足りなかったのか?(違います)
 細かいツッコミをすると、ガリルMARの弾倉は35発入りにして欲しいとか、あのシチュエーションだとダネルNTWは20ミリより14.5ミリ弾の方がいいんじゃないの?とかありますが、それは枝葉末節。
 一番の不満は主人公の二人のヤングガン(面白いことにコンビを組んでるわけじゃないんだよね)が決して「本当の窮地」に追い込まれないことですな。圧倒的な火力で何十人もの敵をあっというまに皆殺しにしちゃうし、敵の組織に拉致されて拷問受けてもわりとあっさり救出されちゃうしで、ストーリーにあんまし「溜め」がないんですよね。やはりここは目の前でダニエラちゃんが○○されながら××されちゃうのを血の涙ながしながら凝視させないと(←悪趣味です)。
 今回登場した「悪のヤングガン」の存在も後を引きそうだし、ようやく物語にアクセルかかってきた感じはあります。個人的にはグルカナイフ振り回すアジア系美少女の傭兵萌え、ということで。

 やらか堂繁盛記より日本マンガ風アメコミキャラ
 ……ややこしいなあ。
 デザインは(『スレイヤーズ』や『レスキューエンジェル』の)トミイ大塚。デアデビルとかDr.ストレンジは正直「ちょっと違うんでないかい?」と思わんでもないのだが、エレクトラとかレディ・デスストライクとかはわりといいかな?インヴィジブル・ガールはコスチュームのどこかに4と書いてあれば分かるからラクそうです。
 ブラック・キャットってどんなキャラだっけ?ファラ・キャットみたいなの?
 スパイダーマンの足下がスニーカーっぽく処理されてるのはちょっとよいかも。

 10月21日

 『BLACK CAT』
 本編はわりとどーでもいい出来でしたが、エンディング・アニメのやる気なさげなセンスはちょっといいかも。

 新番組『ローゼンメイデン トロイメント』
 真紅が初めて歩き出すシーンは『鉄腕アトム』の第一話を思い出しますな。
 相変わらず翠星石がセコビッチでよいです。
 どーでもいいけどDVD買わせるまで『クンクン探偵』にハマっているのか、あの人形どもは(^_^)。

 「ミリタリー・クラシックス」Vol.11
 ……いつの間にか「メイドさん萌え」雑誌になってた………しばらく前から予兆はあったが、タガが外れたとゆーかネジが一本どっかへ飛んでいったとゆーか。
 ってよほど『萌えよ!戦車学校』が売れたのだろうか?(売れてるよーな気がする)で、12月には続編が出るらしい>戦車学校
 まあ軍艦や戦闘機を美少女化とか、そーゆーのはむしろ微笑ましくていーのですけど(いいのか?)、『海軍メイドさん物語』とか「メイドヘアサロンmoesham」の記事までくると感心したらいいのかツッコムべきなのかもはや分からないっす。

 10月20日

 椎名高志『絶対可憐チルドレン(2)』 (小学館サンデーコミックス ¥390)
 あっちもこっちも、「スッゲ〜!!」…って思うもん、マジで。「金払わなきゃ!」みたいな。
 連載分ではヒュプノ能力にかかった皆本の目にはチルドレンが成長したバンキュッボン!な姿に見えちゃうという展開やってて、椎名センセイもいろいろガンバッテルなあと思いました。

 あさりよしとお『るくるく(5)』 (講談社アフタヌーンKC ¥505)
 わかるの/悪魔は人間の本音の側にいるから
 
たまにこういう「いい話」まぜるのが作者の卑怯なとこ。
 で、黒い羽の天使?の正体はなんだったのでしょう。ひょっとしてガブリエル?(いやそれは『コンスタンティン』ネタだし)

 諸星大二郎『諸怪志異(四) 燕見鬼』(双葉社アクションコミックス ¥762)
 諸星さんもすっかり(絵の方で)手を抜くこと覚えちゃって……でもお話は相変わらず面白いので無問題です。
 あと「腐りかけの死体」描かせると諸星さんは日本でも5本の指に入ると思います(嫌な褒め方だなあ)

