泡沫の日々

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 5月31日

 世界の傑作機No.122『ブラックバーン・バッカニア』(文林堂 ¥933)
 蛇の目飛行機ファンとしては嬉しいけど、これは「傑作機」といっていいのかどうか…知名度としては普通の人には「ラウンデル少佐の愛機」ぐらいの認識しかないだろうし(いや、それすでに普通じゃないから)。
 まあ「無事これ名馬」ともいうからいいのか。
 ちょっとビックリしたのはバッカニアの開発理由が「ソ連が建造したスヴェルドロフ級巡洋艦による通商破壊戦を危惧した英国防省が、超低空飛行による核攻撃可能な攻撃機を欲したため」ということ。
 「バランスのとれたよい巡洋艦だ…ただし第二次大戦時に建造されていたのなら」とまでいわれたスヴェルドロフ級を英海軍がこんなに高く評価していたなんて。ロシア海軍ファンの速水螺旋人さまあたりなら感涙にむせびそうなエピソードですが、ホントは新型機開発の予算を認めさせるための「釣り餌」だったんじゃないかなあ…
 まあそれはそれとして、重い核爆弾抱えて空母から離着艦するために初期設計段階では推力変向方式によるSTOLを考えていたとか(最終的には吹き出し式境界層制御による高揚力装置で解決)、高速飛行時の抵抗を考えた回転式の爆弾倉とか、メカニズム的にはいろいろと面白い機体でありますね。
 曲線で構成されたデザインは優雅…とはいいがたいですが、上面をエクストラダークシーグレイに、下面をグロスホワイトに塗りわけたツートンカラーの機体はイルカとかペンギンとかの水棲生物が遊泳しているようでよいです。特に機首部分のデザインが嘴っぽくてかわいいんだよね〜。

 【歴史群像】欧州戦史シリーズVol.26『図説ドイツ空軍全史』(学研 ¥1,900)

 5月30日
 ロシア:初の多弾頭型ICBM打ち上げ実験に成功
 いやまあ今に始まったことじゃあないし、ホントに枝葉末節なことなんだけど、毎日新聞のこのボケっぷりはわざとなんだろうか。
 「初の多弾頭型ICBM」って初じゃないだろぜんぜん。

 5月29日

 大石まさる『環水惑星年代記』(少年画報社YKコミックス ¥762)
 バルザックの『人間喜劇』とゆーかサリンジャー的とゆーのか、作品Aの脇役が作品Bの主人公として登場する「人物再登場」なシステムで描かれる、ちょっと未来の地球と宇宙の物語シリーズ第3弾。
 時系列をまとめてみると「LETTERS2」に出てくる軌道エレベータ「スカイラーク」の主任が「宇宙<うえ>を向いて歩こう」シリーズの主人公八文儀高志の母親で、「LETTERS2」で茉莉と結婚する等・エイブラハムズの弟、文男・エイブラハムズと「AROUND THE WORLD IN 8 DAYS」において世界一周気球レースの船上で結ばれたフィオナ・ブラック助教授(人類初のムーーン・チルドレン)の生い立ちが描かれるのが「ムーン・シード」といったぐあい。ちょっとややこしい。
 SFマンガ的には「ムーン・シード」が70年代SFの雰囲気だだ漏れな感じでいいですのよん。ジョン・バーリィでハインラインでムーンベースの華麗なるコスモルック(笑)。

 中村九郎『樹海人魚』(小学館ガガガ文庫 ¥590)

 タニス・リー『パイレーティカ 女海賊アートの冒険(上)』(小学館ルルル文庫 ¥514)

 5月27日
 「Hogzilla」を倒せ!
>アラバマ州モントゴメリー――アラバマ州で父親と一緒に狩猟した11歳少年が短銃で体重約477キロという「巨大イノシシ」を射止め、話題になっている。体長は2メートル80センチ。
 レ、レイザーバック?それとも乙事主?呪われちゃうんだわっ、この子はきっと呪われちゃうのよっ!
>50口径の短銃が武器で、イノシシに計8発撃ち込んだが、まだ死なずに逃走。これを約3時間にわたって追い掛け、至近距離からとどめの一発を放ったという。追跡の間、イノシシの逆襲への恐怖が消えなかったという。牙(きば)の長さは約13センチあった。
 11歳の子供でも.454カースル以上のハイパワー・マグナムを軽々撃っちゃうんだ…
 ちなみにストーン君が使用したのはSmith & Wesson Model 500というやつらしいです。でか。
 しかもこの.500 S&W Magnumって弾丸、初活力が3900Jってなにその軍用ライフル弾を軽く凌駕する砲口エナジーはっ(大戦中のM1ガーランドの.30-06弾の初活力が3500J程度なんですけど…)。

