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 うたかたの日々 

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 7月31日

 『NHKにようこそ!』#4
 アキハバラ探訪シーンはわりとふつーに『電車男』っぽい。
 ゲーム製作に乗り出した主人公はなるほど「ひきこもり」からは脱出したかもしれないけど、人の道からはどんどん外れていく感じがなかなかイタくてよいです。

 蜷川有紀、といってもたいがいの人は知らないかもしれんませんが、『V.マドンナ大戦争』で仇役の「豹の目」ちゅうレズでSMな女王様やった人、といえば……やっぱわからないか。
 アタシはこの女優(というか「豹の目」というキャラ)を『盲獣』の緑魔子の次くらいに贔屓してるんだけど、その映画出た後ナニしてるかぜんぜん知らなかったのね。
 まあ蜷川有紀の出演作ってデビュー作の『忍者武芸帳・百地三太夫』(この辺がはや躓きのはじめのような)と『V.マドンナ大戦争』ぐらいしか覚えてないのでぜんぜんファンとはいえないんだけど。『アギ・鬼神の怒り』と『グリーン・レイクイエム』はビデオで観たはずなんだけど覚えてない(^_^)。
 で、たまたまググってたら本人のHPがあって、いまだに現役で頑張っていらっしゃる御様子。フィルモグラフィみたら意外とTVドラマにポコポコ出演してるので驚いてしまいました(やっぱり大したファンじゃないな)。映画よりは舞台劇なんかの方に力をいれてるようですが、さらになんかアーチストっぽいこともやってるぞ。いや、いいなあ。やっぱりアタシが見込んだだけのことはあるよ(^_^)。すっかりまあいい案配にカルトな感じになってます。

 7月30日

 古橋秀之『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』(スニーカー文庫 ¥533)
 『デモンベイン外伝』ともいうべきシリーズの第2弾。異空間に幽閉されそうになったマスターテリオンが自らを召喚させるために時間を遡って創造した火星の奉仕種族、いわゆるウェルズの宇宙人が地球に攻めてくるというぶっとんだ展開。明らかに元ネタはコードウェナー・スミスの「スズダル中佐の犯罪と栄光」なんだけど、ここまで自家薬篭中のものにすれば林白楽老も満足じゃろうて(そうか?)

 大石まさる『水惑星年代記』(少年画報社YKコミックス ¥762)

 世界の傑作機No.117『三菱F-1』(文林堂 ¥1,333)
 F-1の開発にも携わった鳥飼鶴雄氏が技術者の立場から「これこれこういう理屈で同時代の他国戦闘機に比較して最高とはいわないでも必ずしもひけをとるものではない」とわりと好意的な評価を下しているのに対して、運用する立場の元第3航空団司令の佐藤守氏が「そんな事いったってパワーはないし旋回しただけで高度落ちるし、こんなのでソ連艦隊を攻撃しろというのは自殺行為だ」とかなり手厳しい辛口評価をしているのが興味深い。これはどちらが正しくてどちらが間違ってるということではなくて、技術者と運用者という立場の違いから来る必然的な温度差だと思います。もちろん佐藤氏の方もF-1がまったく使えない駄作機だと切って捨ててるわけではなくて、能力的に足りないところは運用と戦技向上でカバーしたけど、その分大変だったよといってるわけですが。

 7月29日

 『ウィッチブレイド』#16
 水着回。「ちょっと待ったぁ〜!」というノリで登場したマサムネオッパイの爆裂感が「着痩せするタイプ」といったレベルを通り越して脱げば脱ぐほどデカくなるのがまさに「真打ち登場!」という迫力でした。
 基本的には息抜きの回なんだけど、編集長母子のゲストキャラがマサムネ母子とはまた違った親子関係を築いている描写が上手かったと思います。

 セガ、サクラ大戦MMO(仮称)を中国市場向けに
 ネットゲーム?
 『サクラ大戦』の世界設定ってなにげに八紘一宇で大東亜共栄圏で五族協和なイメージなんですが、それは輸出にあたって無問題なんでしょうか?(^_^;)いやまあ、別にいいんですが。
 前に「五族協和美少女シミュレーションゲー」というのを考えたことがあるけど、どこか採用しないかなあ(^_^)。モンゴル族の戦闘美少女とか満州の馬賊娘(無論、清王朝の末裔だ)とかイロイロでてきて楽しいぞ(たぶん)。あとゲストキャラでアメリカの秘密諜報員ポール・ラインバーガーとかジャングル少女のアリス・シェルドンとか(もはや五族協和とかどうでもよくなっている)。

