泡沫の日々

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 11月15日

 『移動都市』読了(ネタバレぎみ)
 冗談で書いたのに、ホントに最後まで「宮崎アニメ」だったのはいかがなものか。ってゆーか作者の人は『ラピュタ』とかのファンなのでは、単に。
 まあ正確にいうと「やたら人死にの多い宮崎アニメ」ですけど。宮崎アニメでゆーと大体モンスリー女史ぐらいまでは軽く死ぬ。ダイスも死ぬ。レプカも死ぬ(元々死にます)。
 ってゆーか「一度間違えてコマンド入力すると緊急停止もリセットも受け付けない超兵器」ってどこの「冒険活劇マンガ」のギミックだよっ!?
 もうね、○○○の屋根が開いて超兵器メデューサが禍々しい姿を現わすシーンとか 、耳に響いて止まないよっ、久石譲の重苦しい超兵器のテーマがっ!(『ナウシカ』のアバン・タイトルっぽく)
 そして見えるよっ、庵野秀明のヒトコマ作画っぽいビームがパンツァーシュタット・バイロイトを一瞬にして劫火に包むシーンがっ!
 そして聞こえるぞっ、クローム市長が家弓家正の声で「このクズどもがっ!」と嘯くのがっ!
 ヒロインも見事なツンデレで、どこか間違えてアニメにするといろいろ面白可笑しいと思うので、業界の人は一考するようにっ。

 中国潜水艦が追跡 射程圏内も米空母気づかず
>13日付の米紙ワシントン・タイムズは、米国防総省当局者の話として、キティホークが先月26日、中国潜水艦の追跡を受けた末、哨戒機が後方約8キロの水上に浮上した潜水艦を発見するまで探知できなかったと伝えた。
 この記事で一番不思議なのは「なんでそこまで潜水艦の接近を許したのか?」じゃなくて「なんで潜水艦がわざわざ浮上したのか?」ちゅうことですね。
 もしヴィクトリー・ロールの代わりのスタンド・プレイなら、そんなマヌケな潜水艦は実戦になったら即撃沈されちゃうんで怖くもなんともないんだけど。
 ASW(対潜水艦戦)って基本タヌキとキツネの化かしあいなんで、この記事に何%の真実が含まれているのかちょっとわかりませんけどね。

 『月面兎兵器ミーナ』公式サイト
 シリーズ構成:武上純希という時点でストーリー面においてはあまり過度の期待は抱かないようにしていますが、熊膳貴志のキャラデがわりと好み(正面顔で鼻の穴を省略するのが好きなのよ)なのでイチオー期待したいデスね。
 これは良いGONZOだといいな〜(棒読み)。

 そんなでかいババァがいるか
 いや、わかっちょるねぇ。
 わかってるラインナップだよね、これ>ババァ

 11月14日
 『シルバー仮面』公式サイト
>時は1920年(大正9年)。
>スペイン風邪、シベリア出兵、過熱する労働争議、米騒動などで、帝都・東京は騒然としていた。
>そこに次々と起こる、不可思議な美女連続殺人事件。
若きエリート軍人・本郷大尉は諜報機関からの密命を受け、探偵小説家志望の友人・平井太郎(のちの江戸川乱歩)と共に浅草のダンテ劇場を調査中に、ザビーネという日独ハーフの美女と出会う。
>謎の怪人・カリガリ博士にあやつられた邪悪なクモ型宇宙人が本郷に襲いかかったとき、ザビーネは銀色の超人・シルバー假面 に変身し、宇宙人を撃退した。ドイツ人の母と文豪・森鴎外の間に生まれたザビーネは、まだ見ぬ 父を探して、はるばるドイツからやってきたのだった。
>彼女が変身に使う<ニーベルンゲンの指輪>は、人類を壊滅させるほどの底知れぬ 力を持つという。そしてザビーネには、母エリスと共に町から町へドイツの広野をさすらった、過酷で、悲しみに満ちた少女時代があった……。
>巨大飛行船をあやつる神出鬼没のカリガリ博士と、その部下・チェザーレ、宇宙人、鋼鉄の女性型ロボット・マリアなど、不気味なキャラクターが跋扈する中、帝都・東京とドイツを舞台に、物語は、奇想とスリルに満ちて展開してゆく……!!

