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 うたかたの日々 

過去の日記

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 2月15日

 待合室でかけてるリラクシング系オムニバスCD、『イマージュ』シリーズ。
 最近出た『イマージュ5 cinq エモーショナル&リラクシング』に収録されてるバッハの「無伴奏チェロ組曲第5番 第1曲プレリュード」。
 演奏者がハジとなってるんで「知らない奏者だなあ。中近東系?」とか思ったら実は『BLOOD+』のキャラだったのね。どうもこーゆーCDが出るのでタイアップらしい。
 しかし古川展生もお仕事とはいえ、アニメの中の人役とは大変だなあ。まあ伊藤英明のエイブルダーみたいなもんか(ビミョーに違います)。
 しかしこの手法?で次々と続編を出さないものかな。
 田舎の金星音楽団のチェロ奏者ゴーシュ氏による「インドの虎狩り」とか(^_^)。あとエーリッヒ・ツァンの弾く「暗い日曜日」とか……(やばい、それはやばい!)

 日々是魚を蹴るさんの日記で知った、ダイオウイカよりさらに巨大(であろう)イカ、「colossal squid」(あえて和名をつければテイオウイカとかキョシンイカ?)。
 もしピーター・ベンチュリーがその存在を知ったら間違いなく『ビースト2』が書かれていたであろう。あ、危ないところだった!
 やっぱ英語的には単なるジャイアントよりもコロッサスの方が格が上なのかね。なんだかスーパーサウルスとかウルトラサウルスとかサイスモサウルスな世界だ。
 しかしなんですか、「回転式鉤爪つき触手」ちゅう素敵ギミックつきモンスターぶりは!(いや、イカの触手に鉤爪は多いんですが)
 これはどこのガイガン、グロンケンですか?みたいな。
 ああっ、大自然の驚異ってすばらしい。

 吉富昭仁『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』(メディアワークス ¥590)
 異星との戦争に敗れた地球人類。 
 異星人の支配を受け入れてから1000年、過去と同じ風景の中で人々はかりそめの平和を享受していた。
 しかしそれはまた常に過去の戦争の亡霊に脅かされ、人々が「日常」を維持するためには「誰か」の犠牲を必要とする世界だった……

 ということである種のディストピアSFマンガ。ただし異星人そのものはあまり暴虐な支配者ではないらしく、人間と交わって暮らしている者もいる、というあたり一捻りしてあります。
 レジスタンス組織もどちらかというと異星人よりは人間の政府を相手にしてるあたりが皮肉。
 しかし一番のSF的設定は
 「異星人の性別は女性だけなので、女の子にしか欲情しないのだっ!」
 「な、なんだって〜っ!!」

 というところでしょう(^_^)。うんうん、実に正しい「SF設定」の使い方だ。
 連作短編集としては実は「誰かの自己犠牲によって成り立つ偽りの平和」という同じテーマの変奏曲に過ぎなくて、何度も同じ小道具を使い回すのもいささか芸がないきらいはありますが、このマンガのキモはもちろんそーゆーとこにはなくて、異星人と地球人の女の子同士のせつない関係を描くところにあるのでオールオッケーです。
 しかし異星人との間にハーフも生まれるらしいけど、おにゃのこ同士でどうするの。やっぱりキスすると赤ちゃんができちゃうのかしらん、きゃっ(はぁと)。

 2月12日
 支倉凍砂『狼と香辛料』(電撃文庫 ¥590)
 第12回電撃小説大賞受賞作というのが大量に陳列されていたので、銀賞の本作を買ってみました。だって他のは「バンシーなメイドさん」がどーしたとか「三人の退魔巫女」がどーしたみたいな話なんだもん。
 とりあえず序盤だけ読んだ。
 キリスト教的な中世を舞台に、若い行商人の主人公と少女の姿をした狼神の旅の道行き。
 月の光を浴びて、耳と尻尾付きの少女が麦束から(全裸で)身を起こすシーンは美しいと思いました。
 ええっ、もうっ、さっさと主人公のベッドに夜這いかけて、遠吠えあげながら(いろんな意味で)喰っちゃえばいいのに。

 2月12日

 『マジレンジャー』最終回。
 突出してすごいとこや「戦隊モノのフォーマットを完全に乗り越えたぜっ!」みたいな斬新さはないのだけれど、なかなか上手くまとめてよかったのではないでショッカー。
 確かに毎回勇気をふり起こせっ!=イヤボ〜ンな展開はどうよ、とか最終回あたりはもうちょっと尺に余裕があれば「おねがいスピンクスせんせい」やナイとメアの裏切りっつうか「表返り」も詳しく描けたのに、とか細かいこといえばきりがないですけど。