 7月28日

 平野耕太『ヘルシング(8)』(少年画報社YKコミックス ¥505)
 マスター/ヒゲだったんですね/ヒゲ
 無駄にカッコイイ台詞オンパレードなマンガなので、あえてこの巻でほとんど唯一息が抜けるシーンを選んでみました(^_^;)。
 アーカードの正体はワラキア公ドラキュラ伯爵だったのかぁ!……てそりゃそれ以外ありえんわな。
 前巻より1年半近く間があいた最新刊(だいぶ加筆修正してた?)。どれだけ待っても待ったかいがあったと思わせるマンガはそう多くはありませんが、(少なくともアタシにとっては)この作品はそう思えるだけの魅力がつまっています。
 まあ今回は最終決戦もクライマックス直前ちゅうことで最初から最後までひたすら戦い殺しまくるだけの話なので、わりと起伏がないというか一本調子ともいえます。ずっとハイテンションな画面が続くのでちょっと疲れますが、それでも闇の中からののんずいずいと現れる「死者の軍団」のまるで戦争画のような迫力、最後まで小悪党ぶりを発揮して退場していったマクスウェル大司教の断末魔の哀しい叫び、「人間辞めますかイスカリオテの第13課辞めますか」なアンデルセン神父の最後の吶喊など見どころは充分。
 平野耕太より「絵が上手い漫画家」はそりゃあたくさんいるだろうけど、例えばラストのアンデルセン対アーカードの「圧倒的な迫力で画面を構成できる漫画家」はそれほど多くないのだと思います。特にP160〜161の見開きの、バヨネットを十字に構えるアンデルセンに対してアンチ・クリストたるアーカードが銃を逆さ十字に構える、そのアシンメトリカルな構図が問答無用にカッコイイのですよ。
 ただ表紙絵は『ウィッチブレイド』とか向こうのアメコミ作家のタッチ意識したカラーリングにも見えますが、ちょっとやっつけ仕事っぽい気もするなあ(^_^;)。

 ゆうきりん『オーパーツラブSP 〜あ・ら・か・る・と 5〜』(集英社スーパーダッシュ文庫 ¥495)

 7月27日

 六本木に初の「執事カフェ」−執事指名料1,000円
 「執事<バトラー>。バーホーデンのココアを良く練って持って来い。ミルクと砂糖アリアリで」
 やはり博士の助手は「安川」、執事といえば「セバスチャン」が定番なの?「猿飛とは個人の名ではない。猿飛の術を使うものが猿飛なのだっ」とゆー奴ですね。

 アニメはアニメである:夏休みは親子でアニメ映画を!
 何気なく見たらみょーに気合いの入りまくったラインナップですよね。なんか極端に趣味に走ってる気もするけど。
 政岡憲三と瀬尾光世と岡本忠成と川本喜八郎と高畑勲と押井守と細田守と原恵一とカチャーノフがいっぺんに観れる機会ってそうそうないと思うから(^_^;)貴重なイベントといえばイベントだけど、『デジモン』や『シンちゃん』期待していった子供達が『道成寺』や『火宅』見せられてどんなトラウマを植え付けられるかちょっと楽し…いやっ、心配ではあります。
 しかし『ムーミン谷の彗星』 ってDVD化されてなかったのか…

 7月26日

 『ちょこッとSister』#3
 わりと犯罪誘発性の高い裸エプロンでした。あの禁則領域はDVDでは削除されるんですかね?(^_^;)
 カラスにアンチョコを投げつけたとき「これでちょこッとSisterの超能力の使い方が分からなくなって試行錯誤する展開になるのかな」と思いましたが、さすがにそれはないようです(今頃『アメリカン・ヒーロー』のネタ振られても分かりません)。

 たまとわ(魂は永遠に彷徨う@はてな)よりまじぽか質問箱3 「ケイミイについて」
>…で、企画会議の席で、5人目のキャラをさりげなく作中に入れられないかという旨と、それの一例として、あろひろしさんの「とって○少年探検隊」の話をしました。
 
