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 うたかたの日々 

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 7月15日

 『ゲゲゲの鬼太郎』#16
 なんか今回の猫娘がやたら萌えキャラしてる件について。
 物語的には「妖怪ナイター」の換骨奪胎みたいな感じですが、命を懸けたTVゲームでしか生の実感を得られない現代っ子というモチーフをそれほど説教くさくなく演出してたのはわりとよかったかも。
 しかし最後のゴスロリ猫娘はとても日曜朝の番組とは思えない視聴者サービスだったなあ。

 UEトラクター
 おおっ、こんなマイナー?なものまででるとわっ。
 ブレンガンキャリヤーとか97式装甲車とか現用のウィーゼルとかの小型装甲車両ってわりと好きなんですよね。
 UEトラクターってこの中世の騎士みたいなドーム型ハッチが面白いよねえ。

 『FLAG』
 ぜんぜん知らなかったけど、宮武さんのデザインでこんなのやってるんだ。
 高橋総監督とは『ゼロテスター』つながりなのね。ふ、古い(^_^;)。
 で、HAVICという可変パワードスーツのデザインですけど…
 これって実は『ガ○ヘッド』のボツデザインが元ネタっぽいですね(^_^)。
 決定稿は河森さんのどっちかというと重量型が採用されたけど、宮武さんがデザインした軽ガ○ヘッドともいうべきデザインがちょうどこんな感じなのです。あと『機甲天使ガブリエル』もちと入ってるかも。
 しかしキャラとかストーリーとか、イマイチ見てみたい意欲に乏しいんだよなあ…

 7月14日

 新番組『ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜』
 浮気症なあたるを懲らしめるためにラムちゃんが宇宙通販で買った怪しげなアイテムが暴走して……とかいきなりそんな感じの懐かしいノリのラブコメになってました。
 それにしても貴族のお嬢様は男に免疫がないのか、一度心を許した相手にはもうズブズブなまでにデレますな。

 『電脳コイル』#10
 ああなるほろ、これは電脳陰陽道な世界だったのか。
 電脳ペットはほんとにシキガミだし。


 練習空母ワリャーグ
 Infinit Justice〜ロシア・ソ連海軍〜より。
>「ワリャーグ」は、来年、訓練・試験艦として人民解放軍海軍に就役する。
>部内では、艦名「世忠」、舷側番号「90」となる事が確定している。
>但し、同艦は正規航空母艦としての就役は不可能であり、海軍艦艇学院に編入される。

 「世忠」というのは南宋の将軍、韓世忠からでしょうかね。
 空母というのは他の軍艦に比べても特殊な艤装・運用が必要とされる艦種なので、本格的な空母建造の前に訓練・試験艦を入手するのはある意味合理的ともいえます(海自も16DDHの前におおすみ型で全通甲板の特性を試験してるし)。
 ただそのために満載排水量6万トン近い巨艦を維持するのも大変といえば大変ですけどね。しかし将来空母機動部隊を編成するならもっと大変になるのだっ。 再生なったワリャーグがどの程度のパフォーマンスをもつのか、ある程度の外洋作戦能力を有するのか、それとも湾内や近海でしか活動できないのかは分かりませんが、艦載機パイロットの育成には多大な貢献をするかもしれません。
 ロシアは地上に空母を模した訓練システム(ニートカ)を作ってますが、海上に浮かんだ空母で発・着艦訓練ができればそれにまさるものはないし。
 そして空母の運用で隘路となるのがパイロットの確保ということを考えれば、将来中国が国産の空母を建造したとき、意外と早くその戦力化に成功することも考えられます。
 とはいっても早くてもあと10年はかかると思いますが。
 しかしアンドレイ・v・ポルトフ氏によるとワリャーグ級の大型艦になると停泊しているだけで維持費が年間100万ドルぐらいかかるということですし、中国はそれ以外にもウクライナの造船所に保管料を、ボスポラス海峡を通過する際にトルコにも通行料を支払っている上に多大な費用をかけて修復してるわけですよね。
 その総額たるや天文学的とはいわないでも、中国の国家予算にとても決して少ない額では無いはず。
 それを考えると中国の空母保有にかける執念にはちょっと感心しますが、その一方で費用対効果の点でどうなのよ、という気もしないでもないですね。