 で、その後の魔法一家なんだけど……
 なんか次女の人はすぐにでも受胎しそうです。ってゆーか「もうすぐ3ヶ月なの(ポッ)」とか平気で言い出しそうですね(オヒ)。でもってそれを聞いたマジマザー&ファーザーが「実はお前たちにまた兄弟が……」とか言い出しそうですな、あの一家は。お母さんエロいよお母さん。

 ピーター・ベンチュリー氏死去
 大ヒット映画『ジョーズ』の原作・脚本で知られる、とまあどの記事でも書かれるでしょうが、アタシ的にはあくまで化け物イカ小説『ビースト』を書いた人なのです。これ超決定。あと『海棲獣』(^_^)。
 とにかく手を代え品を代えいろんな海洋生物、巨大ザメやらダイオウイカやらウツボやら海賊(←これは違います)を大暴れさせたアタシにとって「素敵なオ・ジ・サ・マ(はぁと)」なのです。文句あるかよ、あるわけない。
 アアッ、ホントに惜しい人を亡くしたっ!(棒読み)
 映画化された作品は『ジョーズ』以外ろくでもない気もするけどねっ!(参考

 2月9日
 作曲家の伊福部昭氏が死去
 仮にこの作曲家がいなかったとしても、おそらく『ゴジラ』を初めとする数々の映画は存在していただろうけど、それはやはり我々の知っている作品とは違った、「よく似ているけど何か違うモノ」にしかならなかっただろうと思います。
 合掌。

 2月7日
 厚さ3キロの氷の下、南極に二つの湖…NASA発見
>3000メートル以上の厚い氷に覆われ、周辺の環境から推定して、約1000万〜3500万年間も水量などが保たれたまま、独自の生態系を維持している可能性があるという。
 これはどこのB級サイ・ファイ映画のプロットですか?みたいな。
>ロシアは湖の上と知らずに基地を建設していた。
 この基地は遠からず連絡が途絶えると思うね。そして救援隊員が見たものは何物かに押しつぶされたような基地の残骸と、壁に残された「窓の、外に…巨大なっ…!」というあからさまなメッセージだけに違いないのだ。

 2月5日

 『タクティカルロア』#5
 て〜きもみ〜かたも百合ば〜かり〜(^_^;)。
 やはり天変地異の影響は女性のホルモンをも変化させているのでしょうか。
 文字通り「乳繰り合って」る双子の悪魔がエロ〜ス。
 メカ描写は凝ってるとこは凝ってるのかもしれないけど、物語を面白くさせるのにはなんにも役にたってないという罠。
 それよりなにより軍人や警備のプロがああもヌルくていいのか、という気が。

 『交響詩篇エウレカセブン』#41
 身も心もひとつにならないとグレートウォールは超えられないのっ!
 ということで奥手なエウレカさんに先輩のサクヤさんからアドバイスです。
 「レントンに優しくしてもらえれば初めてでも痛くないから」
 ……ちゅう話ですよね?日曜の朝っぱらから。
 二人して頬染めながらノロケてるおにゃのこたちのシーンがすいたらしくてようございましたよ。

 『探検!ダイオウイカの海』 
>怪しく発光する巨大イカや火の玉のような巨大ダコなど不思議な生物に次々と遭遇。そして、世界で初めて深海を悠然と泳ぐダイオウイカの姿をとらえることに成功した。
 う〜む、「生まれ変わったらマッコウクジラになってダイオウイカと深海で格闘したい」(別に逆でもいいけど喰われるのはいやだなあ)と夢想するほどダイオウイカ・ファン?のアタシとしてはやはり観ねばなるまいのう。
>人類が初めて目撃したダイオウイカは予想外に俊敏に動き回り、6メートルもある長大な腕を一杯に伸ばして獲物に襲いかかっていた。
 ああっ!うっとりぃ・・・格闘は!?マッコウとの格闘はないのか?

 竹本泉『ねこめーわく(4)』(朝日ソノラマ眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ¥571)

 2月4日

 今週の『ウルトラマンマックス』#32
 やろうとしてることちゅうか方向性が全部間違ってるわけではないと思うんだけど・・・
 少なくとも方法論はほとんど間違ってるような気がします。
 脚本書いた人はシナリオスクールからやり直すように。
 「あと○分以内にエリーを破壊しないとUDF全体が壊滅してしまう」というタイトロープな設定で、それを解決するのがエリーでもコバ隊員でもないちゅうのはいかがなものか。

 『Blood+』#17
 録画が途中で切れちゃったけど、シベリア翼手(と書くと『十兵衛ちゃんみたいだ』)のソーニャ?が百合っぽくて、小夜と水に落ちて裸で暖めあうとか(ありません)、目が覚めると裸でベッドに潜りこんでるとことか(裸じゃありません)、「私と結婚して一緒に住まない?」とプロポーズするとことか(してません)眼福でございましたよ。
 脳内補完しすぎ。