 10月19日

 火浦R『火浦係数』(二見書房 SUZURAN COMIXα ¥1,000)
 成人コミックスだけど半分同人誌感覚。
 ロリロリでツルペタなスジの世界(謎)。もちろん良い子と良い大人は買ってはダメだ。
 表紙の検査着の女の子に妙に既視感あったんだけど、思い出した。『スタープラチナ』ってエロゲーに似たシチュエーションがあったんだ。我ながらよく覚えてるなそんなどーでもいいこと。

 古橋秀之『ある日、爆弾がおちてきて』(メディアワークス電撃文庫 ¥550)
 いいぐあいにこなれたジュヴナイルSF短編集。
 基本的に「ボーイ・ミーツ・ガール」ものだけど、男の子と女の子の時間の流れ方が違って、もしくは別の時間軸にいてというのがミソ。
 時間テーマSFはロマンスものに仕立て上げやすいですからね。『ジョニーの肖像』『ある日どこかで』『夏への扉』『時をかける少女』etc,etc
 『恋する死者の夜』とかは道満晴明とかがマンガで描いても違和感ないようなゾンビ?ものでようございました。
 『むかし、爆弾がおちてきて』はネット上の書評見るとみんなカジシンの例の話を思い出すようですが、ネタ的にはむしろ『金星樹』が近いかなあ。まあどっちでも似たようなものだけど。
 で、永遠の時を経て巡り会った男の子と女の子が「喜びのあまり500年ほど見つめあう」ってシチュエーションはなんかの童話であったような覚えがあるんだけど、なんだっけ?キングスレイの『水の子』だっけ?

 10月18日

 レンタルで『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)を観ました。
 いろいろいわれてるけど、アタシはけっこう面白かったです。
 確かにストーリーはツッコミどこありすぎだし、CGによって描き出されたアジアン・テイストな未来社会もいまさら感の方が強くて、オリジナリティ云々いえるほどの出来でもないし(なんとなくお金かけた雨宮慶太、って印象)。
 ただ『エヴァンゲリオン』(またかとおもわれるでしょうが、「また」なんですよ、すんまそん)以降、あまたのエピゴーネンが存在した中で、『エヴァ』が途中で放り出した「人間が人間であることの苦しみ(=原罪)」というテーマを最後まで一応(^_^;)描いてみせたという一点においてこの作品を評価したいと思います。いや、正直いって最後にキャシャーンとルナが弾け飛ぶとこでは『恐怖畸形人間』のラストシーンに等しいエモーションを感じたよっ(それ、褒めてる、のかなあ)。

 椎名高志『絶対可憐チルドレン(1)』 (小学館サンデーコミックス ¥390)
 カード式にした方がよくなくない?
 子供が余計な気をまわすなあッ!!

 なんで1、2巻同時発売なんだと思ったら、以前やってた読み切りや短期連載分がこっちに入ってるんですね。
 絵も話もオーソドックスながら水準はキープしてるんだけど……お色気がなぁ(^_^;)。毎回パンツ見せたりスク水になっても10歳じゃいかんともし難いものが。
 キャラの名前が『源氏物語』からとられてるのは「いたいけな小学生のうちから調…教育して、お好みに育ったところを美味しくいただこう」という深謀遠慮の現れなのか?

 赤松健『魔法先生ネギま!(12)』 (講談社コミックス ¥390)
 刊行ペース早いですな。
 今回もパンツパンツパンツ!お尻お尻お尻!で眼福です。
 服も使い魔なので気絶して術が解けると丸裸、とゆーサービスシーンのエクスキューズはすごいと思いました。
 もともとキャラが多いからいまだにザジとか謎のキャラも残ってるのに、この上さらに増やすのかあ。人間の欲望は留まるところを知らないのか。