 7月13日

 NASAのレイバーロボット
 このボバ・フェットヘッドはなにかの冗談なのか、それとも意味のあるデザインなんでしょうかね?
 なんか『Dr.スランプ アラレちゃん』に出てくるキャラっぽい雰囲気も。

 欧州宇宙機関の宇宙ロボットは手が3本?
 3本腕というか、1本でステーション外壁に自分を固定して、残りの2本を作業アームとして使用するみたいなコンセプトなんでしょうかね。
 宇宙空間なら2本足でなきゃいけない理由はないからね。

 7月12日
 高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION(5)』(REXコミックス ¥552)
 しかしホントーにバランスが悪いマンガだなあ。でもそれがある種バロックな魅力になってるんだろうけど。
 脳天かち割られて殺された親父の仇をとる殺試合<ころしあい>が学園祭の余興っていうその展開はどうなの?(^_^) 

 7月11日

 深見真『疾走する思春期のパラベラム』(エンターブレインファミ通文庫 ¥580)

 ゆずはらとしゆき/海野十三『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』(小学館ガガガ文庫 ¥571)

 7月10日
 『エル・カザド』#15
 物語のターニングポイントとなる重要な回なのに、なぜか砂漠のまん中で無理矢理温泉&水着話。いやいいんだけど。
 温泉で開放的になったのか、ナディとエリスの距離が急接近して百合ん百合んな回でした(違)。
 一人だけ全裸を披露して果敢にテレ東規制に挑戦するブルーアイズもなにげにすいたらしかった(^_^;)。
 魔女会議のメンバーは全員百合、というのはアタシ的脳内設定。
 でもやっぱり変態くんの変態アクションが全部もってちゃったような気も。

 7月9日

 新番組『さよなら絶望先生』
 「毎回キイワードから想起されたこじつけ気味なしゃべくり漫才」という原作のスタイルは実はアニメでやってもそれほど面白くならない気もするので、その辺はさらりと軽く流して『裏・ネギま!』ともいうべき「学園美少女ハーレム・コメディ」に徹しよう?という方向性はわりといいんじゃないかと思いました。
 あと出番のわりに智恵先生が艶っぽくて役得だなあ。

 中嶋ちずな『いいなり!あいぶれーしょん(2)』(角川コミックスドラゴンJr. ¥620)
 1巻もわりとアレだったけど、マンガ読んでて「この作者(と編集)は頭おかしーんじゃね?」と思ったのは久しぶりかもなあ。
 特に女の子が「おちんちんおちんちんおちんちん」叫びながら全裸で股間からなんか漏らしながら走ってくるカットとか(注:成年マークつきマンガではありません)。

 小野敏洋『そらのカナタの!(1)』(ジャイブCRコミックス ¥562)
 異世界からの侵略に対して(変な)超能力を授かった少年少女たちが立ち向かうという、相変わらずシリアスなんだかヌケてるんだかよくわかんない独特のノリで展開される作品。
 あれか、どっちかっつうと昔の『インカちゃん』あたりに近いノリか?
 上連雀センセイの推薦チラシがはさまってましたが、やっぱり上連雀脳内では由貴ちゃんはふ○なりなのか

 7月8日

 新番組『スカイガールズ』
 ある意味レトロっつうか後ろ向きというか、80年代「アニメック」のSFアニメ特集みたいな「メカと女の子」ノリ。あと「テクノロリア」「83式」「U-GAIM」とかその辺の同人誌。
 搭乗者(女の子)むき出しのエクソスケルトン・タイプのパワードスーツはまあいいんだけど、コンベンショナルな航空機との落差が激しすぎて、あんなんと模擬戦させられたら激しくやる気なくすよなあ、とか思った。