 素晴らしい詰め込み(過ぎ)方。
 速水螺旋人さまも指摘してたけど、「とりあえず入れられるものはなんでも入れとけっ!」みたいな闇鍋感覚がキッチュすぎて素敵よん。歳とって怖いもんなくなるとやりたい放題だなあ>ト○ノ監督とかも
 『ウルトラQ ザ・ムービー』で懲りてる(^_^;)ので、実相時監督の映画作品は観ないでおこうと原則決めてたのに。
 ダメ映画ファンのゴーストが「観ろ観ろっ」と囁くのであります。

 11月13日
 偽九工犬無線部より『愛のメモリー』
 ペインター使いの『ローゼンメイデン』パロ漫画。
 ムチャクチャ上手い。特に最初の頃のラフな描線でガシガシ描いてるあたりが。
 あと水銀燈がエロかわいい(^_^)。
 このレベルの人がぽこぽこ出てくれば日本のコンテンツ産業もあと10年は戦えるっ!とか思いました(^_^;)。

 11月11日

 はらたいらさん死去クイズダービー重圧に
 死ぬまでに一度、「女の子を正面から描いた絵」を見たかったなあ(いや、どこかで描いてるのかもしれないけど)…
 合掌。

 英研究機関がDNA操作でヒトと牛のハイブリッド児の生成認可を政府に申請
 モロー博士の島か、はたまた人類補完機構か?
 オッパイ星人が泣いて悦ぶウシチチ娘でも作るのかと思った。でも乳牛じゃなくて『ミノタウロスの皿』ネタだったらやだな。

 閻魔ちゃんドール
 いやあ、さすがに¥16,800はなあ…

 11月10日

 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』実写映画化
>プロデューサーとして『グリーン・ディステニー』『LOVERS』のビル・コン、監督に『フレディVSジェイソン』のロニー・ユー、スタント指導および振付師として『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のコリー・ユンが集結。主人公の小夜役を演じるのは韓国人女優のチョン・ジヒョン。『猟奇的な彼女』のヒロイン役や『僕の彼女を紹介します』でおなじみの彼女だ。
 ある意味、適材適所、なのか? 特に『フレディVSジェイソン』のロニー・ユー。
 あとは小夜のタラコクチビルをいかに特殊メイクで再現するかですね(違う)。
 どーでもいいけど
>フランスの独立系映画制作会社Pathe'(パテ)社。
 ってさすがにあのパテー社とは関係ないんだろうなあ。もちろんMパテー商会とも(^_^)。

 シェイクスピア不朽の名作『ロミオ×ジュリエット』GONZO制作でアニメ化!
 まさに「困ったときのシェイクスピア」!
 でも『ロミオ×ジュリエット』と表記するとヤオイみたいだぞ。
>斬新な舞台設定と物語展開、そしてGONZO究極の最新鋭ビジュアルで初のアニメ化となる『ロミオ×ジュリエット』。物語には“闘うヒロイン”という魅力的な新要素が追加される。ジュリエットは男装の麗人オーディンとなり、革命の旗印の宿命を背負う。
 ってゆーか斬新すぎます。ジュリエットが戦闘美少女かあ…
 なんか『闘将ダイモス』とか『ラ・セーヌの星』みたいな話になるんですかね?
 やっぱGONZOだけに「キシャー!」とか「クケケケッ!」とか「ムチムチ、アッハーン」とかモンタギュー家とキュピレット家の手の者が殺しあうとか(それはGONZOでも違うアニメです。まああれも一種の『ロミオとジュリエット』ものですが)。
>舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。
 この、なんでもネオをつければいいというセンスがたまらん(^_^;)

 11月9日
 国立科学博物館で開催中の『化け物の文化誌展』に行ってきました。
 平日でわりと空いていたので、ついでに同時開催の『大英博物館 ミイラと古代エジプト展』『南方熊楠展』も余裕で回れたのはラッキー(博物館的には『ミイラ展』がメインなんだろうけど)。どうも休日に行った人の話によると洒落にならない混みかたらしいいんで。
 やはり河童とか人魚のミイラの本物(ちゅうのも変だけど)が見れたのはよかったですねえ。怪しさというかキッチュさ爆発。
 絵巻ものをスキャンしたのを、大型モニターで見たいとこを自由に見れる展示があって、これもなかなかよかったと思います。
 前に行った人によるとそのときは『百鬼夜行』だったけど、オレが行ったときは『兵六物語』だったのでマンモスラッピー(^_^)。
 『ミイラ展』のウリはCGでミイラの包帯を解かないまま内部を見せるという3Dシアター。グリグリ動くので人によってはちょっと気分悪くなりそうですが。まん中からやや後ろに座るのが吉、かも。CTからの復顔術でミイラの生前の生活を再現したドラマがいかにもディスカバリー・チャンネルっぽい(^_^)。
 『南方熊楠展』も雑然と置かれた資料の山が逆に熊楠っぽくっていいですね。やっぱ「南方まんだら」が怪しくて好きよ。