ああっ、やっぱりそうだったのかっ!実は5人目のキャラ(透明人間)がいるということに気づいたとき、最初に連想したのがあろひろしの件のマンガなんですよね。なんでファースト・インプレッションが正しかったことが証明されてちょっと嬉しかったり(別にナニも出ないけどさ)。

 黄禹錫氏「マンモス・虎も複製しようとした」
>「ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)論文ねつ造事件」で起訴された黄禹錫(ファン・ウソク、53)元ソウル大教授が法廷で、数千年前に絶滅したマンモスと韓国内で姿を消した韓国産虎のクローンを試みたと主張し、その真偽が注目されている。
 わりといい感じでマッドサイエンダー化しているようです>黄・元教授
 「まあどうせ嘘をつくならでかい嘘をつけ」ともいいますしね。アタシも6億円ぐらい横領して「いやあ、ちょっと事故にあった宇宙飛行士をサイボーグにしてみました」とか「飛行機事故にあった女の子をミラクルサイボーグ少女にしてました」とかいいわけしてみたいです。
 ぜひマンモスや韓国虎のクローン?復活に成功して世間を見返して欲しいものです。

 7月25日
 「世界の艦船」9月号
 初公開!16DDHの主要区画モックアップ
 なんだか仕上げ前の映画セットみたいで安っぽいけど、使い勝手を検証するためだからこれでいいのれす(しかしステルス性のためとはいえ、斜に取り付けられたドアはいかにも使いづらそうですね)。
 全通甲板の航空機護衛艦というのは海上自衛隊としても始めての経験なのでいろいろ慎重に計画してるようです。帝国海軍も高雄型を建造する前にあのばかでかい艦橋の1/1模型作って検証してますしね。
 ちなみに下の金属製模型は電波模型で、これをターンテーブル上で回しながらレーダー電波を当ててアンテナ相互の干渉を調べたりRCS(レーダー・クロス・セクション)を測定するのですね。
 あとはアンドレイ V. ポルトフ氏によるロシアの巨大WIG「カスピの怪物」開発秘話が面白いですよ。アメリカも対抗して「カリブ海の怪物」とか作ればよかったのに。

 7月24日

 『となグラ!』#3
 わりといい感じにぬる〜いおパンツアニメへの道を進行中です。

 『N・H・Kにようこそ!』#3
 この御時世に小学生盗撮シーンまでちゃんとやるとは思わなんだ。主人公のサイテーぶりが設定だけではなく、ちゃんとストーリー上でそのクズ人間っぷりを演出してるのがよかったです(^_^;)。

 日系人米俳優のマコ・イワマツさん死去
 お父さんもお母さんも日本人なのに日系って?と思いましたが、米国籍をとってるからなのか。
 アタシ的に一番印象に残っているのはペキンパーの最高傑作『キラー・エリート』のアジア某国の政治家役ですかねえ。
 ラストには暗殺忍者軍団の首領との一騎討ちもあるし。マコは見事に敵首領を討ち果たすのですが、それを見ていた手下のサスケ軍団は(数を頼んで襲いかかれば絶対有利そうなのに)首領の形見の刀を納め一礼して去っていくのだった。うっきー、そこに痺れる憧れるぅ!
 もちろん「くのいち」も出てくるでよ(ホントどんな映画だ)。
 ボンクラ映画好きでまだ観てない人は(観てなかったことと観てしまった事を)絶対後悔するから、観るよろし。

 7月23日

 今週の『マイメロ〜くるくるシャッフル!〜』
 実質的には真菜いじりの回。
 悪夢魔法で強制的にファンシーなキャラに変身させられてしまう歌とゆかいな仲間たちご一行さま。
 自分の姿を知った真菜が気も狂わんばかりにパニくるのが可笑しい(ってゆーかわざわざ鏡もってきて見せるとことかなにげに黒いマイメロ)。
 このごにおよんでさらにお助けキャラを増やすか!例によってあまり役にたってないし(^_^)。

