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 5月31日
  

 『マクロスF』#9
 ストーリーはまあ、ありがちな(わりと簡単に乗り越えられる)トラウマ話でしたが、「痴話げんかのノリでバルキリーをビンタするクラン・クラン」とか「幼なじみなゼントラーディ巨大幼女クラン」とか「和解したアルトとミシェルたちを木のかげから見守るクラン」とか可笑しすぎるビジュアルが満載なのはよかったかも。
 あとゼントラ女部下の「お姉さま」発言とか。
 未来社会でもちゃんと淫行罪はあるのか。「かーさんはちっちゃいからキツキツだしー!!」ということですね、わかります。
 でもてっきりミシェルくんのことだからバルキリーも特別仕様で、巨人モードのクラン・クランもうれし啼き!のオプションパーツぐらいついてるのかと思ったよ。

 『ブレイド ブラッド・オブ・カソン』
 ドジッ娘吸血鬼スザンヌがCMやってる『ブレイド』のDVD。
 なんで今頃?ボックスでも出るの?と思ったら実は映画の続編というかスピンオフ企画で製作されたTV用シリーズだったらしい(『ブルーサンダー』のTVシリーズみたいなもんだねっ)。
 当然主役も交代してるんだけど、ブレイド自体が記号のかたまりみたいなキャラなのであまり違和感ないのだった。
 サングラスを外すととたんに情けない表情になるのまでウェズリー・スナイブスと一緒というのは笑えますが。
 個人的には予告編にちらっと出てくる「黒こげにされたいの?」とかいうデコッパチなおにゃのこ(たぶん敵役)がちょいと気になるのう。
 肉体的には少女だけど実はヴァンパイア一族のグランド・マザー格のキャラだったりするといいんだけどなあ。
 まあ要するにこまっしゃくれた人外ロリが好きということなんですけどねっ!

 「YOUNG KING OURS」7月号
 付録に『水惑星年代記読本』。作品世界の年表や登場人物相関表など。
 石田敦子『新逆八犬伝 アウトカラーズ』はサカリがついて(下半身丸出しで)主人公のタネを欲しがるヒロインのメスイヌぶりがエロすぎ。このまま8匹(人)までメスイヌが増えてくハーレム展開なのかしらん。

 5月30日
  

 マレーシア女子生徒の白い制服、透けて問題に
>マレーシアの国民学校の女子生徒の制服について、「透けて見える」ということで問題になっていたそうです。一体どのような制服なのか、見てみましょう。
 という記事に「シースルーのセーラー服のお尻から紐パンが透けて見える写真」が載ってたら、そりゃイスラム圏では大問題だよ、ってゆーか死刑だろ死刑っ!って思っちゃうよねふつー(^_^;)。
 記事の内容は当事者にとっては大問題かもしれないけど、「ジョジョの奇妙なコーラン事件」と同じく「そっとしておけば自然に納まったものをメディアが取り上げたためにかえってややこしいことになってしまう」典型例のように思えるけど、記事トップのスケスケセーラー服(内容にはなんの関係もない)があまりに釣りすぎで吹きました。
 どーでもいいけど写真の元ネタはこれね。
 あとそれほど透けてない「通常版の制服」がみょーに『エヴァ』の制服に見えてしょうがない…

 四川大地震:自衛隊機派遣見送り 「成果」焦った?日本
 双方にボタンのかけ違えが、というより日本側に楽観的予測にもとづいた勇み足があったのかもしれませんが、これに懲りずに相互の信頼醸成にいっそう努力してほしいですねえ。

 軍事研究2008年6月号別冊『海自汎用護衛艦&世界の戦闘艦技術』

 世界の傑作機No.127『ダグラスA-26インベーダー』(文林道 ¥1,333)
 日本ではあまりメジャーじゃない?けど、第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争に実戦参加し、さらに民間に払い下げられて森林火災消火用のファイヤー・ボマーとしても活躍したという、まさに「無事これ名馬」な機体なのであります。

 講談社MOOK『鬼太郎マガジン』Vol.1
 ネコ娘のコスプレ・コレクション(河童の回の相撲衣装も)が載ってるので。
 あと「妖怪大運動会」に出てきた美少女?妖怪が「髪こけし」と「操り娘」という名前だと始めて分った(^_^;)(視聴者のオリジナル妖怪らしい)。

 5月29日
  

 西川魯介『あぶない!図書委員長!』(白泉社ジェッツコミクス ¥619)

 四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ…政府、要請受け
>政府は28日、中国の四川大地震の被災地にテントや毛布などの救援物資を輸送するため、国際緊急援助隊法に基づき、航空自衛隊のC130輸送機を近く中国に派遣する方針を固めた。中国政府の要請を受けた対応で、救援物資を日本国内から中国被災地の空港まで運ぶことを検討している。自衛隊部隊が中国に派遣されるのは初めて。
 あのプライドの高い(と一般にいわれている)中国政府が自衛隊機の派遣を要請するというのは相当テンパってるのでしょうかねえ。
 まあ日本だけに要請してるわけじゃないだろうけど。
 しかし輸送機による人道支援とはいえ、日の丸つけた軍用機が中国の空を飛ぶというのは、向こうの人にとってはなかなか複雑な思いがあるのではないでしょうかね。
 いやまあそんなこといってる余裕もないのかもしれませんが。
 確かに人民解放軍は国土が広大なわりには大型の輸送機はそれほど大量に保有してないようなんですね(参考:日本周辺国の軍事兵器
 米軍や英軍と違って海外で戦うことが主目的の軍隊ではない(なかった)ことが大きな要因かと思われますが。
 「AERA」でも田岡元帥が「中国軍の保有する輸送用ヘリコプターの数は陸軍の規模のわりに非常に少ない」と指摘してました。
 兵力は陸上自衛隊の11倍、160万人なのに、保有するヘリは375機で自衛隊の470機よりも少ないとか。ちなみに米軍は4000機余だそうな。
 しかし田岡元帥は「自衛隊の大型ヘリを派遣して、輸送艦おおすみ型を揚子江遡らせて武漢<ウーハン>まで進出させれば整備も容易」とかなかなか過激なことおっしゃってます(^_^;)。
 おおすみ型ってそんな上流までいけるのかな?あの辺の水深ってどのぐらいだったけ? 

