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 うたかたの日々 

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 4月30日

 ゲド戦記公式サイトの製作概要クレジット。
>作画参考:『シュナの旅』(宮崎駿著・徳間書店刊)
 い、いやだなあ、いくら予告編観た人が異口同音に「これって『シュナの旅』じゃね?」っていったからって、OHPにこんな冗談仕込むなんて……ねぇ?……シャレにならないっすよ?……洒落、だよね……ま、マジっすか?
 だったらふつーに『シュナの旅』やれよっ!ってみんな思うよなあ……

 今日は大学時代からの知り合いである工藤稜画伯が初の画集であるところの『HEROES 英雄群像伝』(光文社 ¥3,800)を上梓された記念のサイン会が亀有で行われたので行ってきました。
 御存じの方は御存じのように、工藤画伯は芸術の人である。20うん年前、筑波大学の芸術専門学群に入学したときから、その才能は抜きん出ていたのである。「彼の小指の先を見るだけで判る。彼が巨人であることが」とゆー奴である。
 工藤画伯はまた情熱の人でもある。それは20年たった今でもまったくちっともその情熱は衰えていないのである。サイン会というので名前をサラサラ書いて終わりかと思ったら大間違い。客一人一人のリクエストに応じて実に丁寧に(色まで塗って!)カットを描いていくので、通常のサイン会の5倍くらいの手間がかかるのであるが、工藤画伯はまったく苦にしないのである。まさに島本和彦いうところの「漫画(アニメ)バカ一代」なのである。
 それにもまして工藤画伯はムダに熱いオタクの人である。『TVチャンピオン』のマンガだかアニメ部門で優勝するぐらいの熱いオタクの魂をうちに秘めているのである(いやまああまり秘めてないか)。そしてまた番組収録直前に「○○って作品について知っておきたいんですけど資料あります?」とか電話してくる、わりと泥縄な人でもある(^_^;)(あの時はマニアックな質問にあまり答えられなくて申し訳なかった。役立たずな先輩でスマン)。
 所用があって会場に到着したのは5時近くでありましたが、多くの人が順番待ちをしていて、外気との温度差が10度くらいある熱気溢れる会場でありましたよ。まあむさ苦しいともいうが、自分もそのむさ苦しさをアップさせてる一人なので文句はいうまい。
 3,40分ほど待って自分の番になったので、アキハバラで買ってきた画集を差し出してカットをお願いしました。工藤画伯にリクエストしたのは「ゲッター線でドロドロに溶けかけてるムサシ」か「スカルマン」の好きな方。即座に(描くのがめんどくさい)ムサシをチョイスするあたりが画伯の画伯たるゆえんである。まあそっち選ぶだろうと思ってお題出したんだけどね(←非道い)。
 ということで本日は工藤画伯ならびにサイン会を設定していただいたスタッフのみなさまご苦労さまでした。
 そして画集をまだ買ってないよい子とよい大人はみな買うように。定価¥3,800という値段はけっして安いとはいえないが、その価値はあると信じます。

 星野之宣『PILOTS 初期画集成』(チクマ秀版社 ¥2,500)
 普通の単行本サイズでこの値段設定はカラー・イラストやコミックが収録されてるミニ画集仕様だから。ただ『THE MASK OF THE RED DWARF STAR』を含め、ほとんどは以前出た画集に入ってるので、これだけのために買う必要はないんだよね。
 けっきょく単行本初収録の『ホライゾン・パトロール』と『夜の女神』(これもそうかな?)のために買ったようなもの。効率わりぃ〜。まあいいのさ、分ってて買ったんだから。
 高校生時代に描いた『月夢・原型版』とゆーレアなものも載ってるけど、これはまあよほどの星野フリーク以外には関係ないし(しかしこの頃の星野さんはまるでさいとうたかおみたいな絵柄なんだね。一瞬『サイレント・ワールド』かと思っちゃった) 。

 長谷川裕一『ドウラ 魔界編1』(18禁同人誌)
 『HEROES』と一緒にアキバで買いました。2は以前購入済み。
 それにしても好きだった人間の男(血の繋がらない兄)とやっと結ばれたのに、それまでに魔物の住人の野太い魔羅で何度も犯されていたヒロインは、すでに人間の貧相なモノでは満足できない身体になっていましたというオチは非道いなあ(^_^;)。