 11月8日
 SiR(11/8づけ)より愛称は「てつのくじら館」
>呉市宝町に来年4月開館する海上自衛隊呉史料館の愛称が2日、「てつのくじら館」に決まった。ロゴマークには赤黒2色のクジラと黄色の機雷を描いた作品が選ばれ、採用者の表彰式があった。愛称には46都道府県から999件、ロゴマークには445件の応募があった。隊内の選考委員会が審査し、愛称は呉市宮原の会社員山中康央さん(58)、ロゴマークは呉市中央の五番町小2年加藤友理ちゃん(7)の作品が選ばれた。
 機雷の下を潜る鉄クジラってマニアックすぎ…
 ホントに7才で考えたなら末恐ろしい(^_^;)。
 小澤さとるの生まれ変わりか!?(まだ死んでません)
 と、思ったら呉インターネット写真ニュースによるとさすがに主催者側の手が入ってるそうで、
>ロゴマークの部は、呉市内の小学2年生、加藤友理さん(7)が描いた可愛いクジラの潮吹きをデザイン化したもので、主催者側が潮吹きの替わりに機雷に変更した。
 とのこと。ああよかった。いや、考えようによっちゃあずいぶん過激な変更だけどな。
 しかしそんなことはむしろ些末な問題であります。
 この加藤友理ちゃん7才の眼鏡っ子ぶりの方が別の意味で末恐ろしいですなあ。
 コスプレさせて一日館長ならぬ一日艦長やってほしいにゃ(オヒ)。

 11月6日

 クールファイブ元リーダーの内山田洋さん死去
 子供の頃、「『内山田洋とクールファイブ』なのになんで前川清が一番目立ってるんだろう?」とずっと疑問に思ってました。
 合掌。

 フセイン元大統領に死刑判決 イラク高等法廷
 茶番ちゃあ茶番だけど、いちおーイラク人自身の手で裁いてますとゆー形にしてるだけ、ニュルンベルクや東京裁判よりは芸が細かくなったということだろーかね。

 中国海軍が艦上戦闘機を導入
 これに関して「これは空母用ではなく、陸上基地から発進して海上の敵艦船を攻撃するためのもの」とコメントした自称軍事評論家のセンセイもいましたが、中国軍はそれ用の戦闘・攻撃機ならすでにSu-27SK(J-11)やSu-30MKKを持っているので、わざわざ能力的にハンデのある艦載機バージョン(発着艦のための補強や翼の折り畳み装置の追加で機体重量はどうしても重くなる)を購入するのかが説明できないような。
 今すぐ、とはいわないでも将来的(それもできれば近いうちに)なんらかの形で空母を保有したいという願望は強いんじゃないですかね?>中国海軍

 「国産無人ステルス機」の模型公開=中国航空ショー
 で、そのデザインの詳細がこれ
 GONZOの新作『戦闘妖精雪風Part2 新たなる戦い』に登場するフリップナイトIIです、といわれたら信じちゃいそうな形ですねえ(^_^;)。デザインは中国電映公社のアニメーターでしょうか。
 機体に描かれた「暗剣」のロゴはかっこいいですよ?
>香港紙などは「レーダーで発見されにくい米F117ステルス戦闘機と外観が酷似」と書き立てた。
 似てない、似てない(^_^;)。でも「空飛ぶコックローチ」よりはまだ洗練されてるのでは?ゼンガーの軌道爆撃機みたいななレトロフューチャー・デザインはわりと好きなンでございますですよ。

 11月5日
 実写『ドロロン閻魔ちゃん』…じゃなくて日本テレビの実写版『地獄少女』を観ました。いや、閻魔ちゃんでも間違いじゃないんだけど。
 わりと忠実にアニメ版を3DCGにしました、みたいな感じ?(違います)。骨女はムダにエロい。主役の女の子はロングならわりと見れます。でも閻魔あいのイメージとはちと違うかも。
 しかしさんざん苛められて、相手も地獄送りだけど自分も死んだら地獄逝き超決定な余生を送らなきゃいけないちゅうのも間尺に合わない気もするなあ。
 ただ呪いにも仮契約というかクーリングオフ期間を設けているのはわりと良心的だと思いました>地獄少女