 5月28日
  

 女は(たくさん)乗せない宇宙船
>「知っての通り、ロシアではある種の事柄は縁起が悪いとされてきたが、今回に関しては神の御加護で全て上手く進むことができた」「今後は女性の数が男性の数よりも多くならないように調整を図りたいと考えている」「私は性差別的な発言をしているのではなく、女性が乗員の数が男性の数を上回った場合には、時々、ある種の不満足な結果が生じたり、何か問題が起きたりすることがあるということ言っているのだ」
 祟りだよっ、祟りがあるだよっ!
 宇宙の神様は女神さまだもんで、衛星軌道上にアマっ子が昇ると嫉妬して宇宙船を遭難させるだよっ!

 地球ドラマチック「月に降りたロボット〜ソビエト秘密計画〜」
 NHKでやってたソ連の無人月面探査車ルノホートの開発秘話。  
 なんかやたらナレーションで秘密秘密いうもんだから、この番組で初めて知った若い人はルノホートってソ連が崩壊するまで西側ではその存在すらほとんど知られてなかったと思いかねないなあ、という懸念がありますが(実際はソ連は最大限の宣伝をして一般誌にも図解などが載ってました)、でも試作段階でのいろんなメカがたくさん観られたのは眼福眼福。多脚歩行型?みたいなものまで考えられてはいたんですね。
 しかも後にチェルノブイリの原発事故の際、急遽召集されたルノホート開発チームがその技術を流用して現場で活躍する無人ブルドーザーを作成したというエピソードは、なんとなくBGMに『プロジェクトX』の「地上の星」を流してほしかったり。

 5月26日
  

 藤田貴美『雪の女王』(幻冬舎コミックス ¥857)

 Clear Aetherよりいつか役立つかもしれない、ホームレスがお金を恵んでもらうための工夫いろいろ
>私を助けてください。私はクローン戦争からの帰還兵です。デススターを建造するためにお金が必要です。
 これがストームトルーパーがアコーディオンとか弾きながら物乞いしてたらやだなあ(しょ、傷痍軍人?)。
>ニンジャがオレの家族を殺した……カンフーのレッスンをするためにお金が必要なんだ。
 アタシにできることは彼が無事家族の仇をとれるように祈ることだけです。
 こーゆーテクニックについては北杜夫『さびしい乞食』や水島新司『銭っ子』を参考にするといいと思うよ。

 淡々と更新し続けるぞ雑記よりリアルコスプレの真骨頂、森下悠里が綾波レイの格好で握手会に登場!
 ハミ乳ギザエロカワユス。
 旧い記事だけど、このネコ耳コスプレもなかなかよい。
 でもって、上の記事でも紹介されていた森下悠里主演の『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ イン ストリップロワイアル』というのがまたボンクラ映画のボンクラ汁を濃縮したような、キャプチャ画面観てるだけでこっちもボンクラになりそうな、ボンとクラが一緒にきたような絵に書いたボンクラぶりが素敵ではある。
 『ワイルドキャッツ』というので一瞬、原作・石森章太郎かと期待してしまったのは秘密だ。

 5月25日
  
 『ゲゲゲの鬼太郎』#59
 いやいやいや、グレムリンのデザインが「アレ」はないでしょやっぱ。
 水木センセイのグレムリンはあくまで「水虎のライバルでソ連代表妖怪」でないと(^_^;)。

 5月24日
  

 メドベージェフ露大統領、移動型ICBM基地を視察
 ICBMなんだから当たり前っちゃあ当たり前だけど、TEL(Transporter-Erector Launcher)もこのクラスになると人間と比べるとやっぱでかいね。
 スカッドやノドンといったSRBM(短距離弾道弾)やMRBM(準中距離弾道弾)にはTELによる車載移動型も多いですが、ICBM(大陸間弾道弾)ではそれほど多くはないですし。
 しかしロシアの自走ミサイル発射機は質実剛健でいいのう。

 「世界の艦船」7月号
 特集は定期的にやっている「海上保安庁」。
 度重なる工作船事件を始めとする近隣諸国との領海・領土問題の最前線に立たなくてはならない(実質、大陸国家における国境警備隊の役目を担う準軍事組織でもある)ことから、最近は高速巡視船(艇)のあいつぐ建造による攻性組織へと変化しつつあるJAPAN COAST GUARDですが、なにせイージス艦1隻プラス護衛艦(DD)1隻分くらいの年間予算ですべてを賄わなくてはならないので、装備の取得・更新にはいろいろ苦労しているようです。
 例えば航空機の保有数は固定翼機とヘリコプターがそれぞれ7タイプで27機と7タイプで48機と、いろんなタイプの機体をちょびっとずつ取り揃えているわけですね。
 海上自衛隊の1/6の予算規模であることを考えると、これはかなりちまちました買い物してるわけで、マニア的にはいろんな飛行機が見られて楽しいんだけど、整備や訓練の効率を考えるとけっして望ましいことではないようです。
 とはいっても保安庁だって好きでそういう買い方してるわけじゃなくて、年度あたりの予算に制限が強くて短い期間に同型機を揃えられない環境にあるので、どうしても少数機・多機種という効率の悪い計画になってしまうのだそうです。
 巡視船の武装に関してもそれはいえて、工作船の以外な強武装に対抗するためもあって小は12.7ミリ単装機関銃から3連装ガトリングガン、20ミリガトリングガンに、大は30ミリチェインガンにエリコンの35ミリ機関砲にさらにはボ・フォースの40ミリ機関砲まで、まさに兵器見本市みたいな様相ですね。