 新番組『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』
 「ガチャガチャ落ち着きがないけどなんとなく楽しそう」という原作の雰囲気がわりと再現されていたように思えます。
 全裸系というタイトルに負けず、初回から肌色度は高め。
 特にボタンがはじけんばかりのあむろの裸ワイシャツの胸元とか、頭の上からかぶさってくる織塚センパイのオッパイとか、あとえ〜とオッパイとかオッパイとか。

 『萌える戦艦』(一迅社 ¥1,800)
 萌えるレパルス萌えるプリンス・オブ・ウェルズ〜

 「萌える」じゃなくて「沈む」ですから(ってゆーか戦後生まれの人に分からないよこのネタ)
 なんかもう萌え戦記モノのネタもつきませんな。
 21世紀も初頭なのにはや世紀末の雰囲気…だがそこがいい。
 ただこの値段設定を考えるとコストパフォーマンス的にはイマイチかも。
 テキストの内容がほんとに初心者向きなのはそーゆーコンセプトの本なんだから文句をつける筋合いじゃないけど、表紙を除くとカラーが実質6,7ページしかなくて、メインの戦艦コスプレ少女のイラストが全部モノクロでサイズも小さいとゆーのはちょっと読者のニーズを読み違えているのではないでショッカー?
 やはりなんだかんだいってもこの手のおバカミリタリ系ではイカロス出版に一日の長があるのか?(いやなアドバンテージだなおい)
 せっかく一迅社が出すんだからメインのマンガは結城心一に描かせて、イラストレーターに武梨えりとか高遠るいとかいっそ「コミック百合姫」の作家連れてきてくれればよかったに…結城心一という時点で初心者お断りのわけわかんない本になってしまうだろうけど。
 水兵ききと速水螺旋人さんのイラストはわりとよござんした。
 あとテネシーとサウスダコタ(^_^;)。

 7月7日

 セブンとメトロン星人が歴史的和解
 どうせならスペル星人とも歴史的和解をして欲しかったなあ…

 [歴史群像]大平洋戦史シリーズVol.59『ソロモンの死闘』(学研 ¥2,000)

 7月6日

 『怪物王女』#13
 原作でもわりとよくできたホラー短編の赤錆村篇。
 ヒロたちを(過去の幻影である)村びとたちの影だけが追いこしていくあたりのカットがちょっと「ドイツ表現主義映画」の演出みたいで面白かったです。

 アッシュ@聖十月
 観ているときはそれほど気にしていなかったのだけど、アッシュというキャラはアニメ(に限らないけど)ではわりと珍しい「悪役」を超えた「悪人」だったなあと思う次第。
 出自とかその能力とかで世間から疎まれ世を拗ねて悪い道に進んでしまいましたとゆーようなキャラが多い中で、彼のように「自然体で悪人」「ナチュラル・ボーン・ワルモノ」を描くのはけっこう難しい。
 まあいちおークルツ社長に洗脳?されてという経過はあるんだけど、過去話観る限りあの性格は生来のものだよね。
 個人的には(娘である)黒ロリの絶体絶命のピンチに正気に戻ってクルツを裏切る、みたいな『スターウォーズ』的展開を一番恐れていたのだけど、裏切るどころか最後まで悪に殉じて娘とも和解しないという展開はさすがに予想しなかったよ。
 黒ロリの育ての親であるヨシュア(自分の弟)を操って自分の娘を殺させて一生残るトラウマを刻んでやろうとするシーンとかゾクゾクきたっすよ。
 子安の(ふだんより抑えぎみな)演技ともあいまって(アタシ的)アニメ史上に残る悪役となったことであるよ。ちょと誉め過ぎ?