 5月26日
 <クラスター爆弾>禁止条約結論出ず 日本は孤立 リマ会議
 まあクラスター爆弾を主に製造・輸出してる米中露はそもそも会議じたいに出てきてないし、みたいな。
 アタシ自身はクラスター爆弾については「そりゃない方がいいだろうけど、現状では必要悪かなあ」って感じですが(周囲に率先して廃棄しようという奇特な国もなさそうだし)、いろいろな意見があるであろうことは理解します。
 ただこの記事自体わりと「自分の望む方向に世論を誘導しようと目論むプロパガンダ」ぽいとこがあるので、読む人間の側が鵜呑みにしないで自分なりによく考えてみることが必要かなあ、と。
 まあそれはともかく
>一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。
 今までの戦争でさんざクラスター爆弾(やその類)使ってきたあんたらエゲレス人にいわれたかぁないよな、と思いました。
 まあイギリス軍がクラスター爆弾使うのは常に海外(他国)だろうから、確かに自国民に被害は出ないよなあ。あっ、ひょっとして「英国人特有のブラックジョーク」って奴?
>また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。
 これもよくわかりません。クラスター爆弾なんて非力だから「日本はもっと強力な爆弾を装備しろ」と。たとえば核……ゲフン、ゲフン。
 ちゅうかそのロジックが通るなら「○○国を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、戦車程度で撃退できるわけがない」「戦闘機程度で撃退できるわけがない」「軍艦程度で撃退できるわけがない」といくらでもいえるので、このトーマス・ナッシュ氏の出身地がどこだかは知りませんが、率先して母国の全面武装解除を提案したらどうかなあとか思ったり思わなかったり。いや、もちろん嘘ですけど。

 5月25日

 韓国のイージス艦進水
>進水式に出席した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は「世宗大王時代の15世紀前半、世界で約50の科学発明があった。韓国が22、中国が3、日本が1〜2だった。国力がどの時代よりも強く、北東アジアの平和が維持できた」と語った。
 トルクメニスタンのニヤゾフ終身大統領亡きあと、「待ってましたっ!」「よっ、大統領!」というかけ声がこれほど似つかわしい人物が他にいるだろうか?いやいない。
 「韓国22の科学発明」ってなんなのか教えて欲しい気もしますが、ひとつは少女チャングムが発明した「圧力釜」ですかね…いや、あれは16世紀か。
 しかし常に「中国や日本との比較でしか自国を誇れない」とゆーのも難儀ですのう……

 「世宗大王艦」の威容
 一見、「あれ、意外と小さい?」って感じを受けましたけど、排水量や全長なんかは「あたご」型とほとんど同じなんですよね。
 上構が低いので小さく見えるのかな(「あたご」よりたぶん甲板2層分低い)。
 搭載艇のレセスもエンクローズされてたりとか、ステルス性にはそれなりに配慮してるようです。 
 全体として「欧州風にアレンジされたアーレイ・バーク」って感じ?
 それはともかく、ヘリを搭載してるのにフィンスタビライザ搭載してなさそうとか、「細かいとこで手を抜いてる感」が漂うのが気になります(^_^;)。
 元々タイプシップであるアーレイ・バーク級自体、フライトIIAにいたってもスタビライザはないそうなんですが、高性能イージス艦とはいえ所詮は空母機動部隊の(文字どおり)盾であり艦隊のワークホースでしかないアーレイ・バーク級なら(数をそろえるために厳密なコスト・コントロールが要求されるので)やむを得ない面もありますが、いやしくも海軍のキャピタル・シップ<主力艦>たる世宗大王号がそれでいいの?という気もしないでもないですが、これは余計なお世話というものでしょうね。
 「世界の艦船」なんかのイラスト見ると「こんごう」型もスタビライザはついてないようなんですが、「あたご」型で装備されているところを見ると、海自では少なくとも外洋でのヘリ運用にはスタビライザが必要と判断したものと思われます。 