 5月23日
  
 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』夢のタッグバトルが開幕
>本作は、カプコンキャラクターが世界中のヒーローたちとバトルをくり広げてきた、『VS.』シリーズの最新作。稼動時期は2008年冬を予定。タイトルからもわかるとおり、今回の対戦相手は”タツノコプロ”。あの『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』を始めとしたタツノコヒーローと、リュウや春麗といったカプコンキャラクターが、タッグバトルをくり広げる!
 ふつーに考えれば『紅三四郎』と『破裏拳ポリマー』(隠れキャラでホラマーも!)の参戦は鉄板かと思うが…(^_^;)
 ゴワッパー5ゴーダムvs.デビロット姫さまご一行(V.A.つき)の巨大ロボ戦なんていいかも、だっ。

 5月22日
  

 『ドルアーガの塔』#7
 まだ下層階だというのに巨大なドラゴンに行く手を阻まれる正規軍と塔頂者ご一行。
 全体的にはコメディタッチの演出だったけど、TVサイズのわりには「うす暗いダンジョンの向こうから襲ってくる容赦ない怪物」としての強大なドラゴンの存在感はけっこう出てました。
 塔頂者のみなさんや石頭の将軍もそれなりにキャラ立ちしてましたし。
 あと最後に出てきた女副官の背面ヌードがみょーに艶かしかったなあ(^_^;)。

 COCO『今日の早川さん(2)』(早川書房 ¥1,500)

 あさりとしとお『荒野の蒸気娘(4)』(ワニブックス ¥900)

 光永康徳『怪物王女(7)』(講談社シリウスKC ¥533)
 どこかで――どこかで最後にはこうなる気がしてました 怪物の姫さま/ふふん 同感だ 神族よ/‥‥いざ
 シリーズも長く続くとなにかとマンネリに陥りやすいものですが、この作品については個人的に「だんだんよく鳴る法華の太鼓」なのは大変喜ばしい。
 今回はまさかの邪神さまの参戦にキニスキー公との決着(シルヴィア姉姫さまの戦線復帰)、大怪獣対巨大ロボの対決に時間ループネタのSF編など盛りだくさん。
 特に邪神のナッちゃん(勝手に命名)の立ち位置と姫との宿命的な対決が哀しくてよいな。ネタ的にはアトラク=ナチャなんだろうけど、同時に日本古来の「土蜘蛛」のイメージが投影されてるように思えます。でもってさらには期せずして某アリスソフトのエロゲーのオマージュにもなってるという?(^_^;)
 時間ループネタも「丈夫で長持ち」なフランドルの特性をうまく使った演出で、なおかつエピローグ的なおまけマンガが余韻を与えてます。

 「ご主人さま 正座して」 畳メイドって、何だ?
 …いや、余計なお世話だとは思うが、さすがに「畳とメイド」ちゅうコラボは無理やりすぎるのでは?
 個人的にはミニスカ和風コスがいいと思いますにょ?ついでに雪子姫みたくノーパ……以下略

 5月21日
  

 やらか堂繁盛記よりシリーズ完結編に待望のパワードスーツが登場!
 〜映画「スターシップ・トゥルーパーズ3」が世界に先駆け日本で先行公開
 …ってやっぱり嬉しいことなのか?
 ってゆーか、センセイ!「等身大じゃない」パワードスーツがどう見ても「ロン・コッブがデザインしたロボジョックス風デストロイドです本当にありがとうございました」なのはいかがなものか。
 …待て、反対に考えるんだ。
 これは全国156人のファンが待ち望んでいた『ロボジョックス2』と考えるんだっ!(いや、そんなにいないかも)
 しかし「マローダー」って「未亡人製造機」といわれた爆撃機と同じ名前で不吉じゃのう。
 ハインライン原作での地球連邦政府って、政府の規模は最小限に抑えられた「小さな政府」でなおかつ市民権をもつものはすべからく兵士である、というある意味(ぼんくら)アメリカ人の夢想する理想の政治形態なのに、バンホーベンにかかるとドイツ第三帝国を思わせる軍事国家体制になっちゃうのが嫌味ったらしくて好きなんだけどなあ。
 ってゆーか9.11後のいまこそちゃんとリメイクすべきだと思うのじゃが(^_^;)。

 [訃報]飯森広一
 ビトゥイーンV林田日記から。
 現役の作家さんではなくなっていたとはいえ、『レース鳩0777(アラシ)』や『ぼくの動物園日記』などの「動物マンガ」ジャンルでは確固たる足跡を残していった人でした。
 いや、個人的には『アラシ』はともかく(ともかくいうな)他の作品といささかトーンの異なる『60億のシラミ』がちゃんと完結したのか確認してないのが心残りではありますよ。
 いまからでは古本も手に入らないのかなあ?…と思ったら電子書籍であるらしい。う〜む、電子書籍かぁ。

 「JWings」7月号
 特集:ステルス戦闘機。防衛省技術研究所で研究中の「心神」に関する浜田一穂氏のレポート。

 天蓬元帥『ちょいあ!(1)』(徳間書店リュウコミックス ¥733)

 5月20日
  

 [訃報] 今日泊亜蘭
 ああっ、この爺さまとクラークだけはなぜかいつまでも生き続ける気がしたんだがなあ…
 アタシは今日泊亜蘭のあまりよい読者とはいえないので、さすがに『光の塔』は読んだんだけど、正直いうとちょっとぴんとこなかったのね。
 あとは『宇宙兵物語』シリーズを何編か。『我が月は緑』ですらちゃんと読んでないのだ。
 で、実は一番好きだったのは『アンドロボット'99』だったりするのです。
 ジュブナイルだからといって馬鹿にしちゃあいけない。
 地球と火星(植民地)との戦争の危機という昔の科学冒険小説風のプロットでありながら、子供達が学校のクラブ活動で製作するアンドロイドとかマイクロミサイル(!)とかの素敵ギミック満載で、作者お得意の言語学的ネタも使われているというなかなか本格的な空想科学小説だったのでありますよ。
 合掌。