 4月29日

 『ウィッチブレイド』#4
 ウィッチブレイドになれる(とり憑かれる)条件ってオッパイの大きさ?
 それはともかくナソエフの女博士の部下のおねえちゃんがカップに残った口紅に愛しげにくちづけするシーンは、18禁アニメならそのままマスターベーションになだれ込みそうな勢いでエロかったです。

 イカロス出版の「萌えシリーズ」
 出版社としては思わぬ金脈を掘り当てたということなのでしょうか?
 それとも破滅への一里塚?
 まあ『ミリ・クラ あくしず』ともども頑張っていただきたい。いやマジで。
 『もえぽり』はあの絵柄で「公安警察のアブない実態」とかまでやればある意味面白い?と思うけど……

 4月28日
 『奥さまは魔法少女 浅羽嬉子 マックスファクトリー版』
 アニメの方はグダグダだったけど、一見大人しそうなポーズで実はエロフィギャーちゅうのはわりといいかも……最後の写真、ふつーの角度で見えてるんですけど(ナニが?)。
 どう見ても「お、奥さん、ひょっとして誘ってる?」なシチュです。ほんとうにありがとうございました。
 あとこのくい込みもわりと(^_^)。

 4月27日

 ゴルフの原型は中国「捶丸」? 復元した木製クラブなど公開
 うわっ、宋家二代 呉 竜府(ご りゅうふ)は本当にいたんだ…ってまあみんな思うわな。
 火薬も紙も印刷機も、ついでにゴルフもみんな大中国が元祖なのです。


 アニオタフォースより『ドロロンえん魔くん』がリメイク
> 永井豪原作の人気漫画&アニメ「ドロロンえん魔くん」が本格ホラー「鬼公子炎魔(きこうしえんま)」となって2006年8月25日OVAで登場するぞ!
 こ、こんな『えん魔くん』はイヤだっ!!
 イヤその1:えん魔くんがコスプレしたぬ〜べ〜。
 イヤその2:カパエルが怖い!子供が観て泣くって。
 イヤその3:シャッポじいの目がちよちゃんのお父さん。
 イヤその4:雪子姫の着物がミニじゃない!(けっきょくそこかい)
 永井センセイにおかれてはもうちょっと自分の作品を大切にして下さいっ、とグチをいいたくなるのはアタシだけ?

 「PANZER」5月号
 ふだんはあまり買わないけど、今月の特集は「ミリタリー・バランス」にもとづいた「世界戦車地図2006」だったので。ちなみに同主旨の記事が前回載ったのは1988年とのこと。5年、10年に一回くらいはやってもいいと思うけど。
 現在世界で一番多い戦車はロシアのT-72。18年前1位だったT-54/55はさすがに減少してるけどそれでも2位。湾岸戦争などであれだけ叩かれたにもかかわらずT-72は18年前より8,000両増加して2万両以上。3位がアメリカのM1というのもちょっと意外。
 国別で見ると1位は当然今でもロシア(23,500)で、アメリカを抜いて2位に躍進?した中国をダブルスコアでぶっちぎってます。いくら国土が広いからといっても(単位面積あたりの戦車数では日本以下)この絶対量はいまだに脅威です。T-72がミソつけたといっても主に輸出用のモンキーモデルだしね。
 日本は980両で24位なんですが、実は数でいえばフランス(926両)やイギリス(543両)より多いのね。もちろん戦車ドクトリンも違うし性能は考慮してないんだけど、英仏が少ないのはわりと意外でした。
 アジアだと中国が(ほとんどは旧式戦車だけど)圧倒的なのは当然として、やや旧式が多いとはいえ台湾の1,800両というのは多いですな。単位面積当たりの戦車数だとイスラエル、シンガポールに続いて3位。やっぱり中国軍の上陸作戦を脅威と考えてるんですかね。