 今週の『サンデープロジェクト』
 番組の中で田原総一朗が靖国参拝に関する天皇発言について「天皇がああいってるのに小泉さんは『私には関係ない』といって参拝を続けようというのはいいのか?」という意味の発言を何回もしててちょっと違和感を感じてしまいました。
 ……いや、天皇の発言(しかも肉声ではなく過去にそういったというメモ)によって政治家の行動が左右されたらそれはそれで問題なのでは?
 なんかつい「じゃあ天皇が死ねといったらお前は死ぬのかよう?」と中学生みたいな文句つけたくなります。それとも田原氏は天皇の言葉(とされるもの)が絶対だった時代を支持する思想の持ち主なのかしらん?
 田原氏がどうかは知らないけど、ふだん天皇制に重きをおいてなかったり批判的な側の人々(それ自体はポリシーだから別に不敬だとは思わないけど)が、こーゆー時にだけ天皇の言葉を振りかざして自分の主張の根拠にしようというのはちょっとひっかかるものがあるなあ。靖国参拝の是非はおいとくとしても。

 マンガ雑誌あれこれ。
 「ウルトラジャンプ」8月号
 諸星大二郎『案山子』がやはりよいですの。羽毛に覆われた鳥女がエロエロ。
 人外少女で鳥系というのはそれほど数は多くないけど、わりとエロいキャラが多いような気がすします。

 「チャンピオンRED」9月号
 岩原裕二『学園創世猫天!』が表紙。いまや絶滅寸前の昔懐かし赤ブルマ(ありえないローレグさ)装着のヒロイン、猫と戯れるの図。善哉善哉。
 大和田秀樹『ドスペラード』
 仁侠魔法大戦モノ?まああれだ、21世紀の『ヤクザウォーズ』みたいな。警察に相当するのが「テンプル騎士団」というのがちょっとツボでした。
 二ノ瀬泰徳『魔女の騎士<ヘクセン=リッター>』
 なりゆきで魔女の守護騎士になってしまったショタ少年(なぜか女装させられてる)。絵は稚拙だけど、魔女が孕まされそうになるとこと、魔女と契約を交わすシーンはわりとエロおございます。
 木々津克久『フランケン・ふらん』
 いかにもティム・バートン大好きです(特に『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』とか『マーズ・アタック!』とか)みたいなグロテスク・コメディ。下らないけどわりと好き。

 「電撃大王」9月号
 付録のシャナのフィギュアはちゃんと服が剥けるようになってるのは読者のニーズを適格に捕らえてますね。ちょっと胴長だけどツルペタで肋のモールドまで入れてるのは評価。
 古賀亮一の新作はかなり絵が荒れてるような。まさか第二の吾妻ひでおになりはしないだろうけど……ギャグのキレは相変わらずなんだけど

 原作:高千穂遥・大友克洋、画:高寺彰彦『サルタン防衛隊』がいきなり新装版が出ててビックリしました。
 いったいなんの脈絡でいま頃?

 7月22日

 『ゼロの使い魔』#3
 とりあえずついてるモノがついてれば平民だろうと使い魔だろうとおかまいなしに部屋に引き込む勢いのおねえちゃんのはっちゃけぶりが目立ちました。
 しかしヒロインに「もっと太くて大きいのがいいのっ」とかいわせるのは一種のセクハラでは。

 『デルトラクエスト』アニメ化
 出る虎は打たれる……なにいってるか自分でもよくわからん。
 キャラデは『ルナル・サーガ』の挿し絵などで知られるアノ人、のはず(まだ正式には告知されてないようなので)。森のツンデレ娘(嘘)、ジャスミンちゃんがポイントです(^_^) 。

 自分そっくりロボット開発
 P.K.ディックの世界へようこそっ。
 あのね、しらないうちにみんなロボットに入れ替わっちゃうんだよ。
 いつのまにか世間は無表情に行き交う人たちでいっぱいになるんだ(^_^)。ああ、なんて素敵なディストピア。