 森瀬繚/司史生『図解 第三帝国』(新紀元社 ¥1,300)
 誰もがその名は知っている。でも誰もその実態についてはよく知らない(「最近の若いもんはナチスも知らないのかっ」と慨嘆するお父さんのほとんどは、ナチスの正式名称をドイツ語でとはいわず日本語でもいえないでしょう)、そんなドイツ第三帝国の組織とそれを形づくっていたさまざまな人間について比較的わかりやすくまとめた入門書。
 比較的、というのは書き方自体は「お母さんがいうように優しく」書いてあるんだけど、なにせナチスという組織自体が一般にイメージされる「独裁者ヒトラー総統のもと鉄の規律で統制された一枚岩の組織」からは程遠い、有象無象の組織とその思惑がわりと無秩序に統合・合体を繰り返してできた軍・産・政の複雑怪奇きわまりない複合体なので、全体像がものすご〜く掴みにくいんですよぉ。
 アタシ自身いまだに第三帝国の治安維持組織や情報組織の複雑な関係についてはぜんぜん理解できましぇん。
 ナニこのP57とかのハイドリヒ、カナリス、ヒムラー、シェレンベルクの四角関係というか4Pな愛憎関係わっ!
 特に国防軍防諜部のカナリス長官って不思議なキャラだよなあ。反共主義でかつ反ナチ派の軍人や市民にも肩入れしてたとゆー。
 一種のトリックスター?
 あと第5章の第三帝国の伝説が森瀬繚氏の面目躍如といった感じでたいへん楽しい。
 トゥーレ協会、祖国遺産協会<アーネンエルベ>、宇宙氷説、生命の泉<レーベンスボルン>、シャンバラ、ロンギヌスの鎗など、マンガや小説、アニメなどでよく目にする単語がいっぱい。でもある意味ものすごく身も蓋もないちゅうか冷静な書き方してるんで、ビリーバーの人は読んでガッカリしちゃうかも、だ。

 キムラノボル/ 廣瀬周『BLASSREITER-genetic-(1)』(チャンピオンREDコミックス ¥552)

 FLIPFLOPs『猫神やおよろず(1)』(チャンピオンREDコミックス ¥552)

 5月19日
  

 「チャンピオンRED」7月号
 新連載雑破業 /目黒三吉『どみなのド!』。久しぶりに再開した幼なじみの少女が実は大金持ちのツンデレで…という手垢のつきまくった設定ながらいきなり「それとも小学生の毛の生えてないプニマンに/ビンビンになった恥垢まみれの包茎チンポこすりつけて/24時間フル稼動のキンタマでせっせと作り出した指でつまめるくらい濃ゆい生ザーメン/どぴゅどぴゅしたいよーって思っちゃった?」などとのたまう妹キャラが出てくるあたりさすが「秋田書店の赤い核実験場」であります。ってゆーかふつーのエロマンガにもそんな露骨なセリフよう出てこんわっ。
 『ミカるんX』。ナーゴヤン1世が意味もなく「パンツ履いてない」っぽいのが気になる。
 『BLASSREITER-genetic-』。ヒロインのスノウはどう見ても頭脳戦が得意とは思えないのに、突然ジョジョっぽいイカサマゲーム対決が始まったので面喰らってしまいました。
 『フランケンふらん』。前回あれだけ酷い目にあったのに、ふらんが襲われたことを本気で怒るヴェロニカはいい妹だと思いました。ふらんのことを「結構見られる女」といいきる吸血鬼エリート似の殺し屋もなにげに美的感覚おかしいですよ?
 「Wグラビアポスター」。『BLASSREITER』はスノウのケ○の皺まで見せちゃうぞ。

 「SFマガジン」5月号
 バックナンバー。第3回日本SF評論賞受賞作『阿修羅王は、なぜ少女か』が載ってると聞いたので。
 作品によってむくつけき威丈夫だったり可憐な美少女?だったりする阿修羅王というキャラクターを通して、作者が込めた作品の真の意図を読み解くという内容。
 これだけ壮大なストーリーでありながら、これは実は作者の非常にプライベートな部分が反映された一種の「私小説」ではないのか、という推論が面白い。元祖・セカイ系?
 そーいや阿修羅王は日本SFにおける戦闘美少女としてはかなり嚆矢ともいえる存在なのだな。
 あと「海外SFTVドラマ特集」もよくまとまってて参考になりました。