 むらさき朱『姉犬(1)』(フランス書院Xコミックス ¥933)(成年コミック)
 見てくれは人間の女だけど、遺伝子的には犬猫という「眷属」がペットとして飼われている、こーどうぇなー・すみす的な日本。
 眷属が飼えずに虐められる弟のために「眷属のふり」をしてるうちに、だんだん心も眷属化していくお姉ちゃんの話。
 わりとツンデレ風味の気の強そうなお姉さんが「す、好きでこんな格好してるわけじゃないんだからねっ!弟の為にしかたなくやってるだけなんだからっ!」といいいながらメスイヌとしての本性に目覚めていき、小○生の前で痴態をさらすことに悦びを感じていく過程がポイント。

 ちば・ぢろう『魔羅ノ介(1)』(ジェーシーコミックス ¥905)(成年コミック)
 アレがやたらとでかい魔王(と呼ばれる)少年が旅をしながら、出会ったくの一やら褐色の女戦士やらふたなりの女の子やらを次々とお嫁さんにしていくとゆーエロマンガ版『乾いて候』みたいな話(ちょっち違う)。山田風太郎的な趣向もあります。
 エロマンガのわりにはストーリー指向の強い作者ですが、ちちゃい男の子(やふたなり少女)と大女の交合がエロチック。

 『獣ESSENTIAL 4』(いずみコミックス ¥857)(成年コミック)
 川に迷い込んだアザラシとかトナカイとか熊とか象とか、まあいろいろ大変です。巻末のDVDプレゼントが『獣皇』とゆーのがマニアックすぎ!

 「電撃帝王」 Vol.9
 萌えマンガのわりと極北っぽい雑誌ですが、和六里ハル『放課後☆ブードゥーファイト』がグロカワイイ感じでよかったです。
 地獄の子供たちの間ではいまブードゥーファイトが大流行り。つまりポ○モンや○シキングの代わりに地獄の亡者をゾンビ化したのを戦わせて勝負するんだねっ!
 ヘタレヒロインが親友のピンチを救うために復活させた伝説のゾンビ「百目鬼<ドメキ>」。美人で強いお姉さんだけど実は女の子が大好き。ヒロインのファーストキスはあま〜い蛆の味だっ!百合百合した地獄少女(とゾンビ)たちがエログロでいいっすよ。

 4月26日

 CLick for Anti War 最新メモよりちっちちっちおっぱい、ボインボインの歌
 あ、あまりにもくだらなさ過ぎて怒る気にもならんっ、てゆーかむしろ笑ってしまいます。

 やらか堂繁盛記よりウィリアム・ギブスンの『あいどる』アニメ化?
 う〜む……どないなもんでしょうかねえ。
 今さらやるとわりとありふれたガジェットものになっちゃいそうな……?

 4月25日

「世界の艦船」6月号
 特集は「回想の条約型重巡」。けっこう定期的にやってるのでそれほど目新しい記事はないけど、それでも一応買うのである。
 モータースポーツなどと違って、基本的に軍艦や軍用機や戦車はレギュレーションを統一して各国公平に設計するということはないんですが(当たり前だ)、非常に稀な例外として1920年代から30年代にかけて列強各国が建造した条約型巡洋艦という艦種には国際会議で決められた一定の条件下でいかに有力な軍艦を建造するかというある種の軍艦設計競技会みたいな一面があるのね。
 で、ハードウェア的な条件は一緒でも国によって巡洋艦に求められるものが違うので、出来上がった船にはそれぞれお国柄が出るというか、比較するとなかなか面白いわけです。
 日本人だから身びいきするわけじゃないけど、確かに「妙高型」や「高雄型」のデザインは精悍で、いかにも「いくさ船」という気はするわね。性能もいいんだけどそれは基準排水量をちょっと(かなり)オーバーしてるという、ある意味ズルしてる部分もあるんだけどね(^_^;)。
 個人的にはイギリスの条約型重巡が好きなんだけど、そーゆー人はわりと少数派のようです。イギリス人自身が「(日本の巡洋艦がウォーシップなら)うちらのはホテルシップだ」と半分自嘲ぎみに?いってるように、正直見てくれは強くなさそうなんだけど、戦時中に改装された艦はけっこう精悍になってるんですよ。あと艦長が散歩したり思索にふけったりできるように艦尾にスターン・ウォークが装備されてるのがいいっしょ。