 7月21日

 ミス・ユニバースの民族衣装審査、日本は「赤忍者」
 いや、それ民族衣装じゃないし。
 どう見ても格ゲー忍者のコスプレです。本当にありがとうございました。

 イ・ユジョン/イ・ヒュンソク『軍バリ!(1)』(講談社ヤンマガKC ¥533)
 バカ野郎‥そんな事も分からないのか?/オマエらじゃないとすると‥/この国は‥‥誰が守ってくれるんだ?
 韓国版『新兵物語』。平凡な若者が入隊し、軍隊生活を通じて様々な経験をつみ、一人前の「兵士」になっていくという構造は『G.I.ジェーン』や『宇宙の戦士』や『右向け左!』と同じ(最後のはちと違うか?)。
 ただ巻末の原作者と宮台真司の対談は、宮台センセイが妙に徴兵制を持ち上げていてちょっと気持ち悪かったです。曰く徴兵制があるから韓国人は日本人より政治を真剣に考えるとか、若者同士の連帯感が強まるとか。
 なんかWBCやワールドカップの時に「韓国野球(サッカー)が強いのは徴兵制があるから」とか一部のマスコミやネットでいわれてたのを思い出しますな。アタシ的には「けっ!徴兵制でサッカーが強くなるなら世話ないわっ!」って感じですが。

 高橋しん『最終兵器彼女外伝 世界の果てには君と二人で』 (小学館ビックコミックススペシャル ¥667)
 ああ、オレはマンガのヒーローじゃない。/あんたが犯される前に撃てば、オレのいどころはすぐ知れて殺され、あんたもレイプされて殺されたっしょ?
 『最終兵器彼女』の外伝的短編集(いや、だからそのまんまだって)。
 中では作者本人もいうとおり「松本零士ちゅうか『パイロットハンター』レスペクトまんがが21世紀になって読めるとはっ!」な『LOVE STORY ,KILLED』がよいです。
 
 佐藤秀峰『特攻の島(1)』(芳文社コミックス ¥590)
 う〜ん、『BJによろしく』の頃からなんとなく感じてたんだけど、この人のマンガってディスカッション・ドラマっぽい硬質なダイアログが飛び交うんだけど、なぜだかちっともアタシのゴーストに響いてこないのな。特に特攻隊に志願するかどうか議論する候補生のシーンとか。これ、ナニかに似てると思ったらあれだ『ローレライ』とか「最近の若いスタッフが作った戦争映画」のリアリティのなさと一脈通じてるような気がする。
 
 あさりよしとお『るくるく(6)』(講談社アフタヌーンKC ¥505)
 人間という特別な生き物はある作為のもと生み出されたと考えるのが科学的ではないでしょうか!!/じゃあ誰が作ったの/神様です
 ID(インテリジェント・デザイン)理論ふりかざす天使(格好は小坊主だけど)というのは…理屈にはあってるのか。るくの台詞が増えるにつれてわりとふつーのおさんどん少女になっていくような気もしますが、六文の出生にもなにか曰く因縁があるようで。

 7月20日

 小中学生アイドル専門ショップ「おいも屋本舗」
 いろんな意味でギリギリだと思う(^_^;)。
 どのくらいのギリギリ感かとゆーと携帯のアンテナが1本立つか立たないか、ぐらい?(by 勝手に改造)

 岡崎裕信『滅びのマヤウェル その仮面をはずして』(集英社スーパーダッシュ文庫 ¥580)
 岡崎裕信『滅びのマヤウェル この愛がナイフでも』(集英社スーパーダッシュ文庫 ¥580)

 アタシが敬愛するマイミクさまのお勧めなので。

 滝本竜彦『NHKにようこそ!』(角川文庫 ¥552)
 寂しいときは、いつも側にいてくれる。/といっても、乙が寂しいのはいつものことなので、つまり、甲はいつでも側にいる。/そうすれば、たぶん、人生が良い方向に行くと思う。/苦しいことがなくなると思う。/約束を破ったら、罰金一千万円。
 引用したのは本当は契約書の一部で箇条書きだったのを勝手に書き換えたので作者には申し訳ないが。
 うむ、ナゼだろう。読んでる最中ずっと頭の中で『イデオン』のEDがぐるぐるリフレインしてたよ。「傷を○めあう道化芝居〜」
 わりと痛いテーマなのにあまり重くならない作風は長所なのか欠点なのかしらん? とりあえずサイテーのダメ男である主人公にとって、エロゲーのヒロインなみに都合のいい岬ちゃんはわりと可愛いと思いました。
 超自然的な事象はなにも起きないけど、岬ちゃんを「自分を宇宙人だと思っていて、一緒に星の世界に帰る仲間を探している不思議ちゃん」だと脳内変換すれば『ベティアンよ還れ』とか『ビームしてくれ故郷へ』みたいな「ちょっといい話系SF」になるかも。