 『萌え萌え戦乙女事典』(イーグルパブリシング ¥1,500)
 う〜ん、またこんなもの買ってしまった。
 「実在した人物から神話・伝説上のキャラまで、世界中の女英雄、女傑、少女戦士などを萌え系イラストつきで紹介する」というコンセプトはシリーズの他の本と変わらず。
 基本的に1キャラ見開き2ページ〜4ページ程度の分量なのでそれほど深くはないけれど、ジャンヌ・ダルクや巴御前、ワルキューレといった有名どこ?から百年戦争時代のイングランド王妃フィリッパ・オブ・エノーやペルシア女王アルテミシア、フランス革命のテロワーニュ・ド・メリクール、三島水軍の鶴姫、忍城の甲斐姫、女武芸者佐々木留伊、女新撰組中沢琴、ベトナムのチュン姉妹に川島芳子、ソ連の女撃墜王リディヤ・リトバック(それはちと反則では?)などけっこうマイナーちゅうかマニアックなキャラまで網羅してるのはよいです。
 気になったキャラをいくつか。
 世界最初の女海賊といわれるスカンジナヴィアのアルビダここにもあるように、お姫さまなのに親の決めた結婚を嫌って城から出奔→男装して海賊団を結成して大暴れ→海賊退治に派遣されたのが実は許嫁の王子→戦場で王子に惚れ直して結婚ってそれどこの出来の悪いライトノベルのプロット?(「まるでディズニー映画のプロットみたい」との声もあり)
 人類の創造力ってこの数千年間ちっとも進歩してないちゅうことですな。
 あと「巴御前か坂額か?」といわれるわりにマイナーな存在の坂額御前<はんがくごぜん>
 弓の名手で城に立て籠って奮戦するも武運つたなく捕らえられてしまい、処分されそうになった所を彼女の武勇に惚れ込んで妻に娶った武将が阿佐利義遠<あさりよしとお>っていうのはたんなる偶然なのか?どうでもいいけど。
 会津城の戦いに参加して自ら戦ったうえ、後に新島譲と結婚して同志社大学を作った山本八重子とか、同じく会津戦争を生き延びて、アメリカ留学後に大山巌(日露戦争の名将)に嫁いだ山川捨松とか、日本の戦乙女には波乱万丈なドラマの持ち主が多いなあ。
 神話上のキャラだと英雄クー・フー・リンの武術の師匠兼愛人?のエロ女魔法戦士スカサハさんがよいですな。
 しかしチベット独立運動のアマ・アデ女史まで萌え美少女化してるのはいささかどーかと思うぞ(まだ存命の人物だし)。
 いや確かに『チベット女戦士アマ・アデ』って本もあるらしいけどさ。
 あと上杉謙信女性説が紹介されてたのが可笑しかった。

 娘4歳の誕生日なので夜はケーキでお祝。
 最近の夢はプリキュアのキュアミントになることだそうです。

 5月18日
  

 米ヒューストン市、電子機器を誤作動させるアリの大群に襲われる
 Clear Aetherより。
 ヒューストン、ヒューストン、応答せよ!
>地元紙の報道によると、米国ヒューストン市近郊で外来種の小型アリが大発生、電子機器を誤作動させるなど被害を与えているとのこと。この非常に小型で褐色のアリは隊列を組まずに歩き回ることから"crazy rasberry ants"と呼ばれており(「rasberry」は初期に駆除を試みた業者の名前らしい)、海外からヒューストン港への積荷に紛れ込んで上陸したと考えられています。問題は住居を含むあらゆる場所に大量発生し人を噛む・害虫・益虫や希少な鳥類の雛まで食い荒らすなど生態系にダメージを与えたうえ、なぜか電子機器に引き寄せられ誤作動させること。
 おおっ、なんというリアル昆虫パニック映画!
 思わずソウル・バスの『戦慄!昆虫パニック』(原題:『PHASE IV』)を連想しちまったい。
 確か映画では巨大な蟻塚で太陽光を反射させて研究所内の温度を上昇させて電子機器を作動不能にするとかいう描写があったような?

 『Yes!プリキュア5 GoGo!』#16
 以心伝心というか阿吽の呼吸ですべて判りあってしまうかれんとこまちの会話がまるで長年つれそった夫婦みたいで、百合キュア的にたいへん美味しい回ではありました。

 5月17日
  

 『マクロスF』#7
 マクロス・クォーター(1/4)なら300メートル級でないの?などとどーでもいいことはさておき。
 戦艦で白兵戦いどむクォーターの艦長が、「これが海賊の戦い方だっ!」とラム戦しかけるハーロックに見えてしょうがない罠。
 ケーニッヒモンスターっていうんですか?戦闘機ちゅうか爆撃機形態から変形したとゆーことはあれはガウォーク形態?ひょっとしてもう一回変型してバトロイドじゃなくてデストロイド形態になるのか?(なるそうです)…あれ?この時代にはもうバトロイドとデストロイドの区別とかないのかな(巡航戦車と歩兵戦車が統合されてMBTになったみたいに)。
 敵戦艦の中で遭遇した赤いヴァルキリーのシャア、じゃない、いかにも「人工生命体です」っぽいデザインのキャラって唐突にでてきたので混乱しちゃったけど、あれは敵側が人間とヴァルキリーを分析して作った生体兵器(ジャムかよ)とかそーゆーんじゃないのか?
 ぼ〜っと観てたんであの辺の展開がよくわかりませんでした。
 ってゆーかマクロス出撃→戦闘→仲間が捕虜→敵艦に乗り込んで奪還→脱出を1話でやっちゃうとは展開早いな。旧作でもこれに相当するエピソードは前後編ぐらいでやってたのに。

 『さよなら絶望先生(13)』(講談社少年マガジンKC ¥400)
 P118にいつのまにか女生徒にまぎれてハニートラップの娘々がいたけど、このマンガに出てくる女の子はみな先生の虜になってしまうとかの不文律があるのだろーか。

 5月16日
  
 MURAJIの戯れ言so-net blog版より「島少佐が我が帝国海軍にあと10人いれば歴史は変わったであろう−(昭和20年 小沢連合艦隊司令長官の発言より)」
 ちょwおまw小沢司令長官自重www!
 現在発売中の「イブニング」で島耕作の社長就任記念として『夢幻の軍艦大和』の世界に帝国海軍将校として島耕作がゲスト登場するというコラボ企画『海軍少佐 島耕作』の巻頭言。
 10人の島耕作が活躍する帝国海軍!って確かに歴史変わったかもしれないけど、いい方向に変わるのか?
 さすが島耕作だけあって、スパイの濡れ衣をきせられた女性をかばって軍内部の不正を暴くという「たしかに島耕作だよな」としかいえないお話になってます。
 これはシリーズ化してですね、ライバルの陰謀で南方戦線に飛ばされた島少佐が現地で色黒のラヴァさんつくってですな、その女の子が「ニッポングンハキライダケド、シマ、アナタダケハベツヨ」とかいいながら米軍の重要な情報を教えてくれて逆転勝利とか、そんな感じでぜひ。