 大林監督、故郷・尾道市に異論 戦艦大和セット公開巡り
 そんなときこそゆりえ様にお願いするのです。「か〜み〜ちゅ〜!」(ナニを?)
 まあ自分の映画のセットを勝手に流用されたのなら監督のお怒りもごもっともですが、なんせ他人の作品だからなあ……
 個人的には「セットは残すためのものじゃない。スクリーンに映し出されて初めてリアリティーを持つ。単なる張りぼては、夢を壊すだけではないか」という監督の気持ちにシンパシーを持たないでもないんで、大和のセットをわざわざ見に行きたいとは思わないけど(小松左京の『模型の時代』みたいに精密な1/1大和ならいきたいけどね)。
 ただこのセット見たことでなんらかの感慨を抱く人もいるだろうし、頭ごなしに否定するのもどうかなあ。記事からだと監督のスタンスがいまいち判らないけど、「軍国主義の象徴である大和のセットで人集めなんてもってのほか」とゆーような考えだとちょっと残念かも。
これは、大林映画30年の理想に対する否定であって、怒らないわけにはいかない。
 といっても尾道の財政事情を監督がなんとかしてくれるわけでもないし……尾道は監督の理想実現の為に存在してるわけでもないしねえ。

 大林監督の「絶縁状」に賛否 尾道の市民ら
 尾道の人もいろいろ大変なようです。

 4月24日
 ムサシヤの水銀燈
 アタシはこんなオスマシやさんの水銀燈じゃなくて、「ジャンクにしてやるぅ〜!」とかいうときの口元ゆがめて目が逝ってる凶相の水銀燈が好きなんですが、そーゆーのは製品化されないのでしょうかね?

 5月発売予定のタカラトミーの『世界の艦船』シリーズ第5弾
 ラインナップは「中国海軍のウェーブピアサー型ミサイル艇」「初春型駆逐艦」「UボートVIIC3」「シークリフ」「『青の6号』のムスカ」など相変わらずマニアック。
 どーでもいいけど「漢級原子力潜水艦」に海自のP-3Cがついてくるとゆーのはやっぱり嫌がらせなのかしら?

 4月23日

 『RAY THE ANIMATION』#2
 心臓病の女の子を手術するお話。いや、さすがに「また陸上がやりたいからお姉ちゃんの心臓をちょうだいっ!」ちゅう展開は無理があるだろっ!
 へたすると手塚マンガじゃなくて楳図かずの『奪われた心臓』になってしまいますがな。これなら原作通り「素直になれない女の子に自分の心臓を提供しようとする青年医師」の話にした方がまだましな気が(まあこれもいってみれば『春琴抄』パロディみたいなもんですが)。

 アニオタフォースよりスーフェスでグロイザーロボを販売
>2006年4月29日(祝・土曜日)開催のホビーイベント・スー
>パーフェスティバル39にて

>●『グロイザーX』より グロイザーロボ:グリーンメタリッ>ク・バージョン●
><原作コミック版イメージカラー>

>上記製品を赤い靴CLUB・イベント限定品として販売を予定し
>ております。

 なんかもう「男には負けると判っていても戦わねばならぬ時がある」みたいな勢いです。>赤い靴CLUB
 しかしグロイザーロボやメカンダーロボってアトランジャーやバイソンよりはなんぼかまともな出自の(なにせ番組が一応ある)はずなのに、なぜか「コレジャナイロボ」度ではタメはってるんだよなあ(^_^;)。

 深見真『ヤングガン・カルナバル 天国で迷子』(徳間ノベルズEdge ¥819)