 10月17日

 冥王サウロン・スタチュー
 でかいっ!(全高約64cm)
 カッコイイけど、こんなもん地震で棚から落ちてきたら死ぬぞ、確実に。

 『ザ・フォッグ』が初登場首位
 ……えっ!?『ザ・フォッグ』ってあの『ザ・フォッグ』のリメイク?ジョン・ベンベンッ・カーペンターくんの?
 しかしジョンくんてば、『要塞警察』はリメイクされるは『ニューヨーク1997』は自分でリメイクするわ、なぜかリメイク流行り?ですね。
 どーせなら最高傑作『ゴースト・ハンターズ』か、初心に帰って『ダークスター』でもリメイクすればいいのにぃ(またオバノン脚本で?)。

 10月16日

 『交響詩篇エウレカセブン』#26
 みんな書いてるけど、いい最終回だったなあ〜。
 レントンに抱きとめられてコクる時のエウレカは今まで一番おでこが輝いていた=可愛かった、と思いました。

 レンタルで『コンスタンティン』(監督:フランシス・ローレンス)を観ました。
 いや、これはけっこう好みだわ。もっとマジメなお話かと思ったら、ホントにマンガみたいな話でした(まあ原作はアメコミですが)。
 キリスト教やオカルト関係の小ネタ、ガジェットが効果的に使われてなかなか面白いです。悪魔の眷属をゲロさせるのに「正直にいわないと天国に送ってやるぞ!」と脅かすとことか。
 やさぐれたオカルト・ハンター役のキヌア・リーブスもいいけど、黒い羽の天使ガブリエルや最後に出てくる「あの人」のキャラが立ちまくり。なんか妙に人間臭い奴らです。
 こーゆーマトモに戦えば勝てるわけがない怪物連中に対して、超能力はあるとはいえ人間である主人公がほぼ徒手空拳でどう立ち向かうか?というのが脚本の腕の見せ所なんですが、この辺はアタシの好きな『事件記者コルチャック』みたいな感じでなかなか上手かったと思います。ラストも安易に「奇跡」「聖なるアイテム」に頼らないで、ある意味ロジカルな解決法なのは高得点。
 個人的にあのまま精進すればコンスタンティンより優秀じゃないのか?と思われた助手の青年が最後の戦いでああなっちゃったのが可哀想だなあと思ってたら、エンドロールの最後にああいうオチでフォローされたのはちょっと嬉しかったです。 

 アンドレイ V. ポルトフ『ソ連/ロシア原潜建造史』(海人社 ¥1,800)
 あ〜あっ、まさかこんなに早くまとまるとは……コツコツと「世界の艦船」買ってたアタシの立場って……(哭)
 速水螺旋人さんが的確かつパッションあふれた書評(10/15)を書いてますので、それにつけ加えるものとて別にないんですが、しかし事故起こりすぎ。
 そりゃ西側だってスレッシャーとかスコーピオンとか重大な事故も起きたけど、ほとんど内容が『ソ連/ロシア原潜事故史』に等しいのが凄いです。『ナディア』で「閉鎖されたブロックに取り残された乗員がガスで死ぬまでインタフォンが繋がっていて」というイヤンなシチュエーションがありましたが、ほんとにあるんだねえ。夢に見そう。
 「ソ連の原潜乗組員は一目で分かる。夜は光って見えるから」という冗談があながち冗談に聞こえませんわな。
 マイク型やパパ型とか、1隻しか建造されなかった実験・試験艦的な性格の艦がわりと好きなんですが、戦略ミサイル原潜を巡航ミサイル母艦に改造したヤンキー・ノッチ型って西側の潜水艦みたいにVLS搭載してるのかと思ったら、単純にミサイル区画に魚雷発射管を増設してそこからトマホークスキーを発射するんですね。だから発射管数は合計14門!これって最高記録ですかね?
 あと旧ソ連の潜水艦でカッコイイと思うのは西側には見られない独特の用語。
 アクラ型原潜の正式名称は「一等潜水巡洋艦」だし、タイフーン型なんて「原子力戦略潜水重巡洋艦」ですよ、潜水重巡洋艦。まさに質実剛健、共産主義の栄光を世界にしろ示す名称です。部隊名だって原潜旅団とか原潜師団ですからね。