 内田弘樹『蒼空の盾 帝都防空戦1945』(歴史群像新書 ¥900)
 海自の最新鋭イージス艦がタイムスリップして太平洋戦争末期の日本に…とゆー『ファイナル・カウントダウン』とか『ジパング』タイプの仮想戦記をアタシはぜんぜん買わないのですが、この作者が「現代兵器を投入して逆転逆転大逆転〜!」みたいにまともな話を書くはずもなく、「イージス艦の一隻や二隻あっても戦況はほとんど変わんないよ〜ん」というなかなか黒い展開が待っているのであります(^_^)。なんというか架空戦記としてのカタルシスは皆無に近いけど、末期戦ファンは読んで損なし、かも。

 横山光輝『原作版ジャイアントロボ(上)』 (講談社 ¥1,800)
 横山光輝『原作版ジャイアントロボ(下)』 (講談社 ¥1,800)

 古本屋で半額で。これ、クレジットに小沢さとるの名がまったく入ってないんだけど、やっぱ「大人の事情」がいろいろあるのでしょうかね?たぶん小沢さとるは名前を出さないことに同意した上での単行本化なんだろうけど。
 ただ事実上作品前半の作画を担当した作家に対してあとがきでとってつけたような謝辞一言で終わらしちゃうというのも小沢ファンとしては忸怩たるものがありますのう。いや、もちろん部外者がどうこういってもせんのない事情があるんだろうけど。

 7月19日

 それゆけ!女性自衛官
>ミリタリー月刊誌『Jウイング』(イカロス出版)のコーナー「それゆけ!女性自衛官」×ピットロード×タカラマイクロワールドの3社による立体展開が発表されていた。
 イカロスくん、また君かっ!

 「押井守×宮崎吾郎対談」が載ってる「サイゾー」を立ち読み。
 押井守が『ゲド』を評して「よーするに『父親殺し』の話でしょ?」と喝破していたのが面白かったです。他にもしきりに「宮崎駿を倒せるのは息子である吾郎 くんだけ」とかさかんに吹き込んでいたけど、父親殺したいのは押井守自身ではないだろうか(^_^)。
 やっぱり宮崎駿に対する20年来のアンビヴァレントな想いというのはそうとう鬱屈しているようなので、押井守は『イノセンス』とか撮ってないで自分自身の「父親殺し」「神殺し」の映画を早く撮って憑き物を落とすべきだと思いました(^_^;)。さもなくば誰かパスポートと海外永住資金用意して、後のこと考えずに溜まってること全部喋らせるトカ。
 しかし「宮崎駿ぐらい作ってるものと作ってる人間の落差が激しい人はいない」みたいな(ホントの)事載せちゃっていいのかなあ?

 大好きなEVAを着て 私、お嫁にゆきます。
 というのでEVA(船外活動)服でも着てウェディングに臨むのかと思ったら……
 うわっ、ホントに「そっち」の方かいっ!しかも分かりにくいしっ! まだ「大好きなクラリスを着て 私、お嫁にゆきます」の方が分りやすいです。
 どうせならプラグスーツ風のウェディングドレスの方がいいとか、中身もアヤナミじゃなきゃやだいっ!とか、戯れ言を書いてみるテスト。

 7月18日

 『シムーン』#16
 すでに覚悟完了したドミ姐さんの益荒男<ますらお>ぶりが清清しかったです。さらに下から見上げるカットの胸のあたりが絶景。
 しかしこのままだとドミ姐さんとリモネはなんか無駄死にっぽいので、後で復活を熱烈希望中。

 目指せ史上初の「ラクドル」
 実写版『落語天女おゆい』ですな。
 しかし「ラクドル」ってなんか語呂悪いよ?