 4月22日

 新番組『BLACK LAGOON』#1,2
 う〜ん、なかなかビミョーなポジションの作品だあ。
 #1はわりと原作にそった展開で作画も良好。ただしきちんと作りこんである分、酒場への傭兵襲撃シーンなんかでの「説得力」は逆に減じちゃってるような。原作のガン・アクションってけっして「リアリティ」を追求したものではなくて、あくまで「皮膚感覚でのカッチョよさ」を徹底的に追求してると思うんだけど、アニメの方はむしろはっちゃけ方というかケレン味が足りないような気さえしたですよ。まあこれはアタシだけかもしれませんが。
 #2は魚雷艇が追い詰められる過程が原作とはかなり違って海の上じゃなくて河を遡ってたけど、ここの変更は疑問。あれだと船を捨ててジャングルに逃げ込めばいいような気もするし、なにより滝つぼ?みたいなとこに留まって善後策を協議するような展開はせっかくのノンストップ・アクションの流れを折っちゃうんじゃないかなあ。あそこはあくまで(物語の)スピードを落とさないままで、絶体絶命の境地に追い込まれたロックがぶちきれてクレージーな反撃を思いつかないと盛り上がらないと思うんだけど。
 一方、会社のためなら社員の命もなんとも思わない部長はどう見ても一番悪党面なんだけど、このキャラを「卑しい人間」として描いてないのは原作にない掘りさげでちょっと面白かったです。もっともこのキャラを掘り下げることがこの作品にとってそれほど重要なポイントかどうかはやや疑問で、この辺もスタッフのいい意味でも悪い意味でも真面目なというか真摯な姿勢が伺えますが、これがシリーズ全体として見たときに吉と出るか凶と出るかはまだわかりません。ま、ようするに「もっと傾<かぶ>いて傾いてっ!そこ、傾き方が足りないよっ!」ちゅうことなんですけどね(^_^;)。 

 『仏 -BUDDHA- (ブッダ)』シリーズ第1弾
 『仏 -BUDDHA- (ブッダ)』シリーズ第2弾
 確かに「仏像」もフィギュアといえばフィギュアだけど……
 しかしどう考えても「お前、仏像じゃねえだろっ!?」みたいなのも混じってるような気がしますが……ってゆーか第2弾は全部「仏じゃないモノ」か。そーゆーのひっくるめて全部「仏像」扱いでええのん?
 まあ海洋堂の恐竜シリーズも恐竜でないのはいくらでも入ってるし、いいのか。

 『ウイッチブレイド』主題歌「XTC(エクスタシー)」のジャケット
 これはよいGONZOでつね。てゆーかアニメ本編と違うし。

 4月21日

 山本賢治『カオシックルーンES(3)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥514)
 おおっ、主人公が戦う理由が3巻目になってやっと説明されたっ。
 しかしこのマンガに源リョウガとデス=レックスが出る日はあるのかしらん?

 亜桜まる『090えこといっしょ(1)』(講談社コミックス ¥390)
 「携帯が女の子の格好してたら面白いだろうなあ」という、中学生レベルの発想でいかに面白いアイデアが展開できるかというチャレンジャブルな作品。
 「マナーモードでバイブにしてると熱いもの持ってるとき危険」「眉間にタテスジうかべてるかと思ったら電波の入り具合の表示だった」「着メロを口で唄うけど曲目が演歌だけ、しかも音痴」といったネタがくだらなすぎて素敵。しかしF-104「栄光」からとって「えこ」という名前はなんか伏線になってるのだろうか。

 吉富昭仁『RAY(1)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥533)
 吉富昭仁『RAY(2)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥533)

 特に意味もなくヒロインのヌード・ピンナップがついてるあたりのB級くささがわりとよいです。レイが人込みの中で透視能力を使うシーンで、モブが半透明の骸骨に見えるあたりの演出は手塚センセイの『アラバスター』を思い出させますね。

 「ミリタリー・クラシックス」Vol.13 を立ち読み。
 ……相変わらずビミョーな萌えぐあい。
 シャルンホルスト級巡洋戦艦が「北大西洋のおてんば姫」とゆーのは、(いいたいことは)まあわからんでもないけど、シャルンホルストとグナイゼナウ本人の顔を知ってるだけに萌えキャラ化は複雑な心境でございます。
 二人とも典型的な?プロシア軍人の面構えだからなあ。ってゆーかツッコミどこはそこですか?>オレ
 ちなみにシャルちゃんゼナちゃん
 呪われたシャルンホルストというネタは「ムー」っぽくてよかったです。
 進水式の主賓つとめた少女が数日後に古代ゲール語だかで書かれた謎めいた書き置きを残して自殺。なんでゲルマン民族であろう少女がゲール語使わなきゃいけないのか、まあその辺が謎といえば謎。
 でもってその後のシャルンホルストには爆発事故や衝突など不幸な事件がたびたび降りかかり、ヒトラー総統も出撃を禁止したとかなんだかんだ。
 最後は英戦艦「デューク・オブ・ヨーク」に撃沈されちゃうんだけど、一方的にぼてくりこかされたとはいえ主力艦と戦って最後を飾れたんだから実は軍艦としては運がいいほうなんじゃないかなあ、と思わないでもないですけど。
 さらに編集後記によれば「ミリクラ」から萌え成分を抽出した姉妹誌、「ミリタリー・クラシックス あくしず」とゆーのが創刊予定らしいです。うわっ、悪の枢軸ならぬ萌えの枢軸ですかっ!?萌え成分の純粋培養ちゅうか隔離病棟ちゅうか……世紀末にはまだ早いのになあ。

