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 うたかたの日々 

過去の日記

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 11月15日

 ロイヤル・ウェディング。
 7時のNHKニュースでサーヤさまの御学友が「ドレスは憧れていたアニメのヒロインのと似たデザインにしたとのことです」とか話しているバックに映っていた「サーヤさまが中学生のみぎりにお描きになられた絵」がまぎれもなく「ルパンとクラリス」であるのを観て思わず喰いかけたものを吹きました。あのウェディング・ドレスってクラリスのコスプレだったんかっ!
 いい歳してまあ……じゃなくて確かに本物のプリンセスだからなあ、リアリティがありますよね。ちゅうか誰も止められないよなあ。
 しかし晴れの日によりによってクラリス・ド・カリオストロの衣装着てのぞむ新婦の深層心理を想像すると……ああっ、恐ろしくてアタシにはこれ以上書けませんっ。

 エコモニ。写真集『エンジェルズ』
 どこがエコなのか、もはやあまり関係ないような気もしますが、なに、水着で抱き合うアニメのピンナップぽいこのショットは!?
 ちょっといいすね(^_^)。

 11月14日
 大塚英志・大澤信亮『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』(角川oneテーマ21 ¥743)
 著者との考え方(特に政治的信条)はかなりちゅうか180度近く違うアタシですが、「国家がアニメやマンガに媚びを売ったり首突っ込んでくるとろくなことにならないからほっといてくれよ!」という主張には大いに同意しちゃうなあ。お偉いさんも評論家などのブンカジンの皆様がたも今までさんざバカにしてきたくせに、他に売れるものがなくなったとたん「コンテンツ産業に日本の未来がかかってる」とかいいだすなよ。
 今のところ日本アニメが世界市場に占めている地位はとてもささやかなものだということをデータを踏まえて論じているので、「日本の誇るアニメやマンガが世界を席巻する!」とか寝言いってる人にはいい薬かも。
 ただ著者は「手塚に限らず、戦前から始まる日本のアニメやマンガなんて所詮ハリウッドの影響を受けた植民地文化でしかない」みたいなことをいってますが、確かに出自はそうかもしれないけど、ここまで「変なモノ」に進化だか変異を遂げてしまったら、さすがにオリジナリティを主張してもいいような気もしますね。

 11月12日
 『ウルトラマンマックス』#18、#19、#20
 なんとなく録画したままだった先週、先々週の分と合わせて。
 シャマー星人の回は下品でずうずうしいくせになぜか強い侵略宇宙人の設定は好み。わりとフレドリック・ブラウン入ってる気がするので、いっそ巨大化バージョンは出さなくてもよかったのでは。
 ターラ星人はなあ……「故郷ターラ星が食糧危機の時、地球との間に転送ゲートを開き、食料を分け与えてもらうなど友好関係にあったが、地球人が誤まった道へ進もうとしていた為、地球支配を決意。しかし当時からおせっかいだったM78星雲人(ウルトラマン)と古代地球人によってゲートは封印され、それが原因でターラ星は滅亡。そのためウルトラマンと地球人に対して深い復讐心を抱いている」(公式サイトの解説を補足)っていわれても……そりはふつー地球では「自業自得」とか「逆恨み」というんですが。
 見どころといえば「特に深い意味もなくエロい格好で磔にされるミズキ隊員」「特に深い意味もなくエロい格好でアクティブ・モードになるエリー隊員」ですかね。あれはやっぱりアンドロイド的に勝負服なのか。
 今週のクラウドスはビーコンみたいなスカイドンの話(身も蓋もない)。放送時間のほとんどを眠ったまんまの怪獣という趣向はいいですね。「目が醒めそうになると重くなって落下してくる」というワンアイデアだけの存在なんですが、怪獣の特性でストーリーを引っぱっていく脚本はやっぱ好きです。どーせなら最後まで眠ったまま亜空間に帰っていけばもっとよかったのに。なに、それじゃウルトラマンの出番がないって?いいじゃんたまには。いや、どうしてもスポンサーが納得しないというなら、「クラウドスはとても寝相が悪い」とか「寝ぼけると暴れてしまう」という設定にすればどうでしょ?(^_^;)