 5月14日
  

 『ブラスレイター』#6
 初回でいかにも主人公っぽく出てきたのに(本人のせいでもない理由で)怒濤の転落人生歩んだ挙げ句、ライバルキャラにすらなれずに真のヒーローに殺されるゲルトさんいと哀れ。
 どーでもいいけどマリクくんはいじめよりも「血の繋がらないエロいお姉ちゃん」との同居による悶々たるストレスの方が心配だと思いました。

 『速水螺旋人の馬車馬大作戦』(イカロス出版 ¥1,500)
 近所のジュンク堂に一冊だけあったのを回収。
 ちなみにいっしょに買ったのは『まりたん集中ドリルかいへい3ねんよう』。おおっ、期せずして萌えミリタリー界の双璧がっ。
 これはよいものです。そう、マクベ大佐の壷と同じぐらい価値があるのですよ。
 なんといってもいくら読んでも読み終わらない脅威のボリュームがよいよい。
 ほとんど空間恐怖症なんじゃないかと思わんばかりに余白をちまちまと埋め尽す文字、文字、文字の群れ!(いや、それでもいつもの同人誌よりはよほど読みやすいのよ)
 老眼がすすんできたこの老人にはちと辛いものがあるがのう、ふおっほっほっ…ああっ、が、眼精疲労がっ。目医者はどこだっ!?
 しかし口惜しいですの。
 ああっ、アタシにもうちょっと絵の才能とウィアード・サイエンスの素養とウィットにとんだ文才があればっ、こんな作品はアタシ自身でやりたかったぐらいなのに、いやほんと。
 なんかモーツァルトに嫉妬するサリエリの心境ですわ(大袈裟。ってゆーかサリエリ別に凡才じゃないし)。
 個人的には「百年戦艦」や「Royal Elephant Regiment」「装甲三輪車伝説」なんかが好きだなあ〜。

 『まりたん集中ドリル かいへい3ねんよう』(ホビージャパン ¥2,100)
 P15とP27のねいびーさん、P31のあーみーさん、P54の航空じえいたんのイラストがエロ可愛くてよいでふ。いじょー。

 5月13日
  

 太陽電池使用の無人機「オデッセウス」、5年間の滞空を目指す
>DARPAは、北緯60度の高緯度上空を長期間飛行し、静止衛星の代わりを務める無人機計画「ヴァルチャー」に、オーロラ・フライト・サイエンセス社の「オデッセウス」機採用を決めた。開発を進め5年後の飛行を目指す。「オデッセウス」は翼幅150m、離陸上昇は翼幅50mの「基本機」の姿で行い、3機が成層圏に到達してからそれぞれ翼端を連結して「オデッセウス」を完成する。翼上面には太陽電池を貼りつめ、日中は太陽エネルギーを効率良く集められるよう[Z]字型で、夜間は効率良く飛行できるよう翼を展張して飛行する。
 まじで3機合体!変形!とはまたアニメっぷりのよい飛行機であるな(ロボットにはなりません)。
 リヒャルト・フォークト博士とか知ったら泣いて悦びそうなイロモノさであります。
 いっそ150メートルとかケチくさいこといわずにどんどん合体していって全幅1500メートルぐらい目指すとよろし。目標、クラウドベース!
 ただ記事でもふれているように、無人機同士での空中合体はなかなか難しそうではありますねえ。

 1人乗り日本製ヘリ、ダ・ビンチの故郷でデモ飛行へ
>「人が乗れる最小のヘリコプター」としてギネス記録に認定された日本製1人乗りヘリが25日、ヘリの原型のスケッチを残したレオナルド・ダ・ビンチの故郷、イタリア・ビンチ市の招待でデモ飛行を披露する。
>ヘリは高さ2・4メートル、重さ75キロで、座席上部にエンジン、反対方向に回る上下2組の回転翼(長さ約4メートル)を装着。

 ワンマンヘリコプターの類いは昔からいろいろ作られてるけど、「世界最小」なのは重量なのでしょうか、それともローターなどの寸法なのかしらん。
 ワンマンヘリについてあんましよく知らないんだけど、この大きさに二重反転ローターをまとめて(二重反転式はローターマストの構造が複雑化するんで)サイクリック・コントロールしてるのは技術的に大したもんなのでしょうかね?
 ただカモフなんかと比べて上下のローター間隔がずいぶん狭い印象ですが。

 5月12日
  
 神浦センセイの最新情報(5/12)に
>それではなぜ今になって宇宙基本法が必要になったのか。それは21世紀になって宇宙戦争(宇宙軍拡競争)が激化するからだ。例えば日本はアメリカとミサイル防衛(MD)で共同開発と導入を行っているが、次世代のMD計画では迎撃ミサイルは多弾頭が計画されている。さらに次次世代のMD計画ではレーザー兵器を宇宙に配備することも重要な課題になっている。これから日本がアメリカの宇宙戦争計画に追随するためには、宇宙の軍事利用が可能な法根拠が必要になったからである。
>宇宙法の施行1年後のJAXA見直しは、もはや日本は独自の宇宙開発衛星(国産ロケット)の開発を断念し、アメリカの宇宙開発に依存するしかなくなったのだ。そのアメリカは宇宙開発の第一目的は軍事活用(宇宙戦略)であることは言うまでもない。そのために宇宙基本法で宇宙の軍事利用に突破口を開いたわけである。

 とあるんだけど、なんで宇宙基本法が成立すると1年後に国産ロケットの開発中止という流れになるのかがちょっとよく判りません。
 JAXAの予算を削ってMD関係に全部注ぎ込むとか、そーゆー意味なのでしょうか?
 あと「軌道配備型のレーザー兵器」って具体的にそういう計画が進行中なの?