 5月24日

 深見真『武林クロスロード』(小学館ガガガ文庫 ¥571)
 ここが武林の分かれ道/ここで退くのがそちらの身のためだが、戦<や>りあうなら覚悟を決めろ/私は相手が美女でも手を抜くということを知らない
 小学館の新レーベル、ガガガ文庫の第一弾。
 作者が『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』『ヤングガン・カルナバル』の人で、イラストがRebisという時点で「たぶん武侠で筋肉でレズでフタナリでオッパイオッパイなんだろうなあ」と予想してたらほんとにそのまんまの内容でしたた。捻りいっさい無しっ!
 強力無双で一騎当千(ちゅうか一騎当万)の女戦士が両性具有のヒロインとの関係ではむしろ「ネコ」「受け」だとか、両腕を切り落とされた女軍師を文字どおり(主に性的に)手助けする聾唖な少女とか、ある意味作者の性的妄想<セックス・ファンタシィ>を原稿用紙だかキイボードだかに叩きつけるがごとき勢いはむしろ漢<おとこ>らしいというべきか。
 個人的にはわりとストライクなんですけど、このコンテンツならナポレオン文庫とかでもよくはないですか?(^_^)

 砂浦俊一『吸血の季節』(集英社スーパーダッシュ文庫 ¥571)
 こちらは男もからむけど同性愛的吸血鬼モノ。

 アサウラ『バニラ A sweet partner』(集英社スーパーダッシュ文庫 ¥667)
 女狙撃手な二人がキスしたりイチャイチャしながら逃避行する話。
 
 なんか最近こんなのばっかし買ってる気が…いやもちろん意図して買ってるんですが。

 5月23日
 『脳外妖精 きす☆だむ』#8
 メカのCGは一回データ作っちゃえば基本的に劣化はないので、キャラ作画の悪い回だと落差がきついなあ。
 戦闘があろうがなかろうが、出てきたメカは最後に壊す、とゆーのが作品コンセプトなんですね(違)。
 ツンツン娘さんは意外と順応性が高かった。
 妖精さんたちはボケとツッコミ称号を貰ってたけど、どちらかというと二人ともツッコミのような(ある意味二人ともボケでもありますが)。

 5月22日

 『エル・カザド』#8
 大塚周夫&明夫親子が劇中でも親子役で共演。
 本編はふつーに「ちょっといい話」だったけど、ダイエットに失敗してるブルー・アイズとか、ナディの珍妙なタコス・ソングとか、脇のエピソードが面白かったです。

 『桃華月憚』#8
 BS枠とはいえ、近親相姦に凌辱監禁の次は3Pとくるか。
 ことが終わったあとのよだれの描写とかふつーにエロアニメ・クオリティですね。

 糸杉柾宏『MONOクロ』(秋田書店少年チャンピオンREDコミックス ¥552)
 もう無理ですぅ!!/総ルビの少年誌でおっぱいとかおっぱいとかおっぱいとか!!/
 貴様のオッパイは何のためについている?/揉まれて吸われて犯され蹂躙されるためだろうが!!

 いやでも「総ルビの少年誌」ゆーても「チャンピオンRED」だし。
 あまりにも影が薄すぎてクラスメイトからも「路傍の石」状態の主人公。ひょんなことから「無生物に自分の意識だけを転移させる超能力」に目覚めた彼が、当然のように女の子たちのあんな姿やこんな痴態を覗き見するとゆー「21世紀に蘇った『Oh! 透明人間』」みたいな話。
 「姉のバイブ使ったオナニー」「百合っ娘同士の睦事」「クラスメイトの巫女さんと本番(いいのか?)」と「どこが少年誌なんだよっ!?」とツッコミいれたくなるようなコンテンツがめじろ押し。
 カバー裏の遊びがちょっとだけよいでふ。

 F-35 Helmet Display System
 なんかこのままTIE FIGHTERに搭乗して出撃しそうな勢い。
 昆虫っぽいデザインがいかにも「悪の帝国」のパイロットらしさを演出しております。
 本文に書かれているように、確かにニール・ゲイマンの『サンドマン』に出てくるメットみたいでもありますな。

 5月21日
 韓国3000トン級潜水艦を独自開発へ
>国防部は16日、防衛産業推進委員会を開き、3000トン級の潜水艦を独自で開発する計画を決定しました。
>国防部によりますと、3000トン級の潜水艦は2兆5000億ウォンを事業費を投じて、設計から建造まですべての過程を韓国の企業が主管して、2018年に1号艦を完成させ、2021年まで合わせて9隻を完成させることにしています。
>韓国は現在、1300トン級の潜水艦9隻を保有しており、1800トン級の潜水艦3隻の建造が進められています。
>国防部は、2021年には合わせて21隻の潜水艦を保有することになるため、この時期に合わせて潜水艦司令部を創設することも計画しています。