 4月20日

 イダタツヒコ『美女で野獣(8)』 (サンデーGXコミックス ¥533)
 あ〜あ。私にもチンコ、生えてこないかなァ。エロマンガみたいに/そしたらもうガッツンガッツン、やりまくって。夜も昼も、食べて寝てSEXして、調教。残りの穴は全部私がいただいて、二度とアカネちんのこと離さないのに。
 シリーズ完結。茜とリリカのいろんなモノまき散らしてどつき合う壮絶な戦いはついに地殻をねじ曲げ、天を裂いたっ!いきなり時はまさに世紀末。崩壊した東京を舞台に新たなる救世主伝説が幕をあける……といういつ「夢オチでした」と落とすかハラハラしながら読んでたら、遂に最後までそのまんまつっぱしってしまいました。ゴール地点に上手く着地する、わけもなくゴール超えてあさっての方向に走り抜けていったラストだけど、だがそれがいいっ。

 鈴木央『僕と君の間に(3)』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ ¥505)

 玄鉄絢『少女セクト(2)』 (メガストアコミックス ¥1,000)

 高殿円『カーリー』(ファミ通文庫 ¥600)
 インドを舞台にしたヴィクトリアン・ラヴ・ストーリー(表紙絵見るとどう見てもガールズ・ラブものだけど、ボーイ・ミーツ・ガールものらしい)……しかし第二次大戦直前をヴィクトリア時代といっていーのだろーか?それともパラレルワールドなのかしらん?

 4月17日

 はっとりみつる『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(2)』(講談社コミックス ¥390)

 赤松健『魔法先生ネギま!(14)』(講談社コミックス ¥390)

 ふうたまろ『愛・家族』(マンサンコミックス ¥571)
 だぁ〜〜ってそんなのヌードじゃないわ/ヌードという服を着てるだけ
 映画監督の父の再婚で突然血の繋がらない妹ができた少年。成長して互いを意識するようになった二人はある日、AV女優だった母親が出演したビデオを見つけてしまう。ビデオの中で母親が見せる痴態にあてられ、兄妹の一線を越えてしまう二人。その現場を見つけた母親のとった行動は意外にも……という表題作をはじめ、モデルの心を裸にして撮ることを信条とする女の子カメラマンを巡る連作を中心としたエッチマンガ短編集。
 なぜか「母×娘×義理の息子」とか「姉×レズ友×弟」「母×息子×幼なじみ」「母×娘×幼なじみ」といった親子(母娘)丼3P率が異様に高いです(^_^;)。
 母娘近親レズものは好きなので(相変わらずストライクゾーンがピンポイントだなっ、オヒ)、特に傑作というのはないのだけどわりと好みかも。

 4月16日
 新番組『RAY THE ANIMATION』
 ツッコミどこ満載な『ブラックジャック』トリビュート?作品でした。
 とりあえずブラックジャック先生っ!目の手術するのに、患者を紐パン一丁でベッドに寝かせる必要はないと思いますっ!ってツッコミどこはそこかい。
 真面目な医療ドラマかと思いきや、病院に押しかけたヤクザたちを武闘派の看護婦や海賊みたいな格好の院長(BJの分身っぽい)が実力で排除するとか、わりとギャグすれすれのぶっとんだ展開 。
 同じシチュエーションは『ブラックジャック』にもあったけど、BJは切除したばかりの患部(に見せかけた動物の臓物)を見せつけて撃退して「医者には医者の戦い方がある」とかいってたのに。ぜんぜん手塚トリビュートじゃにゃいですよっ!(^_^)