 11月11日

 『舞-乙HiME』#6
 テレ東規制に挑戦する水着祭り、触手祭り。
 規制を逆手にとって「パンツさえ見せなきゃいいんでしょっ!?」と開き直るその益荒男ぶりは大変高く評価しますが、規制の本来の目的が「過度に青少年の煩悩を刺激しない(^_^;)」であったのなら本末転倒というか、素直にパンツ解禁にしちゃった方がよほど健全な気もしますな。といってもアニメそのものは演出のせいか陰湿なエロティシズムは感じませんが。
 一見地味キャラのパツキンおねーちゃんがズーレーということで自己主張してるのがおかしかったです。

 『ローゼンメイデン トロイメント』#4
 翠星石の 凄い ツンデレ。
 フラグ(契約)が立ったとたんに人、じゃない人形が変わったようなデレデレぶり。
 ジュンの家に引き取られていく時の蒼星石との会話はほとんど嫁入り前の娘さんっていうか瀬戸の花嫁状態。しかもジュンくんに抱っこされてお床入り。まんが日本夜伽ばなしですよっ。
 真紅はトラウマのせいで相変わらず役にたたない様子。
 劇場での趣味の悪い人形劇は、あれがいわゆるグラン・ギニョールというやつだな(違います)。

 『SOLTYREI』#6
 ソルティの超能力?で犯人が助かってしまう(生き返る?)のはふつーに考えればどう見ても御都合主義でしかないんだけど、これのおかげで後味が悪くならないで終わるのなら、それもまたよき哉。

 11月10日

 『灼眼のシャナ』#6
 
原作の流れがどうか知りませんが、さすがにこの脚本はちょっと……
 「敵の行動が謎めいている」ならまだしも「敵の行動が最後まで支離滅裂」では不味いのではないでしょうか。原作ではその辺はクリアされてるのかしらん?
 12時になると一日の魂の消費がリセットされる宝具というのは実に(作者にとって)都合のいい設定だなあと思いました。

 手塚治虫・山本賢治『ブラック・ジャック〜黒い医師〜(2)』(秋田書店少年チャンピオンコミックス ¥390)
 今回Dr.キリコの出番はなし。その代わり「鳥人間」の回が入ってるからいいや。
 しかし「せめて空を飛びたいという願いだけでも叶えてやろう」と思って女の子に鳥の翼移植したり、「生まれつき畸形嚢腫だったのを整形して(ピノコを)作ったんだ」とわりとあっさり無茶なことをいってしまう(かつ実行してしまう)BJセンセイは凄いと思いました。いや、ふつー考えつかないちゅうか考えてもマンガにはしないものですよ>手塚先生
 本編とは関係ないけど、インターミッションで「(『ミクロイドS』の)アゲハ、エロエロ〜っ!!」「マイマイがスゲーよかった」と公言してはばからないばかりか、実際にエロエロなアゲハ描いてしまう作者を見て「みんな、ツボはいっしょだなあ」と思ったのはアタシだけではあるまい。

 佐藤健悦『舞-乙HiME(1)』(秋田書店少年チャンピオンコミックス ¥390)
 最初に比べればずいぶん上手くなりましたよね、この人(^_^)。
 美少年が女装して王女さまの身代わり、というのは『エルハザード』コンパチな展開ですね。他にも『マリみて』とか『がんばれロボコン』(^_^)とかいろいろ混じってるなあ。ふつーに面白いとは思うけど。

 11月9日

 西川魯介『野蛮の園(3)』(白泉社ジェッツコミックス ¥581)
 なぜか近所の本屋にはぜんぜんおいてないので、思いあまってネットで注文してしまいました。
 意外と無難に終わったという印象ですが、カバー裏の「『もう子供じゃないの教官』と『セーラー服はもう着ない図書いいんちょ』の百合っぽいツーショット」とかようございます。

 Ash横島『3 ANGELS SHORT』(メガストアコミックス ¥1,000)
 成年コミックス。なんで主人公の元に突然押し掛けてくる女神や魔女や天使の三姉妹の長女はみんな褐色系なのだろうか?(^_^;)