 7月5日
 新谷かおる『クリスティ・ハイテンション(1)』(メディアファクトリー ¥552)
 おおっ、これはよい(21世紀に蘇った)『女王陛下のプティアンジェ』ですね(違)。
 あじまセンセイに同人誌でパロディマンガ描いていただきたい。
 古今東西ホームズものパスティーシュはいろいろあって、ホームズ役が女の子というのもわりとありますが、これはベーカー街の名探偵の姪っ子をフィーチャーしたシリーズ。
 ホームズの姪、クリスティはわずか10歳ながら叔父さまに似て「来週にも大学に入学できる」と家庭教師(『ソア橋』事件のグレース・ダンバー嬢!)にいわれるほど博覧強記の才媛(でも叔父さまと同じように音楽や歌、刺繍や装飾などは並以下)。
 もちろん推理力もホームズに匹敵する少女名探偵ぶり。
 好奇心旺盛な彼女は腕のたつ二人のメイドを従えて、ホームズの関わる事件に勝手に首をつっこんでいくのでありました…
 ちょっと面白いのはこのシリーズ、ストーリーが新谷かおるの完全オリジナルじゃなくて、聖典(原作)のエピソードに少女探偵クリスティが紛れ込んで、彼女の視点で事件解決に協力していくという形をとっていること。
 1巻に収録されているのは「マザランの宝石」「ソア橋」「赤毛同盟」の3篇。
 なんとなく江戸川乱歩センセイの「翻案モノ」っぽいですね(今やったらちょっと問題だろうけど)。
 「下手なトリックではサー・ドイルに顔向けできないっ!」という新谷先生なりのリスペクトなのか、はたまたオリジナルのトリック考えるのがめんどくさかったのかは定かではありませんが(嘘。各エピソードともちゃんと新谷版なりのアレンジがされてます)。
 ちなみにさすがに新谷センセイ、時流を読んで萌えキャラとして「武装メイド」を二人(がさつで口は悪いがスネーク・タンという二条鞭の使い手のノーラとふだんは上品なビクトリアン・メイドの鑑、キレると怖い二丁拳銃使いのアンヌマリー)も登場させるサービスぶり。これが、これがプロというものかっ!(^_^;)

 7月4日
 四万十曜太『ガントライブ(1)』(オークスコミックス ¥1,000)
 我々とは違う歴史線上のアメリカ大西部を舞台にしたエロマンガ。
 7人の魔神が転生したという呪われた銃のひとつ「ガントレイター」をもつ鬼畜な主人公が、勝ち気な褐色ネイティブアメリカン少女を肉奴隷にしたり、巨乳犬耳の人外少女(名前がアニー・オークレー)を公開陵辱したりしながら人身売買組織を追う、というどっちが悪人なのかよくわかんない話。いやまあ組織の方もさらってきた女の子が壊れるまで調教したりする外道なんですが。
 エロマンガのわりにみょーに詳しい世界設定とかがおかしい。
 褐色少女とかケダモノ少女が好きな人向け(ただしエロシーンはかなり陵辱系多し)
 幼女ガンマン、カラミティ・ジェーンや保安犬としてシッティング・ブル、ジェーン・バトラー・ヒコックなんかも登場するらしい今後に期待。

 7月3日
 久正人『ジャバウォッキー(1)』(講談社マガジンZKC ¥552)
 ミス・アプリコット/君はこの世が不実で不条理で不公平なものである事を知っている/それでも世界に「復讐」することができるかい?/希望を持ち続けることが

 はい
 久正人『ジャバウォッキー(2)』(講談社マガジンZKC ¥552)
 お前は二度と!/自分の事を「なんか」なんて言うな!/自分を駒になどたとえるな!/死んでいいなんて考えるな!/お前がいない「明日」にオレは希望を持てないんだから
 わりと各所で話題になるも完全に出遅れてやっと読みました。
 ゲッター線の脅威を克服?し絶滅を免れた恐竜人類が人間社会に密かに溶け込んでいる19世紀。
 「卵泥棒」の汚名をきせられ、恐竜仲間によって一族を迫害された過去をもつ孤独でシニカルなオヴィラプトルと、大英帝国のために汚れ仕事をしいられてきた元情報部の女スパイがコンビを組み、モンテ・クリスト伯が創設した秘密結社「イフの城」のエージェントとして、虐げられた弱き者たちの「明日」のためこの世の不条理と不正義に立ち向かう「外套と短剣<クローク&ダガー>」な物語。
 絵柄があからさまに『シン・シティ』リスペクトだったり、お話的にも『ヘルボーイ』(ちゅうかスピンオフのB.P.R.D.モノ)や『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』、さらには『ドラキュラ紀元』とかコードウェナー・スミスまでいろいろ入っていそうですが、素材の選択センスや料理の仕方はなかなか好みでございますよ。
 二度めの絶滅を恐れた恐竜たちが人間社会を扇動して天文学や科学・医学などを発展させた、などの小ネタがよいでふ。
 ちらっと登場するニコラ・テスラ、坂本竜馬、西太后などのキャラも楽しいね。
 フィレンツェ編からリリーが着用するキャットスーツ(お尻にシッポ状のロープ&フックがついてて『川腹海背』的ラバーリング・アクションをするのだっ)がエロカッコイイすよ。にゃお。
 あと「人外娘」的には2巻のラストに登場する羽毛恐竜ミクロラプトルがグー。