 5月11日
  

 『紅』#6
 満を持しての?ミュージカル回。
 プレスコのシステムを最大限利用したある意味声優いじりが凄いってゆーか非道い。
 よくいわれるように『(劇場版)めぞん一刻』を思わせるグダグダ感だが、個人的には井上梅次版『黒蜥蜴』のようでもあるなこの唐突さは(^_^)。

 映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?
>若者の活字離れが進む中、映画会社が洋画の字幕づくりに苦慮(くりよ)している。文字数を減らすだけでなく、漢字の使用を最小限にし、極力ふりがなをふる気の遣いよう。「読み」だけでなく、中学生レベルの歴史的事実すら知らないというケースも。こうした事情を反映し、アニメだけでなく、実写映画でも吹き替え版が急増。映画業界では「若者の知的レベルがこれほど下sがっているとは…」と驚いている。
>字幕以前の問題も。ある映画会社の製作担当者は「スパイ系作品の試写会後『ソ連って何ですか?』、『ナチスって何ですか?』との感想が寄せられ、本当に驚いた」と打ち明ける。

 まあ「ソ連もナチスもわからんとは最近の若いもんの知的水準は!」と嘆くお父さんたちだって、じゃあナチスって何の略?って聞かれて即答できる人はほとんどいないと思うけどな(^_^;)。知的水準たってそんなもんだ(なんか違うぞ)。
 そ−いえば『Cat Shit One '80』のあとがきでも東西冷戦構造とかソ連のアフガン侵攻について懇切丁寧に解説してましたっけ。
 今はもうそうしないといけない時代なんだよなあ。

 5月10日
  

 「軍事研究」6月号
 「ヨルダン特殊部隊見本市」ってなんか語感が変だ。で、ヨルダンの国王は元・特殊部隊出身のエリート軍人でもあるらしい。「山の老人」とかに教えをこうて怪しい暗殺術とか体得してるといいな〜。
 プーチン前大統領との直接国家元首対決というのもぜひご一考いただきたい(誰が?)

 黒柾志西『鬼ごっこ(3)』(一迅社REX COMICS ¥552)
 綺燐の出番が極端に少ないけど、再登場した悪魔少女シルヴィがヒロインに対していきなりガチ百合になってたのっでビックリだ。一度拳を交えた同士で愛がうまれるというあれだな(たぶん、違う)。

 高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION(8)』(一迅社REX COMICS ¥552)
 差し引き3.5℃(度)の余熱×全身の細胞約60兆個=210兆℃(度)!!!/宇宙恐竜ゼットンが吐く火球に換算すれば/ウル○ラマンを200回以上殺せる熱量に相当する
 なんか、なんかいろいろ間違ってるし!もはや格闘技マンガでもなんでもないなこれ(^_^;)。
 強敵を倒す(殺す)ことを想ってついオ○ニーはじめちゃうシベールお姉ちゃんがあいかわらずラブリー。

 小林源文『Cat Shit One '80(1)』(ソフトバンククリエイティブ ¥950)
 ロシア軍の鬼軍曹がいい味だしてるなあ。

 5月9日
  
 「Seven Seas Entertainment」という比較的新しい(2004年創設)アメコミ会社は『ゼロの使い魔』や『ストロベリーパニック』といった作品の英訳の他に、オリジナルでマンガ風アメコミ(ややこしいな)をいくつも出してるのが特徴。
 この『AOI HOUSE』なんてふつーの「ハーレム下宿モノ」だし。なんかこうイロイロ見覚えのあるコンテンツが…
 『Amazing Agent Luna』とかもものすごく「ふつ〜」だ。
 あと『Captain Nemo』とゆー海洋冒険モノ?がちょっと気になるなあ(^_^)。
 で、これらの単行本は当然ネームは英語なんだけどページは日本と同じ右綴じなんだよね。向こうの人にとっては小林源文の劇画よむような違和感があるのではないでしょうかね。まあキャラがみんな左利きとかにならないからいいのか。

 5月8日
  

 [図説]『ディーゼルカー・ディーゼル機関車全史』(学研 ¥1,900)
 日本は世界有数のディーゼル機関車の保有国だそうですが、確かにSLに比べるとまとまった資料って少ないよね。
 個人的には蒸気機関車よりはディーゼル機関車の方が好きだけど。
 パワー・プラントがいわばディーゼル・エレクトロニックといえる電気式DLなDF200系とかいいかも。
 環境に優しい世界初のハイブリッドDC(ディーゼルエンジン+発電機+蓄電池)の「NEトレインキヤ991」っていってみれば通常型潜水艦と同じシステム構成ですよね。

 「歴史群像」6月号
 欧州戦略爆撃の主役、アメリカ第8航空軍の特集。
 ヨーロッパの戦略爆撃といえばB-17ですが、本来は米国に侵攻する敵艦隊を洋上で撃破するための沿岸要塞の延長という意味合いから「フライング・フォートレス」と名付けられたというのは面白いですね。
 しかし34ヶ月におよぶ第8航空軍の活動中、投下された爆弾の総トン数が62万3288トン、喪失機数は5541機、人的被害は戦死・行方不明者合計4万3742名というのは凄まじい数字ですな。もちろんドイツにはその何倍もの損害をあたえてるわけですが。
 ピーク時には一回の出撃で600〜700機、多い時は1000機以上の爆撃機が出撃していてそこにさらに護衛戦闘機が随伴するわけですから、まあドイツの空が飛行機で埋まっちゃっても可笑しくないわな。
 あと呂号潜水艦による作戦はなぜ犠牲の割には戦果がふるわなかったのかという検証記事が、わりと取り上げられることの少ない呂号にスポットを当てててよかったす。
 ただ日本海軍の硬直化した潜水艦用法の代表として批判されることの多い規則的な散開線配置(いったん察知されると芋づる式に全艦がやられちゃう)ですが、これはピケット艦として使用する以上はある程度はやむを得ないような?
 日本の潜水艦にも早くから電探と逆探が装備されればもう少し損害も少なかったかもしれないけど…