 11月8日

 コミケット受かりました。
 30日(金曜日)西1ホールま-34a「ダンウィッチの会」です。

 3〜4世紀のキリスト教会跡に魚の印 イスラエルで発掘
 記事中にもありますが、メギドの地から出てきたちゅうのがポイント高うございます。
 「石森章太郎マンガのオープニングっぽいっ!」とか思ってしまったことだよ。
 ところでなぜ魚の印がキリスト教の象徴かというと、「イエス」「キリスト」「神の子」「救い主」を表すギリシャ語を縦に並べて最初の字をつなげると「魚=イクトゥス(IXOYC)」になるから、だそうな。縦読みの伝統はギリシャ時代からあったんだねえ。
 ちなみに『メギドの火』を描いたのはつのだじろう。以上、どーでもよいう・ん・ち・くでした。

 11月7日
 ガンダム展:原寸大コアファイター、巨大セイラ像登場 東京・上野の森
 村上隆が先鞭をつけてからというもの「サブカルと称してアニメやマンガをアートとして売り込もう」という動きが出てきてやだなあ。
 まあアタシが嫌だといったってどうしようもないけどな。
>作者の西尾康之さんは「セイラの化けの皮をはがそうとした」と説明している。
 なにかセイラさんに嫌な思い出でもあるんでしょうか?(^_^;)
 どーせならリキテンスタインみたいに「悩ましのアルテイシア」を引き延ばして壁画にして展示して欲しいです(また年寄りにしか分からないネタを……)。

 11月6日

 伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫 ¥660)
 日本本土とほとんど交流のない島を舞台に案山子殺人?事件の謎を解くミステリー、らしい。途中なのでよくわからん。

 土・日で恒例の医師会旅行。
 今年は山梨の石和温泉。
 例年通り土曜午後の診察が終わってからの出立なので、本隊とは別行動。
 旅館についた時は宴会が始まって2時間近く経ってたので、もう宴たけなわというよりかなり訳わかんない状態に突入してました。
 例によってコンパニオンのおねえちゃんたちがお酌してくれるんだけど、アタシ、見ず知らずの女の子にベタベタされるのが苦手っちゅうか、はっきり「嫌い」なんだよね。
 二次会は出ないでさっさと風呂入って寝てしまいました。我ながら社交性のない人格だなあ。
 あ〜、でもおねえちゃんズの中に一人だけ金田朋子声というか、えらく小学生ヴォイスの人がいて、「チミぃ、こんなとこでくすぶってるより声優になりなさい。おじさんがいい事務所紹介してあげるよ」とか騙そうかと一瞬思いましたが、めんどくさかったので止めました。

 2日めは近くの渓谷を見たり、ワイナリーに行ったり(試飲できるんだけど、甘口すぎる酒ばかりで不味かった)、ミレーで有名な?山梨県立美術館の見学など。美術館はほんとに「地方によくある一点豪華主義」だったなあ。悪くはないけど。
 
 お土産は家族には定番の「ほうとううどん」のセット。あと自分用に土産物屋の店先に置いてあった『民話艶色ばなし<成人向け>』と『むかしむかしの艶色話』を買ってきた。いわゆる艶笑譚とかバレ話の類いね。
 こーゆー観光地にあるいかがわしい土産物が大好きなんだよ、アタシ。
 生意気にバーコードついてるくせに奥付も作者名も表記されてない、同人誌みたいな作りの和装本なんだけど、『にっぽん昔ばなし』風でエロい挿し絵がけっこう好み。表紙が「着物はだけて大ダコと戦う娘っ子」という題材だったので期待したんだけど、本文にその話はなし。残念なりよ。しかし旅行いってもこーゆー土産物ばっか買うから白い目で見られるんだよな、家族に。

 11月5日

 『神明 御先祖賛江』
 う〜む、なんでこんな中途半端に旧い(1998)エロアニメのコミカライゼーションが今頃出るんだろう?
 『雷の戦士ライディ』とか大昔のエロゲーのノヴェライズとかも出てるし、なんかの流行りなのだろうか。