 3,000トン級潜水艦建造計画そのものは既報ですが、いろいろツッコミたくなる内容のニュース。
 2021年には209型(チャンボゴ級)一番艦は艦齢28年になるんですが、それまで一隻も退役させない気かしらん。
 まあ海上自衛隊みたいに約16年で潜水艦を第一線から引退させるような国の方がむしろ少数派ではありますが。
 しかし韓国自慢のAIP潜水艦214型は当初の計画では合計9隻建造するはずだったのでは?何か不都合でも見つかったのでしょうか。
 それにしても一番艦から九番艦までわずか3,4年で建造するというのはかなりタイトなスケジュールのような気がします。
 この朝鮮日報の記事のように
>2010年から2022年まで3兆744億ウォンの予算で214級より大きく、強力な3000トンクラスの次期潜水艦3隻を建造する計画
>1990年代に導入された張保皐級の潜水艦が退役すれば、次期潜水艦がその空白を埋めて、18隻の体制を維持することになる。

 の方がリアリティあると思うんですが。

 5月20日

 「口径9ミリの回転式拳銃」などというものは存在しない
 
町山智浩さんの日記から。
 いわゆる38口径リボルバーの弾丸で代表的な.38 SPECIALもヨーロッパ式では9mm×29Rといった表記もするので、「口径9ミリの回転式拳銃」という表現も必ずしも間違いだとはいえませんけどね(インチ表示で表すことが多いリボルバーでこーゆー書き方するのはかえって分かりづらいとゆーか むしろ不親切ですが)。またいわゆる357 MAGNUMは9mm×32.5Rとも表記します。
 なんで.38口径と.357が同じ直径なんだっ!?というツッコミもあろうかと思いますが、これはたしか測り方の違いで.38も実際の直径は0.357インチ≒9.0678 mmのはずです。

 岩原裕二『学園創世猫天!(1)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥552)

 岩原裕二『学園創世猫天!(2)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥552)

 5月19日

 『黒より暗し』#7
 …いきなり『破裏拳ホラマー』が始まったのかと思ってしまいました。♪おいらはホラマー

 M.WOLVERINE『砂漠のウサギ―1941年6月の戦い―』(司書房TSUKASA COMICS ¥1,000)
 コミティアなどを中心に長年創作系同人誌活動を続けられているM.WOLVERINEさんの商業誌初単行本。
 いかにも最近はやりの「萌え戦記」モノに便乗した商品のように見えるかも知れませんが、うるぶさん(個人的にはこっちの表記の方が慣れてるなあ)はブームのん十年前からこのシリーズを描き続けているのであります。
 我々とは別の歴史線に存在するケルト系幻想の王国「フェアリーランド」(場所は我々の世界でいうアイルランド)。代々女王が治めるこの小国が連合国側に立って参戦した第二次世界大戦における北アフリカ戦線でのエピソードを描いた連作短編集です。
 王国はその成り立ちからなぜか半人半獣の亜人類や女性兵士が多いという設定で、ケモノ娘ファン、大戦中のマイナー兵器ファンはマストゲットだよ。
 丸っこく柔らかい絵柄で描かれた少女や兵器群はチョロQのようでありながら、実はわりと細かい世界設定がなされているので、架空世界構築が好きな人には特にオススメ。
 キャラいちおしはやはりハイランダーの魔法使い…じゃない女兵士の「履いてない」フラワー・ザ・ノーパンですかね(^_^)。イレズミ娘だし。

 5月18日

 椎名高志『絶対可憐チルドレン(9)』(小学館少年サンデーコミックス ¥390)

 山本賢治『カオシックルーンES(5)』(秋田書店チャンピオンREDコミックス ¥514)