 映画007の監督、ロスの売春おとり捜査で逮捕
 タマホリ監督も美人の囮捜査官の色香につい迷っちゃたのかね、ある意味007の監督らしいや、と思ったら、
>逮捕時、同監督は女装してかつらをかぶっており、おとり警官に売春を持ちかけたという。
 ……えっ!?そ、そんな特殊な趣味が?
 あっそうか、やっぱり変装して極秘任務の遂行中だったんだね?これはきっとスメルシュの陰謀だよっ。

 陽気婢『眠れる惑星(1)』(小学館サンデーGXコミックス ¥533)

 星野之宣『2001+5 星野之宣スペースファンタジア作品集』(双葉社アクションコミックス ¥1,238)
 表紙見たときは「また装丁変えた再版かあ」と思いましたが、実はいやらしいことにいわゆる「落ち穂拾い作品集」というやつでして、全作単行本未収録なのです(^_^;)。
 でも未完とはいえ『STARSHIP ADVENTURE Star Field』が始めて単行本化されたのは嬉しい。

 2月3日

 世界の傑作機 No.114 『富士 T-1』(文林堂 ¥933)
 50年近く前に初飛行したとは思えないぐらいスマートなデザインだし、美しい飛行機ですよね。戦後クルト・タンクが設計したプルキーやマルートに比べても(条件が全然違うけど)。

 『警察戦車隊 TANK SWAT 01 official site』
 トレイラーが公開されてるけど、う〜ん。
 カクカクした動きは「仕様」なのだろうか?ひょっとして「21世紀のスーパーマリオネーション」目指しているのかしら。
 しかし本編30分で特典40分って…『ドラゴンズ・ヘヴン』のOVAかと思ったよ、ってまた若いもんに分からないネタを……(すんません。小林ブラザーズの『ドラゴンズ・ヘヴン』とか湖川センセイの『グリード』とかわたなべぢゅんいちの『コールミー・トゥナイト』とか、黎明期の「思いついた企画が間違って通っちゃったようなOVA」が大好きなんじゃよ、今は)

 2月2日

 テムザック“援竜”、新潟県で雪害対策性能テスト
 これはどこのゼロロボットですか?みたいな。

 XK-2(韓国次期主力戦車)
 へえっ、アクティブ防御システムまでついてるんだ。

 2月1日

 「日本より強力」イージス艦に艦対地クルーズミサイル配備へ
 …いやだから、子供の口喧嘩じゃないんだから「うちの車はおまえんちのよりでっかいぞっ!」みたいな記事書くのはよしましょうよ(^_^;)。
 実は日韓関係の不幸はひょっとして「韓国の人が日本を意識するほどに、日本人は韓国のことを気にとめてない」ことにあるんじゃなかろうかと思ったり思わなかったり。
 しかし前にも書いたけど、500キロ?とゆー微妙な射程の巡航ミサイルの誘導方式がなんなのかちと興味はありますな。SLAM-ERのさらに発展型みたいなものでしょうか? スカルプ・ナヴァルぐらいの性能なのかしらん?
 このKDX-IIIのスペックってほとんど「あたご」型DDGと同じなんだけど、「日本のイージス艦よりわが方は32発もミサイルを多くつめるぞっ!」と強調してるのが微笑ましい。
 まあそういう意味では確かに「タイコンデロガ」級の有力な艦ともいえますが、あまり無理して荒天で転覆しないよう気をつけて欲しいです(いや、冗談抜きに「タイコンデロガ」もイージスシステムを「靴べらで押し込むようにして」搭載したため、トップヘビーで苦労してるのです)。
 ちなみにKDX-IIIの最近の想像図
 このCGが正しいと仮定すると、前甲板に48セル、ヘリ格納庫上に80セルくらいのVLSを置いてるようですが、これって実現可能な配置なんですかね?いくらスーパーリンクスがわりと小振りなヘリとはいえ、格納スペースを確保できるのでしょうか?「あたご」ですら前後のVLSを入れかえて前64セル、後32セルにしてるはずなのに。

 黒書、じゃなくて国書刊行会の近刊予定
 国書刊行会SF未来の文学。
 ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』
きゃあっ!
 ディレイニー、エリスン、ロバーツ、ベイリー他『ベータ2のバラッド』
きゃあきゃあっ!
 アルフレッド・ベスター『ゴーレム100』きゃあきゃあきゃあっ!
 サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』どっげ〜っ!
 う〜ん、なんだかここだけ80年代のSFシーンに戻ってるようだ……あとはジョン・ブラナー『ザンジバーに立つ Stand on Zanzibar』が出さえすれば完璧よっ!