 5月6日
  

 核戦争の最大の懸念は放射能ではなく紅茶不足、50年代の英公文書
>もし核戦争が起きたら政府は何について最も憂慮するべきか――答え、紅茶不足。こんな内容の英政府の公文書が4日、公開された。
>英国立公文書館(National Archives)で保管され、このたび機密指定解除された1954-56年の英有事対策会議の議事録には、英国が原子爆弾や水素爆弾の攻撃を受けた場合の懸念について、放射能汚染ではなく、英国人の主飲料である紅茶が不足する「非常に深刻な事態」に陥ると記されていた。

 そりゃエゲレスの戦車兵はティータイム用の湯沸かしポッドが装備されてないと戦えないぐらいだしね。
 わかります。
 まあでも50年代だったら放射線障害に対する認識はこんなもの(紅茶不足に対する懸念>>放射線障害への恐怖)だったかもね。

 ミスくノ一へ コスプレも真剣 甲賀でオーディション
>滋賀県甲賀市甲賀町隠岐の「甲賀の里忍術村」で3日、ミスくノ一オーディションがあり、出場者が女忍者日本一の座を目指してアピールした。
>全国から184人の応募があり、18人がこの日の2次審査に臨んだ。自己PRのあと、忍者衣装に身を包んで手裏剣投げや殺陣の実技を披露。刀を手に2人1組で立ち回りを演じ、会場を沸かせていた。

 殺陣にイマイチ腰が入ってないのが残念ですな(^_^;)。
 山田風太郎で育ったアタシ的に審査にはぜひ「房中術」とかも入れておいてもらいたいところですが。
 あとやっぱくノ一衣装は「全身網タイツっぽい鎖帷子」着用がいいなあ。

 5月2日
  

 柴田ヨクサル『ハチワンダイバー(7)』(集英社ヤングジャンプ・コミックス ¥514)
 で…出た/こっちが本物…/レジェンドオブ超激最強レアカード/世界一の絵師…/安彦良和画カードぉお!!!!!
 すごいコラボだ(^_^;)

 ばかんちゅ

 5月1日
  

 「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』
>日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。
>ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなのと同じように、私は日本のカレーを愛している。ヘロイン中毒との唯一の大きな違いは、ヘロイン中毒は長期間ヘロインを断てば中毒でなくなる点だ。
>いったん日本風カレーの中毒になると、米国に帰っても中毒が治ることはない。もう一度日本のカレーを食べたいと願いながら日々を過ごし、また東京に行って日本のカレーをもっと食べられるよう貯金に励むことになる。

 …可哀想に、日本にいたときカレー将軍鼻田香作のブラックカレーを食わされちゃったんだね、この記者(たぶん同ネタ多数だろうけど)。

 『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』(いちじるしくネタバレのため未見の方は読まないが吉)
 めったに公開初日に映画観にいったりしないのにこれは夫婦で観にいってしまいました。
 いろいろ残念なデキだったのよ。
 TV版のあまり出来のよくない回を予算かけてスケールだけアップしたような間延びした内容。
 もちろん映画ならではのスケールの大きな舞台設定とかレギュラー陣はじめゲストの西田敏行の熱演(クライマックスで一気に心情を吐露する長口上は迫力)など、見るべき点も多いんだけど…なんといってもメインのお話が…
 (以下物語のわりと根幹に触れるので反転表示)

明らかにイラクの邦人人質・殺害事件をモチーフにしてて、ボランティ活動していた兄を内戦による混乱で殺されたうえ、いわれのないバッシングを受け続けた少女を狂言まわしにして、すべてを「なかったこと」にして記憶の彼方においやろうとする政府・知識人・マスコミや「一般大衆」を含めた日本人の残酷さ、無責任さを描こうというテーマはよかったと思うんだけどねえ。
それを作品として結実させる脚本がねえ……う〜ん、なんでこんな脚本になっちゃったんだろう。
 問題はいろいろあると思うけど、犯人像が映画前半と後半でまるで違ってきちゃうというのは不味いでしょ。
 スタッフ的にはミスリードを狙ったのかもしれないけど、これって犯人側に感情移入できないと成り立たない話なのに、前半の連続猟奇殺人って犯人の真の目的達成の為に別に必要不可欠な犯罪でもないんだよね。どうみても前半の犯人は快楽殺人犯だし。
 しかも「Sファイル」なんて中途半端なマクガフィン投入するもんだからさらに話がまとまらないこと。
 しかもその「Sファイル」が、犯人の計画とも右京の活躍ともほとんど関わりない(たしかに犯人の活動が契機にはなったんだろうけど)、あ〜ゆ〜形で公開されちゃうということは、ある意味犯人のやってきたことが全部無駄な努力になりかねないような?
 いっそ「Sファイル」はその存在を示唆するだけにとどめて、復讐鬼と化した犯人の日本人全体への怒りの鉄槌を描くことに徹するか、自己の天才性を証明するためだけに冷酷な犯罪を繰り返す犯人との対決とかにすればよかったんじゃないかなあ。
 でも真犯人はそのいづれでもない「同情すべき人物」という設定なんで、どうも犯人の動機や目的とやってることの乖離が大きすぎるのが気になるんだよね。
 少女がなんで連続殺人の被害者を直前に訪問してたのかとか、女性議員(片山雛子)が狙われたことに意味があるのかとか、アジトの爆破シーンって画面を盛り上げる以上の意味があるの?といった謎がそのまんまなのもちょっと不親切なような。
 どちらかというと伊藤和典・押井守のコンビの方がもうちいっとましな作品になったような気もしますよ。