 11月4日
 米軍の外骨格パワードスーツ
 ヴァンホーベン版『スターシップ・トゥルーパーズ』のパワードスーツ・デザインにわりと似てるなあ(実際には映画には出ませんでしたが、プロダクション・デザインの段階ではかなり後期までPSのデザインを模索していたことがムックなどで確認できます)。

 11月3日
 SiR(11/2づけ)より大型FRP船に関する検討について
>海上自衛隊は、主船体にFRPサンドイッチ構造を用いた大型FRP船を平成20年度以降に建造することを検討していますので、お知らせいたします。
>大型FRP船の概要
>排水量600トン以上、船長約60m、幅約11m

 次期掃海艇はいよいよ木製をあきらめてFRP製になるのか……と見せ掛けといて実はヴィスビィ・クラスのミサイル・コルベットだったりしたら大笑い海水浴場なんだけどなあ(^_^)。
 海自は小型の哨戒艇以外、あまりFRP製艦艇の建造経験がないことも一般公募の理由なんでしょうかね?

 11月2日

 新番組『奏光のストレイン』#1、2
 スタジオ・ファンタジア製作の美少女SF宇宙戦争モノ。
 もっとお気楽極楽で太ももバイ〜ン、パンモロド〜ンな内容かと思ったら、なんか重ッ苦しい「薄幸の美少女」モノでした(ヒロインの名前がセーラなのはその辺意識してるのか)。
 名門の家系に生まれながらも最愛の兄の裏切りで戦友は全滅。自身もエリート・パイロットの道を閉ざされてしまう。
 どうしても兄の変心の訳を知りたくて、身分を偽って一般兵(機動歩兵)科に入隊し直し訓練に励む彼女だったが、その身にはさらなる試練がふりかかっていくのだった…!
 なんか『宇宙の戦士』と『終わりなき戦い』と『小公女』とスポ根モノを混ぜたようなノリ。
 『トップをねらえ!』みたいな弾けた感じが微塵もないのは、半分わざとだと思うけどキャラデザイン含めた作品全体のセンスが20年前のOVAみたいだからかなあ。いや、それをいったら『トップ』だって20年前なんだけどさ。
 むしろ「エロゲー原作の深夜アニメ並みの作画クオリティ」といった方が分りやすいですかね。
 脇のメカニック系コメディ・リリーフのキャラ(大昔のロボット・アニメに出てくるいわゆる「メガネくん」)ってなんか久しぶりに観た気がする。
 「なんだかもっさりして華のないキャラデだなあ。『ギャラクシー・エンジェル』みたい」とか思ってスタッフ・リストみたらホントにG・Aの人だったのは正直、すまんかった(あの手の絵は苦手なんだよね)。
 まあそれでも兄の思い出のペンダントを嫌がらせで隠されたヒロインが、パンツ丸出しで犬のように這いつくばってあたりを捜しまわるシーンなんかは腐ってもファンタジアだな、と思いました(そーゆーとこかよ)。

 「コミックエックスオー」(成年向けマンガ雑誌)12月号にて海野螢『時計じかけのシズク』が掲載誌の廃刊などの試練を乗り越えて無事完結。
 アンドロイド少女と人間の青年の悲恋物語(本番つき)なんだけど、掲載ページの後に「フレーム問題について」とかのコラムが載る異色の連載でした。
 最終回の後にも作者へのインタビュウが載ってるし。シズクの耳パーツが実は加藤直之のバーサーカーをモチーフにしてる、というのが可笑しい。あさりよしとおだけはイッパツでそれに気づいたというのもさもありなん。

 11月1日
 「月刊WiLL」12月号
 渡部昇一の文章とかパラパラ読んでみた。
 「原子力潜水艦で対抗せよ!」とかタイトルは非常に威勢がいいけど、正直中身は薄い気がしました。
 左向きの人たちの勘違いラピュタ症状もたいがいアレだと思うけど、こっち側の人たちも(小林よしのりとか)なんでル・サンチマンでしか歴史や国防を語れないのだろう?
 しかし「十三億のハニートラップ」って語感はなんとなくいいな(^_^;)。