 7月2日

 『キャノン先生トばしすぎ』
 俺達は最高傑作が欲しいんじゃない/最新作が欲しいんだよ貧太くん/雑誌にとって間に合う作品<モノ>よりいい作品なんて無いんだ/その上で傑作ならなおいいが
 エロマンガ雑誌「コミックエックオー」で連載中のマンガ。いつもいろんなものトばしてるキャノン先生(天然淫乱○学生エロマンガ家)ですが、先月、今月号の「エロまんが道」展開はわりとよかったなあ。
 前回、恋人である百合子(キャノン先生)が軽々と超えていく壁の前で立ちすくむしかない凡人、貧太の魂の叫びともいうべき慟哭を見せておいて、今月号では「そんなものプロのお仕事の前ではアマチュア気分が抜けないヘタレの世迷い言に過ぎない」と突き放す容赦のNASA!
 キミ等がバツ悪そうに電話切ったアトで俺達は脂まみれになって駆けずり回るんだ/アチコチに頭下げて回るんだっ/作家が原稿オトしても俺達が本をオトすワケにはいかねんだよ
 それでもエロマンガ家になることを諦めきれない貧太の悪あがきを分ったうえでチャンスを与えることを厭わない編集の青くさいともみえる心意気。
 あきらめてよそへ…/いやだっ/載せる載せないは牛田さんが決めて下さい…でも/僕に出来るか出来ないかは…僕が決めますっ
 おおっ、なんかネームが熱いぜ。
 あとどーでもいけど貧太が感銘を受けた「80年代のエロマンガ」のキャラがちゃんと80年代美少女マンガ風の瞳のハイライトの入り方してたのがゲーコマでしたよ(^_^)。

 『瀬戸の花嫁 』#13
 ラスト、白無垢姿の燦が長ドス片手に江戸前組での結婚式に殴り込んでくるシーンは非常にかっこよかったです。

 7月1日
 『セイントオクトーバー』最終回
 ユアンくんの石板を頭からばりばり喰らって(字幕入り)完璧クルツとなった社長によって「王様ゲーム」をしいられるゴスロリ少女たち、とゆー気が狂ったような展開にもかかわらず、最後までテンション落ちずに畳むべき風呂敷は畳んで大団円迎えたのはたいへん喜ばしい。
 「世界の創世に関わった古き力がその役目をおえてこの世界から去っていく物語」というのはある意味非常にアニメ的に再構築された『指輪物語』ともいえるのだな。エディさんがガンダルフの役ね。
 物語り的には必ずしもエルロックやソフィア部長の復活は必須ではないと思うけど、まあやっぱりあのシーンがあった方が後味はいいよね。
 そしてアッシュと黒ロリの親子関係を最後まで安易に和解とか赦しでまとめないのもよかったです。
 といっても小十乃が実の父親を憎んだまま決別したわけではなく、お互い背をむけたままの会話で、赦さないまでもある一定の相互理解を得たうえで袂を分つ選択をする、というビミョーな関係を描いてるとこを評価したいなあ。
 というわけで最近のTVシリーズとしてはけっこう気に入った作品でしたよ。