 5月17日

 中国、米空母攻撃ミサイル開発へ 台湾有事備え
>中国軍が、台湾有事をにらんで米空母攻撃用の対艦弾道ミサイルの開発に着手するとともに、ロシアから超音速長距離爆撃機も導入し、対米軍戦術を修正していることが15日、明らかになった。米軍や自衛隊の迎撃兵器の射程外からの攻撃に力点を置くことで、台湾有事に際して米空母機動艦隊来援を阻止する目的とみられる。
 空母攻撃用の対艦弾道ミサイルって何!?って一瞬ツッコミたくなりますが、実は旧ソ連海軍では似たようなものをすでに開発していたらしいのですね。
 R-27(SS-N-6)SLBMから派生したR-27K(SS-NX-13)というのがそれで、慣性誘導とELINTによって終末誘導を行うシステムだったようです。もちろん核弾頭搭載が前提で。
 実際にゴルフ型潜水艦に搭載されたそうですが(ソ連、恐ろしい子)、一隻だけというのはあまり実用的ではなかったのでしょうね。
 そりゃ一種の戦術ミサイルなのに、発射したら最後核戦争は必発ですし、なにより米機動部隊の位置を正確に特定できなければ全然使えない子なンで。
 ただアンドレイ・V・ポルトフ氏の『ソ連/ロシア原潜建造史』によれば、SS-NX-13というのは同じR-27Kというコードがつけられてはいても対艦攻撃用のそれとはまったくの別物で、開発中止になった「固体燃料式」のミサイルのことらしいんで、正直どの記述が正しいのかよくわかんないんですよね(^_^;)。
 記事中であげられている東風-21はもともとGPSとレーダーによる終末誘導機能つきなので、まあ条件次第ではR-27Kと同じような目的に使えるかも知れませんが、そのためにはまず
 1)旧ソ連海軍の「レゲンダ」海洋監視衛星システムと同様なものを構築するか
 2)米帝の艦載機によって撃墜されることも厭わない勇敢な偵察・哨戒機パイロットを多数そろえるか
 して米機動部隊の位置を正確に捕らえないといけないでしょうね。

 それはそれとして上の記事に関連して自称「軍事ジャーナリスト」を自称する方が「東風21が準中距離弾道ミサイルというが、「準」という言葉の意味がわからない。今まで準IRBMといういう言葉を聞いたことがないからだ」と自身のサイトに堂々と書いているのを見てちょっと絶望的な気持ちに。

 5月16日

 『脳内妖精 きす☆だむ』#7
 今週から脳外妖精さんに。
 「トリオ・ザ・失格妖精」さんたちが実体化する展開が無理矢理すぎて笑えます。そんなにハーレム化したいのか?
 しかし実体化によって(同人誌的には)あんなことやこんなことも出来て便利?かもしれないけど、アタシ的には「やばいよやばい。アイツどんどんひとりごとが多くなってる」とゆー方が面白かったのにな。
 リーダー格の妖精さんはわりと早くデレ化しそうな気が。
 来週から5人の女の子ぞろぞろ引き連れて村人全滅の旅?と思ったらまた総集編?過去編?
 アタシ的イチオシの小悪魔的ツインテ少女がちょっと邪悪さを見せ始めたのは楽しみでありますね。
 どうも彼女も妖精さんの眷属らしいことが示唆されてましたが、これで名前がニャルラなんとかだったら超笑えます。

 <ミサイル迎撃>高出力レーザー兵器開発に着手 防衛省方針
 実現へのハードルはけっこう高そうな気はしますが。何百キロも向こうのミサイルを狙い撃ちするには、マイクロラジアン単位でビームをコントロールする必要があるともいわれてますし。
 ただあまり高性能のレーザーが出来ちゃうとそのまんま地上攻撃用にも転用できちゃう(^_^)んで、先守防衛の建て前上からもいろいろ問題あるかも。

 韓国型イージス艦、その性能と装備とは(上)
 韓国型イージス艦、その性能と装備とは(下)
>この128セルの垂直発射システムは、米国のアーレイバーク級や日本のあたご型が96セル(ミサイル96発)であるのに比べ、実に32セルも多い。これは、ほぼ同時に発射できるミサイルの数がそれだけ多いということを意味している。
 別に揚げ足とるつもりはないけど、肝心のスタンダードSMー2の搭載数は80発であたご型とほぼ同じなんですよね(あたご型はSM-2×80+VLアスロック×16)。
 あたご型がアスロックを全部降ろしちゃえば理論上最大96発までスタンダードを搭載できるのに対して、韓国艦のKVLSとMk41の間に互換性がないとすると最大でも80発しか搭載できない可能性もありますね。
 前にも書いたけど、あたご型とほとんど同じスペックの船体に32発も多いVLS載っけて、2倍の対艦ミサイル積もうというのは、普通に考えれば「どこかで無理をしている可能性」は否定できないような気がするよなあ。
 具体的には上構が全部アルミ合金製とか。
 ただもしかして韓国海軍的にはこの艦って単なる艦隊防空艦の域を超えて、韓国艦隊が日本海や東シナ海を突破して外洋に進出する道筋をつけるための殴り込み艦、いわばミニ・スラバ級ちゅうか韓国型ストライク・クルーザーのつもりなのではあるまいな?と考えだすと夜も眠れません(^_^;)。