 諸星大二郎『妖怪ハンター 魔障ヶ岳』(講談社KCDX ¥933)
 ラッパー教祖岩田狂天とかは諸星さんのマンガでは珍しいキャラかな。
 1話とそれ以降で話が一見断絶してるような構成になってるために、2話以降のストーリーがぱっと見とっつきにくいというのはありますが、手塚センセイも石森センセイも晩年はけっこうアレな作品も多く描いてしまったのに、いまだにこの水準で作品を描き続けているというのは考えてみれば凄いと思います。
 「メフィスト」掲載ということもあってか「魔性の女」が多く出てきますが、女の裸の描き方とかけっして上手くないし、今風の絵とは180度方向性違うんだけど、なんともいえない艶かしさがありますな。


 夢枕獏・伊藤勢『荒野に獣 慟哭す(1)』(講談社マガジンZKC ¥524)
 夢枕獏・伊藤勢『荒野に獣 慟哭す(2)』(講談社マガジンZKC ¥524

 夢枕版『ウルフガイ』ちゅうか、サイボーグ009を残りの00ナンバーズが喰い殺しにやってくる、みたいな話(ちょっと違います)。
 キャラは薬師十二神将でそれが干支の十二支に対応してるンだけど、せめて羊とか兎くらいかわいい女の子キャラにすればいいのに、羊は毛むくじゃらで兎は生野菜バリバリ喰うおっさんキャラなのが夢枕センセイらしいですね(^_^:)。 しかし主人公のコードネームは子なのに正体が竜神らしいとはこれいかに。
 絵柄は柴田昌宏系ですが、おねーちゃんがそこそこ色っぽいのでよし。

 11月4日

 『SOLTYREI』#5
 今回もまたボンクラ脚本でようございました。
 義賊のおねーちゃんが「都市の最下層では見捨てられた人々が悲惨な暮らしを……」とか言い出したときは正直「あ〜あっ、始まっちゃったよ」と思いましたが、最後に「なんちゃって。実はけっこう楽しく暮らしてるんだよね」とオトしてみせたのは技ありだと思います。まあ、あんまし真剣なソルティを見かねたおねーちゃんがとっさに口からでまかせいった可能性もありますが。
 まったく話に参加する気のないオッサンと、無駄にフェロモンふりまいてるママンが素敵。

 蛭児神建(元)『出家日記』(角川書店 ¥1,500)
 80年代に起きたいわゆる「ロリコン・ブーム」において、吾妻ひでおとともにある種のシンボル的存在だった著者の半生記ちゅうか反省記。あからさまに『失踪日記』のパチモンみたいなのが哭けます。
 自意識過剰な自己憐憫と自己弁護、自分を陥れた(と本人が思っている)昔の仲間への恨みつらみがほとんどなので、正直読むのは辛いんだけど…それでもアタシはこの本を読まなきゃいけないような気がするのです。まあ一種のけじめみたいなもんだわな。
 自我ばっかし肥大してマトモに人間関係が築けない人がなにかの間違いで神輿に乗せられちゃうととても悲惨なことになる、というケーススタディとして以外は健全な生活を送る一般人にはまるで役に立たない代物なのでお勧めはしません。
 しかし精神を病んで幼児退行した恋人が怯えるのを「へっへっへっ、お嬢ちゃん」といいながら姦っちゃうエピソードとか嬉々として書いちゃうあたり、やっぱり蛭児神センセイは凄いですな。いや、偉かないけどね、ゼンゼン。 

 11月3日
 『灼眼のシャナ』#5
 どーでもいいけどこのアニメの舞台ってさいたま市周辺なのかな。
 よく戦闘が起こる駅前広場は大宮駅西口のロータリーだし、今回「屍拾いラミー」と出会う美術館?は新都心のさいたまスタジアムだ(^_^)。

 11月1日

 東京証券取引所でシステム障害
 うわっ、ほんとに夕刊の株価欄が全部空白になってるよっ!

 「世界の艦船」12月号