 7月17日

 『となグラ!』#2
 アタシの中で大原さやかは「いつも『あらあら』いってるおねーちゃん役の人」ということですでに定着しつつあるなあ。
 裸エプロンはもう少し効果的に戦線に投入すべきだと思いました。
 
 『N・H・Kにようこそ!』#2
 牧野由依の人の生足とメガネくんの部屋に貼ってあったポスター(おにゃのこが絡んでる絵柄のやつ)が妙にエロかったです。
 もしかしてこの作品にはヘタレの男とファム・ファタールなおにゃのこしか出てこないのだろうか。
 なりゆきの口からでまかせとはいえゲーム(同人エロゲーだけど)作るはめになった時点でひきこもりからは脱出してるよーな気もするのですが、世間的には同人エロゲー程度ではまだ「脱・ひきこもり」とは認めてはくれないのでしょうか。

 羽沢向一『委員長はヴァンパイア! あなたとハーフムーン』(フランス書院 ¥648)
 学校に伝わる「真夜中の教室」の伝説。それは妖怪変化の血を引く生徒たちの為に設けられた夜の課外授業。強い霊力をもつ少年は教室に通う人外の女の子たちに気に入られ日毎夜毎、この世のものとも思えぬ奉仕を受けることに……
 なんか『ぺとぺとさん』読んで5分で思いついたようなストーリーですが、『駅前猫怪談』などの人外美少女モノを手掛けた作者らしく、やや薄口だけど手堅くまとめましたかね。
 ツンデレ風味の吸血娘に図書委員な鬼娘、ロリーな狼少女から熟女の魅力な魔女センセイまでいろいろ取り揃えていますが、獣姿の狼少女とエッチしなかったのは画竜点睛を欠くものといえましょう(^_^)。

 7月16日

 『うたわれるもの』#15
 悪い王様がなにを考えてあ〜ゆ〜嫌がらせのような攻撃をしかけてきたのか良く解りませんでした。たぶんハクオロを精神的に追いつめてその正体を顕現させようという意図があったのだと思いますが、そのあげくにあっさり喰い殺されてしまっては身も蓋もないような。まあ原作ゲームではちゃんとフォローされてるのかもしれませんが。実はSF的な世界なのか?

 小だまたけし『平成COMPLEX(壱)』 (少年画報社YKコミックス ¥552)
 平成の世まで大日本帝国(とたぶん大東亜共栄圏も)が存続している世界を舞台に、帝国にふりかかる様々な陰謀と戦う憲兵隊の活躍を描く?作品。
 というとディストピア世界を連想するかもしれないけど、けっしてそーゆーことではなくもちろん大日本帝国万歳!な偏った世界観でもない「今、そこにある(あったかもしれない)世界」を描こうという姿勢はよいです。
 いろいろ魔改造された大和の勇姿と南洋島嶼<ココリ>諸国連合の女王さまがポイント高いです。

 亜桜まる『090えこといっしょ(2)』(講談社コミックス ¥390)

 私屋カヲル『こどものじかん(2)』(双葉社アクションコミックス ¥600)
 いいよ/おしおきして/なにっておしりペンペンするんでしょ?/パンツの上からじゃダメ?/脱ぐよ?
 アンファン・テリブルな小悪魔ちゃんたちに大人たちがいろんなとこにぎられちゃう物語第2巻。
 いろいろ犯罪誘発性の高いマンガだと思いました。もちろん性的な意味で(^_^)。特に「おしおきして」といいながらマングリ返しのポーズとるりんちゃんは、あばらから下乳まで見えちゃってもう大変に危険がアブなすぎます。あと最後の裸ネクタイ(^_^;)。

 『RAY THE ANIMATION』#12
 スカパーで観てるので今頃まだラス前。
 てっきり手塚トリビュート作品だと思ったら(いや、『ブラックジャック』だからそうなんだけどさ)実はフニャコフニャオ先生の『やすらぎの館』だったという衝撃の真実が今ここに!(^_^;)
 いやさ、いままで臓器売買とかいろいろ悪事を働いてきた悪の黒幕「Hリングの男」の目的とゆーのがじつは「子どもの頃死に別れた美しい母親をクローン技術で蘇らせて、鉱山の地底に作られた20世紀博な街で幼児プレイをすることだったのだぁ!」という展開にしばし呼吸することを忘れてしまいましたよ。レイはその過程で生まれた失敗作だったとゆーわけ。
 60過ぎのこわもて親父がランニングシャツと短パン一丁という「ぼくの夏休み」スタイルで、少女の姿をした母親のクローンに甘えるシーンの不気味さときたらっ!稚拙な演出と作画によってかなり損してますが、それでもかなりインパクトあるっすよ。いいもん。ママにめっていってもらうもん。